半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

子供館のトトロ

2014年05月31日 | 素敵な家族・子供との時間
あっという間の5月。体は体力の限界すれすれですが、子供達が地域の子供館に久々に行きたい、というので連れていきました。

すると、なんと手作りのトトロが

ダンボールやらビニール袋やら、あれやこれやで手作りなんです
凄い


こっちにはミニトトロ。う~ん、家で是非作ってみたいものです
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食と命の教室 色々お話

2014年05月24日 | 農的体験・生活
やってきました、今月最後のイベント、「食と命の教室」です

今年4回目の教室は、みなさん大分仲良くもうサークルのような雰囲気

それでも初参加のカップルもいて、ワイワイ賑やかに楽しい時間を過ごしました

また東城百合子さんのお弟子さんでご自身でも「お手当て教室」を2つ開いている参加者に、ご主人のガンに対してどのような姿勢で向っていったか、というお話もして頂き、とても深い時間を過ごすことができました。


さて、まず午前中は種まきです。

高柳家ではごま油、ひまわり油、菜種油を自給しています。
今の時期はちょうどゴマとひまわりの播き時です。

まずはゴマを播きました。

そのゴマですが、シーダーで播きます。


シーダーは種を播く道具で、この箱に種を入れたものが、車輪が回ると同時に車輪の真ん中にある窪みに入り、自動的に等間隔(今回は13cm)で種が播かれるというものです。
初めて見る人は興味津々。


そして横に棒を突き出させることで、進むと同時に次の種播きの線が自動的に畑に描かれるという仕組みもあります。
その間は70cmです。


みんなエッチラオッチラ、曲がらないようまっすぐ押すのがなかなか大変


初めての人は、足の普段使っていない筋肉を使うので、筋肉痛になる人もいます。


さて、お次はひまわりです。
ひまわりはゴマよりも少し広く、条間は80cmです。

巻尺をピンと張って、巻尺に従って株間50cm間隔で播いていきます。


種は指の第二関節の真ん中ぐらいまでの深さで播いていきます。


みんなで横一列になって播いていくと早いですね~


高柳さんの一言で、みんなで祈念撮影「はい、チーズ



午前中の種まきのあとは、お母さんと娘さんが作ってくれた美味しい昼食です
昼食は相変らず盛りだくさんでとっても美味しい


あとで聞いたのですが、甘辛く煮た里芋は、砂糖ではなく何と野草酵素で煮たそうです
前回は大豆と酒かすを混ぜたディップが出たりと、本当に毎回とても凄いお料理が出てくるので、びっくりと同時に感動しちゃうほど美味しいんですよ


さて、お昼休みの後、午後は先月播いた枝豆を移植することになりました。

枝豆の苗は、とっても大きくなっていました。
しかし1ヶ月経ってしまっているので、苗は全部ひょろひょろ~っと徒長気味

高柳さんも「これは本当はダメで、失敗作だからね」と。

それをみんなでブチブチと抜いていきます。


高柳さんいわく、枝豆はこうやってブチブチ抜いた方が実なりが良いとのこと。
直播でそのままにしておくと、樹ばかりが大きくなって実なりが悪いことがあるそうです。


高柳さんがお手本。徒長しちゃって枝が折れやすいこともあるので、深めに植えました。
なお、豆は2本一緒に植える方が良く、昔からそうだといわれています。
埼玉県小川町の金子さんの本にも、「種は2つ同時に播くこと」と書いてあります。
その方が豆には良いみたいです。


みんなで、大体20cm間隔で植えていきます


ちなみに枝豆につく虫はどうすればいいの?という質問が参加者から出ましたが、高柳さんいわく「仕方無い。出るものは出る。以上」とのこと

枝豆はアブラムシやカメムシがどうしても出るんですよね~


さてさて、一通り作業が終わったら、待望の「お話タイム」です


今回は、ご主人が悪性腫瘍(いわゆるガン)で、東城百合子さんのところで学ばれている方が、どのようにご主人と一緒に時間を過ごしていったか、というお話。

お医者さんが「さぞ痛いでしょ。麻酔とか薬をしないととても耐えれない痛さでしょうね」と言わしめたレベルのガンに対して、お手当てをしていたので、痛みは無かったというお話がありました。

