半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

脱穀、手で頑張る!

2011年09月30日 | 農的体験・生活
団地のベランダに干されている私の稲達。う~ん、素敵な光景だ

干しっぱなしであったこともあり、そろそろ脱穀するかと、自前で脱穀することにしました


発泡スチールのトロ箱で作った時は、稲が10本ぐらいだったので、手で脱穀しました。
しかし、今回は、結構な量。

米農家の息子である同僚に聞いてみると「くしやブラシがいい」とアドバイスしてくれました。

ということで、家に余っていたブラシを使って脱穀開始


しかし、、、ブラシだときついな~。すぐ詰まってしまう


やっぱり「テデトール(手で取~る)」が一番
世界最高の道具はやっぱり「手」ですな


ただ、素手だと、ちと痛かったので、軍手でやりました。
でも、軍手だと籾殻がくっついてくるので、やっぱりゴム手袋が一番効率的でした

出勤前、6時前から1本ずつ、稲わらをしごく私。

昔の水のみ百姓と言われている人たちは、多分、1本、1粒の米も無駄にしないよう、こんな感じでしごいていたんだろうな~

そんなことをしながら、2日間で合計2時間半ぐらいやっていましたが、11束中終わったのは5束。こりゃ時間がかかる・・・

とはいっても、こんなに脱穀できました 2kgぐらいにはなるか


あとは、唐箕(とうみ)をかけて余計なゴミを吹き飛ばす作業、そして籾摺りをする作業が待っています。

さすがにこれは人力だときついので、お願いしようっと

残り4束、この週末にやっちゃいたいと思いま~す

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今年の味噌は・・・?

2011年09月29日 | 農的体験・生活
我が家はここ数年、毎年自家製味噌を作っています。
味噌作りその①
味噌作りその②

昨年作った味噌がもう底をつきてきたので、今年の2月に仕込んだ味噌をあけてみました。

久々に引っ張り出してきた味噌樽くん。
香りは、アルコールっぽい味噌の発酵の香りが、ぷ~ん、と匂っていい感じ


フタをあけてみると、お~、白い酵母膜がびっちり
この白いところ、よく糠付けをして混ぜるのを怠ると表面に出来る膜と同じで、酵母が固まったものですので害がありません。ちょっとクセはありますが、チーズっぽい味がして私は好きです


この白い膜がある表面を削りとって味噌の中を見てみると、ありゃ、まだまだだ、こりゃ・・・
熟成までもう一歩、というところですな。



去年のブログを探してみると、あら11月9日に開けてみても、まだまだ少し若い感じだって書いてある。→コチラ

じゃあ、9月じゃちょっと早いよね~

といっても、別に食べれないわけじゃなく、ちょっと塩カドがたっている、というか、若い感じなだけなんで、少し取り出した味噌は、味噌汁に使いました


ちなみに、一般的な大手メーカーの味噌は、数ヶ月も寝かせれば出荷できるようになります。
コストを抑えるために、「加圧・加温」して、熟成スピードを速めているからです。
また、注文に応じて味噌を出荷するので、温度をあげて色をつける調整をします。

別にだからといって、大手メーカーの味噌がまずいわけではありません。

でも、やっぱり、味噌はゆっくりじっくり寝かした方が、酵母が働いて天然の酵素やアミノ酸などがたっぷり出てきて美味しいんですよね

特に、手作り味噌は、大豆を自分達でつぶすので、そのツブツブが美味しいんです

手作り味噌を食べたら、市販の味噌は、食べれなくなりますよ

ということで、倉庫から少し暖かい家の中に入れて、少しずつ使いながら発酵が深まるのを待ちたいと思います
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石井さんのイチゴの苗

2011年09月28日 | 農的体験・生活
会社の近くに、減農薬で美味しいイチゴを作る石井さんがいます。

その石井さんと知り合えたことで、我が家は春になるとイチゴ刈りにお邪魔させて頂いていて、お腹いっぱいのイチゴとたくさんのお土産を持って帰ってイチゴジャムを作るのが毎年の恒例行事となっています。→4月のイチゴ刈り

