半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

大豆さ~ん♪

2010年11月30日 | 農的体験・生活
 10月下旬に大豆を収穫しました
 今年は枝豆をコレでもか!というほど食べさせていただきましたが、それでも大豆は豊作です

 昨年と同様、洗濯物の邪魔にならないよう物干し竿の端に大豆を干させていただきました。


 以前、完全に乾燥しきっていない状態で子供がむしった大豆はこんな感じでした。黒大豆は小豆のような色、普通の大豆はまだ緑がかっていたんですね。


 しかし、今やカラッカラに乾燥してまさに「黒大豆」と普通の薄い黄緑色の「大豆」になりました

 そしてこの前の日曜日、大豆の収穫

 カラッカラに乾くと、大豆は勝手に弾けて鞘から飛び出るんです。
 こんな感じでパックリと割れるんですね
  ↓


 これを下に新聞紙やゴザを敷いて、竹の棒などでバシバシ叩きます。

 
 すると、ボロボロと大豆が飛び出てその辺り中に転がります。


 子供たちも最初はお手伝いをしてくれる、ということだったのですが・・・瓶に入れたものを結局ジャーとばら撒いたり、下の写真の上にある発砲スチロールミニ田んぼの水の中にどんどん放り込んで遊んだりと、まあ楽しそうにいたずらしてくれました

  
 最終的には、大ざるにたっぷりと採れましたよ



 これだけあれば、来年は自家製味噌でも作れるかな?

 黒豆と普通の大豆が混じっているんですが、今年は豊作で嬉しい限りです

 米と大豆があれば、生きていけますからね
 収穫の喜び、恵みに感謝です
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お豆さ~ん♪

2010年11月29日 | 農的体験・生活
 秋~冬、そして来年の春と実は1年を通して栽培し続けるものに、「豆」があるんだ、ということにふと気づきました。

 10月に入ると寒くて種を撒く野菜はほとんどありません。
しかし10月上旬は来年の春に収穫できる「スナップエンドウ」や「そら豆」の種を蒔くのに最適な時期なのです。

 で、実はスナップエンドウとそら豆の播種時期を間違ってしまい、そら豆の蒔く時期が普通より2週間ばかし遅れてしまったので心配していましたが、11月に入ってようやく発芽してすくすく育ち始めました

 この時期の種の蒔く時期が適期から1週間早いと株が大きくなりすぎて寒さや霜にやられてしまうと言いますし、1週間遅いと根張りが弱くこれまた寒さや霜にやられてしまう、と言われています。

 そら豆くん、ようやく発芽したもののどんどん寒くなってきている今日この頃。霜がそろそろ降りるので、その前に頑張って寒さに耐えれるぐらいまでは成長してねお願いします







 スナップエンドウは逆に1週間ぐらい早く蒔いたのですが、昨年の感覚だと「適期」と思ったのが、遅い感じでした。なので今回は種を蒔くのが早めになってしまいましたが、結構いい感じの大きさになっていると思います





 寒さに負けず、来年、美味しいお豆をたっくさん分けてくださいね~
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グリーンブルーツーリズム講座

2010年11月25日 | 自分の時間
千葉自然学校というNPO法人と、以前クーヨンという雑誌の特別号を通じて出会ったことを書きましたが、今回、そこが主催する「グリーンブルーツーリズム担い手養成塾」というものに有給をとって参加してきました。

グリーンツーリズムは緑の、ブルーツーリズムは海や川のツーリズムのこと。
といっても定義が曖昧なのでウイキで調べて見ると

「グリーン・ツーリズム」は、「緑豊かな農山漁村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動」、「農山漁村で楽しむゆとりある休暇」

と書いてありました。私がしたい「都市住民と地方の自然や人々との交流」をする活動、あるいはそれを促す事業って感じかな?

