半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年最後の畑

2013年12月25日 | 農的体験・生活
今年最後の畑です。

すっかり冬の畑と化していて、霜柱が溶けた跡が土にくっきりと残っています。


ブロッコリーは花が咲いていました
ということで、早速収穫
採れたてのスティックブロッコリーって、本当にだしがきいていると思うほど、旨味がぎゅ~っと詰まっているんですよね~


キャベツは見事に結球。収穫しました


白菜も半分ぐらい見事に結球。こちらも1玉収穫


今年の大根は、やたら細長いです
毎年、青首の「宮重系」の種を播いているつもりだったのですが、宮重はそもそも長いものだったらしい
いつもは「総太り」というのを買っていたのかな?

まあ、とにかく普通の青首にくらべてやたら細長いのですが、その分、肉質は緻密とのこと。
昨年同様、大量に作ってしまったので、切干とか漬物とか作ってみるか。


こちらは自慢のホウレン草。
普通のホウレン草は密に種をまくので立ちますが、私の場合は株間が広いので、たあ菜のようにベロ~っと開帳しています。
これが劇的に美味しいのです
茎なんか食べたら、砂糖がかかっていると思えるほど、甘いんですよ~


そして今年一番の超絶沸騰の美味しさの春菊
少し霜があたってきているので、そろそろ限界ですが、生でかじってもその旨味、みずみずしさに「こりゃぁ、美味い」とうなるほど。本当に最高の出来です


そして、出ました、黒田五寸
農家さんが「やっぱり、ニンジンは黒田だな~、美味かったな~」と言わしめる、昔からの品種です。
割れやすいので、市場にはほとんど出回らない品種ですが、私は黒田しか作りません。
これをスティックにすると、子供がバリバリウサギのように食べます
かじるとカキっという音があし、味もまさに柿のよう。超美味しいんですよ~



そして、こんなニンジンもありました
「私達、愛し合っているから離れないの」というぐらい、抱きついているニンジンのカップルニンジンです。
もう激しく抱き合って、互いに体にヒビが入っていました



色々な顔を見せてくれる畑。色々な野菜が育つ母の役割の畑。
そして人が生きていることを実感できる畑。

今年もお世話になりました

来年も、どうぞ宜しくお願い致します
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我が家のサンタさん

2013年12月24日 | 素敵な家族・子供との時間
世の中はクリスマス一色。

我が家も子ども達はクリスマス気分で、飾りつけをしたり、色々準備してきました

靴下に入り、枕で根ながらサンタさんを待つお人形さん達。かわいい



昨日のテレビでおいしそうなイタリアンの店が出ていた影響で、今日は、ピザを奥さんが作ってくれました


う~ん、おいしそう



子供サンタもおいしそうに食べています


色々食べて、もうお腹いっぱい


ご馳走と楽しい会話で楽しい時間が過ごせること以上に素晴らしい時間はありません。

そして小1の長男はサンタさんに今年もプレゼントと手紙を書くだけでなく、家族1人1人に手紙を書いてくれました

私への手紙は以下の通り。もう涙ちょちょぎれます

「みんなへの手がみ パパへ★ いつもおしごとありがとう。パパがかたおかけにいて、すごくうれいしよ。大せい。みんな大すき」


サンタは子供にしか見えないというけれど、大人にとって子供がサンタさんですね
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農家の出張餅つき

2013年12月23日 | 素敵な空間・イベント
天皇誕生日の休日、昨年に初めてやらせていただいた「農家の出張餅つき」

今年も同じゴルフ場で開催させていただくことになりました


発端は、以前の職場の先輩が私の活動をフェースブックでウォッチングしていて、ご提案頂いたものです。
その先輩はゴルフ場に勤務していて、ゴルフ場のお客さんのおもてなしの一環として、開催したのが「餅つき」だったのです。

