半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

季節外れから、夏、秋へと続く野菜たち

2010年07月31日 | 農的体験・生活
暑いようで、夜はようやく涼しく?なってきた今日この頃。もう、こうろぎらしき虫が現れ始め、こおろぎらしき虫の音も夜には聞こえるようになりました

7月の3連休あたりは本当にカンカン照りで、暑くてやばかったけど、それを思うと、8月は「残暑」なのかな~、と思うようになりました。


さて、季節外れから今真っ盛りのお野菜、そして秋へ向けて色々な顔を見せるのがこの時期の畑です

 まずは、季節外れの野菜としてのかぶ
農家さんいわく、かぶは「5月」のもので、6月に種をまいても「絶対出来ないよ」と笑われましたが、出来ちゃいました

洗濯バサミも比較で置きましたが、結構、立派なかぶが出来たでしょ



凄く時間がかかったけど、こんな立派なかぶが出来るとはおもいませんでした

ただ、、、食べたら硬かった。。。やっぱり旬に食べるべきですね

 お次は本来は春や秋以降の方が美味しいんですが、一応一年中作れる小松菜。
 肥料を入れなかったので、窒素が不足気味の私の畑ですが、さすが陽射しが強い夏きちんと育ち、収穫と至りました



 そして、旬の野菜や果物たち

 玄関に生えているブルーベリーは、昨年よりちょっと収量が落ちているようですが、朝、出かけるたびに粒をぷちっと採って、口にほうばっています


 トマトは、林のようにそびえたち、毎日トマトが余るぐらい採れます




 オクラやなすもふくめ、夏はほとんど野菜を買わなくていいぐらいですね


 そしてそして、秋冬に向けて成長する野菜もいます。

 にんじんは、間引き菜がこんなに採れました。捨てるのもったいないですからね


 落花生はの子房柄(しぼうへい)という花がついていた茎がどんどん伸びてきます。これが地中に入って大きくなって落花生になります。


 これが入りやすいように、落花生のまわりは草抜きと中耕といって、ちょっと土を柔らかく耕してあげる必要があります。

 なんだか、夏なのに秋を思うのは、野菜や虫の音、夜の涼しい風のおかけですね~

 8月、残暑厳しき折、熱中症にならないように注意しながら、残りの夏を楽しみましょう

 
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秋の気配? いちごの準備

2010年07月30日 | 農的体験・生活
ここ数日、雨が降ったり夜が涼しかったり、ようやくホッとできる日が続いていますね~

夜は、虫の鳴き声をききながら涼しい風を楽しんでいます。そうすると「何か秋のようだね~」と不思議な感じになります

主たる雑草のセイタカアワダチソウも花を咲かせ始めました。

私の畑のごぼうの花は咲き終わり、種が出来ていました。去年撒いて今年花を咲かしたものがこのように種子を残すわけですが、今春まいたのは、花を咲かさずに普通に大きく成長しています。不思議ですね~


ちなみに、大豆も不思議で「短日条件下」といって、夏至を過ぎて日がどんどん短くなっていく期間で花を咲かして実を結ぶそうです。そんなことを知らなかったので、去年「大豆を植えるのは夏至を過ぎてから」といわれて「へ~」と思ったことがあります。植物って、日照量や季節の変化に敏感なんですね~

夏の枝豆は、早稲種で「長日条件下」、つまり、日が長くなっていく期間に撒いても比較的花を咲かし実を結びやすい品種だそうです。大豆用に作ったものは、昨年は9月とかになってようやく大きな豆を枝豆として食べていましたが、単に「大豆の早採り」を枝豆として食べるなら、7月や8月のビールが美味しい時期に食べれないですもんね

さて、そんな中、来年のイチゴの準備に苗を増やしはじめました。

イチゴは種で増やすこともできますが、基本的にじゃがいもと同じで、分けつ、というんでしょうか、ランナーと言われる細長いストローのような茎がにょきにょき出てくるんです。これに10~20cm間隔で新芽が出てきます。
 ↓
これをポットなどにおいて根付かせるんです。