そんな石井さんのところに、今年の春、わざわざ東京から来てくれた友人家族がいました。
その友人家族から「家でイチゴを育てたいけど、苗も石井さんから買えない?」という依頼があり、石井さんに聞いてみたところOK

ということで、石井さんのところに久々に行って来ました

石井さんは田んぼもやっていて、春にイチゴを終えると田植えなどに集中しています。先週、稲刈りを終えたところで、あとはイチゴ苗の管理と12月のシーズンに向けての準備となります。

ハウスの中はこんな感じになっていました。



以前、取材した記事を読み返すと。。。

なるほど、普通の農家は9月ぐらいのこの苗のベッド(苗が植えられている畝のこと)を作って、土壌消毒をしてから苗を植えるそうですが、石井さんは6月には作ってしまって、マルチで覆って太陽熱消毒をするそうです。

ということは、ここは既に太陽熱で殺菌、殺虫されているので、虫や病気がほとんどいない状態なんですね。
もちろん、この30年土壌消毒をしたことが無いそうです。凄いですね~。


そして、これが苗。最近は、苗を作るのも大変なので苗は買う農家さんが多いのですが、石井さんは全部自分で作ります。業者さんなどにも6000株とか、大きな単位で卸して上げています。


そんな話を聞きながら、目の前のイチゴの苗をみていると・・・奥さんの「苗買ったって、置くところないよ?」というご指摘を思い浮かべつつ、やっぱり、自分の分もちょこっと買ってしまいました

さてさて、畑が無い私は、どこに植えるべきか?プランターにするか考えたいと思います。
畑があった時、やっぱり、イチゴが出来たときは子供は大喜びだったからね
なんとか、きちんと実らせたいと思いま~す
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地デジ化、その後

2011年09月27日 | 自分の時間
そういえば、地デジ化になって2ヶ月が経ちました。

みなさん、もはや生活に溶けこんでいるので忘れている?

私もすっかり忘れていました

我が家は、7月24日の地デジ化に間に合わなかった家です
「地デジ化2日前」→コチラ
「地デジ化ならず!」→コチラ

そういえば、地デジ化をきっかけにTVを見なくなった家もある、とネットで見た気がしますが、結局、地デジ化って必要だったんですかね~?

なんだかよくわからないまま始まった地デジ化。
大義名分は「逼迫している周波数を空けること」「世界の流れにのること」みたいなもので、結局良く分からない理由でした。

うちの母も妻も「なんで、国が勝手に決めた変更なのに、各家庭がお金払ってやんなきゃいけないの」と怒っていたのは、普通の一般市民の感覚としては当然で、腑に落ちないのは、やっぱり「必要不可欠ではないもの」だったからなんだろうな~。


ネットで調べてみて、色々な意見をかいつまんでみると、「デジタル放送」をすることが目的であるなら「地上」デジタルにする必要は無く

1:そもそもBSデジタル放送に余裕があり、BS、つまり衛星放送を使った「BSデジタル」すれば、地デジ化はもっと安く出来た。
2:光ファイバーを全国網として広げるなどしてケーブルTVを広げれば、そこで地デジ化もできた。

そうです。


だけど、国は「衛生デジタル化」や「光ファイバーデジタル化」はせず、「地上波」を使った「地上デジタル化」を選択した。その結果、み~んなTVを買い換えたりチューナーを買わなくてはいけなかった。。。と書いてありました。


じゃあ、なんで、「地上波を使ったデジタル化」をして、他の策をとらなかったのか?