また、ガンの部分以外は、内臓が驚くほどきれいだったそうです。


ただ、真髄は「お手当て」そのものはなく、「どう向き合ったか」でした。

それは「感謝」して生きることでした。

若い頃はマクロビで「あれは良い、これはダメ」という白黒論をつけたがったそうです。

でも今回のご主人のガンに対しては、東城百合子さんのお話にもあった「本人が気持ちよいように、楽なようにしてあげなさい」という言葉に従い、死ぬか生きるかわからないのだから、その間は笑って過ごそう、とお互いに約束し、とにかく笑いっぱなしの時間を過ごしたそうです。

玄米が欲しいといえば玄米を食べてもらい、お手当てをし、発酵食品をたくさん食べ、日本一の肝臓ちゃんだね、と肝臓を応援する歌まで作ったり、あわせて放射線治療で髪の毛も無くなったりしたそうですが、結果的には回復したそうです。

お話を聞いていると、夫婦による「愛情」を感じますし、体そのもの、臓器1つ1つ、細胞1つ1つまでに心も通わせ、全部を洗い出していった体が回復に向ったのは、そうなるべくしてなったのではないか、という気がしました。


世の中にガンを自然療法で治した、というお話を聞くことはありますが、それは「方法論」の問題ではなくて、死の恐怖の中、病気に対してどう向かい合うのか、どういった心境で時間を過ごしていったのか、そういった「生き方」が大きく変わったことで治癒力も上がり、またガンも「今までの問題の表れ」であって、それを知らせてくれたもの、という位置づけが出来た達観した人が治っていったのだろうな、と。

あくまで推測の域を出ませんが、とても深いお話が聞けたことに感謝します。


そして、このお話を受け、高柳家で伝わってきた医者に頼らない自家療法についてもお話がありました。

マムシの焼酎漬け、青梅の汁を煮詰めたもの、ゲンノショウコウにケツメイシ、生きドジョウの開きなど、「医者よりよっぽど効く」代々伝わる療法を今でもつかっています。


でも一番感心したのは、やはり方法論ではなく「姿勢」でした。

娘さんが小さい頃、風邪か何かをひいて倒れているときに、高柳さんは「お父さんがついているから大丈夫だ。お父さんが大丈夫といっているから、絶対大丈夫だぞ」といって横にいたそうです。

結果、翌日には高熱がサーっと引いて、元気になっていたそうです。


これはとても大切なことだと思いました。

例えば、熱が出てしまうと、つい「ほら、手洗いうがいをきちんとしていないからよ」とか「温かい格好しないでほっつきあるいているからよ」といったことを言ってしまいます。

そして「暖かくして早く寝ていなさい」とか言ってしまいますよね?

また、温かいハチミツ大根とか、しょうが汁とかを飲まして「これ飲んで、体を温めてね」といった優しい言葉もかけるかもしれません。


でも、「大丈夫、お父さん、お母さんがいるから大丈夫だよ。1日寝れば、明日には必ず治っているからね」といったような言葉はなかなかかけないと思います。

「大丈夫だよ」といった言葉。

子供は言葉で本当に病気になったり治ったりしてしまうものですから、本当に大切なことだと思います。


親が子供の力を信じ、子供が親の言葉を信じ、結果として子供の体の治癒力・免疫力が上がって治っていく。


これが根本にあることがとても大切なんだろうな、と思いました。


今回の食と命の教室は「食養生」がテーマでしたが、方法論より根本的な考え方、姿勢が大切なんだな~という深い学びが出来た時間でした


さて、6月、7月、8月の日程も決まりました。


農村に根付く本来の日本人の在り方、生き方、有機農業などを学べる「食と命の教室」、ご関心がある方は、是非一度ご参加下さい

詳細は→こちらから

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がっつり畑仕事!