 で、以下のようなプログラムだったのですが、さすがに全てに会社を休んで出るわけにはいかず、一番関心のある「市民農園」のことが聞ける第2回にのみ今回参加したのでした。

【日程・内容】全4回 10時~16時
<第1回:平成22年11月18日(木)>
・グリーンブルーツーリズムの理念
・地域資源の発見と活用
<第2回:平成22年11月24日(水)>
・ツーリズムビジネス
・千葉県女性起業の現状
・市民農園の開設方法
・農家民泊
<第3回:平成22年11月26日(金)>
・食品衛生、安全管理
・体験プログラム企画
<第4回:平成22年11月29日(月)>
・企画の磨き上げ
・広報

 内容は講義形式で、昼休みを挟むとたった5時間しかなく、どうしても一方的な感じ。ただ、場は堅苦しくなくやわらかい雰囲気を作ってくれて、情報も網羅的に色々教えてくれる講座でした。初心者向けっていうイメージかな?

 一番期待した市民農園を開くための講義をしたおじいさんは、何でも「日本市民農園連合 会長」兼「千葉県市民農園協会理事長」とのこと。ただ、、、色々登場した講師の中でこのおじいさんだけが眠くなるお話の仕方でした。。。
 ただ資料をきちんとまとめていてくれて、それはそれで大変有り難かったです。

 資料を見てわかったのは、市民農園の開くために考慮すべきことは「農地法」。
 簡単に言うと、農家は耕作目的以外には土地を貸せなくなっているという法律です。もっとわかりやすくいうと、農家は素人ではなく農家にしか農地を貸せないってことですね。

 その為、市民農園をするには

①入園利用法式(農園利用法式)
 →農家があくまで自分の農地を経営する中で、指定する区画に入園利用させる法式

②特定農地貸付け法式
 →市町村や農協などにいったん貸して、そこが市民に貸すという法式

の2つが大きな方法になります。

で、②は面倒くさいので大体が①が主流。
 
 
 話を聞いていると結構グレーゾーンが多く、まあ事業としてやろうと思わなければ、農家に知り合いさえいればボチボチ色々できそうな気がしました

 その他のパートでは、感動請負人と称する某会社のプロデューサーが、地域活性のコンサルをした実績を豊富な事例をもとに色々紹介してくれました。
 能登半島の「さんなみ」という3部屋しかないが予約が取れない宿の事例や、青森の大間のマグロは平成に入ってから有名になったがそれまではまぐろは「ネコまたぎ」といってネコがまたぐほど放っておかれていたとか、島根県海士町(あまちょう)の「島じゃじょうじき サザエカレー」が大ヒットして今では地元の中学生が大学で講義をしているという話とか、ヨーロッパのハーブの本場と同じ緯度にある青森の八戸にある大西ハーブ園の成功事例とか。

 たくさんの事例を聞いて「へ~」と思うと同時に、「こういった地域活性化請負人みたいなことも仕事になるんだ」と言うのが気づきでした。

 資料や話を聞いていると、前職を思い出すような流れで、講師は「対人感受性」と「コミュニケーション能力」が一定以上あれば、あとは仕事を通じて色々事例がたまってくるんだろうな~、というのがわかりました。
 「ポジションが人や仕事を作る」というのは前職の創業者が良く言っていたことで、コンサルタントというポジション、仕事をしていると「情報が集まってくる」ので、コンサルタントという「情報が最大の武器という仕事」ができるんですね。
 なので、ツーリズムしかり、地域活性化請負人みたいない仕事しかり、1つの成功事例を作り、そこから多岐に渡って地域活性化をしていくというステップで仕事を創っていくこともありかな~、と思ったりしました
 
 
 全体として講義形式のインプット中心の1日になりましたが、それなりに良い種を自分の中に蒔けた時間となりました。やっぱり定期的にこういった時間、活動をすることは自分の人生をより太く力強いものにするために必要な時間だな~、と久しぶりに思えた1日でした

 昼休みに隣の赤坂公園でお弁当を食べたのですが、紅葉真っ盛りできれいでしたよ

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神崎いきいきフェスティバル&鍋でおもてなし

2010年11月23日 | 素敵な空間・イベント
勤労感謝の日。有り難いお休みにまたまた友人一家が遊びに来てくれました。最近凄い

 以前住んでいたところのご近所さんで、私はあんまり面識が無いのですが奥さん同士が仲が良く、遊びにきてくれました

 お昼ごはんを一緒に食べ、子供たちと遊んだ後、せっかくだからということでご近所を案内することに。

 たまたま、来てくれた奥さんが「いききフェスタとか書いてあったけど」と言ったので、今日が「神崎いきいきフェスティバルの日」だということに気づき、急遽みんなで参加することに

