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彦根城で「こも外し」約100本の松に巻かれた「こも」外し燃やして害虫駆除 5日は啓蟄

2024年03月05日 | ニュース

読売テレビニュース

滋賀県の国宝・彦根城では5日、冬の間、松に巻かれていた「こも」を外す作業が行われました。

 

 彦根城の「こも外し」は、毎年、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」にあわせて行われているもので、職員らが幹に巻かれたこもを取り外していきました。

 

 この作業は、冬を越そうと「こも」に潜りこんだ害虫を「こも」ごと燃やして駆除する伝統的なもので、一部の研究ではあまり効果はないとも言われていますが、彦根城では、訪れた人たちに季節の移ろいを感じてもらおうと続けられています。

約100本の松に巻かれた「こも」が取り外されると、城内には春の雰囲気が漂っていました。

 

 

 

 

 

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10万円入金すると利益出た43歳男性、入金を続けると570万円騙し取られる

2024年03月05日 | 事  件

3/4(月) 20:12  京都新聞

滋賀県警大津署は4日、大津市の会社員男性(43)が投資名目で現金計約570万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 

同署によると、1月11日、インターネット上の投資勧誘広告にアクセスし、メッセンジャーアプリで知り合った男女と連絡を取り合ううちに、金への投資を持ち掛けられた。男性が指定口座に10万円を入金したところ、利益が出たといい、その後も2月26日まで入金を続けたという。

 

 

「あなたが容疑者になっている」69歳女性、警察官ら名乗る男に2千万円騙し取られる

 

3/4(月) 20:06京都新聞

滋賀県警守山署は4日、滋賀県野洲市内の女性(69)が総務省職員や警察官などを名乗る男らに約2千万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 

同署によると、1月15日、女性の自宅電話や携帯電話に、総務省職員などを装った男から「あなたが口座の売買をした容疑者になっている」「新しい口座を作って入金してください」などと電話があった。女性は、2月16日までの間に4回にわたり約220万~1千万円を指定された口座に入金したという。

 

 

 

 

 

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「観音様の身代わり」名乗る僧侶から性暴力 尼僧が涙の訴え「耐えなければ…」 天台宗が聞き取り調査

2024年03月05日 | 事  件

3/4(月) 19:56  関西テレビ

天台宗の男性僧侶から「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」と脅され、寺で十数年にわたり性暴力を受けていたと告発した女性。

3月4日、天台宗の調査を受けて、涙ながらに“信仰心につけこんだ実態”を語りました。

■「長い間、性加害や恫喝、暴力による心理的監禁を受けてまいりました」

「天台宗」の事務所を訪れる叡敦さん

滋賀県大津市にある宗教法人「天台宗」の事務所を訪れたのは四国に住む50代の尼僧、「叡敦」さん。

叡敦さんは四国にある天台宗の寺の60代の僧侶から、2009年から約14年間にわたって性暴力などを受けたと被害を訴えています。

【叡敦さん 2024年1月】「長い間、僧侶Aから性加害や恫喝、暴力による心理的監禁を受けてまいりました」

叡敦さんは、男性僧侶に毎晩髪をそられ、尼僧として寺に住まわされたといいます。

■「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」男性僧侶が性暴力や恫喝繰り返したという

男性僧侶は自らを“観音様の身代わり”という

叡敦さんによると男性僧侶は、自らを“観音様の身代わり”だといい、「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」などと脅して心理的に支配し、性暴力や恫喝を繰り返していたといいます。

【四国の僧侶とされる音声】「仏さんはエッチはしてくれんよ。エッチで悩んでいる人がおったら、代わりにお前がエッチしてやらないかん」

 

叡敦さんは親戚で関西の80代の大僧正からこの男性僧侶を紹介された経緯があったため、大僧正に被害を相談するも「公になったら困る」などとして、取り合ってもらえなかったといいます。

