半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ヒマワリ油がやってきた♪

2022年05月31日 | 農的体験・生活

ヒマワリ油がやってきました
 何年も前に一度チャレンジしたものの、収穫時期が秋の長雨と重なりぼろぼろになり、また一昨年だったかは収穫したのがネズミに食べられ壊滅

「やっぱり、もう止めよう」と思ったものの、高柳さんの「油を自給するために種を蒔こう」という声がけに去年もチャレンジした結果、何とか1kgぐらいの種ができ、それを搾油した結果、1本分が出来たのです


 8年前ぐらいは1本2000円ぐらいで売っていた油。先日の教室での参加者が「お金を払ってもダメですか?」と高柳さんに聞いたら「ダメです作りなさい」との事

 確かにやってみればわかるのです。ほんと、大変なのです。もうお金の問題じゃないわけですね。
 自分でまともな油が欲しい人は種を蒔きましょう

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本物の包丁

2022年05月29日 | 素敵な家族・子供との時間

ついに包丁が来ました

どうやって作っているのかわかりませんが、37層もあるそうで、何度もたたき上げてこうなったのでしょう。

さらに刃紋というのでしょうか、波打っている模様が日本刀のようで、なんだか本物っぽくて凄い~


 家にある包丁はステンレスのあんまり切れないものだったので、家庭用にすれば上等であろう包丁を注文していたのが、遅れに遅れ、注文から1ヶ月以上経ってやっと到着したのです。


 初めて使うにあたり「魚買ってきてさばいたら?」と朝に言っていて、昨夜帰宅したら息子がサクを3種類買ってきてお皿に盛り付けてました

なんだか焼き肉みたいですね

私も使ってみましたが、やっぱり切れ味が違うやっぱり刃物は切れ味が大事ですの~。

これで我が家にまた一生物の道具が仲間入りしました

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心に染みいる生き方寺子屋「食と命の教室」

2022年05月28日 | 農的体験・生活

昨日は今年3回目の「食と命の教室」。今月は油を絞るためのヒマワリとゴマの種まきがメインです。

ということで、午前は種蒔き。

昼はいつもの通り美味しい菜食中心ご飯

ウーファーというファームステイの方が4人もいたので教室の参加者とあわせて、高柳さんのお母さん、なんと20人前を1人で作ってくれたんです

そして「たまには魚を食おうよ」ということで、動物性タンパク質、イワシの甘露煮が出てきてとっても美味しかった

午後は先月植え付けたミニトマトを見学したり、ちょっとナスの剪定を体験した後、田んぼへ。

3年ぶりに再開された榮太郎本舗の研修用の餅米田んぼで、草取りをみんなでしました。

電磁波が溜まっている現代人にとって素足で泥遊びをするのはとってもすっきりするんですよね~

という感じで自然の中でたっぷり田畑を体験したのですが、最後のお話タイムは「高柳家の養生話」です。

簡単に言えば、「昔ながらの伝統療法」を未だに実施している高柳さんのお話を聞きながら、例えば鼻水が出ただけで医者に連れて行くとか、自分の命を自分で診ないで医者に何でも任せてしまう現代人のおかしさなどを話あったわけです。

例えば、高柳さんも言っていますが、私がこどもの頃は「風邪を引いたら布団をかぶって汗をかいて熱を出せ」というのが当たり前でした。しかし、今はすぐに「医者に行け」となるわけで、老人だけでなく若い子も何かあったら養生をせず医者にいけばなんとなる、という発想になってしまっています。

高柳さんは「うちの親もいっていたけど、猫や犬を見てみろ、と。あいつらは調子が悪かったらご飯も食べずにずっと動かないで寝そべって休んでいる。生き物には本来治す力というのがあるんだ。それを今の人間は体調が悪くても仕事があるから、といって無理して医者にいって薬をもらったり。もっと言うと自分の体調が悪いかどうかさえわからない。それで無理して病気になる。自分の命を見る力というのかな、抵抗力が備わっていてそれは自分の意思ではなく遺伝子に組み込まれているんだから、それを発揮出来るように養生することが大事なんだよ」と。

