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山口 下関沖 韓国船籍のタンカーが転覆 11人乗船で4人救助

2024年03月20日 | 事  件

2024年3月20日  石川NHKNEWSWEB

20日午前、山口県下関市の六連島の沖合で韓国船籍のケミカルタンカーが転覆しました。海上保安部によりますと、タンカーには11人が乗っていて、これまでに4人が救助されたということで、残る7人の乗組員の救助活動を急いでいます。

 

北九州市の門司海上保安部によりますと、20日午前7時すぎ、山口県下関市の六連島の北北西の沖合で、韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNG SUN」から、「船が傾いている」と救助を要請する通報がありました。

 

荒天のためいかりをおろして停泊中だったということで、海上保安部によりますと、船は転覆している状態だということです。

 

このケミカルタンカーには韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人のあわせて11人が乗っていて、これまでに4人を現場付近で救助し、病院に搬送したということです。

 

海上保安部は、航空機や巡視船などを出して、残る7人の乗組員の救助活動を急いでいます。

 

現場の海域は風速が10メートルから15メートル、波の高さが3.5メートルと、しけていて、下関市では午前5時10分に22.7メートルの最大瞬間風速を観測していました。

 

 

 

 

 

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「ISSからこんにちは」宇宙飛行士・古川聡さんをかたる詐欺「小惑星を発見、輸送を手伝ってほしい」 50代女性が90万円だまし取られる被害「プロフィールが本人の写真で…」

2024年03月20日 | 事  件

3/20(水) 11:14読売テレビ

宇宙飛行士の古川聡さんを名乗る人物から「小惑星の輸送を手伝ってほしい」などと言われた50代の女性が現金など合計90万円あまりをだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼び掛けています。

警察によりますと、滋賀県東近江市に住む女性(55)は、先月25日、宇宙飛行士の古川聡さんの写真をプロフィール写真に設定したインスタグラムのアカウントから、「国際宇宙ステーションISSからこんにちは」などといった内容のダイレクトメッセージを受け取りました。

その後、女性は古川さんをかたる人物から「今宇宙にいるが、インターネットの契約期限が切れてしまい、地球にいるマネージャーと連絡が取れなくなり困っている」「インターネット契約を継続するために電子マネーを購入してほしい」などと持ち掛けられ、電子マネー15万円分を購入して送信しました。

女性はその後も「非常に有用で重要な元素を含む小惑星を発見した。輸送を手伝ってほしい」などといったメッセージを受け取り、指定された口座に配送料金として現金約75万円を振り込んだということです。

女性は、本物の古川聡さんがISS=国際宇宙ステーションから帰還したニュースを見て不信感を抱き、警察に被害を申告。だまし取られた額は合計90万円あまりに上るということです。女性は警察の聞き取りに対し、「プロフィールが本人の写真で、投稿も本人っぽかったので宇宙飛行士だと信じ、相手から連絡が来ることを嬉しく思ってしまった」と話しているということです。

警察は、詐欺事件として捜査するとともに「こうした手口は詐欺であるという認識を持って、まずは相談してほしい」と注意を呼びかけています。

 

 

 

 

 

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75歳男性がSNSで知り合った女かたる人物に520万円だまし取られる 投資などの名目で

2024年03月20日 | 事  件

3/19(火) 21:36  京都新聞

滋賀県警守山署は19日、守山市の男性(75)が、会員制交流サイト(SNS)で知り合った女をかたる人物に、投資などの名目で約520万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は昨年4月ごろに女をかたる人物と知り合い、メッセンジャーアプリで投資話を持ちかけられた。指示を受けて投資用アプリをスマートフォンにインストールし、指定された銀行口座に現金を振り込むとアプリ上で利益が出たため、出金しようとすると「所得税の支払いと国際金融保険の加入が必要だ」などと言われた。男性は今年3月12日まで5回にわたり、投資や所得税などの名目で複数の口座に入金したという。

 

 

 

 

 

 

 

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京都御所で春の特別公開が始まる 源氏物語の一場面が描かれた屏風「源氏の画」など展示 24日まで