【関西の寺の大僧正(80代)】「今でも私は彼(四国の60代の僧侶)を、この事があったのを信じられん気持ち」

叡敦さんは2019年、男性僧侶による暴行について、警察に告訴状を提出するも不起訴になりました。

■「信者さんが信仰している僧侶を奪うことはできないと思いました…」

「どんな暴力を受けても、耐えていかなければならない」

天台宗は事実確認のため本格的な調査に乗り出し、4日午後、叡敦さんからの聞き取りを行いました。

叡敦さんは男性僧侶と大僧正の僧籍をはく奪するよう天台宗に申し立てています。

2時間にわたる聞き取り調査を終えた叡敦さんは、4日午後4時すぎ、会見を開きました。

【叡敦さん】「14年たって、ようやく土俵にのれたかなという気持ちでいっぱいです」「壊れたカセットのように、暴言・言われた言葉が頭の中で常に回っている状態なんですけれども。事実確認を聞かれるたびにフラッシュバックがひどくて」

幼少期から信仰し、「仏」を精神的なよりどころにしていたと、叡敦さんは言います。

【叡敦さん】「どんな暴力を受けても、耐えていかなければならない。信者が信仰している仏様、信仰しているA(男性僧侶)を奪うことは、私はできないと思いました」

天台宗は今後も関係者への聞き取りを続けるとしています。

 

 

 

 

 

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早咲きのサクラ ハツミヨザクラ見頃 「皇子が丘公園」

2024年03月05日 | ニュース

3/4(月) 19:18   BBCびわ湖放送

季節の話題です。大津市内の公園では、早咲きのサクラが見頃となっています。

見頃を迎えているのは、大津市・皇子が丘公園の「ハツミヨザクラ」です。園内に植えられた「ハツミヨザクラ」はおよそ50本。

公園を管理する大津市公園緑地協会によりますと、今年は例年よりやや早く、つぼみは先月下旬からほころび始めました。時折吹く冷たい風に揺らされながらも、春の訪れをいち早く告げる淡い紅紫色の花を日の光に輝かせていました。

咲き具合は、4日時点で6割から8割といったところです。花には、蜜を求めて無数のメジロがやってきていて、カメラを構えた人達が、花と小鳥との愛らしい姿などを撮影していました。

 

 

 

 

 

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「正当防衛の主張は的外れ」SNSで知り合った24歳女性をナイフで殺害 高裁が控訴棄却 京都

2024年03月05日 | 事  件

3/5(火) 12:48   ABCニュース

京都市内の住宅で、SNSで知り合った女性を殺害した罪などに問われ1審で懲役18年の有罪判決を受けた男の裁判で、大阪高裁は控訴を棄却しました。

 

 東京都の無職・戸塚那生被告(23)は2020年10月、京都市内の市営住宅で、SNSで知り合った山村留美乃さん(当時24歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪などに問われていました。

 

 1審で戸塚被告側は正当防衛などを訴え、無罪を主張していました。

判決で京都地裁は、正当防衛を認めず「19ヵ所も刺していて執拗で悪質である」などとして懲役18年を言い渡し、戸塚被告側が控訴していました。

大阪高裁は5日、「正当防衛など、控訴の主張は的外れというほかなく、原審に誤りはない」として控訴を棄却しました。

 

 

 

 

 

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高取町「町家の雛めぐり」

2024年03月05日 | ニュース

2024/03/05読売新聞オンライン

江戸時代の風情が残る高取町の土佐街道沿いの町家や商店約50軒で、軒先などに 雛ひな 人形を飾る「町家の雛めぐり」が開かれている。31日まで。

今年で18回目。主催する住民団体「天の川実行委員会」のメンバーが高齢化したため、今回で最後となる。

メイン会場には、高さ約5メートル、17段の雛壇に約500体が並ぶほか、幕末の1863年(文久3年)に作られた人形も飾られている。

町内の壺阪寺でも「大雛 曼荼羅まんだら 」と題し、4月18日まで雛約4000体を礼堂と大講堂に飾っている。

実行委副代表の野村美千子さん(74)は「最後になるが楽しく続けられ、充実感でいっぱい。ゆっくり見て歩いてほしい」と話す

 

 

 

 

 

 