やはりゴルフ場のお客さんは男性が多く、またご年配の方は「餅つきなんて、懐かしいね~」と大変好評でした


今年も合計5回、根本さんと一緒に開催させていただきました


黄な粉、あんこ、辛味、そして一番美味しいのが「おかか&ネギ」です。
これ、かなり美味しいんですよ


餅つき5回といっても、根本さからみれば楽々~。
私も合いの手は何度もやっているので、楽々~(ちょっと手が熱いけど

それでこんなに喜んでもらえるなんて、良いイベントだとつくづく思います


年の瀬、餅をつき、みんなで食べ、今年を振り返り、来年に思いを馳せる。

日本人ですね~

来年は1月2日に商業施設からお呼びがかかり、芸人のサバンナなの八木さんと絡みながら餅つきしてきます。

ヨイショ~っと、楽しい餅つき、してきたいと思います


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トッポちゃん、バージョンアップする

2013年12月22日 | 素敵な人・友人との時間
愛車のトッポちゃん

先日、ウインカーが壊れ急遽交換しましたが、年齢を感じさせます

そして、タイヤもツルッツルで雪シーズン到来の前に何とかしなくてはならないな~、と思っていました。


そこで年末忙しいところ、トッポちゃんのメカドックであるお友達パパが、今年最後のお手入れをしてくれました

今回してもらったのは、オイルとエレメントの交換。

オイルは半年たたずに真っ黒です
それにしても、まるで、おしっこみたい


また、エンジンオイルには、オイルをこす「エレメント」というものがあるのですが、それはカップのような形をしていて、そのエレメントの取り外しのためのキャップのような道具があることを初めて知りました。
友人パパさんいわく「ちょっと前に、男はオイルぐらい交換しなくちゃだめだ、みたいな風潮があって、みんなこういったの、買ってたんですよ~」だって。



ブレーキは思ったより磨り減っていなかった、とのことなので、交換せず。

メカドックはこれにて終了

午後は、オートバックスに行ってタイヤ交換をしてきました。

オートバックスの専用タイヤが特化で売っていて、2本交換で古タイヤ処分と工賃含めて6000円代とリーズナブル

ただ、年末の休日なので、みんなスタッドレス交換などするためにもう大変な人で、結局3時間30分ぐらい待たされました

でも、年内にオイルも交換し、タイヤも交換できたトッポちゃん

あとはピカピカに洗車して、1年の汚れを落として新しい年を迎えられるようにしてあげましょう~

どのぐらい持つかわかりませんが、20万kmぐらいは走ってもらいたいものです。

がんばれトッポちゃん

そして、来年もよろしくね~
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雨の中の自然薯掘り

2013年12月20日 | 農的体験・生活
金曜日、雨がザーザー降りしきる中、今年2回目の自然薯堀をしてきました

今年1回目は、11月に開催したのですが、その時は天候も良く、楽しく掘ってきました。(その様子は→こちらから)

しかし、今回は
天気予報では15時頃に1mm/hで、それ以外はだったのに・・・。

朝から天気にハラハラしながら、自然薯掘りのスタートです

今回は、いつもと違う方角から山林を攻めていきました。

いつもながら、どれが自然薯かいまいちわからない中、名人鴇田さんが「これからいってみようか」と参加者に自然薯の在りかを教えています。


東京からお越しになった参加者の男性は私と同じ年。
昔、お父さんが自然薯を掘っているのを子供時代に横で眺めていた記憶があるそうですが、自分ではやったことは無かったそうです。
そしてこの年齢になって、ふと自然薯を掘ってみたくなったそうです。
幼少の頃の記憶、体験というのは本当に残るものなんですよね~


ざくざく掘っていくと、自然薯の頭が見えてきます。
たこ足といって四方八方に根を伸ばしています。この下からいわゆる自然薯が根っこを張っているわけです。


ガッツガッツ掘っていきます。
雨がパラパラ降ってくるので、表土は泥っぽく、なかなか難儀です


1本目、最後に折れちゃったえど、見事掘りあげました



お昼を挟んで2本目に。

朝は、雨はパラパラ程度だったので、山林の中だと篠竹などが傘のような役割をしてくれて、まあまあ自然薯堀に集中できたのですが、この頃になると、ザーザーとなってきました

首筋に雨が来ると「冷たい」となり、頭に巻いたタオルはぐしょぐしょで、そこから雫が顔を伝うようになってきました


しかし、参加者の男性は、「いや~、何もかも忘れて、ただひたすら集中して掘るのって、楽しいですよ」と、とっても楽しそうでした

確かに、雨の中、山林にこもって大人3人でモクモクと穴を掘っていると、何か人間の野生が目覚めるというか、ナチュラルハイになってサバイバルキャンプのようで変に楽しい気持ちにはなっていました

ただ、2本目はとんでもない曲がり方をしていたので、掘り出すのがなかなか難しく時間がかかってしまいました
そして、雷が鳴り始めたので、鴇田さんが「これはまずいな~、申し訳ないけど、多少折れても一気に掘りあげてしまおう」とのことで、鴇田さんが援助してくれて、2本目もゲット