私は一種の経済刺激策だと思っていましたが、ネットで色々書いてあったのは「既存TV局の既得権益を守るため」というのが理由らしいです。


例えば、山間部など地上デジタル波が行きにくいところには、「難視聴対策衛星放送=どうしても地デジが見れない地域向けの放送」があるそうです。

その地域には「専用のB-Casカード」が配られるそうです。
すると、BSデジタルで地デジがみれちゃう

もっというと、今でも全国BSで見れちゃうのですが、「規制」をかけることによって、BSじゃ地デジがみれないようになっているそうです。

「地デジで何かあったときに、BSの規制を外すことで緊急事態などに情報を届けられるようになる」仕組みだそうです。

だったら最初からそんな規制を外しちゃえば、み~んな、BSでデジタル放送が見れちゃうじゃない・・・という事をおっしゃっている人がたくさんいるそうです。

確かに、その通りですよね~。


同じく、BSを設置していなくてもケーブルTVがあれば、本当は見れるとか。

実際、私の関西の知り合いが「地デジ化後も、なぜか普通にTVで見れちゃう」と言っていました。
「そんなことあるの」と思っていたのですが、7月の時点で、ケーブルTVの多くの場所で、デジタル放送が見れるように設定が済まされていたそうです。デジタルをわざわざアナログに変換して流しているんだって。

この「暫定措置」は数年続くらしいです。
ちなみに、ケーブルTVユーザーは2200万世帯以上いるとか。って、日本の世帯数の半分近くじゃない。。。

だから、ケーブルTVユーザーの中には、わざわざ地デジTV買う必要が無かったじゃないか!と怒っている人もいるとか。
そりゃ怒るわな。。。

なんなんでしょうね、地デジ化って。。。

そもそも、私みたいなTVにあまり関心が無い人間は、地デジ化なのか、衛生デジタルなのか、どちらにしてもデジタル放送にする意味は「きれいに映ること」ぐらいの意味しかわかりません
ボタンで双方向コミュニケーションができる・・・なんて、PCでやればいい話だし。消費者にとっては「きれいに映る」以外ないですよね?


そして、大義名分で掲げられている「TV局がアナログ放送で使っていた電波帯を空ける」ということも、実際に「空いた電波帯をどこに使うか」っていうことも、未だに決まっていないそうなんですよ。普通の会社じゃ、ありえないですよね?


なんだかよくわかりませんが、まあとりあえず「デジタル化」が必要とした上で、「地上波のデジタル化」について、批判をしている人達の意見を抜粋してみましょう。


まず、「電波利用料」というのがあるそうです。
電波を利用している無線、TV、携帯などを使う人や会社が払う費用です。
私達も携帯電話会社を通じて払っているんですよ。

携帯を持っているわれわれは、
ケータイ基礎知識によると、1台あたり年間420円払っているそうです。一方で、TV局は携帯電話より1.4倍もの帯域の電波を使っているのに、その電波利用量の負担はわずか。携帯、つまり個人の私達が全体の80%を払っているそうです。電波使用量に対する負担が少ないと電波業界ではTV局に対してもともと、かなり不満があったそうです。


で、そんな中、「デジタル化」の波が押し寄せてきました。

あるマニアックな事を書いている人のサイトをみると、もともとは、日本が国をあげて開発したNHKの「アナログハイビジョン」が技術的にも画像の質的にも、世界のスタンダードを獲得できるレベルまでいっていたそうです。

しかし、アナログハイビジョンを見てあまりのレベルの高さに衝撃を覚えたアメリカさんが、アナログ開発では追いつけないことから、画像の技術などは「デジタル」じゃなきゃだめだ、という姿勢を貫き、デジタルをスタンダードにしていこうとした結果、日本は国をあげて開発した「ハイビジョン」を捨てて、「デジタル」へ舵を切ったそうです。

βとVHS、HDDとブルーレイディスクのように「競争」にならなかったのは、10数年前の日本の「アナログハイビジョン」が圧倒的過ぎて、アメリカでは開発さえしていなかったからだそうです。なので「土俵を変える」ために「デジタル化」をあえて「前提」にしたそうです。