土を入れたポットにおいて、上から小石を乗っけて根付くのを待ってから、チョキンと母体のイチゴから切り離すんです。
 ↓


ネットで調べてみると、この根付かせる新芽は若ければ若い方が良いそうで、本体のイチゴの苗から2番目や3番目ぐらいまでをこんな感じで根付かせて泡分けていくのが良いそうです。1番目の新芽を根付かせても、あんまり良い苗にならないんだそうです。

これを秋口に植えると、、、春にはまたイチゴができるかも

来春の収穫にむけて、準備が始まりましたよ

農作物、土に触れていると「四季」、つまり季節を普段とは違った視点で意識するので、これも楽しいですよね

美味しいイチゴができますように~
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人間として素敵な農家さんの素敵なお野菜♪

2010年07月29日 | これからしたいこと、すること♪
昨日、仕事が終わったあとひょっこり農場さんの渡邉さんの畑に行ってきました

仕事で無農薬野菜を扱っているんですが、そこで知り合いになった27歳(?)の若手女性農家さんです

私は、「農家」というとどうしても「生計をたてるために生産性を考えた野菜作り」が必須という固定概念に縛られているのですが、渡邉さんは「農業を通じて野菜が生育していく過程やおどろき、発見などを伝えていきたい」ということを本当にしているんです。ブログをみるとわかりますが、思わずホッとします

草取りをしているときに、進行中ずっと一緒だったカエルの写真とか、思わず笑ってしまいます

渡邉さんのキャラクターを表しているんでしょうね



7月11日のブログでちょこっと書きましたが、自給的に生きて生きたい一歩として、整体とかマッサージとかをしながらお野菜も販売して生きていく、、、なんていうプランを思い浮かべるようになりました。ただ、自分の野菜はとても販売するほど量がありませんまあ、友達が遊びにきてくれたらいっぱい食べてもらったり、お土産に持っていくぐらいで十分だと思っています。

ただ、どこぞの誰がどう作っているかわからない野菜よりは、少しでも「いい野菜」を食べてみたい、という人には、私が代理者となって「この人のこの野菜はいいよ」といって紹介していきたいとおもっています。

きちっとした生計を立てている農家さんは、個人宅配のようなものは正直手間がかかるだけで、やっぱり卸でど~んと大量にやった方が良いんですね。でも、渡邉さんは、まだ畑もそれほど大きくは無いので個人向けの宅配が増えていくことは問題が無いそうです。

これから農家はどんどん減っていきます。
千葉県では、平成17年で70歳以上の農家さんの比率は35.8%まで増えています。60歳台の農家さんの占める比率は28.9%です。60歳台の農家さんはベテランとして精力的に働いている時期なのでまだまだ10年は大丈夫でしょうが、70歳台の農家さんと合わせると64.7%が60歳以上ということなんですよね。つまりあと10年もすると現在の半数以上の農家さんが引退に近い年齢になる、、、ということです。これは千葉県の数値ですが、全国の平均値は、千葉県より更に高齢化比率が高いのです。

そうなると、大手の大規模農業の野菜を流通業を通じて買うか、「顔がみえるこの農家さん」というところを買い支えるようなスタイルで買う、といった2通りのスタイルにより分かれていくんじゃないかと思います。

もちろん、輸入物も増えるでしょうし、家庭菜園をやる人も増えるでしょうね。

で、私は「この●●さんという農家さんの野菜を食べる」といったスタイルの方にお野菜を届けていきたいと思っています。

そのお一人として渡邉さんのことを私はおススメしていきたいと思います。

ちなみに、今お届けできる野菜は

・なす
・緑なす(とろナス、といったネーミングをつけているところもありますね。)
・ピーマン
・モロヘイヤ
・空芯菜
・オクラ
・トマト(5種も!)
・小松菜
などなど。

レストラン向けに野菜も作っているので、ルッコラやバジルなどもたっくさんありますよ

近々、きちんとご案内をしていきたいと思いま~す

渡邉さんの収穫を少し手伝ったときに頂いたルッコラ。実は、、、食べた事がなかったのですが、美味しいですね

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やっぱり観察好き?