2014年05月22日 | 農的体験・生活
5月はとにかく忙しく、ろくに畑にいけていませんでした

ただ、この時期の旬のスナップエンドウはとても人気でコツコツ販売しているのもあり、また採り続けなければいけないので、毎週の野菜ボックス配達の日には収穫しに通っていましたが、草がドンドン広がっていました。。。


色々な仕事の合間の日、思い切って朝からお弁当をもって畑へレッツゴー


まずは取りきれなかった草をがんばってガシガシ取りました

もちろん、今も取りきれていませんが、「こりゃやばい。。。」という危機レベルは一応脱しました
(まあ、2週間も放っておいたら、またボーボーになっちゃうけどね)


さて、今年は種から苗をたくさん作ってきました。(詳しくは→こちら

団地のベランダで、ホームセンターで売っていたちょこっとしたビニールをかけて育苗していたのですが、最近は畑もとっても暖かくなってきました。

一方、ベランダは布団などを干すことで、せっかくのお日様が隠れちゃうので、もう畑に植えた方が地温も高くお日様も浴びれるからいいな、と思いつつ、時間がドンドン過ぎていたのです

ということで、育ててきた苗をようやく畑に植えることができました


ミニトマトのアイコは子供たちがいつの間にか買い物カゴに入れていたので、種まきは3月ととても出遅れたのと、奥さんが水をジャブジャブかけてしまったので、種が流されてダメだろうな、と思ったのですが、見事の育ちました


小玉スイカは本葉が1枚出てきた状態ですが、家のベランダよりも畑の方が地温が高いので、もう植えちゃいました


カボチャは本葉が広がって、適期です。
いつも種を直播するのと買ってきた苗の2通りでやっていたのですが、直播だと、本葉が出始めた頃にウリハムシがやってきて、食い尽くしちゃって生育できないのも多々出ていました。
しかし、このぐらい大きくなれば、ウリハムシがきても、何とか耐え忍べるでしょう



小玉スイカ、カボチャ、ゴーヤなど瓜科がずらりと植えられました



さてさて、次に買ってきたさつまいもの苗です。
高柳さんの畑で作ると、どうしてかわかりませんが、誰が食べても「こんなに美味しいさつまいもを食べたことはないです」と絶賛を頂くおいもができます。

品種は流行の「べにはるか」ではなく、最もポピュラーな「べにあずま」です。


これをこうやってトウモロコシの間に植えていきます。



何でこんなことをやっているかというと、昨年、たまたま植えるスペースが無くて、トウモロコシの間に植えてみたんです。

自然農法などでよくあるのですが、高くなる樹の根元に地面を這う野菜を植えるというのがあるんですね。
トウモロコシは高くなり、サツマイモは地面を這うので、ちょうど相性が良いというか、スペースを取り合わないからいいか、程度の気持ちでやってみたんです。


そうしたら、さつまいもだけ植えたところは、変形や大きさがバラバラだったのですが、トウモロコシの間に植えたものは、収量は少し落ちるのですが、見事の形もきれいで美味しく、去年と同じく最高のおいもができたのです

良く考えてみると、私の畑は半分自然農のようなもので、畑のアチコチに色々な野菜や草の有機物が残っていて、そこにやっぱりセンチュウなどが出てきていたんだと思います。

1年目はお借りしたばかりだったので、畑やよく耕されて、目に見えるほどの有機物も無く、さつまいもは無農薬とは思えないほど見事なきれいな形で、美肌で、劇的に美味しい「奇跡のサツマイモ」が出来たのですが、2年目はデコボコになってしまったのは、センチュウがたくさんあちこちに住み着いたからだろいうという推測したのです。