 この神崎いきいきフェスティバル、去年もあったのですがほとんど知らずに終わっていたので私にとっては初参加

 とはいえ、15時で終了らしく、急いで行きました

 いつものふれあいプラザ(通称パルテノン神殿)に行くと、でっかい看板がたっていました


 イベントに良くあるテントがずらりと並び、地元の「●●会」といったところがタックさん出店していました。屋台がたくさんのお祭り、というより地元に関連している団体、組合などがみんなで出店している感じのお祭りでした。
 特に買うものも無く、森林組合が出していた原木しいたけをおみやげで買いました。


 消防車に子供を乗っけてもらったりしながらぐるりと歩いていると、良く見た顔が
 昨日、神崎駅で和太鼓を叩いてた寺田本家の優さんと昨年こっちに来てから神崎視線熟で働いていて12月から数ヶ月寺田本家で働くことになった岩本君が、良い感じに出来上がっていました


 このイベントに向けて、「漬物コンテスト」と称して神崎町の知られた人々が自慢の漬物を持ち寄って出し合っていました。
 で、試食をして美味しかったところにつまよう枝を投票する、といった面白いやり方

 私は「とうふよう:が美味しかった あれは、無茶苦茶酒にあいますね

 昨日のいい夫婦の日イベント、そして今回のいきいきフェスティバル、と引っ越す前になってたっくさん神崎町のイベントに参加できて、町の人とふれあいを持てて何だか嬉しさ半分、このご縁をまだまだ続けていきたいという思いを改めて持つような機会になりました


 さてさて、そのご友人家族と今度は佐原の道の駅に行った後、お土産に我が家の白菜1玉を渡してバイバイしました

 今日はこれで終わらず、今度はうちの奥さんの従妹(いとこ)の夫婦が泊まりに来たのです1日に2組とは、、、本当に凄いスケジュール

 お昼も白菜をあげましたが、夜ご飯もまたまたうちの畑でとった白菜をプレゼント

 しっかし今年の白菜は、本当に良く出来ました見事でしょ


 白菜とくるまふで、すき焼き風鍋を奥さんが作ってくれて、みんなで美味しくご飯を食べました



 もちろん、その後は奥さん同士、いつものようにペラペラとおしゃべりして楽しそうに過ごしていましたよ

 あとは、まだ1回も遊びに来たことが無い奥さんの弟一家が来てこの引越し前の来客ラッシュは終了です。

 直前になってあわてるような予感大ですが、久々に会えた人、たくさん語れた人、新しいご縁を持てた人など、たくさんの人とで会えて充実する時間をもてています。
 引越しがそういったきっかけになったことも考えると、引越しも必要とされてこのタイミングで発生した出来事なんでしょうね
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いい夫婦の日

2010年11月22日 | 素敵な家族・子供との時間
11月22日は「いい夫婦の日」。

普段全く気にしていませんでしたが、昨日、友人を駅に見送りに行ったときに、そこで「11月22日は、いい夫婦の日。夫婦できたら写真撮影!」「甘酒もプレゼント!」とみたいなことを書いてあったポスターが貼っていました。

行けたらいいな~、と思っていたので仕事に気合を入れたら思ったより早く終わったので、「いい夫婦の日」イベントに行ってきました

残念ながら、夜は寒い中雨も降っていました
ほとんど人が来ていないんじゃないかな~、と思っていたら、結構来ているじゃないですか


司会の方のお話を聞いていると、何でも神崎役場の女性職員が考えたアイディアで、駅にクリスマスイルミネーションの灯火イベントをやろう、となったそうです。素晴らしいですね

最初は、寺田本家さんがドンドンと和太鼓を演奏。
その後は、サックスでクリスマスソングや何故か演歌が演奏され、イルミネーションが灯火されました。


イベントとしては、大した事が無いイベントなのかもしれませんが、町民が集まり、知っている顔同士が寒い中、振舞われた甘酒を片手に語り合い、素敵な時間を過ごせるイベントとなりました。
千葉県で一番小さな町の神崎町ならではの、素敵なイベントでしたよ