2010年07月28日 | 農的体験・生活
3日連続で朝から畑へ出て汗を流しています
最近、朝は曇り(といっても7時ぐらいまでですが)なので、畑仕事にはもってこいです

昨日は、にんじんの種の2回目を行ったり、雑草に囲まれたイチゴの雑草刈りをしたり、畑を耕したり、、、としましたが、今日は、久しぶりに「観察」に時間をあてました。

私が「農家=農作物を販売してそれで収入を得る」ことは、やっぱり向いていないな~、と思うのは、「売れるものをたくさん作る」ことより、失敗も含めて「これ、何だろう?」といった野菜にまつわる現象を観察するのが面白いから

どうしても「作業」ばっかりやっていると、楽しさが半減しちゃうんですよね~

やっぱり、「何これ?」「へ~、面白い!」といった驚きや発見があるから家庭菜園は面白いと思うんです。


例えば、今年は全般的に肥料をあげず、自然栽培もどきをやっているのですが、その為か今年のオクラは背丈がやたら低いんです。20cmぐらいの背丈しかないのに実がついています。昨年はもちろん、もっと大きかったんですよ。



枝豆も、普通に撒いたのは本当に背丈も豆も小さい(左)
一方で、雑草に囲まれていて追肥をしたジャガイモ畑のものは、草を刈ったらかなり大きくなっていました。でも花が咲いていないんですよね~、だから実がついていないんです(写真右)


不思議ですよね~

まあ、そんなこんなですがナス、トマト、バジルなどをたんと収穫したらこんなに取れちゃいましたプチトマトは思わず笑っちゃうほど採れてしまいます


せっかくなので、朝ご飯はコレを調理しました

オリーブ油で、にんにくのみじん切りを香りが出るぐらい炒め、鷹の爪を刻んだものを少し入れ、プチトマトをざく切りにして入れます。ついでに、1歳のうちの子が収穫?してしまった青玉トマトも入れちゃいました。


バジルを入れて


朝ごはんの出来上がり
トマトとバジル&トマト炒めと枝豆にパンが朝ごはん



枝豆は、枝ごと茹でるから枝豆っていうんですよね


きれいな黄緑色(カメラのせいで、現物と色合いが違いますが)の豆ができています。小さいけど


夏野菜は、本当にたっくさんとれるから嬉しいです。

しかし、やっぱり色々観察することと食べることが好きな私は、しばらくは趣味で野菜を育てるのが良いんだと改めて思いました

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とうもろこし&枝豆などなど、たっぷり!

2010年07月26日 | 農的体験・生活
 土日は実家に泊まったので、畑と触れられない週末を過ごしたため、体は「畑仕事してぇ~」とうずうずしていました

 ラジオを聴くと、観測以来最長の「猛暑日続き」らしく、「今年の夏は暑いな~」と思っていましたが、どうやら「猛暑」が連続して続いてるからそう感じるということがわかりました

 で、日曜日は今絶好調のナスときゅうりが秋には株が疲れてくるので、秋に向けて新たにナスときゅうりの株を買いました。そんなこんなで「畑やりてぇ~」と思っていると、夜には大粒の雨が

 久々の雨に私は「畑に久しぶりの恵の雨じゃ~」と喜び「明日は、畑仕事頑張るぞぉ~」と気合を入れたのでした。

 で今朝は、久々に畑でお仕事

 まずは強風で倒れたトマトの支柱を直した後、奥さんが実家に遊びに帰るので、手土産に野菜をたっぷりとりました

 まず収穫したのが、とうもろこし

 本当は、もっと待った方が良いのでしょうが、どうも待ちきれず全部収穫しちゃいました


 まだまだ実が成熟していない「C級品」で残念ではあったのですが、逆に言えば虫食いの被害がほとんど無いので、それはそれでよかったとは思っています
 だって、無農薬のとうもろこしは、熟すと必ず「ウニョウニョ」とガの幼虫がたっくさんつきますからね~
 また、皮を向いていて発見したのが、とうもろこしの実は下から徐々に先端に向かって成熟していく、ということ。茎の根元のところは黄色く大きくなっているのですが、先端が黄色く大きく膨らむのは最後みたいなんですよね。これは、初めて知りました

 まだ全部の実が大きくはなっていないのですが、チンして食べてみたら「無茶うま超甘い

 数年前は「未来」ここ数年は「ゴールドラッシュ」という品種が農家の間では「栽培しやすい」ということで主力らしいですが、私が買ったハニーバンタムという種は、それより更に前にメジャーだったとうもろこしらしいです。でもやっぱり、甘い美味しい