2024年03月20日 | ニュース

3/20(水) 12:26  読売テレビ

京都御所では年2回の一般公開が行われ、普段は見ることができない屏風絵などが特別に公開されています。

 

 20日から京都御所で行われている春の特別公開「宮廷文化の紹介」では、普段は見ることができない皇室ゆかりの品や建物の内部を楽しむことができます。

 

 今年は、源氏物語の一場面が描かれた屏風「源氏の画」が11年ぶりに展示されたほか、明治天皇の臨時の住まいにもなった御殿「御三間」が3年ぶりに公開されました。また、雅楽や蹴鞠(けまり)の実演が行われるほか、職員による解説なども行われます。

この特別公開は無料で、24日までの5日間行われます。

 

 

 

 

 

 

 

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1964年開業「京都タワー」が4月1日より名称変更、「ニデック京都タワー」に

2024年03月20日 | ニュース

3/19(火) 20:11  Lmaga.jp

「京阪ホールディングス」(本社:大阪市中央区)は3月19日、同社が運営する「京都タワー」の名称変更を公式サイトで発表した。

京都の街を照らす灯台をモチーフとした印象的な塔体と、京都駅前という立地の良さから、1964年12月の開業以来、ランドマークとして親しまれてきた「京都タワー」。今回、新たに京都のモーターメーカー「ニデック」とネーミングライツ契約を締結し、4月1日より「二デック京都タワー」と名を変える。

 

今回の経緯について、「京都を代表する企業であり、長年地元京都にさまざまな活動を通じて大きく貢献されています。京阪グループでは、その信念に共感し、京都タワーがもつプレゼンス、ブランド力を活かし、訪れる人々に新たな印象を与え、地元企業と共存することで、さらなる地域貢献や事業展開につなげたいと考え、本契約に至りました」と説明。

 

また、2030年度以降の将来を見据え、再整備について検討を進めていることもあり、「将来の再整備を前に京都タワーを盛り上げ、ニデック株式会社と京阪グループ双方のブランドイメージ向上を図って参ります」とコメントしている。

 

2023年3月には京都駅直結のショッピングセンターである「京都駅前地下街ポルタ」と「京都駅ビル専門店街ザ・キューブ」の両施設が統合して「京都ポルタ」となり、同年4月には「京都タワー」下のビルの地下1階~地上2階にある「京都タワーサンド」がリニューアル。さまざまな動きのある京都駅周辺に、また大きなニュースが轟いた。

 

 

 

 

 

 

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遅刻繰り返した職員を京都大が懲戒処分 在宅勤務用のシステム使い、間に合っているよう偽装

2024年03月20日 | 事  件

3/19(火) 18:57 京都新聞

京都大學

京都大は19日、遅刻を繰り返した50代の事務職員を戒告の懲戒処分にしたと発表した。在宅勤務用に遠隔で始業開始を申請する就業管理システムを使い、多くの日で間に合っているように装っていたという。

 

 京大によると、職員は2021年7月~10月、出勤日の半数超で1分以上の遅刻をしていた。遅刻したうち約6割の日で、就業場所以外から同システムに接続するなどして始業開始前に出勤しているように装っていた。また、20年5月~21年6月も遅刻を繰り返していたという。

 

 職員は遅刻の理由について「体調不良で起きられなかった」と話しているという。職員の所属する部署に相談があり、21年7月から調査していた。

 

 

 

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ヨシ活用 文具や壁材に  大津市

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20  読売新聞オンライン

琵琶湖畔のヨシが素材のノートや封筒などの文具が並ぶブース(大津市で)

琵琶湖畔に群生するヨシを活用した製品の展示会が20~24日、大津市柳が崎のびわ湖大津館で開かれる。

近畿で地域間交流に取り組む京都府のNPO法人「風と土の交響」が企画。ヨシは水質浄化や生態系保全に役立つ植物で、近年は産業に活用する動きが広がっていることを紹介するのが狙い。

滋賀県の「コクヨ工業滋賀」「県立大環境建築デザイン学科」、京都府の「竹繊維研究所」、愛媛県今治市のタオルメーカーが出展。コクヨはヨシの成分を配合したノートなどの文具、県立大はヨシをプレスした壁材などを出品する。

