半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

おめでとう!99999km!

2013年06月30日 | 素敵な空間・イベント
ついに愛車が99999kmへ
そして100000km台に突入しました
おめでとう~
これからもアンチエイジングしながら、長く乗れるよう一緒にがんばろうね~
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地域を元気にする本

2013年06月29日 | 素敵な本
先日、寺田本家の優さんから教えてもらった2つの本を、この1週間、読みふけっていました。

1つが「限界集落株式会社」。
東京のエリートが縁が途絶えていたおじいちゃんの住んでいた家に戻り、行政からも切り捨てられていた村で全国から注目を浴びるビジネスを立ち上げるストーリーの小説です。


歯切れの良い文章で、小説としての深さはさておき、純粋に何にも考えずに楽しく読める本です。

巻末に和郷園の木内さんに対する賛辞が書かれていたので、かなり色々教えてもらったようですね。

フィクションなので、実際にそんなにトントンと村がまとまるはずはない、という見方もあるでしょうが、きちんと「事業」「商売」を前面に押し出し「儲かってからそんなことは言え」といった主人公のストレートな物腰は、逆にそのぐらいパワーを出して押し切らないと田舎は動かない、という表れなのでしょう。

別に「こうやって売っていこう」という算段があったわけではなく、数字から収益シミュレーションを作り、どぶ板営業でお客さんを探しつつもネットやキャラクターで認知をあげていこう、といった戦略は、実際にも通用することが多々あり、とっても面白く読めました。

また、商品としての高原野菜としての旬の時期のずれを狙うこと、地元の甘いかぶ(ピーチかぶはオイシックスネタから?)、昔ながらのもちとうもろこし、などちょっとしたことをきちんと「商品」として捕らえたあたりも、木内さんなり実際の農産物流通の基本的で大切なポイントをついていると思いました。

最後もハッピーエンドでしたしね

2つ目が「県庁おもてなし課」。
今年、映画にもなったようです。

高知県に実在する「おもてなし課」を題材に、フィクションでありながら「実際、そうなんだろうな~」と思われる役人の世界がきちんと描かれていて、その中で奮闘するおもてなし課の職員。高知県全体の魅力をズドンと明言し、高知県全体をレジャー化するというビジョン、そして具体的な落としどころをパンフレット作成という実際の県庁職員でも出来るであろうところにしていく構成。

小説としての構成も良く考えられていて、作者の技術の高さがうかがわれます。
実際にイメージが出来そうなもので、ビジョンもあり、作者の思いもあり、こちらも何にも頭を使わず楽しく読み進むことが出来ました



先のことを日々考えているのですが、たまにはこういったちょっとためになる娯楽小説を読みふける時間も楽しいものだ、と思いました


こういった地域振興ネタで、小説ではなくリアルの話としては、かなり前に書いた「高校生レストランの奇跡」、あと高知県の徳島の「葉っぱビジネス」の本など色々あります。

最近では、石川県のローマ法王献上米の神子原米などが有名ですね。

私が昨年読んで「これは凄い人だ」と脱帽した人が海士町の山内町長の本でした。
色々な小説も良いですが、やはり事実は小説より凄くて、この山内さんのやっていること、そして文章にまとめる技術がすばらしく「これは全地方自治体の長が読むべき本だ」と思ったほどです。



山内町長の本が最たる例ですが、いずれの事例も、結局テレビやマスコミが注目する「見た目の派手さ」が重要ではなく、その裏で心身を傾けて「地域の未来作り」に取り組み、孤軍奮闘しながら最後は成果を出してきた「人」が全てであるということには間違いありません。

こういったものをまとめて読み、地域を元気にする人物の存在を感じることは、自分の経験の範疇で考えるだけでは得られないビジョンやエネルギーが得られるので、とても刺激になりますね
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継いでいくものがある生き方

2013年06月27日 | 自分の時間
体を動かすと、デスクワークとは違ったところが刺激されて、いわゆる「言葉が天から降りてくる」ことがよくあります。

「歩かずして得た哲学は、哲学ではない」というものと同じですね。

さて、そんな言葉のとおり、先日の畑作業で、気づいたこと。


それは

「継いでいくものがある生き方」

です。



土地や家屋やその土地の伝統を継いでいくだけでなく、親の仕事も継いでいく生き方。

これこそ、今の時代にもっとも欠けている発想で、しかし、とても大切な教えが含まれている生き方なんではないか、と。


新規就農者や私のような「その土地に根ざしてきていない者」は、ある意味自由に動ける一方で、その土地に残る伝統、文化、親と親戚や地域の人との関係、しがらみ、祭り、田畑、家屋、信仰などを継いでいません。