 採れたてが「甘い」ということを、初めて体感できた年となりましたやっぱり、採れたてが一番ですね~

 そしてそして、夏の定番野菜の1つ「オクラ」がついに花を咲かし実をつけはじめました


 野菜の花の中で一番美しいといわれるオクラの花、今年も会えましたね

 今年は、大豆とオクラは無茶苦茶たくさん植えているので、オクラ尽くしの8月9月となるでしょう

 それ以外にも、枝豆をついに収穫しましたよ

 トマト、ナス、ピーマン、とうもろこし、枝豆、きゅうりと、全部でこ~んなに収穫できた朝になりました




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農の雇用事業&大学の甘酸っぱい思い出!?

2010年07月24日 | 素敵な空間・イベント
 暑いですね~

 この土曜日は、久々に千葉に行ってきました

 千葉とは「千葉駅周辺」という意味です。

 私が、「農の雇用事業」という農業者を増やしていく法人に助成金を出す国の事業の対象者の1人となっているからです。
 なので、私の給料うち10万円ぐらいは国から出ている感じになっているのです

 で、そのプログラムの一環として、研修があり、この度「農業技術検定3級」というものと3時間の「研修」を受けに行ってきたのです

 テストは、簡単で、まあ一通りの農の本や知識がある人なら楽に受かるレベルたまたま、私の前の会社の後輩で、神奈川で農家をやっているF君に聞いたら、彼も同日にテストを受けていたようで「人を馬鹿にしているテストですよね~」というぐらい、簡単でした

 また、研修自体は「何が目的なのかな。。。?」という内容で、正直、あんまりピンときませんでした。例えば、3時間の内1時間は「ビジネスマナー研修」として、電話の対応、挨拶の姿勢、名刺の受け渡しなど。。。学校卒業してすぐの人なんかほとんどいませんで、大体がどこかで仕事をしていた人が、何かのきっかけで転職してきたので、みんな眠そうでした。。。

 ただ、色々な人が農業にチャレンジしているんだな~、ということはわかって良かったです。
 「ワタミファーム」や私が通勤途中で通り過ぎる道に本社がある「秀じいの直売所」、夫婦で小さな循環型農業を出来るようになりたい、といって流山の「レインボーファミリー」さんで研修している奥様もいました。

 色々な人が農に関心をもっているんだな~

 数字としても、農家さんの高齢化が進み、あと10~20年で3割ぐらいの農家さんがいなくなっちゃうことになっています。もちろん、その分、企業が大規模経営に乗り出すでしょうし、家庭菜園や小さな農場を運営する人たちもたくさん増えてくるでしょう。

 これからは、スーパーなどのお店で買う消費者と、知り合いの農家さんから直接購入するような消費者の2グループに分かれてくると思います。

 私は後者の生産者兼橋渡し役をになおうと思います 野菜がほしい方は、いつでもお声がけ下さいね

 さて、上記の研修ですが、午前中のテストと午後の研修の間に2時間以上の間があったので、お隣の駅にある我が母校のキャンパスに超久々に行って来ました

 土曜日ということもあって、学生は少なかったですが、若い学生が、今を楽しんでいる様子を垣間見ることができました 男の子と女の子が楽しく遊んでいる様子、カップル、サークル、全て「あ~、懐かしいな~。若いな~。」と思い出してしまいます。

 なんとなく、甘酸っぱい記憶が蘇ってきました

 就職難の世代だと思いますが、やっぱりこの時期が一番不安定であっても楽しく充実している時期だよな~と思い出しました。

 そしてそして、「是非」と思っていた学食は、残念ながらお休み

 なので、いろいろ行きつけのご飯を食べるところがあったのですが、「やっぱり学生ならここでしょ!」という「甘太郎」という「がつん」と、どんぶりご飯にデカおかずが出てくるお店に行って見ました。

 歩いていると、あった~ そして開いていました


 むかしは「ジャンボチキンカツ定食」というのを良く頼んでいました。草鞋のようなチキンカツが2枚のっかっていて、食べると間違いなく満腹になるというものでした。そういった「男の子を喜ばすデカ盛メニュー」は健在でしたが、さすがに大人になった私は、普通に650円の「チキン南蛮定食」を頼みました。