展示に協力した同志社大の藤井透名誉教授は「刈り取ったヨシを焼く以外に、産業に使うことで持続可能な開発目標の実現に貢献できるのでは」と話す。最終日(24日)には同館でコンサートも開かれる。問い合わせは、同NPO法人理事の諸岡美津さん(090・6977・8055)。

 

 

 

 

 

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巡視船「ふそう」 航跡38年

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20  読売新聞オンライン

 

巡視船「ふそう」を背に記念撮影に臨む栄船長(前列左から3人目)ら乗組員たち

巡視船「ふそう」から降ろされた国旗と海上保安庁旗を栄船長(右)から受け取る舞鶴海保の千田部長

海上保安庁から除籍され、ふそうの船種記号「PLH」がペンキで塗りつぶされた

舞鶴海保で引退 34隻221人救助

船長「同じ年月重ねた」

38年にわたって日本周辺の広大な海を守った船が、引退の時を迎えた。舞鶴海上保安部(舞鶴市)の巡視船「ふそう」(5300トン)。海保として初めてヘリコプター2機を搭載し、遠く2000キロ先での運用も視野に入れて建造された往時のエースは、近く母港の舞鶴を去る。

15日、舞鶴港第3ふ頭で開かれた解役式。青空に向けて延びるマストから、コンパスを描いた濃紺の旗が下ろされた。1986年3月19日の就役以来、潮風になびいてきた海上保安庁旗。船尾に掲げてあった国旗と一緒に、栄和志船長が舞鶴海保の千田亨部長に手渡す。

「昭和、平成、令和と三つの時代で活躍した航跡を、諸君らと共に深く心に刻みたい」。千田部長は船と、31人の乗組員をねぎらった。

ふそうは当初、「みずほ」という名で横浜海上保安部(横浜市)に配属された。広い飛行甲板を備える全長130メートルの船体は、海保として当時最大だった。

77年に日本の漁業管轄水域が200カイリに広がるなど、国内外の海洋秩序は大きく変わった。大型巡視船の増強が海保に求められていたなか、同船の登場によって外洋での警備、救難能力は格段に向上した。

地球41周分に相当する164万2635キロを航行した同船。この間、546件もの海難で出動し、34隻、221人を救助。海上犯罪の検挙は61件に及んだ。阪神大震災や東日本大震災などの大災害や、海賊対処の能力向上支援で東南アジア諸国へも派遣された。

 

 最後の大仕事は昨年12月、鹿児島県・屋久島沖に墜落した米軍輸送機オスプレイの捜索だった。乗船実習の学生を乗せながらの救難業務。練習船として第一線から退いた後も、外洋を得意とする能力を発揮した。

 

 その指揮を執った栄船長は、同船就役から1か月とたたない1986年4月に海上保安大学校へ入校。それからほどなく、呉港に入った同船を見る機会があった。「こんなにでかい船があるんだ」。心が躍ったことが、記憶にある。

「私の海保人生と同じ年月を重ねた船。最後に立ち会え、感無量です」

解役式から週末を挟んだ18日、白い船体に記された「PLH 21」の船種記号と番号が、ペンキで消された。船は近く業者に渡され、解体される。

 

 

 

 

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老舗酒造 ビール醸造所に レストラン新設…富田林・寺内町

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20 読売新聞オンライン 

石田さん(左)と南さんが復活させた「万里春酒造」のビールの醸造所(富田林市で)

酒蔵を改修したレストラン

40年ぶり復活「地域活性化を」

 古い町家が残る国の重要伝統的建造物群保存地区・ 寺内町じないまち (富田林市)で、昭和末期に酒造りをやめた老舗「 万里春ばんりのはる 酒造」が、クラフトビールの醸造所兼レストランとして復活した。南河内産の果物や野菜を使った「地ビール」も生産する予定で、6代目社長の石田元孝さん(43)と醸造責任者の南彰三さん(41)は「地域活性化の拠点にしたい」と意気込む。