また、「今の人間の医療を見ていると有機農業の野菜と同じだよ。キュウリが例えば病気にかかると縮こまってしまってくしゃくしゃになる。それでも元気だと次の葉っぱはまたしっかり広がって出てくる。それを病気や虫が付くといけないからといって農薬を撒く回数や種類を決めて防除歴といって撒く。本来、野菜だって病害虫に抵抗する力をもっているのだから、そういった生命の力が発揮されるような環境を整える事に力を注ぐのが農家なのに、そういった思想というのかな、考えをもった農家がいなくなっちゃったんだよ。それは人間にも言えるよ」と。

そんな話をあれやこれやしていて、みんな今の時代のおかしなところに共感していました。

今年の参加者にもガンやアトピーを患った方がいますし、また耳が聞こえない方など様々な方が参加しているけど、例年とはまたひと味違う「自然から学ぶ生き方寺子屋」のようになっているな~と感じます。

自力で都会で頑張って働く消費生活にコロナが重なり、「このままでいいのか?」と思う人が率直に高柳さんの生き方や農のある暮らしに惹かれ感動し涙する人もいます。「行き詰まり命を絶った同僚もいた中で、ここに来ている自分は救われています」と言う人も。

昨日の高柳さんのお話も参加者のお話もしびれたな~

夢や目標を持て事が正しいとされる今の社会のいびつさや、病気にもなっていないのにワクチンを打たされる人の悩みまで、色々な話題が出ました。最初の数年とは質が変わってきていて、ここ数年は高柳さんと参加者の心のかけあいが見事に重なりあって、私の心にもグッときます。

 ウーファー(ファームステイしている方)も何人か居て、定年退職したあと8年もの間、全国の有機農家を回っている元高校教師は「いかに自分が小さな世界で生きていたかに気づきました」と言っていたり、北海道のシュタイナー学校を卒業したあと援農に来ている19歳の女の子、また、大学生になって引きこもりになった男子とお母さんもいて、高柳さんは「それは君が正しい。学校がおかしいんだ」といつも通りの話をしていました。

高柳さんはいつも言うのが「おかげさまなんだよ。自分の体だけど心臓は自分で動かしているんじゃない。心臓が動いてくれているから生きていられる。自分があるのも両親やご先祖様がいて自分がある。食べ物もそう。自然があって初めて人間が生きていける。そう、おかげさまなんだよ。そうすると感謝の心が生まれてくるんだよ。そういうことを感じられない世の中になってきているのはおかしいよね」

こんな当たり前のようなことを当たり前として実践して生きてきた高柳さんのような存在価値が、ますます高まっている時代だな~と、心から思います。

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「食品のお化け」と「生きていたもの」

2022年05月25日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です

いや~、今月は1年で最も忙しい月でしたが、一段落してホッと一息しています。ということで、久々に食べ物そのもののお話です。

 私は有機農業をやっている農家さんとおつきあいを始めて10年以上経ちますので、無農薬は当たり前ですし、食卓には野菜たっぷりですし、買うのはちゃんとした調味料や魚・お肉・お菓子ぐらいになっています。そういったものが「当たり前」になると、そうでないものが「おかしい」というのが普通にわかります。こども達もしかりです。

 例えば化学調味料を使った料理のほとんどは美味しくないから食べませんし、買ってきた総菜なども大体が手作りより美味しくない。コンビニ弁当はそもそも野菜が足りないので食べる気も起きません。TVのグルメ番組で肉料理ばかり出ているのを見ると「よくまあそんなに食べられるよね。病気になるよ」と可哀想に思います。高1の長男も以前、霜降り牛肉を食べた時「うぇっ、こんなの食えないよ」という反応でした。野菜中心で味噌、ラッキョウ、梅干し、沢庵は手作り。そういう食事が当たり前になると市販のほとんどのものが「おかしなものだね」という事が当たり前の感覚になります。

 私は2009年までは東京でバリバリ働いているビジネスマンで、外食とコンビニ弁当が基本でした。そして最後の5年間は食品産業の仕事に関わったことで、「売っているものでまともな食べ物はほとんど無いんだ!」と知ってしまったのですが、「そんなことを言ったら食べるものが無くなっちゃうじゃないか」と思い、退職するまでそれまでと同じ食生活を続けていたんですね。