ちなみに、ここで振舞われた甘酒は「鈴木麹店」というところの「味噌用の麹」を使ったものだったのですが、激ウマ
甘すぎず、程よい塩分?があり、本当に美味しく、うちの奥さんも絶賛
うちの1歳の子供もガブガブ飲んでいたので、「是非、買いに行かせて下さい」と頼んで、今度お伺いすることになりました。


鈴木麹店は、民家のようなところに本当に小さな看板がかかっているところ。いつも、通るたびに気になっていましたが、麹屋さんというのがどういったところか、是非行ってみたいと思います

いい夫婦の日、特段イベントらしいイベントも無く過ごしてきましたが、今日は、少し、イベントらしい過ごし方が出来ました
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更に続く引越し前の集まり

2010年11月21日 | 素敵な人・友人との時間
 さてさて、土曜日に続き日曜日もピースボートの愉快な仲間たちの2日目の集まりは続くのでした

 日曜日のメインは、先週も行った古民家レストランの風楽(ふら)。
 この1ヶ月で3回目と、やたら最近頻度高く行っていますな~

 まっ、それだけ都会からやってきた人を連れて行きたい雰囲気の良いところなんです

 午前中、だらだらとしながらお昼に連れて行くと、やっぱり女性にはビンゴ
みんな「へ~、素敵だね~」と目を輝かせ始めました


 今回のお料理はこちら

日替わりランチ


おかゆランチ
→これを食べたことによって、全てのメニューを制覇しました
ちなみに、おかゆとメニューに書いてありましたが、むしろ「やわらかいご飯」という感じで、おじやみたいな食感でした。おいちい


おむすびランチ


 そしてそして、先週初めてお話をしてその魅力的な生き方にうちの奥さんも友人も魅了された店主の川端さんをお呼びし、またまた女性陣でおしゃべり大会

 私は子供を連れて外でお遊び

 今回は、何故か猫ちゃんが3匹もいました。預かっているらしいんですが、友人の子供も私の子供も「ネコちゃん、ニャーニャー」といって追い掛け回していました。小動物は子供にとって良い遊び相手ですね

猫と遊ぶ我が子




一通り遊んで部屋に戻ると、川端さんと女性陣は相変わらずの盛り上がり具合

前回聞いたお話をご紹介すると、、、

 川端さんはシングルマザーで3人の子供を育て上げた人。「人生一度切りなんだからしたいことだけしないと。私はしたいことだけしてきたのよ」と言い切るそのお顔はエネルギーに満ち溢れています。
 アジアなどの旅行が好きで、その経験から「オーガニックライフ」をすることを自分の人生の軸とすることを決め、ベジタリアンになったり、生活クラブ事務局で7年働いたり、その一環でフェアトレードもやったり、お店を宗吾霊堂という成田に近い地域場所でお店を開いたり。
 宗吾霊堂のお店は、レストラン兼フェアトレードの雑貨を販売するお店だったそうですが、どうしても家賃が高く、古民家のようなところでお店をしたいと思い続け、5年間かけて自分で車を走らせみつけた物件が今の風楽(ふら)だったそうです。

 ここの建物を見た瞬間、自分の理想とマッチしていて「あっ、ここだ。私はここでお店をやるんだ」と直感的に理由無く自分の中で勝手に決めたそうです。それから家主を探しだし、親戚会議を何度も開いてもらってようやく借りることが出来た、という流れ。

 この風楽(ふら)では金土日の3日間をお店として開いています。その他、ライブやヨガ、ワークショップなども開催したり、お料理教室を開いたり、色々な活動をしてきた人。
 幼稚園教諭の免許ももっていたり、家庭図書館のようなものを開いたりもしたことがあり、うちの奥さんとも意気投合
 また今回連れてきたピースボートの仲間と盛り上がったのが、アーティストの寿(ことぶき)。
 この寿というのは、私を含めた仲間が乗ったピースボートの最後の旅程で船内を盛り上げてくれたアーティストで、仲良くさせてもらった二人組みのアーティストです。
 歌唱力抜群で、周りを巻き込む力も強く、私達が好きな琉球ソングを歌います。ちなみいん、私の結婚式のお色直しの後の入場ソングは寿の「我ったーネット」という音楽だったんですよ
 そして、なんと川端さんも寿と繋がりが深く毎年ライブを開いてもらっているんだって