「さあ、急いで帰ろう」と山林を出たら、あれれ、遠くの空は晴れていて、雨雲は自分達がいるところ周辺だけ。
そのうち、雨が止んできてしまいました

まあ、いずれにしろ鴇田さんが別途掘りあげてくれたものも含め、天然の自然薯3本をゲットできたので、急いで帰りました。

風邪をひかれないよう、着替え、熱いシャワーも浴びて頂いた後は、だるまストーブでぬくぬく


鍋には石焼芋が入っていて、とっても暖かく、美味しい


そして、何よりも、鴇田さんの奥様が、熱々の自然薯汁をご馳走してくれました
自然薯をすりおろしたもの、ざく切り、そしてニンジン、ごぼう、鶏肉、里芋など具沢山で、熱々で、心も体も暖まる、最高のご馳走でした
(写真が変ですみません



雨の中の自然薯掘り、なかなかサバイバルな感じでしたが、それはそれで逆に楽しめました
風邪をひかなければ、こういった「ちょっとした極限状態」は、人間の野生を呼び起こすのに良いかもしれませんね

寒い中、おつきあい頂いた鴇田さん、有難うございました
そして、東京からお越しの参加者の方には、「3本も食べきれないと思いますし、年末年始の帰省土産として、ご両親にプレゼントとしてお持ち帰りになったらどうでしょうか?お父さんが、息子が自然薯を掘るようになり、それをわざわざ帰省土産として持ち帰ってきた、といったらサプライズで感動するんじゃないですか?」とアドバイスしました。

参加者の方も、とてもその案を喜んでくれて、ご両親にプレゼントするそうです。

雨の中、頑張られましたが、きっと良い年末年始をご家族で過ごされるでしょう

今年の自然薯掘りもこれでいったん終了。
1~2月はどんな出会いがあるか、楽しみで~す

幻の天然自然薯掘りは→こちらから
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今年も蜜ろうのロウソク♪

2013年12月19日 | 素敵な家族・子供との時間
今年の「蜜ろうロウソク」が完成しました

左から小1の長男、奥さん、私、そして一番右が年中の次男の作品です


蜜ろうロウソクは、蜜ろうで作ったシートを自分達で巻き巻きして、色々な蜜ろうシートを切り絵のように切り貼りして作るろうそくです。

蜜ろうなのでほのかに良い香りが


私のロウソクは、子ども達が「サンタさん作って」と言われたので、残っていたシートでサンタがプレゼントを靴下に入れているのを作りました



裏面は、やっぱりみんなの笑顔でしょ


自分の顔はメガネをやろうと思ったけど、あまり上手に出来なかったのでメガネ無しとしました


クリスマスに向けて、子供が隣でわらべ歌を鼻歌で歌っている横でロウソクを作っている家なんて、世の中にどれほどあるんだろう?と幸せに思いました

これももりこびさん(わらべ歌サークル)との出会いのおかげですね~

素敵なひと時。かけがえの無い幸せな時間です
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玉ねぎはトンネルの中へ

2013年12月18日 | 農的体験・生活
すっかり寒くなりました。
足袋で畑仕事をしていると、朝はジンジンと足が冷えてきます。

何度も通った玉ねぎ畑ですが、冬の寒さに向けて、トンネルを作っているところです。
今回はトンネルのパイプをさしていく仕事でした。

このパイプをさす仕事も、昨年やったことがあるのか覚えていないのですが、体が覚えていたのでスムーズに出来ました

以前やったことがあるのでしょうね

そこら中、パイプだらけです。

畑は冬への備えが始まっています。
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田んぼと畑の耕育教室 丹波黒大豆の収穫と餅つきなど

2013年12月15日 | 農的体験・生活
日曜日、今年最後「田んぼと畑の耕育教室」でした。

昨年は師走ともなると、年間会員の方ばかりだったのですが、今年は新しい方が沢山来られて、結構盛況でした

さて、午前中は畑で丹波黒大豆の収穫です。
大粒だと200gで600円はしますから、高級食材ですよ~

みんなで引っこ抜いてきた大豆。カラッカラに乾いています。
10月に枝豆として食べたのが、2ヶ月でこんなにカラッカラになります。


これをみんなでバンバン叩いて脱穀します。


昔はこうやって脱穀をしていたんですよ~。


うん、見事な丹波黒大豆です


このあたりで、子ども達は飽きて、いつものように勝手に好きなように遊んでいます。
これがまたこの教室のよいところですね


さて、大人中心で脱穀をした大豆を、ふるいにかけ、樽に集めていきます。



樽に目一杯収穫できました
これでいくらぐらいになるんでしょうか?
とにかく、大袋一杯持ち帰って頂きました。これで年末年始はばっちり


さて、お昼はいつもの通り色々な美味しいご飯が出てきます
根本さんのお手製納豆など、盛りだくさん


そして、今回、根本さんが持ってきたスペシャルな具材に、子ども達は大喜び
何かわかりますか?