世界のスタンダードを「アナログハイビジョン」ではとるための国際戦略を遂行することなく、日本も「デジタル化」をすることにしました。しかし、「既得権益」を持った既存のTV局は猛反対したそうです。

デジタルに切り替えるだけでTV局は莫大なお金がかかるわけですし、デジタル化をきっかけに、全国一律で衛星放送のように番組が流れるようにしてしまっては「地方局の系列」が崩れるかもしれない、という危機感もあったそうです。

各キー局にはぶらさがっている「地方局」があって、地方局への配信も広告料としてかなりスポンサーから頂いているそうです。
これをキー局は手放したくない。
一方、地方ローカル局は、地方の政治家が株主であることが多く、そこの牙城、既得権益をなくされるのも反対。

そこで、ウィキにも書いてありましたが「その免許はデジタル化終了まで既存のアナログテレビジョン放送を行っている放送事業者のみに与える」という条件を付け「地上デジタル化の免許」も「既存局だけですよ。既得権益は守りますよ」として抑えたそうです。

人によっては「デジタル化の目的だけなら衛星を使って200億円で済んでいたかもしれない、しかし、キー局や地方民放局の延命のために1兆円以上と10年の歳月をかけて地デジにしている」とも書いてありました。


以上、情報の信憑性はあえて横においておくと、こういった批判があがっていること自体、「地デジ化」が国民にとっては最適な政策とはいえなかった、議論が足りなかったんじゃなかったんだろうな~、と思います。


よくわからず進んでしまった地デジ化。
まるで原発問題とそっくり。

この他にも何か良くわからないけど大金をつぎ込んで進められている政策、、、いっぱいあるんでしょうね。
もっと勉強しなくちゃ。

個人的に農業に関わっている身としては、TPPはやばいと思います。
だって、新聞読んでいる限りでも「アメリカが入れといっているから入らなくちゃいけない」という理由以外、見当たりませんからね。
以前、見つけたサイトのTPPの論調、私は好きです→コチラ

原発問題をきっかけに少しずつ情報を集めるクセをつけてきていますが、色々疑問に思ったことは、ネットでささっとだけですが、情報収集はする習慣はつけていきたいと思います。


◆以下、地デジ化に対するある「週刊誌」の記事◆
信憑性はさておき、おもしろいですよ。

・日本ではその放送免許は政府からタダ同然で交付される「配給制」だ。しかし、OECD加盟国の大半では「電波オークション」が導入されている。これは、電波の使用権を競売にかけることで公正な競争原理を持ち込み、新規参入を促すものだ。しかし日本では政府がテレビ事業者に対して独占的に「公共の電波」を使用する権利を認める「放送免許」を与えており、それを守る約束をしている。

・わが国では、その格安で配給された免許に、テレビ局が支払う年間の電波利用料が破格の安値だ。全128局が払う電波利用料は、年間で50億円前後。一方、全社の総売上高は3兆円近くにのぼる。仕入れ値の600倍の売り上げを得るボロい商売なのだ。

・地方民放は「政治家に作られた」といってもよいため、経営の実権を握っているのが経営者ではなく、政治家である例が多い。政治家にとって見れば、地方民放は資金源としてはたいしたことはないが、「お国入り」をローカルニュースで扱ってくれるなど宣伝機関としては便利なのである。各県単位で地方民放の派閥ごとの分配が行われ、政治家も系列化された。

・政府主導で来たためデジタル化の過程を通じて、テレビ局と政治のかかわりはいっそう深まった。そもそもデジタル化が目的なら、衛星でやれば200億円ですんだのに、1兆円以上かけて地上波でやるのは地方民放の延命が目的である。
全国放送が衛星で行われるようになれば、地方局は炭焼き小屋のような無用の長物となってしまうという話である。これを恐れた地方民放は、既存のネットワークを温存したまま丸ごとデジタル化することを政府に求めたのである。
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国旗がずらり~♪