 な~んてことで非常に盛り上がり、今回集まった30半ば前後の女性ともなると色々人生設計を考えているお年頃なのですが、ベビーマッサージやリフレクソロジーをやりたいけどなかなか決心がつかない子や、ライブやみんなで盛り上がる生活をしたいと思っている子や、子供の読み聞かせなどをやりたいとおもっているうちの奥さんなど、みんな「なんだか、ここで色々できる気がしてきた」とやたら目を輝かせはじめました

 下手すると年末、、、つまり年内に寿のライブを開こうそんでもってピースボートの同窓会をしようなんていう話も出ていました。

 いや~、スイッチが入ると人は本当に凄く行動的になるもんですね

 風楽(ふら)、そして川端さんご自身が「エネルギースポット」みたいなものです。悩める女性よ、悩む時間があれば一度、一緒に風楽(ふら)に行って川端さんとお話しをしようではないか 私が案内しますよ~

 
 そんなこんなで話をしていると、突然うちの奥さんの携帯が鳴りました。

 その相手は、なんとここ最近結婚をして盛岡に嫁いだこれまたピースボートの仲間からで、なんと近くの旦那の近くの佐倉に来ていて、いま成田空港見学をしているというじゃありませんか

 ちょうど結婚しました葉書が来て、みんなで昨夜も「どうしているかね~?でも、盛岡は遠いね~」なんて話していた彼女が、たまたまみんなが我が家に泊まりに来てくれた日に近くに来ているなんて、なんという偶然でしょう What a coincidence!

 そして夕方わずか1時間ぐらいですが、彼女も我が家に遊びに来てくれました。サプライズとはまさにこのことですね~
 久々に会えて、本当に嬉しかったです。しかし、ピースボートでは大学生だった彼女が、今や29歳のレディーで、結婚をして、お腹には子供がいるなんて。。。時が経つのはあっという間だな~、ということを感じました。

 この2日間、本当に色々なイベントがあり充実しまくりで、うちの奥さんも久々に貫徹して飲み明かしたことや、風楽でのお話で仲間でやれることが実現しそうな感を得て、更に盛岡にいるはずの友人にあえて「夢のような時間だった」と言っていました。

 うちの子供も「いつもお友達がお家に来てくれて、楽しいね~。今度は誰が来るのかな?と、ここ最近の来客をたっくさん楽しんでくれていますよ

 引越し自体はあんまり素晴らしいことではないですが、引越しをきっかけにここまで色々な人に会えて、しかも色々なことが繋がって、これもまた神様がお引き合わせくれたご縁、なんですかね

 まだまだ続く引越し前の来客ラッシュ

 次は23日(火)の休日です。。。って、あさってじゃん

 どうする、引越し準備
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稲刈りと引越し前の宴の日

2010年11月20日 | 素敵な人・友人との時間
 さて、今週末も引越し前の我が家に友人達がドカ~っとやってきてくれました
 毎週末、こんな感じで果たして引越し準備は間に合うか

 今回は、ピースボート仲間ご一行~

 
 しかし、この土日は不耕起の田んぼの鳥居先生の古代米の一種の「緑米」の収穫日と重なっていました。
 いつもお世話になっているので、朝から昼まではお手伝いを朝一で稲刈りへ~

 いつもの面々が集まっていて、昨年の雨の中の寒い稲刈りの思い出話をしながら、田んぼへ。

 緑米は、もち米で、普通のうるち米より収穫が遅い晩生品種なんですね。
 ところがあれまあ、もう完全に時期遅れのようなものや泥の中に倒れこんでしまっているものもたっくさんあるじゃないですか。。。