 もちろん、これで650円 お腹もいっぱい
 甘酸っぱいチキン南蛮を食べながら、大学時代の甘酸っぱい物語を思い出してしまいました

 1年生の頃は、大学デビューでサークル三昧、2年生だと1年生が入ってきて頑張って、3年生は上級生として大人ぶって。。。
 
 あと、未だに夢に見るのが「ゼミ」。卒業することだけを考えたやり方で、先生からも呆れられながら卒業をさせてもらいましたが、本当にまあよく卒業できたもんだ
 
 おバカさん軍団はそれなりに助け合うという精神でテストとかゼミを皆でのりこえたんだな~。

 赤門という焼肉屋にも良くいったな~

 大学時代の友達に久々にメールしたら、「みんなで赤門行きたいね」という返信が帰って来ました。

 みんな、子供をもったお父さんになったんですよね~。そして、大学時代、馬鹿やっていたあの頃が懐かしい

 農の雇用事業の研修と、大学時代の思い出、2つが交じり合ったちょっとした一人旅のような時間を過ごした土曜日でした
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我が家のじゃがいも♪

2010年07月23日 | 農的体験・生活
いや~、とにかく暑いですね~

夜はまあまあ涼しいですが、朝は起きた時点で暑い

とはいえ、昼に炎天下で農作業をしている農家さんに比べればましなので、朝は毎日せっせと出勤前に畑を整えています

昨日は、つるが伸びてきたゴーヤのネット張りをしましたが、今日はじゃがいもの収穫です

じゃがいもは、普通はとっくに収穫は終わっているのですが、我が家では花が咲かず「こりゃだめだ。。。」とずっと放っておいていました

とはいえ、次の作物を育てる準備をしようと腰まで伸びていた雑草を刈ったら、花が咲いていてびっくり

でも、昨日、農家さんの集まりに出席してちょっと聞いたら「そりゃ狂い咲きだよ」とのこと。狂い咲きとは、おかしな時期に花を咲かすおかしな野菜もたまにある、ということです。放っておいてもあとは腐るだけ、ということだったので、今朝、全部掘り返しました。

ちなみに、数日前は花が咲いていたじゃがいもは、もう青い実をつけていました


ちなみに、これが大きくなると青いミニトマトみたいな大きさになります。昨年見たときに「へ~、やっぱりジャガイモもナス科なんだ~」とびっくりしました。

トマトもジャガイモも同じナス科です。でもじゃがいもはこういった実から出てきた種ではなく、栄養成長といって、自分の分身、クローンを作って増やしていくように種いもで増やすのが普通なんですね。イチゴも同じです。種じゃなくてランナーといって伸びてくる蔓みたいなものから出てくるものをちょん切って増やすんですね。


さて、話をもとに戻して、えんやこらさと汗だっくだくで畑を掘り返すと、あらま、まあまあ立派なじゃがいもが出てくるじゃありませんか

ワセシロという早稲種をこの時期まで掘らなかったからなのか、よくわかりませが、花も咲かなかったのに大きいのは少なかったですが、そこそこの大きさまで育っていてくれました


珍しく奥さんも「あら、思ったより大きくできたね初めてなのに凄いじゃない」と、掘るのは参加してくれませんでしたが、収穫物は褒めてくれて、朝食にさっそく出してくれました

うちの子供は、朝一緒にじゃがいも掘る、といっていたのに、畑に出たら自分が好きなトマトをもいで、さっさと家の中に入ってしまいました

本当は家族でじゃがいも堀をするのを期待していたのですが、、、まあ、そういったことはもはや日常化しているのでワクワクするイベントでも何でも無いんですね。嬉しいような寂しいような。。。

そんなことを思いながら、お父さんはコツコツ畑をいじる毎日です
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グラン・ジュテ 輝く女性達の番組

2010年07月22日 | 素敵な本
突然ですが、『グラン・ジュテ ~私が跳んだ日~』という番組を知っていますか?