なんと、カニですほんと、見事なカニですね~。


持ち上げるとみんなハサミで握手して、見事につながっています


これを良く洗ってから、生きているまま、真っ二つ


熱々の釜で作ったカニ味噌汁が出来ました


食べたら、超美味しい


子ども達は、コンテナを勝手に使って素敵なお食事所を作っていました


午後は子ども達もぺったんぺったん、餅つきです
合計3回もついたから、たっくさんお持ち帰りいただきました


そして、年末最後は、みんなでゆっくりと「お話会」をしました。

子ども達に自然や農業体験をさせたい、という気持ちで来られているみなさん。
それぞれが色々な思いを持って参加しています。

でも共通しているのは「こういった場所はとても貴重。有難いです」ということ。

子供にとっても自由に楽しく遊べる場所、自然や畑や食べ物がどう作られているか触れることができる場所。

「この前も、落花生を掘るのは一瞬しか手伝っていないのに、家に帰ったら『自分が育てた』とまで言っているんですよ」という奥様もいました。

そうなんですよね~。

田んぼに入るのを嫌がって、10秒も入らなかった子が、1年後「去年入った田んぼだよね。楽しかったよね。また入ろうね」と言うんです。

大人にとっては「たっくさん田畑に触れさせたい」と思っても、子供には子供のペースがあるんです。

そして、大人から見れば、田畑よりお友達と遊んでいる時間が多かったように見えても、子供には田畑の体験は、大人が思っている以上に残るんです。

それた、田畑、自然の持っている流れ、力なんですよね。


みなさん、この「田んぼと畑の耕育教室」のゆっくりとした、また充実した時間が大好き

東京からお越しの方も「仕事で疲れていて、朝、行くのがしんどいな、という時もあるんですが、来ると疲れがふっとんじゃうんですよね」というコメントも。

それだけ、人間の時間じゃなく、自然の時間に身をゆだねる時間が無いのが現代社会なんでしょうね


2年目となって、運営も1年目に比べて多少なりとも余裕が持てるようになってきました。

今年度も1月、2月の味噌作りでおしまいです。


根本さんの負担も大きいけど、何とか3年目もやっていきたいと思います。


色々な人に求められている教室、楽しく、長く続けていきたいと思います。


みなさん、1年間、お疲れ様でした
来年もどうぞ宜しくお願い致します
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食と命の教室 そば打ち5回

2013年12月14日 | 素敵な空間・イベント
土曜日は「食と命の教室」でした。

年の瀬が近づいてくると、畑仕事はさておき、色々忙しくなります。

例えば、高柳さんのところは落花生煎りが毎日続けられます。

落花生を煎るのは専用の機械が必要なのですが、最近はどこの農家さんも「面倒」なため煎らず、高柳さんのところにお願いに来るそうです。

だから、自分で作っている落花生を「おかげさま農場」に出荷する分だけでなく「頼まれた分もやらなくちゃ」となるのです

これが煎り機械です。
簡単に言うと、大きな鉄で出来た筒の中に入れて、ぐるぐる自動的に回りながら落花生が煎られていく、というものですね。


落花生は、中が白っぽかったらまだ煎りが甘いそうで、やはり少し茶色見が出てくるまで煎ることで風味がでるそうです。


高柳さんの娘さんのあゆみさんが今日は煎っていたのですが、入れる量によって煎り時間が大体決まっているそうなのですが、例えば最初にやる場合はまだ温まっていないので、時間がかかり、また大量に煎った後に少量を煎ると、最初に機械が持っている熱量が違うので、煎る時間が微妙に変わるそうです。

そのあたりを見極めながら、実をたまに取り出してチェックをしながら煎るので、機械で煎るといっても場所を離れることが出来ないそうです。う~ん、大変ですね~。



話は変わって、こちらがドイツ製のトラクター。
もう50年も前のものになるそうです。


高柳さんが言っていましたが、ドイツ製は「部品が壊れることを前提」に作られているといいます。
つまり、長年使っていると、どうしてもどこかが壊れてくる。
その際、本体が壊れて使い物にならなくなるのではなく、どこかが壊れるようにしておいて、そこは部品として交換できるようにしておく、という「思想」がドイツにはあるそうです。

つまり、農家が自分で直せる、ということです。

また、例えばパッキンというゴムがありますよね?
水道の蛇口もそうですし、大体が部品と部品の間を密着させて漏れがないようにする発明です。
ところが、このトラクタ-はパッキンは無く、ぴったり部品が合うように出来ているから、凄いものです