 
 もともと、ここは日当たりが悪く、かつ水が抜けない沼地のような田んぼ。なので、稲が倒れるともう、びちょびちょになってしまうんですよね。

 緑米は、見た目も茶色く黒ずんでいるので、泥がついてしまっているのか、正常なのか非常にわかりにくいんですよね
 

 まあともかく、午前しかお手伝いできないのでハッスル(死語?)して、ばっちし刈りました。


 明日の日曜日に、学生が6人ぐらい手伝いにくるということだったので、あえて稲を残して午前は終了。

 いつもどおり、鳥居先生の玄米酵素おにぎりや手作りお味噌汁を美味しくいただいた後、なにやら鳥居先生がどこかで展示会をした時の写真を使って、今年の振り返りを始めました。

 カワセミとかも、田んぼに来るんですよ

 
 なんだか、1年間のことを振り返ると、単に作業でやった、というよりその時々の思い出が蘇って、こういった時間って農作業をやる私達にとって必要だな~、と思いました

 そんなこんなで、お昼後、その場を去り、家に帰ると、友人と甥っ子・姪っ子が既に家に来ていて、うちの子供と大騒ぎをしているじゃありませんか

 早速「にんじん収穫するか?」と聞くと「行く行く」という反応

 畑を案内すると、あれれ、1本、2本、「私が次」「俺が次だよ」と全てのにんじんを引き抜かれてしまいました 
ごぼうも、ぜ~んぶひっこ抜かれてしまったので、みんなに分けて持ち帰ってもらいました。
 収穫する野菜も喜ばれて抜かれたら嬉しいでしょうねそして子供達にとっても収穫体験とか、泥んこしながら野菜を引っこ抜くのは下手なゲームよりよっぽど良い体験になるんでしょうね

 その後も、続々と友人が集まってきました

 会った時は22歳の大学4年生であった男の友人が既に29歳になっていることを知って「時が経つのは早いね~」としみじみ思ったり、そんな彼が仕事などのストレスなどからいったん開放されるべく、なんとガラパゴス諸島に行って来たという話しを聞いたり。ちなみにガラパゴス諸島って直径が100kmもあるんだって
 彼いわく「天国のように美しい島」だそうで、ボートで5日間ぐらいかけて島々を巡ったそうです。天敵がいないためアザラシとか亀が生態系の頂点で、人間に対しても警戒心が無く近寄ってくるとか。
 またガラパゴス諸島って野生の無人島って思っていたけど、普通に町もあって人も住んでいて、そういった町の道にも動物が普通に歩いているんだって。
 彼は「死ぬ前にもう一度行ってみたいところだよ」と言っていました。

 その後も、23時頃に「飲むぞ!」と気合をいれて0歳と2歳の子供を引き連れて登場したママになった友人などが集まり、恋話、昔の話、これからの話、などなど、いつも以上に盛り上がり、、、私は1時過ぎに寝ましたが、女性陣は、30過ぎているというのに貫徹しておりました

 「女性はしゃべる生き物なのよ、おしゃべりが必要なの」と騒いでいましたが、正にそのとおりですね。。。

 朝、子供と私は起きてましたが貫徹した女性の皆様は遅くまで寝ていました

 まあ久しぶりにこういった朝までコースの飲み会をしましたが、気の会う仲間との時間は本当にいくつになっても楽しいものですね

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寺田本家 お酒つくりに参加!

2010年11月19日 | 農的体験・生活
 私の家の近くには、一部のマーケットに絶大なるファンがいる「寺田本家」さんがあります。
 300年以上続く酒蔵で、工業製品の醸造アルコールを一切添加せず、完全にお米と麹菌のみで酒を造っている今の時代にほとんど存在しない昔ながらの自然酒を作っているところです。

例えば、この「マイグルト」というノンアルコールの甘酒のような発酵飲料も、独特な味なのですが「売り切れ」てしまうんです。かなりマニアックなんですけど、、、寺田本家ブランドができあがっているんですよね


 で、ここの婿さんの優(まさる)さんとは個人的にお知り合いなんですが、今私が働いている会社の社長が寺田さんのお酒を扱いたい、と言い出して、先週、仕事としても寺田さんのところに取材でお邪魔することになりました。