NHKの教育TVでやっている番組です。

詳しくは以下。
グラン・ジュテ

別に私はNHKの回し者でもありませんが、この番組は奥さんの為にも良いとおもって、昨年ぐらいから全てを録画して貯めこんでいます

男性向けの、ビジネス面での成功や偉業を成し遂げた人のストーリーなどにクローズアップした番組はたくさんありますよね?
それに比べると女性向けの番組はまだまだ少ないと私は思います。

そんな中で、この『グラン・ジュテ ~私が跳んだ日~』は、かなり女性にとって刺激となる番組だと思います。

私も奥さんに紹介して、奥さんも見ています。

別にNHKのファンではありませんが、純粋にこの番組は、女性には見てもらいたい、と思える番組です。
もうそろそろ終わっちゃうのかな?とも思いますが、私の知り合いであれば、録画して録り貯めていますので、いつでも見れますよ

同じ女性が「へ~、こんな風な人もいるんだ~」といった刺激を受けれる、非常に良い番組だと思います。

以下、NHKのHPのグラン・ジュテに寄せられた感想文をコピペします。

確かに、ずっと続いてほしいな~と私も思う番組です。はい。




兵庫県 40代・女性 パインさん
毎週とても楽しみにしています。私自身も、結婚、不妊、出産、子育てで、かつて誇りだった仕事をやめてしまい、子育てを精一杯することで得たものを、何かにつなげたくて、必死でもがいている最中です。この番組を見ていると活動する勇気がわいてきて、私のグラン・ジュテが目の前のような気がしてがんばれます。
この番組が末永く続いていきますように・・・

東京都 30代・女性 すぬめろんさん
ばんえい競馬の谷さん、かっこよくて芯が通っていてとってもすてきでした!私は、室蘭生まれですが、ばんえい競馬を見たことがありません。ただ、北海道の大きな馬がかわいくて好きで、ばんえい競馬にも興味をもっていました。
番組を見て、私もぜひ競馬場に足を運びたいと思いました。谷さんの絵もとってもすてきですね!!谷さんのファンにすっかりなってしまいました。これからもずっと応援しています!

宮崎県・30代・男性 nobuさん
豆千代さんの「着物」の紹介。録画したVTRを夫婦で何度も見倒しました。ともすれば「敷居が高い」と思われる着物。ここ数年、着物に興味をもっていた私たち夫婦にとっては、ありがたい時間でした。
普段着としての着物を求める者にとって、豆千代さんの考え、行動はすごく、ふに落ちました。その後は、夫婦で呉服屋さんやリサイクルショップまわり。夫婦共通の趣味への喜びと、男女間の意見のぶつけ合い、あれこれ着物ライフを楽しんでいます。個人的にはもっと男性に着物を着て欲しい!!

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あらま、知らぬ間にスイカが!

2010年07月21日 | 農的体験・生活
 いつの間にかセミが鳴き始め、うだるような暑さが続いていますね~

 朝、ちょっと畑に出るだけでもう汗だく 毎朝、シャワーが欠かせないほどの暑さになりましたね

 さて、連休明け後、畑をみまわっていたらビックサプライズがありました

 じゃ~ん
 なんと、小玉スイカが知らぬ間に実っていたのです~
 

 いや~、全く雌花がつかず、なんとなく放っておいたらいつの間にか受粉していたのですね~
 虫さん、ありがとう 小玉スイカちゃん、偉い

 今年は、春の冷害でプロ農家さんのところでもスイカは上手く出来ていないそうです。
 この我が家の小玉スイカ、美味しいかどうかわかりませんが、家族みんなで味わってみたいと思います


 さてさて、もう1つ、知らぬ間に花が咲いていた野菜がありました


 5月に花を咲かせず、こりゃ駄目だ、と思って放っておいたら草が1mぐらいぼうぼうに生えてしまったので、草刈をしていた「じゃがいも」の畝です。

 そうしたら、2株だけ花を咲かせているじゃあ~りませんか
 季節はずれのジャガイモの花。これから大きくなるのかどうかわかりませんが、残りは掘るとしてもこの花が咲いている株だけはしばらく様子を見たいと思います

 最近、大玉トマトも鈴なりになってきました


 収穫の夏ですね~
(プチトマト、ししとう、ピーマン、ミニコーン、バジルなどがたっくさん採れましたよ♪)