自分たちの代から、1つ1つ根をおろしていかなくてはなりません。


一方で、先祖代々その土地に根ざして生きてきた方々は、良いところもやっかいなことも全てひっくるめて、受け継いできました。


また、仕事も同じです。

世界的に見ても、大体が子供というものは親の仕事を見ながら育ってきました。
世界的にはイギリス、ドイツなどは親の仕事を子供が継ぐもので、他の職業にはなかなかつけませんでした。
日本では多少ゆるかったものの、士農工商がありました。


良きにしろ悪きにしろ、いずれにしろ「親の仕事」「親の生き方」を見て育った子供たちが「一人前の大人」になるということは、当然ですが「親の仕事っぷり」や「親の生き方」が一番のお手本に自然になっていたと思うのです。


そういった地域で生き、先祖からの土地や家屋、地域の伝統、仕事などを継いで、自分の子孫にも継いで行くのが戦前まではずっとずっと続いてきたわけです。

ところが、戦後の高度経済成長で、一気にそういった「先祖から継いで来たものを子孫に継いで行く生き方」はどんどん時代遅れになりました。

みんな都会に出て、都会やベットタウンで造成された住宅地の一角に土地・家を買い、仕事は会社でするもので、子供たち(団塊ジュニア世代など)には、「継いで来たものを、継いで行く」という時代ではなくなってしまいました。

まるで、戦前までは農薬や化学肥料なんてなかったのが、戦後に広がり、それが今までずっと続いてきた当たり前のようなものになったのと同じように。


戦前までは、日本人の7割以上が何かしら畑で野菜を作っていたといいますし、会社員より自営業の方が多かった時代なのです。
それが戦後の70年で一気に変わりました。
というより、長い歴史の中で、たったこの数十年の出来事が「当たり前のことである」という固定概念がついてしまいました。


しかしこのシステムの結果、親に対する尊敬、地域に根付く生き方への軽視、これが「守るべき土地や自然」「ご先祖様から継いで来た命」といった日本人的発想、文化といってもいいものが廃れてしまったと思います。


そして「確かなもの」が無くなり、親は「農業なんてやるんじゃない」とか「都会の大企業か公務員になれ」といったことが第一義として教えるようになりました。

そんな教えを受けてきた世代が、また子供を生み、「こんな生き方でよいのか?」とみんなが色々考えている時代です。


その世代の1人である私が思うのは「継いで行くことを大切にする生き方」ということが、本来の日本人の生き方なんではないかな、ということでした。

学校教育で教わるのは、生活にほとんど役に立たない「学問上の知識」でしかありません。
読み・書き・そろばんが出来れば必要最低十分であって、あとはその子の持っている才能や、将来どういったことを仕事としてやっていくのか、そういったことを極めていく勉強であるべきだと思います。

例えば、野口英世でも本田宗一郎でも奇跡のりんごの木村さんでも、誰でも良いのですが、偉人といわれている人で「いわゆるエリート」の人が少ないのはどうしてでしょうか?

学校に毎日通えず、自分の人生を一生懸命考えて過ごしてきた時間が長い人の方が、大人になってから偉人になっているような気がしませんか?

その道のプロ、という人が若いころはヤンキー(死語?)だったりして、むしろ「今の学校って何なんだ?」と自問している人の方が、自分の考えを実はもっていたりしたのかもしれません。


私の場合は、大学時代が一番自由な時間があり、この時間にサークル活動などあらゆることを「自分で考え、自分で生きてきた」感覚が強いです。
そういった時間が、小中高では許されなかったんですね。
それが「正しい教育」という社会システムだったから。

また、会社で一生懸命仕事をしてきましたが、ずっと「生きることとは何なんだろう?」ということは、ずっと考えてきました。
若い頃は「自分探し」みたいなことが流行っていましたし。


結局、家では父親は会社に行っていたので「仕事」というものが何なのか目に見えず、「一人前の大人はこうである」といった模範が目の前にいませんでした。

本当は、「仕事というのは大変なことだけど、やりがいがあることなんだ」とか「世の中の役に立ち、人に感謝されることが仕事なんだ」とか、そういったことを「背中で教える」というのが一番大切な教育なんではないか、といまさらになって思います。