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和歌山県文化財 新たに4件 

2024年03月05日 | ニュース

2024/03/05  読売新聞オンライン

県教育委員会は4日、熊野速玉大社(新宮市)所蔵の「 彩絵檜扇さいえひおうぎ 」、高野山真言宗・総本山金剛峯寺(高野町)が管理する「 金輪塔きんりんとう 」と「女人堂」、八坂神社(高野町)の「細川の 傘鉾祭かさほこまつり 関連用具」の計4件を、新たに県文化財に指定したと発表した。県文化財はこれで計590件となった。

■彩絵檜扇

金箔なども使った華麗な彩絵檜扇

ヒノキ材27枚からなる彩絵檜扇(縦39・4センチ)には、フジバカマやススキなどが色鮮やかに描かれ、 金箔きんぱく や銀箔も使った華麗なものだ。保存状態も良好という。

同大社の神宝の一つとされていたが、明治時代に流出。詩人で作家の佐藤春夫の父が買い戻し、近年、子孫が再び奉納したという。

X線検査などの結果、足利義満らが1390年に同大社へ奉納した国宝「古神宝類」に含まれる檜扇10点などと顔料が共通し、元々は一そろいだった可能性が極めて高いことが判明した。

■金輪塔

江戸後期に再建された金輪塔

金輪塔は、多宝塔と呼ばれる様式の仏塔で、本尊に「金輪仏頂尊」を 祀まつ る。

平安時代に高野山を中興した僧侶・ 明算めいざん が建立したとされる。江戸時代後期に火災に遭い、1834年に再建された。幅と奥行きは各約5メートルと、多宝塔としては比較的大きな規模だ。

高野山で一心院谷と称される場所にある。対をなして立っていた「不動堂」(国宝)は明治時代に壇上 伽藍がらん へ移築されたが、金輪塔は残され、往時の風景の一端を今に伝えている。 

■女人堂

 現存唯一の高野山の女人堂

明治時代まで女人禁制だった高野山。女人堂は、少しでも聖地の近くで参拝しようと山を登った女性たちの宿泊所を兼ねた仏堂だ。

かつては七つの参詣道(高野七口)のそれぞれに設けられたが、今は不動坂口の建物が唯一となった。江戸時代前期に再建されたと考えられ、折々に改修している一方、屋根を支える小屋組みなどは当初の形式をとどめている。

女性からも尊ばれた高野山の信仰の様子を伝える貴重な建物だと評価された。

■傘鉾祭関連用具

「傘鉾祭」の傘鉾幕

八坂神社の傘鉾祭は8月16日に営まれ、傘鉾幕を先導するように鬼が歩き、邪気を払うとされる。近世以降の祭礼や芸能にまつわる貴重な用具として、5点を県有形民俗文化財にした。

このうち、江戸時代後期に同神社に伝来した傘鉾幕(縦140センチ、横577・4センチ)は、宝珠を抱いた海女と、海女を追う竜を顔料で描いている。県内に残る他の傘鉾幕には類例がないという。また、祭りの主役が着ける鬼面(面の長さ24・2センチ)は、室町時代に作られた可能性があるという。

 

 

 

 

 

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歩道活用 にぎわい空間 区道初「ほこみち」 上野にテラス席 

2024年03月05日 | ニュース

2024/03/05 読売新聞オンライン

歩道で飲食を楽しむために設けられたテラス席(台東区上野で)

テラス席を設置するなど、歩道を柔軟に活用できるようになる「歩行者利便増進道路(通称・ほこみち)」に指定される道路が都内で増えている。昨年12月には、地元商店街の活性化を図ろうと、台東区が23区が管理する道路としては初めて、区道2路線をほこみちに指定。公共空間の利活用が新たなにぎわい創出につながるか、注目が高まっている。

台東区が昨年12月にほこみちに指定した区道2路線は、上野公園の南側にある。その1路線である「仲町通り」で羊肉料理を提供する「シノバズブルワリー ひつじあいす」では2月13日、日が暮れ始めた午後5時頃から店先の歩道でテーブルの設置が始まった。夫婦で来店し、歩道のテラス席でビールを飲んでいた立川市の理容師辻本純一郎さん(59)は「少し寒いが、外だからこその開放感があっておいしく飲める」と笑顔で話した。