雑草の根っこなどにもセンチュウは住み着くので、だから農家さんは雑草などはきちんと取るんですね。


一方でトウモロコシのように稲科の植物は、地中深く根を張り、養分も吸い取るだけでなくセンチュウなどを寄せ付けない効果があるというのも聞いたことがあります。

ソルゴーや麦などを輪作の間に入れると良いというのは良く有機農家さんがやっていることですものね。

その役割を同じ稲科のトウモロコシが担ってくれたんだろうな、ということを後から気づきました。


高柳さんに聞いたら「うちの親戚も、トウモロコシとさつまいもを一緒に植えたら、良いいもが出来たと言っていたな」とのこと。

適当にやっていたのですが、良い組み合わせだったわけです


ということで、今年は「意図的」にさつまいもとトウモロコシを一緒に植えています
さつまいもは、買ってくれる人もいるし、うちの子供たちはペロリと平らげちゃうので、いくらあっても良いですよね。

その他、夏の貴重な野菜のエンツァイ(別名、空芯菜)を播きました。


さて、その他、先日播いた枝豆は見事に丁度良い背丈に苗が出来ていました。
これをブチブチっと抜いて、植え替えます。そうすると背丈ばかりが大きくならず、実が良くつくそうです。
鳥にやられず、見事にたくさん良質の苗が出来たので、野菜ボックスの方々に安くお分けしようかな?


こちらは玉ねぎです。
私はマルチも何もしていないので、寒い冬にはほぼ枯れ果てている状態で、ようやく寒さが去っていく3月ぐらいに生き残っている玉ねぎは、ボールペンより細い、か細い感じになるのですが、4月に入ると一気に太く成長し、この時期でここまで育つんですよ。
本当に生命力が強いな~と思います



今の時期はスナップエンドウ、ニンニクの芽ぐらいしか採れるものがないですが、ソラマメも収穫期に入りました。

成り物(トマトやゴーヤなど)はあと1ヶ月半ぐらいかかりますが、楽しい時期を迎えるためには、今の時期までにきちんと畑をやらないとね


余裕をもって、畑を楽しみたいですね

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ミッキーホットケーキ

2014年05月21日 | 素敵な家族・子供との時間

ホットプレートで、うちの子供がでっかいミッキーさんホットケーキを作りました
生活の中で遊びがあり、お料理する中でも色々な工夫や楽しさが生まれます。

ついつい笑顔がこぼれる時間ですね
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今年最初の「田んぼと畑の耕育教室」

2014年05月18日 | 農的体験・生活
やって参りました今年初めての「田んぼと畑の耕育教室」です

私のとっては、この教室が始まると「オンシーズンの始まりだ」と思います

しかも、今年は例年の倍以上のお申込があり、嬉しい悲鳴を通り過ぎて、どうやって運営をしようか、ひたすら準備に追われてきました

そして今年は例年の倍の4回、10(土)、11(日)、17(土)、18(日)の4日開催
しかも1日あたり収容人数オーバーの70名近くで、それでも対応できなかったキャンセル待ちの方がいたぐらいでした

うちの奥さんもそれだけのお料理を1人で作るのは無理なので、お手伝いさんの募集も一苦労。
本当に大変でしたが、何とか4日間、やり遂げました


そんな教室、今年もとっても内容盛りだくさんでしたよ


まずは、午前はみなさん待望の田植えです

まず、根本さんから田植えの説明です。
ほとんどの方が田植えが初めてなので、無農薬田んぼと普通の田んぼの違い、またレンゲやクズ大豆を肥料に使っている説明など「へ~」と感心していました。


さて、それではみなさん、田んぼへゴー
恐る恐る、あるいはキャーキャー言いながら泥のニュルっとした感触を味わってもらいました


去年まではきちんと線に沿ってみんなで揃えて植えてもらっていたのですが、ちびっこが多いこの教室、今年は思い切って自由に植えることにしました。

なのであちこちで、それぞれきちんと田植えをするご家族もあれば、すぐに泥遊びを始めたり、カエルを捕まえることばかりする子がいたり、本当に思いっきり楽しんでいましたよ