農家さんもそうだと思います。
「農業なんて儲からないからやるな」と言ってきた親は、自分たちが貧しい時代をすごしてきたからこそ、子供たちには同じ思いをさせたくないという思いが強かったといいます。
世の中から避けずまれ、収入も少ない農業を継がせたくは無い、という思いは相当強かったはずです。

一方で、そんな葛藤を持ちながらも「農業は大地を守り、ご先祖から続いてきたものを守るもの。そして人の命を支えるものだろう」という信念を葛藤しながらも持ち続けた農家さん、その上である程度経済基盤がある農家さんには後継者がいる確率が少し高い気がします。


家や家屋やしがらみや家屋を引き継ぐことは、お金で解決できる生き方より縁が深い分、若い世代にはとても古臭くて面倒で、稼ぎも少なく格好悪かった時代が続いていました。

でも、ちょっと前はそれが当たり前でした。

今になって、自分で働き家を買い子供を学校に入れよい企業に就職させ自分は定年退職まで働いて退職金もらって年金もらいはじめて、ようやくあがり、でそれから自分の好きな人生を送る。。。こういったわずか数十年だけ続いた「人生設計」が成り立つ時代は終焉を迎え始めました。

すると、結局ちょっと前の「継ぐものがある生き方」が改めて価値を見出す時代に入ったのだと思います。


今はまだ「お金」が無いから親と住む、親と住むと楽、家も提供してくれるから、子育ても一緒に出来るから、といった感覚から親との同居などが増えているのかもしれませんが、「仕事」「生き方」といった面からも、「継いで来たものをきちんと継ぐ」という意思ある生き方に時代はシフト(返り咲く)するタイミングかもしれません。


そう考えると、やはり子供に「良い学校に入ってもらいたい」という思いはまったくわかず、彼らが持っているギフト(生まれもって備わった才能)を生き生きと発揮できるような「場」を作ってあげたい、そして恥ずかしくい生き方をして「自分の人生を歩む後姿」を見せてあげたい。

そう思うわけです。

土地も家屋も継いで来ていないけど、お金とは次元が違ったところで「生きることは仕事であり、仕事は生きることである」ということ、そして自分の人生や社会に対してお役に立とうという考え方、そういった姿を見せられるように、お父ちゃん、生きて生きたいです








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草取りの日

2013年06月26日 | 農的体験・生活
今日は、朝7時から農家さんのところのお手伝い
昨日は4時起き、今日は5時起きと健康的な生活が続いています

13時過ぎまでだったのですが、今日はひたすらえんえんと草取り。

サトイモや落花生の周りの草をとった後は、雨も降ってきたのでハウスの中での草取り。
ここは、太陽熱消毒といって、マルチをはって太陽熱で雑草の種などを熱さで発芽しないようにしたところです。
なので、草は1本も生えていないように見えるのですが、ハウスの端っこの方はマルチが張り切れていなかったり、外から雑草が進入してくるので、少しだけ草が生えています。
これを手で1本1本抜き、根付かないように袋に入れて回収します。


いつもバイトも兼ねてお手伝いをさせて頂いているのですが、仕事の大半が草取りです。
有機農業農家さんにとって、「草との戦い」といいますが、本当に丁寧に細かく草をとり続けます。

早めにとらないと、あっという間に草は大きくなってしまうからです。

また、今日の最後の仕事は、ハウスで大きくなったホウレン草の刈り取りでした。
素人の私からみれば、トラクターでうなってしまえば良いと思ったのですが、生のまますきこんでしまうとあまり良くないそうで、わざわざ三角ホー(立ち鎌の一種)でホウレン草を刈り取り、しばらく乾燥させてからトラクターでうなうそうです。

細かなところで手作業がたくさん入っているのが有機農業なんだと、つくづく思います。
そしてこういったのは体験しないとわからないこと。

毎回、勉強になります。ありがたや、ありがたや
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畑の様子

2013年06月23日 | 農的体験・生活
朝の畑です。少し曇っていて、お日様もまだまだ高くなっていないので少し薄暗い感じです。
草がボーボーになってきたので、がんばって草取りです


畑に行って、まず一番目についてたのは、畑の周りに無数にある変なお山。


モグラかな?それにしてもこんなにたくさん。。。


う~ん、どうみても下から突き上げられている。やっぱりモグラだろうな。。。


なぜか作物のあるところにはこの盛り上がりがなく、畑の端っこにだけ、50cm間隔でたっくさん穴があいていました。
植物性堆肥がたくさん増えてきて、たくさんのミミズや虫が出てきたから、それを食べるためにどこかからか来たのかな?