同店を経営する長岡商事の前川弘美社長は「テラス席があることでお店の雰囲気を外に出すことができ、集客に役立っている。桜の時期はとてもにぎわうと思う」と期待を口にする。

1628年(寛永5年)に造られた仲町通り周辺は、寛永寺の門前町として栄えた。約300メートルの仲町通りには今でも、江戸時代に創業された老舗の薬店やそば屋などが残る。ただ、30年ほど前から繁華街化が進み、夜間に女性が訪れにくい雰囲気となっていた。

仲町通りの商店などでつくる「池之端仲町商店会」と「上野2丁目仲町通り商店会」は、2020年10月、コロナ禍で国が道路の占用許可基準を緩めたのに合わせ、歩道の街灯にスタンドを付けて立ち飲みできる場所を設置。22年7月からはテラス席を設けて来客効果や道路の安全性などを確認した上で、区や警視庁とほこみちの指定に向けて協議を進めた。

池之端仲町商店会の道明葵一郎会長(45)は「ほこみちで店の明るさが通りにも延びてくる。全体の雰囲気を良くすることで、女性や外国人観光客も足を運びやすい場所にしたい」と話す。

 

 

 

 

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信号機進まぬLED化 「雪解けにくい」弱点 迫る電球生産終了 道警

2024年03月05日 | ニュース

2024/03/05  読売新聞オンライン

着雪しないようカバーが付いたカプセルタイプの信号機(いずれも札幌市中央区で)

着雪対策として導入されたフラットタイプの信号機

道内で、白熱電球を使った信号機から発光ダイオード(LED)式の信号機への更新が大幅に遅れている。雪が付着して表示が見えないことなどから、LED化率は3割と都道府県別で最も低い。信号機に使う電球は2028年3月に生産終了が決まっているが、それまでに全て更新するのも難しい見通しだ。道警は切り替え作業を加速させるが、生産終了前の確保も検討している。

道警によると、道内に設置されている信号機12万5810灯(2022年度末時点)のうち、LED化されたのは32・8%の4万1205灯にとどまっている。全国平均は69・0%で2倍以上のポイント差がついている。

LEDは、消費電力が白熱電球の6分の1に抑えられ、寿命も6~8年と電球の1年より大幅に長い。夕日が正面から当たった際に、光っているように見える「疑似点灯」も防ぐことができる。1994年に愛知、徳島両県で初めて採用されて以降、全国的に普及が進んだ。

ただ、LEDを使った信号灯から発せられる熱は、白熱電球の45度に比べて半分以下の20度で、冬期間は表面に付いた雪が解けにくく、表示が見えづらい弱点がある。当初は設置前に寒冷地での運用に耐えられるかの実証実験をする必要もあり、道内で本格的に導入が始まったのは2000年代半ば。現在も警察官が棒を使って手作業で表面を覆った氷を落としている。

国内で信号機用の白熱電球の販売を続けるパナソニックと東芝が生産終了を通達してきたのは22年秋。道警の担当者は「予想していたとはいえ、どうしようかと思った」と振り返る。

生産終了に向けた対策の鍵となるのは、着雪対策として10~11年に導入された二つのタイプの信号機。凹凸を極力減らし、厚さを10センチ以下にした信号機を前傾に設置する「フラットタイプ」と、表面に丸みを帯びた透明カバーを取り付ける「カプセルタイプ」で、現場からは「雪が付いても落ちやすい。運転者への安心にもつながっている」との声が上がる。

 道警では、2タイプの信号機を活用して更新を進めるという。信号機の更新にかかる費用は、一般的な十字路交差点で車両用4灯、歩行者用8灯で計約340万円。24年度予算案に17億8215万円を計上して、約1万灯の更新を目指す。

それでも7万灯ほどの更新が必要になる見込みで、生産が終了する4年後までに全てを更新するのは難しいという。道警は生産終了前に白熱電球を「買いだめ」するなどして対応したい考えだ。その場合は予算の確保も課題となる。道警交通規制課の藤原学次席は「交通体制に支障が出ないように更新を進めていきたい」と話している。

 

 

 

 

 

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「夫婦岩」崩れる 地震の影響で崩落の可能性 千葉 いすみ