日本の機械も昔はそうだったのでしょうが、今は、高度化されて、やれセンサーだので電気部品、回路が入ってしまって、壊れても農家が直せなくなっています。

そして、そういったのがスタンダードになっているので、「自分で直せるようなのがいいから、なるべくシンプルのにしてくれ」というと、かえって「特注」となってしまって、値段が高くつくそうです


さて、お昼は高柳さんが育てた「そば」を使ったそば打ちです

今回は2:8そばです

根本さんのところで2年そばをやっていますが、そばは人によって打ち方が違います。

粉の分量はきちんと量っていましたが、水は根本さんは量っていましたが、高柳さんは量らずに大体の分量で入れていきます。



あとは、大体同じですね。

水を入れた後、「粉を切る」ように水と均等に混ぜていきます。
この時、練ったりかき混ぜたりせず、真ん中に集めるイメージで「切る」感じで混ぜていきます。


粉と水が均等にまざったら、ボールを作るようにしながら粉を固まりにしていきます。
この時、こね鉢の側面を使って転がすようにやるそうです。
ここでつなぎとして使った小麦粉とのグルテンが出て粘りが出てくるまで、よ~くこねます。


よくこね上がったら、ピザ生地を作るように上からつぶして、その後、麺棒で伸ばしていきます


後は折りたたんで、トントン切ったら完成です


茹で上がったら水で洗ってしめて出来上がり


おいしそう~


私もそば打ちにチャレンジ
高柳さんが私のそば打ち姿をとってくれました


そば打ちは、みんなで合計5回もやりました
なので、もうずっとそばを食べ続け、お腹はパンパン

さらに、高柳さんの家のそば粉は、自家製粉なのでそば殻の粉末が入って「ジャリ」っという感じなのですが、若手農家が持ってきた業者に製粉してもらったそば粉でもそばを打ったので、2種類のそば粉で、かつ打ち手が色々なので、いろんなそばが味わえましたよ


その後、おやつにはこれ。寺田本家の「菊芋の酒粕漬け」です。


菊芋とは、糖尿病の血糖値を抑制するといわれている芋で、畑においておくとジャンジャカ広がっていくとても生命力がある芋です。
ゆでてそのままチュルっと衣かつぎのように食べても美味しいし、スライスしてポテトフライのようにしても美味しいんですよ

で、参加者の1人が菊芋を作っていて、それをマーケットでどう売るか?という話になり、もう1人の参加者が「寺田本家に漬けたのが売っているわよ」という話が出たので、その場で抜け出して買ってきてくれました。

私は、菊芋自体より、漬物粕の方が美味しいと思っていますが

そして、たくさん余っているというので、私も菊芋も分けてもらいました
来年からは菊芋三昧だ



夕方、三浦大根をみんなで収穫

でっかくて重くて引っこ抜くのもコツと力いります。
そして割れやすいので製品率も悪いので、なかなか大変です
しかし、食べるとほろっと崩れてほのかの苦味もあり、美味しいんですよ


夕方は、1年の振り返り。

私は色々「プログラム」を考えるのですが、参加者は高柳さんとの時間をゆっくりじっくり楽しんで頂いた、という感じでした。
参加者には色々あり、また求めるものも色々。

また、高柳さんの魅力はその包容力の大きさ、愛嬌、知識、誰にでも偉ぶらない姿勢、優しさなどたくさんあります。
高柳さんという成田の宝を来年も多くの人に触れていただきたい。

そのためにも、2月から始まる次年度のことも考えていますが、まずは、今年1年間お世話になった高柳さん、そして参加者のみなさんに感謝感謝です

ちなみに1月は納豆作りや味噌作りをやる予定です
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愛車トッポちゃん、頑張る

2013年12月13日 | 自分の時間
平成10年式の愛車トッポちゃんが、昨日、また壊れました

レバーは動くのですが左のウインカーが点滅し続け、右は点滅せず。
三菱さんにもって行ったら「なんだこりゃ?ばらさないとわからないですね」とのこと。

その結果、レバーの交換となりました。

「部品があるか確認しないとわかりませんが」と三菱さんに言われたのですが、幸いなことに部品は1日で届き、本日の午前で修理完了

1万円を超す突然の出費は痛いけど、何も仕事が入っていない日に壊れ、イベント前日にはきちんと復活するトッポちゃん。
前回オーバーヒートをした時も走行中、動かなくなって停まったところがなんと整備場前だったトッポちゃん。

今回も、相変らず壊れるときは大きな迷惑をかけない日に壊れたわけです。
親孝行な車だな~

年内にすりへったタイヤとオイルをメカドックの友人パパさんに取り替えてもらう予定。
ラジオや色々なところで不調を訴えながらも頑張っています。

年末、キレイに洗ってあげようっと
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