水曜日の大風で倒れたとうもろこしは、少し持ち返しました


昨年の冬ニンジンは白いお花を咲かせています。


春ニンジンはようやく本葉が生い茂るようになりました。7月には収穫できそうです


そして今、一番やっかいなのが枝豆のカメムシです


高柳さんは7月20日頃にならないと大豆はまかないそうです。
それほどこの時期は大量発生します

捕まえようと思ってもすぐに飛んでいってしまうし、叩き落としても、限界があります。。。
どうにかならないものか、、、

また収穫するものはほぼ無く、入れ食いだったスナップエンドウは枯れ果て、グリーンピースが今は入れ食いなぐらいです


ふと気づくと、4月頃に植えた花芽をかかれた石井さんのイチゴが、いつのまにか実をつけていました
かじったら少し酸っぱかった


9時近くになると、少し日が出てきて晴れ間に光る緑がきれいです


草はまだ半分とれていません。。。
また1週間もたったら、とんでもないほど生えているんだろうな。。。
早くとりきらないとっ
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食と命の教室

2013年06月22日 | 農的体験・生活
食と命の教室の6月が開催されました

今日は梅雨の間の晴れ間が広がる天気

午前中は田んぼの草取りです

参加者の1人がホームセンターで買ったそうですが、田んぼ用のこういった靴もあるそうです。


早速田んぼで、田んぼの草取り開始です

それにしても、見事に開帳している稲です

高柳さんにお話を聞くと、手植え用の稲は機械植えのものとは別に作っているそうです。
簡単に言うと成苗(せいびょう)に近いとか。

稲の苗は昔は成苗(せいびょう)といって、きちんと苗として育ってから植えるのが当たり前でした。
それが機械が主流となり、機械にあわせるよう稚苗(ちびょう)といって、幼稚な苗を使うようになってしまいました。

私も不耕起栽培を20年以上やっている香取の藤崎さんの苗を買って田植えをしたことがあるのですが、苗の太さが鉛筆の太さぐらいあり、がっしりとしていて、いわゆる一般の機械で植える苗とはまったくの別物でびっくりしたことがあります。

高柳さんが手植えをするときは、成苗に近いものをつくって植えているそうです。
「苗半作というだろう?何でも機械にあわせてしまっているが、こっちのは本来の稲さんにあわせて育てた苗なんだよ」

だからこんなに立派な稲に育つんですね~

それにしても参加者の多くは畑はやったことがある人なのですが、田んぼの草取りをやったことがある人は以外にほとんどいませんでした。

そしてスタートラインはみんな同じだったのですが


いつの間にか、男女の隣同士のペアがそれぞれの歩調をあわせて田の草取りをしているのですから、不思議ですよね~。




さて、1時間ほど草取りをしたので、さすがにみなさんちょっとお疲れモード
でも昔の人がどうやった作業をしていたか知れて、とてもよかった、という声が多かったです

そしてみなさんが一番楽しみにしているお母さんのお昼ごはん
今日のお母さんのお昼ご飯は、かぼちゃ、ネギのピリ辛炒め、ズッキーニの炒めもの、ピーマン&ナス&豚肉炒め、アイスプランとなど相変わらず豪華~


美味しいご飯をたっぷり食べた後は、先日刈り取ったという菜種の脱穀です

畑に行くと、うぉ~、ものすごい量の菜種です。
これを集まった色々な人とみんなで全部、手刈りしたというのですから、すごいですよね~。


これが菜種の鞘。この中に黒い種が入っています。


割ってみてみるとぎっしり詰まった種。これを脱穀します。


脱穀というより脱種というのが正しいのかもしれませんが、要領は大豆などとまったく一緒。
こんな感じで、ブルーシートの上でバンバン叩いたりもんだりして種を落とします。