そして、うちの下の子も少し田植え


少し田植えをした後は、やっぱり昨年同様、今年も田んぼ風呂にゆっくりと浸かっていました


しばらく浸かった後は、やっぱり田んぼの一番の人気物、カエルですね


ず~っと握り締めたり、放してまた捕まえたりして、弱っていて、ちょびっとかわいそう
そんなことはおかまい無しで、膝の上に乗せて一緒に田んぼに漬かっていました


おたまじゃくしも泳いでいたり、小さなゲンゴロウ、タニシなどもいましたよ



午前中、親子みんなで田んぼを思いっきり満喫した後は、子供たちはお風呂タイム
これは、種籾を温熱消毒する機械なのですが、根本さんが毎年子供たちのお風呂として用意してくれるんです。
田んぼの中はあったかいけど、外に出ると寒いので、冷えた体を温めるのに子供たちにとってはとても嬉しい気配りなんです


そんな根本さん、まさに本業の田植えシーズン真っ盛りの中、PTAや色々な仕事を受け持ちつつ、このイベントにも準備のために時間を割いてくれているので、睡眠時間が3~4時間の状態が2週間ぐらい続いています。
睡眠不足ながら、職人技で釜炊きご飯を2つ×2回=4釜分炊いてくれました
しかし、暑い中、釜の前で薪を燃やすと汗だくだくで大変そうです


そして出来上がったのがたっぷりのご飯、しかも無農薬米、しかも1つは丹波黒大豆入り
おかずもママさん達が頑張って大量に美味しいものを作ってくれたので、超豪華です


釜炊きご飯はやっぱりおこげ、これも相変らず絶品ですよね~。醤油をかけて食べるともう、最高


倉庫に設営したスペースで、いっただきま~す
運営スタッフも入れると約80名ですから、本当に凄い人数です。



さて、昼食後は、倉庫の前のフリースペースで水をジャブジャブしながら泥んこ遊びをしながら、まったりタイム。


しばらく休憩をした後、午後はスイカなどの苗を畑に植えました
参加者の9割が苗を植えたことが無いという日もあり、苗の持ち方、接木苗のこと、輪作と連作障害、土壌消毒など色々な薀蓄を語りながら、ちょっとお勉強ちっくな時間を過ごしました。


そして、枝豆と落花生も。
枝豆が大豆の早採りであって、本来の旬は11月だということも、ほとんどの人が知らないので、みんな「へ~」とびっくりしていました。
まあ、私も知ったのは5年前ですけどね


さて、一通りプログラムを終えた後は、根本さん特性のヨーグルト&丹波黒大豆黄な粉を食べて、お土産には無農薬栽培大豆を好きなだけお持ち帰りいただきました

毎回思うのですが、少々やりすぎかな?

いったんプログラムが終了した後は自由解散です。


親御さんのご都合もあるので、すぐに帰る方もいれば、子供が「まだ遊びたい~」といって居残りするご家族も。

船で遊んだり



みんなで泥で家を作ったり



別に田畑が無くとも、水や泥や砂があって、騒いでも服を汚しても騒いでも何をしても大丈夫なスペースがあれば、子供たちは本当にいつまでも遊んでいるんですよ~。
それが子供の本能、天性ですからね