寺内町は元々、戦国時代に誕生した宗教自治都市。商売の盛んな街として発展した。金剛山を水源とする地下水に恵まれ、古くから酒造りが盛んだった万里春酒造は明治初期の創業。大手酒造会社などへの卸売りで栄え、時代が進んで周辺の酒造会社が次々と廃業する中、最後まで酒造りを続けたが、卸売り契約がなくなるなどして1983年に休業。清酒(日本酒)の酒造免許の取り消しを申請し、社屋や木造の酒蔵だけが残った。。そのため「富田林の酒屋の井戸は、底に黄金の水がわく」とも言われていた。

「いつか家業を復活させたい」。石田さんはそんな思いを胸に秘め、イベントスペースとして酒蔵を貸し出すなどして会社を残していた。ただ、国は需給調整を理由に、清酒免許の新規取得を原則認めておらず断念。近年、各地で街おこしの起爆剤になっているクラフトビールに目を転じた。

 

 そこに現れたのが、藤井寺市出身の南さんだった。南さんは消防士として4年間働いた後、世界中を旅行。中米で若者に人気だったクラフトビールに着目し、帰国後は各地のメーカーで通算5年間、修業を積んだ。共通の友人が石田さんと南さんを引き合わせ、意気投合した2人は、2021年からビール醸造所を開設する計画をスタートさせた。

 

 まず取りかかったのは、建物の改修だった。1870年に建てられた木造平屋の酒蔵は、歴史の重みを感じさせる雰囲気を生かしてレストランにした。水道設備などを導入しつつ、傷んだ外壁を補修。客用の机や椅子は、親族や仲間と一緒に手作業で組み立てた。

 

 醸造所には、鉄筋コンクリート造の元社屋の一部を転用した。1階にタンク5基を設置し、常時5種類を醸造できる体制を用意。金剛山の伏流水を使おうと、清酒造りで地下水をくんでいた井戸のポンプを交換し、水質検査もクリアした。

 

 酒造免許は昨年10月に取得した。ビールの免許は年間6万リットル以上の生産が必要なため、生産量6000リットル以上が要件の発泡酒の免許でスタート。ペールエールやヴァイツェンなど10種類を醸し、翌月オープンのレストランで提供している。

 

 千早赤阪村産ホップを使ったビールも醸造しており、今後は南河内産の果物や野菜を材料に使った「地ビール」開発や缶ビール販売も計画。かつて職人たちが寝泊まりしていた場所をゲストハウスにし、観光の拠点にしていきたいという。

 

 南さんは「水がきれいでおいしく、クラフトビール醸造には理想的な場所。全国から人が集まる拠点にしたい」と語る。石田さんは「もう一度、富田林の酒造りを盛り上げ、南河内地域の活性化につながる場所にしたい」と声を弾ませる。

 

 

 

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ポン・ブルックス彗星 捉えた 

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20 読売新聞オンライン

尾を引くポン・ブルックス彗星(20秒露光の画像10枚を合成。

13日午後7時20分頃、豊岡市日高町で)

神鍋高原で志舩さん

豊岡市在住の会社員志舩智さん(63)が、約70年周期で太陽に近づく「ポン・ブルックス 彗星すいせい 」の撮影に成功した。

同彗星は、1812年にフランスの天文学者が発見。83年に別の天文学者も発見し、のちに同一の天体と確認された。国立天文台によると、現在は日没後の西北西の空に見え、光度は5等級。肉眼で観測するのは難しいが、4月中旬頃には3~4等級まで明るくなると予想されている。

写真が趣味の志舩さんは13日に同市日高町の神鍋高原で、口径18センチの反射望遠鏡を使って同彗星をカメラに収めた。「この時期の但馬は雲が多いが、この日は条件が良かった。これからさらに明るくなると思うので、もっといい写真に挑戦したい」と話している。

 

 

 

 

 

 

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手塚治虫「火の鳥」の神髄 じっくり 

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20 読売新聞オンライン

手塚治虫のライフワーク「火の鳥」を紹介する企画展の会場。時系列で原画が並ぶ(宝塚市で)