一通り落としたら、もみする感じでさらに落とします。


お~、結構ありますな~


高柳さんが畑での最後の仕上げとして、コンテナで大雑把にふるいにかけたあと


本物のふるいをかけたら、


こんなにできました


こんな感じで集めたものをとうみにかけ、ふるいにかけ、その上で搾油してもらいます。


作業後の講義でも色々貴重なお話をいただけました。


昭和30年代ぐらいまでは、日本の油は菜種油、といった原料がわかる油だった。
ところが40年代に向かう中で急速に油を使う料理が増え、日本人はもともと油をあまりとらなかったのが、急速に油を使うようになった。
奥様方は油はべとべとするから嫌だ、ということを言い始めたので、メーカーが考えたのが「サラダ油」。
油の主成分だけ残してその他の成分を取り去ってしまったもの。
海外に旅して気づいたかが、サラダ油というものを使っているのは日本だけ。
どこの国も、菜種油、オリーブオイル、といった原料がわかる油しか使っていない。
さらに圧搾では歩留まりが悪いから、といってベンジンの一種(ヘキサン)で化学的に抽出する時代になった。
いったんベンジンに溶かしだしてそれからベンジンと油を分離する、といっていて、成分もまったく同じで問題ないというが、そういうことを言っている人は自分たちの都合にあわせていっているだけで、本当のことはわかりっこない。

また遺伝子組み換えのものも入ってきている。
日本の食べ物で原料として油を使うものは遺伝子組み換え表示義務が無い。
ポテトチップス、ショートニングなどなど、知らないところで遺伝子組み換え油は摂取してしまっている。

・・・そんなことをお話いただけました。

毎回、尽きない話で盛り上がっているのですが、つくづく世の中にまともなものが少なく、大切な命につながることについて教えない、という高柳さんのお話に共感する毎日です

今日は途中からの雷雨で農作業が少なかったですが、みんなの憩いの場としてもとってもよい雰囲気の教室でした

来月は7月13(土)日で~す!
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3世代でお祝いすること

2013年06月21日 | 素敵な家族・子供との時間
当たり前のことが当たり前にできることが、一番の幸せです。

今日の長男の7歳の誕生日のお祝いに、わざわざ妻のお母さん(私から見れば義理のお母さん)が東京から来てくれました


子供にとって、お祝いしてくれる人が多いことは、それだけ自分が必要とされている、愛されている、嬉しいことです

学校では牛乳で乾杯してくれたそうです

おじいちゃんはいませんが、3世代でお祝いすることは、当たり前のようで今の世の中はなかなか無いことです。


うちの母(子供からみればおばあちゃん)がいつも言っています。
「こうやって孫のお祝いが出来るということは、自分もそれまで生きてこれたという意味でも嬉しいのよ」

子供の誕生日は、本人はもちろん、親にとっても、その上の世代にとっても、3世代が嬉しいお祝いなんですね


それだけ子供は素晴らしいものなんです。

お誕生日、おめでとう

よくぞここまで大きくなったね。嬉しい。ありがとう
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この子の7つのお祝いに♫

2013年06月20日 | 自分の時間
今日はわが子の6歳の最後の日。

仕事が終わり、20時過ぎ、子供が寝る前に帰ってこれました
今日は寝顔を見たいとおもっていたのでよかったです

そしてふとんでごろりとしながら、生まれてからいろいろあったこと、幼稚園のこと、小学校に入ったこと、少しずつですが振り返りながら、生まれてきたことに対して感謝して、嬉しいという気持ちを伝えながら、眠りにつくまで見守りました。

あすは、いよいよ人生の節目の7歳の誕生日です

私にとって7歳になるというのはとても大きなこと

縄文時代から7歳になるとようやく「神の子から人の子になる」といわれていたようですし、シュタイナーでも7歳は1つの区切り。
病気にならず大人になっていけるほど丈夫になった、ということもあるでしょうし、精神世界が現実社会に適応してくる節目でもあるのでしょう。

日本では、昔は村中の7歳になった子供を集めて、「村の跡継ぎができた」と村中の長老や村人で祝ったそうです。

今ではそんな風習はないですが、せめて親の私がこの子の7つのお祝いを、心を込めて祝いましょう。

あすはどんなお祝いをしようか?

ビデオを撮って残そうかな?

今までの節目節目の写真を印刷して、言葉を添えて贈ろうかな?


