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清水寺近くに最上級ホテル3月開業 廃校舎活用し学校時代の面影も

2019年12月22日 | 京都 ホテル・旅館








NTT都市開発とプリンスホテルは、京都市東山区の元清水小で新たに開発・運営する「ザ・ホテル青龍 京都清水」を来年3月22日に開業する。宿泊価格は、プリンスホテルの運営施設で最上級の1泊1室10万~70万円。1月22日から宿泊予約を受け付ける。

 ホテルは4階建て延べ約6800平方メートル。客室は全48室で、うち15室からは八坂の塔を含む眺望も楽しめる。
 建物は元清水小の校舎を保存・活用。アーチ状の窓やはり、階段の手すりを生かし、学校時代の面影を残した。清水寺や高台寺にも近く、国内外の富裕層の利用を想定する。

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正月の縁起物買い求め、人の波 京都・東寺で「終い弘法」

2019年12月22日 | 京都の寺社

迎春準備の品を買い求める人たちでにぎわう終い弘法(21日午前・東寺)



京都市南区の東寺で21日、一年を締めくくる縁日「終(しま)い弘法」があった。境内には約1200の露店が出され、正月用の食材や縁起物を買い求める人でにぎわった。

 東寺の造営に携わった真言宗の宗祖空海(弘法大師)の亡くなった日にちなみ、毎月21日に「弘法市」が開かれている。

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新年恒例「イノシシふれあい」豚コレラ流行で中止 護王神社

2019年12月22日 | 京都の寺社

お手やおすわりができるイノシシが人気のコーナー



京都市上京区の護王神社で新年の風物詩として人気の「イノシシふれあいコーナー」が、2020年は中止されることになった。毎年神社を訪れるイノシシは豚コレラ(CSF)対策のワクチンを接種されており、ワクチン接種済みの動物の移動に制約があるため。神社では「2020年限りの緊急措置としたい」としている。


 同コーナーでは、静岡県内の移動動物園で飼育されているイノシシ2~3頭が正月の数日間、神社の境内で過ごす。人慣れしているため体をなでたりできるといい、初詣の参拝者や家族連れに人気となっている。

 だが関東や中部で豚コレラが流行したことで、今秋から飼育豚へのワクチン接種や野生イノシシにワクチン入り餌を散布するなどの対策が始まった。ワクチン接種を受けた豚やイノシシの未接種地域への移動は国の指針により規制されているため、未接種地域の京都府への移動ができなくなったという。

 10年以上前から続く人気イベントだけに、護王神社の本郷貴弘宮司は「かわいらしいイノシシに会うのを1年間楽しみに待っている人もいるので残念。再来年は再開したい」と話している。

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新年を前にほこり払いすっきり 京都・東西本願寺で「おすす払い」

2019年12月22日 | 京都 西本願寺

畳をたたいてほこりを払う人たち(20日午前・西本願寺)




1年間のほこりを払う年末恒例の「おすす払い」が20日、京都市下京区の西本願寺と東本願寺であった。合図とともに僧侶や門信徒が竹の棒で一斉に畳をたたくと、広い堂内にほこりが舞い上がった。

 西本願寺では午前7時、長さ約0・4メートルのわら草履を履いた大谷光淳門主(42)が約4メートルのほうきを左右に振るのを合図に約600人が作業を開始。長いはしごをかけて欄間をきれいにしたり、ほこりを大きなうちわであおぎ出したりといった大掃除の風景が見られた。20年近く一緒に参加している滋賀県草津市の女性(83)と女性(77)は「年齢も年齢なので今年が最後の参加かもしれないと思い、一層力を込めました」と話した。

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学校侵入し竹ぼうき15本燃やす 中学生男子3人容疑で逮捕 「遊びの一環だった」

2019年12月22日 | 滋賀県

瀬田北中学校



滋賀県警大津署と草津署は21日、建造物侵入と器物損壊の疑いで、大津市の男子中学生(15)と、草津市の14、15歳の男子中学生の計3人を逮捕した。

 逮捕容疑は、共謀し、15日午後10時35分ごろから同11時10分ごろの間、大津市大将軍1丁目瀬田北中のに侵入。倉庫の窓ガラス1枚を割り、竹ぼうき15本を燃やした疑い。

 同中を含む大津、草津両市内の小中高計5校で16日朝、燃えた掃除道具などが相次いで見つかっていた。

 大津署によると、3人は「遊びの一環だった」と容疑を認めており、瀬田北中以外の不審火への関与もほのめかしているという。

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国宝の神社本殿を火災から守れ 滋賀・野洲の神社に自動放水設備

2019年12月22日 | 滋賀県

新設された炎検知器と放水銃。奥は国宝の本殿(野洲市大篠原・大笹原神社)



本殿が国宝に指定されている滋賀県野洲市大篠原の大笹原神社に自動放水設備が設置された。検知器が炎を感知すると人が操作しなくても放水が始まる仕組み。県内の国宝の神社建築では初導入で、氏子らは「神社を守り継ぐ上で大きな安心」と話している。

 同社本殿は1414(応永21)年に再建された。壁面に施された華やかな彫刻装飾が特徴だが、宮司は常住していない。県文化財保護課によると、県内の神社建築の国宝は、ほかに日吉大社(大津市)の西本殿と東本殿、苗村神社(竜王町)の西本殿など6棟あるが、自動放水設備がある社はない。

 本殿を囲むように、炎検知器5基と放水銃3基を配置した。検知器は前方60メートル先の火気を感知できる。本殿に加え、周囲の六つの小宮などにも放水され、50トンの防火水槽が50分で空になるという。

 昨春に氏子総代と宮司らで開いた役員会で導入を決定。今年4月から施工し、9月に完成した。総工費6100万円。国、県、市の補助を受け、324万円は氏子と地元自治会が負担した。手動の消火栓も新調した。

 これまで消火訓練を氏子総代らで2回、地元消防団も参加し1回行った。氏子総代(73)は「地域の誇りである神社を守るため、訓練を重ねて機器の使い方をマスターしたい」と話している。

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