2011年09月25日 | 素敵な家族・子供との時間
今週土曜日は、わが愛すべき長男の初めての運動会

で、その準備の一環で、先日幼稚園で1人2つの国旗を書いたらしいのです。

そんな話を家族でしながらいろいろな国旗の話になり、うちの子供が幼稚園で書いたという国旗がどこの国の国旗か、調べるために、以前から読んでいた国旗ののっている絵本をみんなで見ることになりました。

その流れで、家族で国旗を色鉛筆でたくさん描くことになりました
色々な国旗を勉強できた楽しい時間でした


さて、その翌日、家に帰ると、いつのまにやら子供と奥さんが、みんなで描いた国旗を天井にぶらさげていたのです
           
お~、凄い


我が家がまるで運動会の園庭のようですね


通るたびに頭を下げないといけないのですが、まあこんな我が家も素敵だと思います
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プチ菜園の収穫

2011年09月24日 | 農的体験・生活
私の家の前のプチ菜園。ついこの間、収穫を終えました。

トマト、なす、きゅうりといった実ものは既に終了しており、残ったのはバジルとシソのみ。

本当はシソの実を食べるならこのまま放っておいても良かったのですが、一気にとってしまいまいました。


バジルは結構とれました


シソは虫食いだらけ。。。バッタがとにかく食っていました。この収穫した葉っぱにも、まだ小さなショウリョウバッタもくっついていました


とはいえ、小さな若葉で食べられていないところが少しだけ収穫できました。これは、味噌おむすびに巻いて食べました


そして、バジルはなんとパンに

なんでも、先日、うちの奥さんのママ友がバジル入りのパンを作ってきて、子供達にも大人達にも好評だったんだって。

で、それをうちの奥さんもバジルパンを作ったわけです。

それがこのバジルパン↓
うん、確かにバジルの香りがして美味しい


今年はプチ菜園は終わりにしますが、なんだかんだいって、少しだけでも土いじりや収穫が出来てよかったです
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台風が過ぎて、稲は・・・

2011年09月22日 | 農的体験・生活
昨日の台風は本当に凄かったですね。。。

日本を蹂躙するように、列島を通りすぎていきました。


我が家の辺りは、お昼ぐらいから風が強かったのですが、だんだん暴風域に入り、18時過ぎがもっともピーク。

このピークに家路についたので、雨風がもう大変

そして、冠水しているところも何箇所かあり、つっこんでしまう度に「お~、愛車のトッポちゃんは大丈夫か」と心配しながら帰りました。

さて、夜もビュービューと風が凄く、心配だったのは「ベランダに干していた稲」。

(水)の朝にビニールをかぶせたのですが、(木)の朝には余裕で吹っ飛んでいたので、もはやなるようになる、と諦めておりました。

しかし

稲はそんなにやわじゃなかった

じゃ~ん
物干しさおは、多少ゆがんでしまいまいたが、稲は1束も落ちていませんでした


凄いぞ稲

雨で多少ぬれてしまいまいたが、またしばらく干して乾燥させたら、脱穀と籾摺りですな

今年も少しでも自分が作った米を食べれるのは、なんとありがたいことか。。。


台風に飛ばされなくて、本当によかった
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プレパーク 冒険遊び場 どんぐりの森