2024年03月05日 | ニュース

2024年3月5日 13時36分   千葉NHKNEWSWEB

千葉県いすみ市の海岸にある観光スポット、夫婦岩が今月に入って崩れているのが確認されました。

千葉県東方沖を中心とする地域では先月下旬以降地震活動が活発化していて、県の土木事務所は地震の影響で崩れた可能性が高いとみて調べています。

 

夫婦岩は千葉県いすみ市岬町和泉の海岸に並ぶ大小2つの岩で、多くの人が訪れる観光スポットです。

いすみ市によりますと、SNSで「岩の一部が崩れた」という投稿があったことから、職員が今月2日に現地を調べたところ、大きな岩の一部が崩れているのを確認したということです。

 

海岸を管轄する県夷隅土木事務所は、数年前から強風や高波の影響で大きな岩の浸食が進んでアーチ状になっていたため、この弱くなった部分が地震の揺れで崩落した可能性が高いとみています。

 

千葉県東方沖やその周辺では先月下旬以降、地震活動が活発化し、いすみ市では先月29日の夜と今月1日の明け方に震度3、今月2日の未明には震度4の揺れを観測していました。

県夷隅土木事務所は今後の揺れなどで崩落する危険性があることから岩には近づかないよう呼びかけています。

 

 

 

 

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京大医学部附属病院 生体肺・肝同時移植に世界で初めて成功

2024年03月05日 | ニュース

03月04日 18時32分  京都NHKNEWSWEB

先天性の病気の男の子に、健康な人から肺と肝臓の一部を切り取って同時に移植する、世界で初めての手術に成功したと、京都大学医学部附属病院が発表しました。

 

これは、京都大学医学部附属病院の伊達洋至 教授らが会見を開いて発表しました。

それによりますと、関東地方に住む先天性の病気の10歳未満の男の子に、去年(2023年)11月、▼40代の両親から肺の一部を▼60代の祖父から肝臓の一部を移植する世界で初めての手術を行ったということです。

4つの手術室を使って、18時間以上かけて手術を行って無事に成功し、男の子は今月(3月)に自分で歩けるようになり、退院したということです。

また、臓器を提供した家族も、すでに退院して過ごしているということです。

京都大学によりますと、海外では脳死患者から提供された肺と肝臓を使って同時に移植する手術は、少なくとも20例は行われているということですが、国内で行われている脳死移植では、この男の子のように肺と肝臓を同時に移植する基準が、盛り込まれていないということです。

伊達洋至 教授は「特殊な例ではあるが、複数の臓器がいたんでいる方にも、移植ができる可能性を示したのは意義がある」と話していました。

また、男の子の両親は「移植を諦めるしかなく、何もできないもどかしさや絶望感を抱えている患者さんや親族の方の一筋の光になればうれしい」とコメントしています。

 

 

 

 

 

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“大谷グローブ”で野球を スポーツ店が用具寄贈 兵庫 養父

2024年03月05日 | ニュース

03月05日 15時06分  兵庫NHKNEWSWEB

大リーグで活躍する大谷翔平選手から届いたグローブを使って子どもたちに野球に親しんでもらおうと、兵庫県養父市でスポーツ用品店の男性が市内すべての小学校にバットとボールを贈りました。

 

野球用具を寄贈したのは、養父市でスポーツ用品店を営む森田浩則さん(63)で、5日、市内の小学校と義務教育学校、あわせて9校の校長にバット27本と軟式ボール20個などを手渡しました。

養父市では、少子化の影響で、学校単位で野球チームを作ることが難しい小学校が多いということですが、森田さんは、大谷選手からのグローブに加え、バットとボールをそろえることで野球を楽しんでもらいたいと考えたということです。

校長のひとりは、「大谷選手のグローブも子どもたちは大変よろこんで使っていますが道具がそろったことで高学年が低学年に教えるなどもっと楽しんでくれると思います。大切に使いたいと思います」と話していました。

森田さんは、「大谷選手のように日本中へは無理ですが、地元なら自分でもできると思い、寄贈しました。野球をきっかけに、いろんなスポーツに挑戦し、楽しい学校生活を送ってほしい」と話していました。

 

 