 しかし今は「ちゃんとした食べ物がある生活」が当たり前です。コンビニや外食の食べ物は、食品加工技術によって生み出された化学合成された調味料や使ったもので、そもそもが美味しくないのですが、私の師の遺した言葉で言えば「食べ物のお化け」です。一方で、「生きていたものを食べなさい」という言葉もあります。つまり、自然界にあったもの、生き物を食べるのが自然なんだよ、ということですね。料理とは生き物をどう調理しておいしく食べるか、という事だったと思うのですが、今は出来合いの食べ物のようで実体は化学物質の塊の「食品のお化け」の方が多いのが現代です。食が命を作っていると思うのであれば、是非、「お化け」では無く、さっきまで元気だった「生きもの」、その中でも薬に頼らず「健康に育った命」を食べたいものですね。

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映画「おいしい給食」

2022年05月22日 | 素敵な家族・子供との時間

いや~、5月はがんばりました

イベントも大変でしたが、その後の放置していた畑の草取りや苗の植え付け、そしてイベントでこども達が植えたミニトマト100本の手直し、支柱立て、誘引などで、体の疲労がまだまだ抜けません

そんな中、5月に入って初のまともなお休み。この日はある映画に観に行くと決めておりました。

それは、「おいしい給食」です

知っている人、どれぐらいいるのかな~?

Tokyo MXなどローカルでやっているドラマで、我が家の食いしん坊の長男が何となく見ていたのを横目で見ていただけのまあ、ちょっとしたドラマでした。

必ず「私は給食が好きだ」という台詞で始まる先生がいるのですが、学校に来る目的が給食を食べることで、それ以外は目にもくれない、ちょっとおかしな先生。しかし、給食の時間になると踊り出し、1つ1つのおかずに語りかけ、給食に愛を注ぎながら食べる先生。

この先生に対して、才能溢れる工夫で給食を美味しく食べるライバル生徒。

この先生VS生徒の給食バトルがドラマの内容なのです。

 

まあ、どうでも良い話といえばどうでも良い話なのですが

ところが、いつの間にかseason2になっていて、それを何となく見つけてみたら、俄然、面白くなっていたのです

かつ、なんとCMで「映画上映する」と。

まさか、映画になるなんて、そこまで熱烈なファンがいたとは知りませんでした。

かつ、なんと以前映画になったこともあるようで、今回2回目の映画ということでした。

その1回目の映画もちょうどTVで放映したのをみたら、これがなかなか面白く、「これは最新版を観にいくしかない」ということで、この日を楽しみ人していたのです

給食を愛する先生と生徒のバトルが馬鹿馬鹿しくも面白いドラマなのですが、映画はもう最高でした

正直、ドラマを見ていないと映画を初で観たらあんまり面白さが伝わらないものと思いますが、笑いはもちろん涙ありでとっても良かった

千葉県では市川と千葉市の蘇我の2カ所だけの上映で、蘇我まで行きましたが、観に行ってほんとうに良かったです

くだらなさと面白さ満点の映画、関心ある人はPR動画でもみてみてください。

https://oishi-kyushoku2-movie.com/

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スイカは良いがニンニクは壊滅的!

2022年05月21日 | 農的体験・生活

日照不足のせいか、ようやく小玉スイカの苗が出来て定植。苗自体は良く出来ているので、あとは日照や梅雨次第ですね~。

一方、ニンニクが壊滅的

品種はホワイト六片で、何年にもわたって種を取り続けた結果、この2~3年は大玉ばかりになり絶好調でした

ということで、昨年も大粒の種を植えたのですが、今年は種が太る前に葉っぱが枯れ上がってしまいました

日照不足なのか何か知りませんが、今年は同じユリ科の玉ねぎが北海道だけでなくこの辺りでも不作とのこと。ニンニクはいつもなら6月に入ってからこのぐらい枯れ上がるのですが、もう枯れ上がってしまい、このままだと傷んでしまうので、仕方無く収穫。