2011年09月18日 | 素敵な家族・子供との時間
終末、四街道のプレパーク「どんぐりの森」に行ってきました

この前行ったときのお話しは→コチラ


森の中に広がる空間がすてきな場所です


亀有に住んでいた友人家族が、8月末に四街道に引っ越してきました。
その新居は、このプレパークから車で10分ぐらいのところなので、その家族と一緒に遊びました。

前回は、「虫のイベント」の日だったので、結構な人がいましたが、今日は普通の開放日ということで、それほど人もいなく、ゆっくりした感じ

手作りのレース場で手作りの木の車でレースをしたり。


しかし、この車、手作り上手につくるもんですね~。



私は火をおこしてソーセージを焼く係り。ストレスがたまっているときは、たまにはボーっと火を眺めるのは良いことです


子供達もご満悦 大人は「ビール飲みてぇ~」と叫んでおりました



で、ちょうど栗が落ち始めた時期だったらしく、ボランティアのおじさんが1個分けてくれました。


焼き栗にするために、炭の中に入れたのですが、、、焼きすぎて失敗
みごと、炭になりました


おんどは金網の上で焼き栗。


今度は成功
栗というよりは「さつまいも」の味がしました。


な~んて感じで、思いっきり遊びました。

子供が自由に泥んこして、水遊びして、走り回って、火も使える、そんなプレパーク、もっともっと全国に広がっていって欲しいものです
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今年の稲刈り!

2011年09月16日 | 農的体験・生活
ついに稲刈をしました


今年の田んぼは、なかなか大変でした。

田んぼの当てが無く、もんもんと過ごした日々、そしてHさんに聞いてみたら小さいながらも貸していただけることに喜び勇んだ日、不耕耕で無農薬無化学肥料で20年田んぼをやっている藤崎さんから苗を頂いた日、そして田植えをした日・・・

そんなの田んぼを振り返ると・・・


5月18日→田植え!朝日がまぶしかった生き物もいっぱいいました

6月17日→田植え後1ヶ月、苗は弱々しく、「大丈夫?」という気配が漂ってきた頃でした。でもやっぱり田んぼはBeautifulでした。

7月5日&6日→近所のおじいさんに突如連れて行かれた田んぼ見学&冷たい水のせいで稲が育っていなかったことを確信した日。「今年は厳しいな~」と収穫は半分諦めもしました。

8月7日→稲の花が咲いている時期で、ボーボーとなった草を刈りにいきました。


そして、Hさんから「刈り時ですよ」と教えてもらって、(金)の出社前、稲刈に行ってきました


やっぱり田んぼの風景は絶景ですね~(よその田んぼだけど)



さて、私の田んぼはどうなった?と思って近寄ってみると、こんな感じでした。
あらら、周りは草ボーボー
そしてやっぱり冷たい水が染み入る手前はすっかすか、奥の稲は頭を垂れていますね。



奥側は、きちんと実っています


近くで見てみても、やっぱり穂は良く実っています
ただ分けつ(枝分かれ)はやっぱり少ないようですね。


田んぼの手前側の冷たい湧き水が染み入っているところの稲は、全く分けつしていなかったり、穂が出ているところもこんな感じでまだまだ緑色で花が咲いたばかりのような状態です。


水が抜けないので、膝下までつかるドロドロの田んぼのままでしたが、面積は少なく収量も少ないため、1時間もかけずに稲刈り終了


稲株の刈り跡。


収量は期待できない、と思ってはいたのですが、しかし積み上げてみると、このぐらい。青いのは手袋です。結構とれたな~


こんなに獲れるとは思わなかったので、さてどうやって持って帰ろうか。。。ワラが無いぞ。。。

と思っているとお隣の田んぼで、ガマ(雑草の1種)が引き抜かれて乾燥していたのがあったお~、これは丈夫だこれを使わせて頂きます


このガマをワラ代わりにして束ねました合計11束


結び目はこんな感じね。


量が量なので、オダ掛けをせずに家のベランダで干すことにしました


さて、こんだけあると手作業で脱穀や籾摺りは難しいですね。。。

Hさんにお願いをしてみることにしてみます


しかし、稲穂は子供達に「お米」と「田んぼ」をつなげるにはもってこいですね。食育
この稲穂の「1粒1粒の皮をむくとお米になるだよ」と言うと、当然「むきたい」と反応するわけです


1粒1粒むきむきして、、、途中で子供達はあきらめたので、私が引き継いで籾を外すと、右側の写真のようにほんの少しですが新米の登場です


これっぽちですが、夜のご飯を炊くときに混ぜてたべて、少しだけ新米気分を家族みんなで味わいました


それにしても一昨年は発泡スチロールのトロ箱でのミニ田んぼ、昨年と今年も小さいながらも田んぼをやらせて頂き、少しでも稲穂、お米に触れられたのは幸せなことだと思いました

日本人だな~
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被災地 釜石からのさんま!