ここが作業場。
 ↓


 今回は「お米をとぐ」撮影。

 お酒は、お米に麹菌を振って作る「種母(しゅぼ)」、蒸したお米、水、麹で出来ます。

 今回は「蒸し米」を作る作業の工程の1つ。
 
 精米したお米を水でとぎ、水に浸けて浸水させ、巨大な窯で蒸しあげるんですが、なにせお米を大量に蒸すので、蔵人(くろうど)とよばれる作業をする人が5人ぐらいで10kg単位で2~3時間ぐらい、ひたすらお米をといでいくんです。

 具体的にはこんな手順。

1:1袋(1体(いったい)と呼びます)30kgの精米されたお米を、ざる3つに分ける
2:くみあげた井戸水が大量に入れられた巨大な桶の周りに蔵人が取り囲むようにスタンバイ
3:巨大な桶からザバ~っと水を各自の桶に入れる
4:米が入ったざるをその桶に入れ、1分間水流を起こすうにとぐ
5:1分たったら、ざるを一気に桶からひきあげ、置いたざるにきれいな水をドバ~っとかける
そして、また3.4,5を繰り返す

要するに、1人あたり10kgぐらいのお米を、1分×2回洗うってことですね。

そしてなんと、この作業に私も参加することになってしまいました

優さんから長靴とエプロンを借りて、蔵人のみなさんと一緒にスタンバイ。

そして、上記の手順で米とぎを2~3時間、ずっとやり続けると腰や背中はパンパン


汗だくになって作業をしましたが、非常に爽快な汗をかきました
こんな体験は、なかなか出来ないですからね~、楽しかったです

ちなみに、といだ米は1晩そのまま置いて水切りをするんだって。
お酒用のお米は、普通のお米と違って精米をかなりしているので、お水があっという間に浸透するそう。あまり水分が多いと、蒸すときにべちゃべちゃになるなど上手くいかないそうで、1晩置くそうです。(専門用語で「枯らす」というそうです)

ちなみに、上記の各自が1分お水でお米をとぐ作業は、ものによってはリーダーの合図にあわせてみんな同時にやり、秒単位でざるを水から揚げる作業もやります。大吟醸のように、精米が50%とお米の芯しか残っていないものを原料にする時は、あっという間に水が浸透してしまうので、秒単位の勝負が必要なんだそうです。凄いですね~

そんなこんなで、また今度も撮影に行くことになりました。次回は朝7時スタートです
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懐かしく、嬉しい存在

2010年11月17日 | 素敵な人・友人との時間
 Face Bookって知っています?
 アメリカの同窓会みたいなものをネットでやろうということで立ち上がって、あっという間に全米を席巻したSNSです。今は世界№1なんだって。

 で、私の友人から誘いがあって登録しましたが、もともとミクシーさえ面倒くさくてやらない私ですから、ほとんど使っていません

 友人のを見ると、日本人同士の情報交換のためには使っている人はいないみたい。一方、外国に外人の友達がいる人は、英語でよく更新されているのがわかります。

 良いところは、ご無沙汰している人から突然、連絡があること。

 今回、学生時代にニュージーランドで知り合いになって、私より年下ですが人として凄くチャーミングで尊敬ができる子から、十数年ぶりに連絡がありました。

 もの凄く懐かしく、嬉しい知らせでした。

 最後に会ってから音信普通になって、その後インドのマザーテレサの修道院?でボランティアをしている、と風の噂で聞いた以来でした。
 今は、オランダに住んでいるんだって。

 若い頃でも人として魅力的で魅かれた人は、大人になってもやっぱり一味も二味も違う人生を歩んでいる気がします。

 こういった久々の連絡を受けると、若い頃、ニュージーランドに行ってよかったな~と心から思います。
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畑の野菜のおかず♪

2010年11月16日 | 農的体験・生活
 小松菜、白菜といった葉ものが収穫できる時期であり、にんじん、ごぼうといった根物も収穫できる良い時期です

 ピーマン、ししとうは未だに一応収穫ができます。結構寒さに強いのね

 奥さんが作ってくれたきんぴらは、ごぼう、にんじん、ししとう、と全部私の畑で採れたもの


 これに、私の畑でとれたにんじんの葉を自家製の味噌で炒めれば、おかずはこれで事足ります

 畑が家の前にある幸せ、残り1ヶ月ですが存分に味わいたいと思います
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