収穫してもやっぱり実が全然つまっていない

こりゃ来年の種もまともに取れないや。とほほ・・・。

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最近の悪天候続き、異常気象級ですよね

2022年05月18日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

朝採り野菜ボックスのお手紙です。

 この前の(土)(日)で「田んぼと畑の耕育教室」の今月が終わり、これで1年で最も忙しい5月のピークを越えました

いや~、11年目になりますが、ほんと、毎回「田んぼの力は偉大だな~」と思います。小さいこどもであれば普通は砂・泥遊び、水遊びが大好きなので、最初からみんな泥んこを楽しみます。中にはまだそういった泥んこに慣れていない子もいて、最初はイヤイヤしているのですが、やっぱり楽しくなって結局は走り回って泥だらけになっちゃうんですよね~


 そして大人も夢中にさせるのが田んぼの魅力です。泥んこに素足を突っ込んで歩くのが「気持ち良い~」という大人もいますし、黙々と田植えに集中するのが「なんだか無心になれて楽しいです」という方もいます。いずれにしろ、みんなが楽しめるのが田んぼで、凄い力を持っているな~と思います

 さて、そんな田んぼイベントで最も気がかりなのが天気です。1週目も2週目もどちらも雨がちょっと気がかりな週末でしたので、無事に開催出来て良かったな~と思います。ただ、うちの子どもも「なんだか梅雨みたいだね」と言っていますが、このまま梅雨に入ってしまうのじゃないか、と心配しています。

 今年の春は天気が悪く、晴天が本当に少ないですよね。というか、これはもう異常気象です。5月は五月晴れという言葉があるとおり、本来晴れるのが当たり前です。それがここまで雨が続くのは私の過去の記憶ではありません。


 もともと、10年ぐらい前から4月は乾燥で砂漠のように畑の土が舞い上がるようになり、たまに雨が降ると「今年は雨がちょっと降って良かったね」という感じでした。5月も晴れが続いて、「このまま梅雨に雨が降らなければ水不足になるよね」という事を心配する事の方が多かったと思います。ところが今年は長雨がザーザーということはほとんど無いのですが、ずっと曇天で、小雨が降る、という天気が異常に多いのです。

 4~5月は夏野菜の種まきや苗の植え時なので、現場の農家のみんなは雨で畑がぐちょぐちょで耕すことさえままならず、作業が遅れに遅れています。収穫も雨や泥んこの中でやると作業性が落ちますし、なによりみなさんに届く野菜が泥だらけ。全くもって困った雨です。

そんなこんなで今日、明日はなかなか良い天気でホッとしています私も種蒔きして育ててきたスイカの苗とゴーヤを植えられて良かったです

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5月の田植え終了!

2022年05月15日 | 素敵な家族・子供との時間

先週に続き、「田んぼと畑の耕育教室」の第二週がやって参りました

田んぼ体験というのはやはり田植えが一番人気で、通常月は第三(土)(日)の2回開催するのですが、田植えは2週にわたって(土)(日)開催なので、都合4回、つまり通常月の2倍開催するのです。

しかも今年はナリタヤとのコラボ企画があったので、これで5回も開催したんですね~。あ~、自分、お疲れ様でした

ということで、今年度の5回目の田植えでしたが、(土)はあいにく天気予報が雨マーク。まあ、予報を見ていると1~2㎜程度がほとんどで、「小雨がずーっと」という感じだったのですが、ニュースはやたら煽るし、こちらも心配になってずっと天気予報とにらめっこでした。

屋外イベントの最大の気がかりは天候ですからね~。

ということで、30分ずらして開催した結果、見事雨は全く降らず、しかも気温が高かったので楽しく開催出来ました

一方、日曜日はちょっと肌寒いぐらいの1日でした。

それでも、みなさん沢山来てくれて、楽しく開催できましたよ~

いつも通り、田植えの説明から始まり、みんな田んぼへレッツゴー

これは日曜日の写真ですが、田んぼの中は結構あたたかくて、出ると風が吹いて寒い、というプール状態でしたね

中には先週に続いて今週も参加している強者家族も居て、田んぼにたっぷり浸かっていました

そして今週も一番人気はやっぱりイモリ

やっぱり希少動物だし、かわいいですものね~

ということで、これにて「田んぼと畑の耕育教室」5月は終了。みなさん、今年もたっくさん楽しんでくれて良かったです

そして、私もお疲れさん。

5月は休日がほとんど埋まるのですが、これでほっと一息です。そして再来週の土曜日は「食と命の教室」ですね。

今月は体調優先・仕事優先で引き続きがんばろう

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今年も泥んこだらけで、生き物いっぱい!