 
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3連休は別荘のようなお家で夏休み気分♪

2010年07月19日 | 素敵な空間・イベント
 みなさん、3連休はどこに行きましたか?もちろん、休まず働いた方も多いでしょうが、、、

 私は、連休を休めるように調整して、私が東京都小金井市に住んでいた時の同級生かつお隣さんであった友達の実家に、家族みんなで行ってきました

 家族みんな、といっても、1歳の子が熱を出してしまったので奥さんが急遽いけなくなり、なんと、今年になって運転をし始めたばかりの私が運転をすることに

 朝から、どたばたと道路マップやPCでルート検索をし、1歳の子が病院から帰ってきてから、奥さんと1歳の子供を残して、昨日から神戸からわざわざ我が家に泊まりに来てくれた友人のお土産を買うお店に連れていった後、駅まで送り(どたばたして、ごめんね。。。)それから母がまつ実家の成田へ

 これだけでも、結構大変でしたが、そこから青梅へと長時間ドライブが始まったのでした

 まず、富里ICにのるまでが渋滞 10分ぐらい渋滞を乗り越え、ようやく高速へ

 大人2人と子供1人+荷物で、軽自動車のトッポちゃんは、ブイ~ンと頑張ってエンジンを回していました

 途中で寝ていた子供も起きてきたので、途中のPAでお昼ご飯

 その後、また出発したものも、首都高は初心者には厳しく、信濃町辺りで間違って降りてしまいました。。。

 子供も飽きてきてしまったので、急遽、我が母とうちの子供は新宿駅から電車で青梅へ

 無茶苦茶たくさん人がいる新宿で、うちの母と子供がはぐれないか、電車の中で子供が飽きないか、心配しながら、私は、今度は中央道へ続く道を探し、何とか高速へ

 そんなこんなで、八王子までは行けたものの、その後の滝山街道(411号線)が無茶苦茶込んでいて、1時間半ほど渋滞をちょろちょろ動き、疲れきって到着。。。

 合計6時間ぐらい車に乗っていたので、もう疲れまくり。。。長時間ドライブは大変だ。。。

 ただ、翌日からはもう、大変

 小学校の時以来の同級生と再会し、互いにおじさんになったことを確認しあった後子供を連れて、多摩川でBBQやら川遊びやらでおおはしゃぎ

 子供達は仲良く手をつないで川沿いの道をあるいてBBQへ
 ↓

 夜は夜で、ご馳走三昧でおなか一杯 更に、花火までやってもう命いっぱい夏休みのような気分を満喫しました


 さて、2泊3日したのですが、この友人のご両親の生活っぷりから思ったことを少し。
 
 ここのご自宅は凄いんですよね。私の同級生が大学に入る頃に最初の一戸建ては売って建てた2件目の家だそうで、「お父さんが川が好き」という理由で、多摩川沿いに建っているんです。

 だから、部屋で静かに寝っころがっていると、水が流れる音が聞こえてくるんです

 朝は、鳥の鳴き声が聞こえてくるし、家と川の間には大きなケヤキなどの木がたくさん植えてあって森の中にある家みたい

 そして、その斜面に2つの小屋を作っています。囲炉裏がある庵のような小屋が1つ、もう1つは川の流れが見えるところにある薪ストーブがある小屋。

 さらに、みかんやさくらんぼの木、畑があり、本当に景色や景観が最高なんです別荘地みたいで、民宿やっても十分魅力があるところ

 そして近くでは100坪ほどの畑を借りているので、野菜は買う必要が無い状態。川遊びやキャンプが出来るところにも家から歩いていけるほどです。私の同級生の奥さんも「子供にとっては環境が良いから、月1回は遊びに来る」と言っていました。

 一定以上の所得があり、きちんとしたマネープランやライフプランをもってきちんと準備をして今の生活を実現しているおじさん。団塊世代の目指してきた風景や家、生活がそこにありました。

 私は、年をとったらこういったところに住みたいか?というと、まるで別荘なので「是非住みたい」とは思うものの、出来たら「今」そういった風景や景色、そして田畑や友人に囲まれたい、と思います

 そして、年をとったら、、、どうなんでしょうかね?

 若い頃=今は土や田舎にあこがれながら、年配になって、子供達が手離れした時には、人生の3rdステージ。自分の住んできた地域の為に、あるいはもっと大きなこと?に、お金からは開放された状態での「仕事」をしたくなっているかもしれませんね

 未来は今が積みあがってたどり着いたところ。まあ、今を今らしく楽しく充実させていきながらぼちぼち考えていきたいと思います。
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