とにもかくにも、ここまで大きくなってくれてありがとう。
本当に大きくなったね。とってもとっても嬉しいです
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発酵浴いわい

2013年06月18日 | 素敵な空間・イベント
火曜日、久々に寺田本家の優さんのところにお邪魔しました。
目的はセカンドスクール構想について少しお話するため。

しかし、酵素風呂に連れていってもらったり、と楽しい時間を過ごせました

3月のお蔵フェスタ以来、来ていなかったので超久々に敷地に入ると、左側になんとミニ田んぼが


あれま~、いつのまにこんな田んぼが
それにしても敷地内にミニ田んぼがあるって、いいですね~


お米の品種は在来種の3種類。




メダカも大量発生していました


優さんいわく、田んぼの土を使わず普通の土を使ったとのこと。
それなのにコナギなど田草が生えているのですから、不思議ですよね~。
土の中、あるいはどこかから田草の種が飛んでくるんでしょうね~
すごいな~。

さて、聡美さんも久々にお会いでき、立ち話でお話を聞いた後、優さんが中央博物館の分館というところに顔を出そう、となりました。

千葉県理知中央博物館に大利根分館というものがありまして、そこでは、なんと寺田本家の20代当主の寺田憲さんの展示がされていました


昔、寺田本家がアララギ派とかに寄進していた、というのは聞いたことがあるのですが、当時のご当主はご自身が歌人だったんですね~。知らなかった

とはいえ、数代前の当主が博物館の企画展に出るなんて、すごい話ですよね~。



歌人のことは全くよくわからないのですが、昔の手紙は「千葉県神崎」で届いていたのはわかりました
こまめに書簡をお送りしあっていたようです。


さて、ランチ後は「発酵浴いわい」に連れていってもらいました
ここは「有機栽培あゆみの会」さんに行き来している時に通る道で「こんなところに酵素風呂が出来たんだ~」と何となく眺めていたところです。

岩井さんというご家族でやっていて、お父さん、息子さんと若奥様で運営しています。

建物はバブル時に建てられた建物ですごい太さの柱や梁が使われており、そこをリフォームした建物です。
内装は無垢の木材(杉?ヒノキ?)でとっても良い香り

簡単なキッチンでスムージーが出されているようです。


こちらがお風呂の入り口。宮沢賢治の言葉がとてもグッド


発酵風呂がこちら。3月のお蔵フェスタの発酵風呂が大きくなったものですね。


こちらが岩井さんです。


オガクズに糠、薬草オイル、EM、そしてなんと寺田本家の「むすひ」も入っているとのこと
なんちゅう贅沢な発酵風呂でしょう・・・。

糠っぽい匂いはまったくせず、入ってみると思った以上にあったかい。というより熱い
普段、カラスの行水の私は、15分持ちませんでした
ただ、かかとが熱かったのですが、それは腰が悪いとのこと。

こういった体の反射区をアドバイスしてくれたら、足ツボと同じで健康のためにいろいろアドバイス出来るお風呂になれますね。
サウナよりは息苦しくなく、「自然の発酵熱ってこんなにポカポカあったかいんだ」という驚きがありました。

物販コーナーはEMでカテゴライズされています。
EM自体を知っている人が少ないので、「説明商品」ですが、うまくピーアールすれば物販も商売になる可能性を秘めています。


なお、発酵風呂に入る前にEMウォーターと2粒入りのサプリメントがもらえます。



「外から内から酵素で体全部がぽっかぽか」、みたいなキャッチがあればいいんだろうな~と思いました

風呂後のスムージーは売り切れで、メロンジュースを飲みました。これもEMで育てたメロンらしく、甘くておいしい


こちらはEMで育てたミニトマト。食べた最後に残る蜜のようなコクが印象的でした


店内は「酵素カフェ」としてもやっていけるような気持ちのよい空間で、いろいろな可能性を秘めている酵素風呂。

近所のおばちゃん達が頻繁にやってきていました。

寺田本家からも車で10分かからないところにあるので、ゆうゆうと同様、神崎町に来た人が立ち寄る憩いの場所になるかもしれませんね
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我が子の作品

2013年06月17日 | 素敵な家族・子供との時間
わが子の作品


1つめがお得意の「レシピ」

火を使うのは奥さんがやっているのですが、レシピを作り、包丁でカットしたり味付けは子供が自分でやります


今回はじゃがいもが大量にあるので作ったのがこんな料理。

1:じゃがいもを半分に切ってゆでる
2:ゆでジャガイモの中身をスプーンでほじり取り、ほじりとったジャガイモと細かく切った油揚げとマヨネーズで混ぜる
3:トースターでこんがり焼いた後、ハーブソルトで味付け

これ、油揚げのカリッとした感覚と、ジャガイモの羽沢李が絶妙で、結構おいしかったです




2つめが、いつも通っている「アトリエモモ」での作品。

ビニール傘に、ビニールテープで色々な飾りつけをしたもの。

けっこう素敵


わが子は最高わが子は天才
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