2022年05月11日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です

 GWも終わり、元気にみなさん過ごしていますか?新社会人や新入生は5月病にならず新しい環境で楽しさを見つけ始めていればいいですね。

うちの長男も部活が決まり、今週から本格的に行くようになりました。部活帰りにコンビニで買い食いしながらしゃべっているのでしょう、遅く帰ってきますが、「青春だな~」と父として嬉しいというか羨ましいというか。ほんと、なんだかんだいってやっぱりクラスより部活だよな~と思っております。

 さて、私は先週の木曜日に千葉県下で10数店舗スーパーを展開するナリタヤさんとコラボ田植えをし、(土)(日)に私主催の「田んぼと畑の耕育教室」を開催しました

(土)は雨雲が通る時はサーっと雨が降りましたが大したことなく、日曜日もちょうど良い天気。そして今年はなんと農家の根本さんが初めて借りた田んぼに「イモリがうじゃうじゃいたから」と言って、アカハライモリをたっぷり捕まえてきました!ということで、「きちんと飼えるならば」という条件付きで、お土産に希少な天然イモリを配布しました。

また、20㎝以上の大きな田亀2匹ももらわれていきました。カエルもいつも通りこども達に大人気で、早くも100匹ぐらい捕まえられてしまったでしょうが、来月になれば1人50匹ぐらいは捕まえる子も出てくるんですよ。

 また、例年4月末に満席になるこの教室ですが、昨年は3月末、今年は3月10日で満員御礼となり、その爆発的な申込みに驚いております。ほんと、農業体験ブームというかアウトドアーが盛んですよね。自然体験や田畑にも関心を持つ親御さんが増えてますよね。

そういえば「食育」という言葉も良く聞くようになりました。ただ、この言葉を発している人や企業で、その意味をきちんと説明出来る大人は少ないよな~、といつも思っています。というのも、SDG'sと一緒でイメージ先行なんですよね。

 「食育」というのはその人なりの哲学のようなもので、人それぞれ違うのが当たり前と思っているのですが、私が思う「食育」は生活に溶け込んでいることが大事だと思っているので、昔の農家さんからすれば当たり前のこと。それが出来ない環境で過ごしている都市部の人のために意図的に学ぼうと生まれた言葉だと思っています。

人それぞれで食に対する理解が違うと思いますが、実際に田んぼに入ってみて、草取りしてみて、農家さんとふれあって、ご飯を食べて・・・といった体験を通じて、食べる事や土にまみれた仕事への理解、そして感謝へ繋がれば良いな~と思っています

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11年目の「田んぼと畑の耕育教室」スタート!

2022年05月08日 | 農的体験・生活

(木)のナリタヤとのコラボ企画に続き、(土)(日)で11年目の「田んぼと畑の耕育教室」開催しました
 昨年は3月末で年間会員が満席だったのが今年はさらに爆発的な申込み入り、3/10で満席。キャンセル待ちも打ち切るほどで、この2日で150人ちょっと受入れましたが、あと3倍は募集しても集まるかも。

アウトドアブームというか農業や自然に関心が集まる時代になったのですね~。

(土)は天気予報通りで、雨雲がきたらパラパラ~っと雨が降り、通り過ぎればぴたりと止まる感じ。また、気温も20℃超えだったので、雨さえ降っていなければ気持ちの良い季候でした。

(日)もほぼ晴れですが曇りも多く、暑すぎず寒すぎずベストコンディション

また、今年は根本さんが新しく借りた田んぼで、アカハライモリが大量にいたということで、40匹以上捕まえてきてみなさんにプレゼント。さらに20㎝以上の大きな田亀はじゃんけん争奪戦で。「きちんと最後まで責任もって飼える人」という条件付きにしましたが、結構、飼える人がいました。

さて、田んぼでは根本さんの写真を撮りはじめたら、みんなもあつまってきて祈念撮影会になりました

田んぼはいつものとおり、多くの家族を受入れ、あっちでワイワイ、こっちでビシャビシャと最高の場に。


 今年も田んぼに畑に空に生き物にまみれて、こども達や大人のはしゃぐ声がいっぱいでした。やっぱり田んぼや自然の力は偉大だな~

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