記念館前に設置されている「火の鳥」のモニュメント

宝塚市ゆかりの漫画家、手塚治虫(1928~89年)のライフワークと位置づけられる作品「火の鳥」をテーマにした企画展が、宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で開かれている。開館30周年を記念したもので、同館は「メッセージが詰まった大作の神髄に触れてほしい」としている。

12編の原画 時系列で紹介

「火の鳥」は雑誌「漫画少年」で1954年に連載を開始、その後、「少女クラブ」「COM」などで発表しており、様々なバージョンがある。古代から未来まで時空を超えて、人間の生と死を描き、戦争、宗教対立、環境保護、科学文明を考えさせる壮大なストーリーになっている。

火の山にすみ、その生き血を飲めば永遠の命を得られるという火の鳥が「狂言回し」に使われた。最後に現代のエピソードを形にする構想だったとされるが、手塚が亡くなったため、未完に終わった。

「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」と題した企画展は、直筆の原画約120点をメインに展示。原作は過去と未来を交互に描いているが、奈良時代の盗賊と仏師の交錯する生涯をとらえた「 鳳凰ほうおう 編」や、西暦2577年の謎の星を舞台にした「宇宙編」などの12編を時系列に並べた。同館の矢野喬士係長は「読んだことのない人にもわかりやすい形にした。違和感なく巡ってもらえると思う」と言う。

記念館前には平和を願う「火の鳥」のモニュメント(高さ4・4メートル)が設置されているほか、今年の宝塚市制70周年のロゴマークにも取り入れられている。市観光大使サファイアの山口恵里菜さんは「宝塚のイメージに合うキャラクター。原画を間近に見て、名作を読み直すきっかけにしてください」とPRしている。

企画展は6月23日まで。月曜休館(3月25日、4月1日、29日、5月6日は開館)。大人700円、中高生300円、小学生100円。問い合わせは記念館(0797・81・2970)へ。

 

 

 

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チョコ専門店 五條の名物に 

2024年03月20日 | ニュース

2024/03/20読売新聞オンライン

閉店前の店(五條市で)

伝統的な街並みが残る五條新町(五條市)を象徴する旧老舗餅店「餅商一ツ橋」の町家に出店していたチョコレート専門店「chocobanashi(チョコバナシ)」が、起業支援の期間を終え、17日にいったん閉店した。風情ある外観がSNSでも注目され、ファンが訪れるように。4月、近くの昭和初期の旧眼科医院の町家に移って再オープンする。

屋号が右から書かれた幅5メートルの大看板が目印の大正期の町家。多くの観光写真に取り上げられ、五條を代表する景観の一つだ。2018年12月、高齢となった3代目店主が約100年の歴史に幕を下ろしたが、空き家になるのを惜しんだ住民が改装し、起業家育成の場にしようと、2年間限定で出店者を募った。

チョコバナシはその出店第1号として、22年2月のバレンタイン直前にオープン。市出身の起業家で、途上国と適正価格で取引するフェアトレードに取り組む「イトバナシ」社長の伊達文香さん(32)が営む。インド刺しゅうの衣服や雑貨を製造販売しており、アジアや中南米、アフリカ産のカカオ豆を使ったチョコレート作りにも乗り出した。

週末を中心に営業し、店内で豆から数日かけて練る本格的な味わいが好まれ、開店日には人が絶えない人気店に。ドリンクのカカオミルクを手に町歩きをする人の姿も目立った。今年は一流チョコ店が集う百貨店の催事にも呼ばれた。

出店期限が訪れ、3月のホワイトデーを終えて閉店することに。最終日の17日は約200人が来店した。五條の店巡りが好きだという広陵町の女性(35)は「最終日にやっと買えた」と、大看板とドリンクを一緒に撮って楽しんだ。夕方には約30人の客が店の前で記念写真に納まっていた。

 

 チョコバナシは4月19日、旧餅店から約120メートル西に立つ洋館風の昭和初期の旧「澤井眼科」の建物で、再オープンする。2年前より製造量もスタッフも増え、元の店舗が手狭になっていたので、移転は「ちょうどいい頃合い」と言う。隣の旧呉服店も借り、アジアやアフリカの衣服やアクセサリーの店にする計画だ。