2011年09月16日 | 食べもの
先日、岩手県釜石市の知り合い(友人の妹さん)から、獲れたての秋刀魚が20尾も届きました


釜石市は、3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた町です。
みなさんも津波で車や船、家屋が流されている映像を見たことがあると思います。

広報釜石(→コチラ)を見ると、死者・行方不明者1,000人以上、家屋の被害は4,000戸以上、という尋常ならざる被害を受けています。

現在の人口が3万8,000人ですから、3月時点では恐らく40人に1人は亡くなられたか行方不明のまま、ということです。

今住んでいらっしゃる方々は、間違いなく知り合いや親族が犠牲になっている方々だと思います。想像するだけで悲しくなる被害状況です。


こういった被害が甚大な釜石市で、私の知り合いは、幸運にも家屋も家族も無事でした。


その後、この友人の妹さん一家は、以前のブログにも書きましたが(→ココ)、「自分達ができることをしよう」と考え、ボランティアの学生を自宅に宿泊させたり、「援助品が来ることで地元の商店で買い物をする人が少なくなって地元の商店が立ち行かなくなっている。地元を支えるために、地元で出来うるだけ買い物をして地元の経済循環の輪に寄与することが私達の使命」と、地元のものを極力買う活動を続けています。

私も微力ながら地元の野菜を送っていました。

そして今回、ある魚屋さんが「店舗はつぶれたままだけど、宅急便で漁船から直送する販売方法から再起を図りたい」と言って始めたサービスがあると聞き、すぐにそのサービスを使って、さんまをあちこちに大量に贈ったのです。その宛先の1人が私でした。


こういった経緯で、家に買えるとさんまがトロ箱ごとド~ン と届いていました


なんと20尾も入っていたとのこと、、、。あらら、こんなに申し訳ない。。。実はちょっと前にも「生ウニ」を届けてもらったことがありまして、我が家では贅沢三昧な時間を過ごさせて頂いたことがありました。

お礼の電話をすると「船で獲れたばかりのさんまなので、刺身でもいける」との事でしたので、「よしいっちょやったるか」と、さんまを1尾取り出すと。。。

お~ この照り、そして太ったさんま こりゃ、高級さんまですぞぉ~


頑張って、身を多少崩しながらも刺身にしてみた食べてみると、、、超美味しい
こりゃ、トロより美味いよ
うちのマグロ好きの長男も「こっちの方が美味しい」と言って、夕飯が終わっているのにバクバク食べていました


焼き魚にしても、肉厚で脂のノリが違います


今年の初物で、しかも新鮮穫れたての超極上さんま、ガツガツ一気に食べてしまいました
私が今まで食べたさんまで、ウソ偽り無く「一番美味いさんま」でした。
まじ、超美味かったです。
ご馳走さまでした


日本全体を覆う「原発問題」、そして、実際の地震の直接の被害で一番大きかった「津波の被害」。
津波の被害は、どちらかというとニュースから消えうせていきますが、こういったご縁があると、「その後」は続いていることを実感できますし、その辺で買い物をするさんまより、さんまを食べれることの幸せ、贈ってくれた人の気持ち、がわかって、ただでさえ美味いさんまが、より意味が深いさんまになりますね

最後に、釜石市の市役所のHPに、現地の人々の写真とメッセージがついた「復興の狼煙ポスタープロジェクト」(→コチラ)を紹介します。

リンク先の画面の一番下のボタンを押すと、次々とポスターが現れます。

1つ1つのメッセージを読みながらポスターを見ていると、熱い気持ちがこみあげてきます。

是非、時間があるときに見て下さいね。

「復興の狼煙ポスタープロジェクト」(→コチラ)
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