半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

プレパーク 冒険遊び場 in 四街道

2011年08月06日 | 素敵な空間・イベント
うちの奥さんが、最近、ママ友と行って「すっごく良かった」と言う場所があります。

『プレパーク 冒険遊び場』のことです。(知っています?)
全国各地にあるのですが、私は荒川の西日暮里の公園に一度行ったことがあります。

主旨は、子供達に危険だからやめなさい、とかじゃなくて、火をおこしてもオーケー穴を掘ってもオーケー騒いでも走り回っても木登りしてもオーケー とにかくやってみたことを自由にやってオーケーという遊び場を提供する、というものです。


奥さんが「むっちゃ楽しい」というところなので、どんなところかと思って行ってきました。

そこは、四街道市のある森の中にあるところ。なるほど、こういったところね。


今日は、「虫獲りをしよう」というイベント日で、昆虫博士のおじさんや、ボランティアらしきおじちゃん、おばちゃんがいて、大人の方がたっくさんきていました。(子供よりも多かったのは微妙でしたが。。。)

ただ、子供達はワイワイガヤガヤ虫を捕まえていました。小学生の男の子にはぴったりなイベントだったのかな?

我が家が捕まえた虫達。ダンゴムシ、カナブン、キリギリスなどが入っています。
玉虫も普通にその辺を飛んでいました(貴重なんだってね)


みんなで捕まえてきた虫を集めて、みなで品定め。
そして、佐藤さん、という虫博士らしいおじさんが、楽しそうに色々お話してくれました

特に凄かったのが、事前に捕まえていた色々なチョウを、薄い三角の紙に折りたたんで挟み込み、それをポケットの小さな缶にしまっていたこと。こんなチョウの保管の仕方があるんかいな~、凄いな~。

それだけでなく、取り出したチョウを1匹1匹手でつまんで特徴を説明した後、ふわ~っと、空中に放すんです。
すると、きれいな色のチョウが、まるで手品師のハトのようにヒラヒラ~と、飛んでいくんです。これは凄く素敵でした


セミの抜け殻はこんなにあつまりました。私の地元でも、30分で100個ぐらい余裕で集められるところもあるんですよ


午前のイベントが終わり、ランチタイムは「火をおこしてもオーケー」ということで、我が家はさっそく、火起こし

ソーセージ焼いたり


焼きおにぎりしたり


マシュマロ焼いたり、これは美味い


なかなか楽しめましたよ

あと、ここに来ているママさん達がやっぱり凄い

・幼稚園に子供を行かせないで、自主保育やっているグループとか、
・成田在住で、子供を幼稚園には行かさないで地元で自主保育グループを創りたいと思っているママさんとか、
・子供がアレルギーだけどたまたま出会った小泉循環農場(私が行きたがっている自然農法をしている方の農場。詳しくは→コチラ)の卵を食べたらアレルギーが出なくてびっくりして、それからずっとその野菜や卵を食べているママさんとか。

一般的なママさんとは違った考え方を持っているちょっと変わったママさん達、逆に言えば私の子育て観と感性が合うママさん達がたっくさんいました

うちの奥さんも、最近、そういったママ友が何故か増えてきて感化され始めています

私にとっては、刺激的というよりは、普通の空間でしたが、都会育ちの奥様にとっては刺激があるようです。特に、ママ友から色々な刺激を受けているようです。

それにしても、こういった「何やっても良い空き地」は最近なくなりましたよね~。場所もそうですが、それを許せる世相というか、雰囲気もなくなってきましたよね。。。

そういったご時世だからこそ、こういったプレパークは広がっているんでしょうね

ベンチに寝っころがって見上げた森は、きれいでした
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