近くで生まれ育った伊達さんは「建物のおかげでチョコ専門店と認知してもらえ、何より昔から好きな景観だったので、出店できて力をもらった。これからも町の名物になれるよう頑張りたい」と意気込む。

新店舗の問い合わせは、伊達さん(080・5324・2847)へ。

 

 

 

 

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京都市 春の観光シーズンに向け市バスなど増便へ

2024年03月20日 | ニュース

03月19日 14時14分  京都NHKNEWSWEB

 

桜が開花する春の観光シーズンに向けて、観光客による混雑を緩和しようと京都市は、観光地を結ぶバスなどを増便するほか、バスから地下鉄への無料振り替えを実施することにしています。

 

春の観光シーズンに向けて、京都市は3月23日から4月7日までの土曜日と日曜日に、市バスや地下鉄を臨時で増便することにしています。

市バスは、▼京都駅から五条坂や祇園などに向かう路線を増便し、午前中など特に混雑する時間帯には3分から4分の間隔で運行することにしています。

また、▼京都駅から平安神宮や銀閣寺に向かう路線などでも増便することにしています。

地下鉄では、▼烏丸線で計16往復▼東西線で計4往復の増便を予定します。

さらに、3月30日と31日の午後には、東山三条のバス停でバスの運賃を払って振替乗車票をもらうと、追加運賃なしに京都駅まで地下鉄に乗車できる取り組みを行います。

京都市交通局では、車内の混雑緩和につなげていきたいとしています。

 

 

 

 

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5年ぶり「京都芸術花火」6月26日に京都競馬場で開催へ

2024年03月20日 | ニュース

03月15日 11時26分  京都NHKNEWSWEB

 

京都の初夏を彩る「京都芸術花火」が5年ぶりにことし6月、京都競馬場で開催されることになりました。

 

「京都芸術花火」は、これまでに2018年と2019年の2回開かれていて、音楽に合わせて花火を打ち上げる演出が特徴です。

2万人を超える入場者が訪れる大規模な花火大会でしたが、新型コロナの感染が拡大したことなどから、行われていませんでした。

これについて、実行委員会は5年ぶりとなる大会を、ことしの6月26日に京都市伏見区の京都競馬場で開催することを決めました。

花火は、午後8時からの1時間にわたり、およそ1万3000発が打ち上げられる予定となっていて、今月(3月)22日からチケットの申し込みがはじまるということです。

京都芸術花火大会実行委員会の吉田進 実行委員長は「再開を願う声をたくさんいただいていた。京都の観光事業をはじめ、にぎやかさを求めるひとつの突破口にもう一度なりたい」と話していました。

また、松井市長は「伝統的な花火と最先端の音楽を組み合わせるという意味では、古いものを尊重しながら新しい文化をクリエイトしていくことになる。ぜひ多くの人にきてもらい花火を楽しんでほしい」と話していました。

 

 

 

 

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アイルランドの万博パビリオン”伝統音楽やダンス楽しめる“

2024年03月20日 | ニュース

03月20日 07時38分  大阪NHKNEWSWEB

 

来年の大阪・関西万博にパビリオンを出展するアイルランドが19日、その概要を発表し、「創造性が人々をつなぐ」をテーマに、伝統音楽やダンスを楽しめるパビリオンを作るとしています。

 

アイルランドは19日、大阪市内で大阪・関西万博に出展するパビリオンの概要を発表しました。

それによりますと、パビリオンの建物はアイルランドの古代遺跡でも見つかった、3つの渦巻きを組み合わせた伝統的な模様がモチーフで、建設にはアイルランド産の木材を使用するということです。

テーマは、「創造性が人々をつなぐ」で、アイルランドの歴史や文化、それに日本とのつながりなどを紹介するほか、毎日のように音楽家やダンサーがパフォーマンスを披露して、訪れた人もともに楽しめるようにしたいとしています。

パビリオンの建設工事は2月から始まっていて、内装も含めて年内に完成する予定だということです。

アイルランド政府代表を務めるブライアン・オブライアン氏は「楽しさや学び、そして感動ももたらすものにしたい」と話していました。

 

 

 

 

 

 

 

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