みんなが帰った後は、後片付け。
その間も、我が家の子供たちと根本さんの子供たちは日暮れまで、ず~っと遊んでいるんです。

根本さんの子供の長男が一番年上で、築くとその子がリーダーとなって、いつの間にかコンテナで大きな大きなタワーを作っていました


みんなで力をあわせて、知恵を絞って、自分の背丈の何倍もある、まあなんと高い塔を作ったんでしょう。本当に凄い


そして最後には、この搭を「1、2の3~」で一気に倒して遊んでいました

毎年、毎月こんなことをずっとやっている子供たちは、遊びの天性を自由に発揮できているし、本当に思いっきり遊びつくしているな~、と心からおもいます

そしてこんな好き勝手をやらせてくれる根本さんには感謝感謝です


帰りの道で、みんなが植えた田んぼには夕日が映っていました。なんと美しいのでしょう。



今年は、本当にどうしてよいかわからない程、たくさんのご家族がお越しになりました。
時代のニーズがどんどん深まっているのと、みんなの農村ネットワークの認知度が少しずつ上がっているんでしょう。

今まで半分ボランティアのようにやってきましたが、これだけの方々に対応をすると、ちょっともう手が回らなくなってきました。

きちんとスタッフを整え、体制を整え、みなさんのご希望にお応え出来る状態にしなくては、という思いが強くなった4日間でした。


そして、これだけの方々と接点をもてたこと、ご縁をいただけたことの意味を考え、今後の運営、そしてあり方、仕組みなど色々考えていきたいと思います。

毎年、本当にみなさんに喜んでもらえて本当に良かった、と思います。
そして今年は、率直に何とか4日間、体調を崩さず、大きな事故も無く、何とか乗り切れて良かった
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畑は順調♪

2014年05月09日 | 農的体験・生活
ぶっ倒れていたので、最近畑にいけていませんでした

5月初めての畑です


さて、さてどうなっているか見てみると・・・。

こちらは今年初めて植えたアスパラ。
始めてみた枝ぶり、そして小さな花を一杯にさかせています。


たくさん育てているニンニクは、芽がにょきにょきと出始めています。
来週には入れ食い収穫ですね


そしてソラマメは、実が大きく膨らんできたこの段階でも、まだアブラムシにやられていません。
こんなの奇跡です
どんなに荒地で育てても、どんなに肥料を与えずとも、どうしてもアブラムシに毎年やれらてきたソラマメ。
しかし、今年はもしかしたら全部被害無しで食べれるかも
そしたら奇跡です


枝豆は鳥に食べられずに順調に発芽しています。
しばらく大きく育ったら植え替えです。
カメムシがいつも大量に発生するのですが、上手くいけば入れ食いです


そしてそして、2週間ぶりぐらいの畑だったので、いつの間にかスナップエンドウが鈴なりです


1時間ぐらいかけて、プチプチ収穫したところ、スーパーのレジ袋(大)いっぱいで、1.5kgぐらいはあるんじゃないのかな?


毎年、この時期は我が家はスナップエンドウだらけになります
スナップエンドウはボール1杯、夕食でペロリでした



ちなみにお隣の高柳さんの畑では、麦が見事に穂を伸ばしていました。



私の畑では、野菜は順調そのもの

しかし、2週間ぐらい行っていなかったこの間、何と見事に雑草があちこちに

やばい、今年は草の管理を早めにしていたのですが、間を空けてしまったばかりに、見た目からして「こりゃやばい。。。」という状況です

体力や時間が無く、今回は全く手入れする余裕がありませんでしたが、来週には手入れしたいと思います


田畑は忙しい時期ですね。
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種から苗へ

2014年05月06日 | 農的体験・生活
今年は久々に、ポットで種から苗を育てています。いわゆる育苗(いくびょう)ですね

数年前、香取市の戸建を借りていた時は、ベランダでキャベツの育苗をよくやっていましたが、今の成田市の団地に引っ越してきては、なかなか育苗は面倒でしませんでした

しかし、種を買っている時に、子ども達がいつの間にかミニトマトのアイコの種をカゴに入れていたのです
トマトの種はとても高くて、無駄にするのはもったいなく、どうせトマトの種を播くなら一緒に他のも育苗しちゃえ、と思って、団地のベランダでポットに種を播いて育苗を始めたのでした。