 

 

 

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客の21歳女性に風俗店紹介の疑い 大阪・ミナミのホストら逮捕 約100万円のツケ回収のため

2024年03月05日 | 事  件

03月05日 11時56分  大阪NHKNEWSWEB

大阪・ミナミにあるホストクラブのホストが、飲食代金を立て替えた「売掛金」を回収するため、客の専門学校生に性風俗店を紹介したとして逮捕されました。

ホストは専門学校生に対して「返せないなら風俗で働くしかない」などと持ちかけていたということです。

逮捕されたのは、大阪・ミナミにあるホストクラブのホストで、住居不定の荒井研人容疑者(21)です。

警察によりますと、去年(令和5年)11月、客の21歳の専門学校生に奈良県内の性風俗店を紹介したとして、職業安定法違反の疑いがもたれています。

専門学校生は、荒井容疑者が当時、勤めていたホストクラブで90万円余りの売掛金があり、返済方法を相談するなかで容疑者から「返せないなら風俗で働くしかない」などと持ちかけられたということです。

専門学校生は風俗店で働く前に、母親とともに警察に相談したということです。

警察の調べに対し、容疑者は「ホストクラブの未収金を支払わせるために風俗店のスカウトを紹介した」と容疑を認めているということです。

警察は容疑者が勤めていた店の関係者からも話を聞くなどして詳しいいきさつを調べています。

 

 

 

 

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元首相銃撃事件 山上被告“事件について考えない日はない”

2024年03月05日 | 事  件

03月05日 07時02分  奈良NHKNEWSWEB

おととし、奈良市で安倍元総理大臣が銃撃された事件で、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の弁護団が報道陣の取材に応じ、被告の近況を明らかにしました。

「事件について考えない日はない」などと話しているということです。

 

おととし7月、奈良市で安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件では、無職の山上徹也被告(43)が殺人などの罪で起訴されています。

この事件は裁判員裁判で審理されるとみられていて、ことし1月には証拠や争点などを絞り込む2回目の「公判前整理手続き」が行われ、被告本人も初めて出席しました。

こうした中、山上被告の弁護団が4日、報道陣の取材に応じ、近況を明らかにしました。

それによりますと、2月、弁護団が拘置所で接見した際に現在の心境を尋ねると「事件について考えない日はない」と話し、今後の公判前整理手続きにも出席したいという意向を示したということです。

また、旧統一教会をめぐる一連の動きについても新聞で把握していて、「問題の解決の難しさを感じる」とも話しているということです。

裁判の日程は決まっていませんが、弁護団は争点の絞り込みなどに時間がかかっているとして、早くてもことしの夏以降になるのではないかという見方を示しました。

 

 

 

 

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佐用町 実験施設SPringー8の改修支援へ企業に寄付募る

2024年03月05日 | ニュース

03月05日 15時08分  兵庫NHKNEWSWEB

大型実験施設「SPringー8(スプリング・エイト)」の高性能化を支援しようと、地元の佐用町は「企業版ふるさと納税」の制度を利用して、企業からの寄付を募っています。

 

佐用町にある「SPringー8」は直径が500メートルほどの円形の大型施設で、放射光と呼ばれる特殊な光を使って、物質の細かな構造などを調べることができます。

27年前に、当時、世界最高の性能で運用が始まりましたが、近年、アメリカや中国などでより高性能の施設が運用されてきたことから、文部科学省は現在の性能を100倍に高める大規模な改修を新年度から始める方針です。

これにあわせて地元の佐用町は、施設の高度化によって国内外から多くの研究者などが訪れ、地域の活性化につながるとして、改修費用を支援することになりました。

具体的には「企業版ふるさと納税」の制度を利用して企業からの寄付を募っていて、この制度では佐用町外に本社がある企業が寄付を行った場合、最大で寄付額の9割の法人関係税が軽減されるということです。

町によりますと、これまでに30社以上から寄付が寄せられているということです。

佐用町は「この取り組みを通して多くの企業に佐用町の他の事業にも注目してもらい、地域活性化につなげたい。『SPringー8』を運営する理化学研究所とのつながりも深めたい」としています。

 

 

 

 

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