ミニトマトについては、高柳さんのところで種を播いたことはありますが、自分のところで播くのは実は初めて。
トマトの種は、あのゼリー状のところの小さな粒々ですから、本当に小さいのです。

あれをそぉ~っと播いて、育てた結果、双葉が出て、本葉が出て、ようやくここまで大きくなりました。

ちなみに「へぇ~」と思ったのですが、双葉にきちんと種の皮がついているんですね。
写真下部の赤丸をしたところです。わかります?面白いでしょう


子どもが大好きな小玉スイカは、地面を持ち上げて、芽を出しました


そして双葉を出すのですが、ミニトマトと同じで、しばらくスイカの種の皮が葉っぱについているんです。
子ども達も葉っぱに種がついていることで、種から命が芽が出てくること、そしてこの苗はどの野菜か、わかるんですよ


かぼちゃも葉っぱに白い種の殻がついたままなのですが、ゴーヤは見事に真っ二つにパッカリと種を割って、葉っぱに種を残さず地面に種を落として双葉が出てきます。

そして双葉が出てきたのと、ほぼ同時に真ん中から本葉が出てきます。不思議ですね~。


大きな双葉を広げていたかぼちゃからも、ようやく本葉が見え始めました


トウモロコシはそろそろ植え時(写真左上)。
種播き時期がちょいと遅いのと、農家さんとは違って簡易トンネルでやっているので、まだこんな大きさですが、中旬にはどれも畑に植え替えできるでしょう


いつもは畑に直播していたので、初期に虫に食われたり、収穫も遅かったのですが、今年は育苗したのでいつもよりは順調に、かつ、適期に収穫できそう

ベランダの片隅で、ちょこっと洗濯を干す邪魔になっていましたが、子ども達にとっても私にとっても、じっくりと種が苗に変わっていく姿を観察するのは初めてなので、とっても楽しいですよ
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ノックダウンなGW

2014年05月05日 | 自分の時間
先週の日曜日に二重跳びで腰を痛めました。

そして、(月)、(火)とコルセットをしながらバイトに行き、(水)は母も姉も通っている成田の治療院で色々やってもらった結果、腰の痛みも消えました

そのまま(水)(木)と家で安静にし、(金)に回復したということで、1日農家さんのパイプ抜きのお手伝いをやったのですが。。。

久々に外に出て1日ハッスルしてしまったせいか、腰はあまりこなかったのですが、夕方、突然気持ち悪くなり、熱射病なのかダウン

途中、コンビニでアイスを食べ、少し元気になったかな?と思ったのですが、家に着くと、もう気持ち悪くて仕方がない。。。

翌日の朝も気持ち悪い状態で動けず。

う~ん、そろそろ「頭で思う自分の体」と「実際の体」に乖離が生まれてきたよう。。。

1日完全に寝込んで、翌日の日曜日の朝、起きてバイトに行こうと思ったのですが、もうヘロヘロ

頑張っていきましたが、30分で気持ち悪くなり、そのまま帰宅させてもらいました。
そして家に帰ってきてまた1日寝込みました。


そして、本日もまだ体調は芳しくなく、ほぼ、寝込んでいますが、ただ、床からは起き上がれる状態にはなりました。

結局、(金)の夜から(土)(日)(月)とずっと家で寝込むはめに。ほへ~。

今日は子ども達と日帰りでどこか行こうということだったのですが


ゴールデンウイークは、結局、寝込みウイークだったな~


去年の冬も寒さでダウンしたことがあったけど、暑さに強いと思っていたけど、暑さでもダウンとは。。。


う~ん、「頭で描く自分」と「実際の体」に乖離が生まれてくるお年頃なのね


そろそろ「精一杯頑張る」というところから、「体を大切にボチボチやる」という状態にシフトする必要があるという体からのメッセージでしょう。

まあ、PCをある程度出来るように回復してよかった。明日は大丈夫、と思います。

「頑張ると あとで大変 無理するな 若いと思うな からだは四十(しじゅう)」 
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