半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

セルフビルドの小屋、見学してきました!

2023年01月31日 | 素敵な人・友人との時間

お友達が空き地を購入してコツコツ作ってきた小屋の見学に、ついに行ってきました。これが凄い

見た目がおっしゃれ~。デザインセンスがそもそも違う。かつ、初めてのセルフビルドというのに1つ1つこだわっているのです。ソーラーパネルで電気も使えるし、雨水貯蔵タンクもあるし、畑もついているのです

これが手作りって、それだけで特にこういったセルフビルドに憧れるおじさんは「すっげー」となりますよね?

もう、見ただけで「あぁ、技術もそうだけでセンスが無いとこういうのは出来ないよな~」と悟ってしまいました

これを作ったお友達。ドアは本人も「良く出来た」と言っていました。こんなの初心者が出来ちゃうんですね~。

室内も小さな山小屋みたいな感じで、1人になりたい時など良いかも

 ウッドデッキや小屋はもちろん、ドアや窓、ロケットストーブも何もかも手作りで、コーヒーもご馳走頂いちゃいました

 1つ1つの部材を「手作りワークショップ」を共同開催したいな、と思うほどでした

いや~、こういうのって「センス×技術」が揃って出来るものなんですね~。ほんと、凄かった

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「食と命の教室」10周年同窓会開催!

2023年01月28日 | 素敵な空間・イベント

今日は「食と命の教室10周年同窓会」でした。最後は20時過ぎまでみんなで過ごしました。いや~、良かったです♪

沢山の方にお越し頂き、ご縁の有り難さと、生きている事の有り難さを感じる会でした。


 この教室は当初は人生に悩んだ人やガンの方など、何か重みを持っている方が多く参加していました。ちょっと前までは今ほど有機農業や環境問題を気にする時代ではなかったので、「食と命」という言葉は少し重いものでした。だからこそ何か深い思いを持っている人が参加することが多かったのです。多分、この10年で参加者の中で亡くなった方も恐らくいるでしょう。

 私もそうですが、歳を取ってくると周りの誰かや自分に体調不良など、色々起きてきます。そういった中で若さだけで突き進んでいた頃とは違う気づきや目覚めがあるわけで、そういった様々な方々と交流出来たのは私の宝ですし、そういった人達と再会出来たのがある意味、奇跡だよな~と思います。人が生きていく上での重み、それを気さくに話せる場、大人の寺子屋としての「場」の力を感じます。

 各参加者のコメントや近況を情報共有すべく同窓生ページを中心にまとめた小冊子を作ったのですが、そういった経験も今回させて頂いたのは勉強になりました。

 午前中は「近況報告」を1人1人してもらい、美味しいお餅をお昼に食べ、午後は三浦大根を抜きにいきました。今日は寒かったですが素晴らしい快晴で気持ちよかった

三浦大根も相変わらず巨大でした

その後、帰宅する方も多かったので、いつもの小屋に行き、高柳さんも出演している「白姓」というdvdを視聴。

夜ご飯も出てきましたが、やっぱりおにぎりは最高でした

高柳さんもお歳になってきたのもありますが、「何時まででも居たければいて良いぞ」ということでしたが、みなさん、本当に居心地が良かったのでしょう、ずっといました

ということで、10時からずっとあれやこれやお話しあい、最後は20時過ぎたので「そろそろ終わりにしようか」ということで、解散。名残惜しさもお互い残りながらも、「またね~」とみんなで手を振り合いました。

 10周年同窓会、やってよかったな~と思います。

 そしてまた2月11日から11年目がスタートします。

  高柳さんという在野の哲人とのご縁、想いをもった人達とのご縁を繋ぐ場として、出来る限り続けていきたいと思います。

 ご縁に感謝です

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Amazon kindleで出版しました♪「農村コーディネーターからの手紙」

2023年01月27日 | 素敵な本

ついに、Amazonから承認されて、ついにkindleで出版開始となりました

「農村コーディネーターからの手紙」というタイトルです。

去年に思い立ち、作り始めましたが年末に間に合わず、年始にでもと思いましたが、内容より体裁を整えるのに慣れないので時間がかかり、この時期になってしまいましたが、ようやくです

330円ですのでコーヒー1杯程度ということで、ご関心があればポチっとしてくださいね


ちなみに内容は、私が「朝採れ野菜ボックス」に毎週入れている手紙を1年分まとめたものです。

野菜のお客さんの中にはその手紙のファンがいまして、「子どもといつも一緒に読んでいます」とか、「手紙楽しみにしています」とか、たまに「1年分まとめて本にしたら?」など、ずっと言われ続けてきたので、そういった方々向けに作ろうと思ったのが発端です。また、本作りの勉強も出来ると思ってチャレンジしたわけです。

格好良く言えば「農村コーティネーターの1年を通したエッセイ」ですが、教養本とかノウハウ本でも何でもありません。また、このブログにも「朝採り野菜ボックス」の手紙は載せているので、内容はほとんど同じです。そのためあえて買わなくても良いものという言い方も出来ますし、逆にまとめてKindleでいつでも好きな時に読みたいな、と思う方は、330円と照らし合わせてお気軽にポチっとしてくださいね。

このブログを見ている人は、ご存じの通り、自然に沿って生きる事、畑仕事や農村体験教室のこと、子育てのこと、四季折々の野菜のことや農家さん達との関係のこと、地球環境問題など、季節に合わせたその時々の事が書いてあります。

農村暮らしや私の頭の中に関心があれば、まあ330円の価値はあるかな?ただ、繰り返しですが、このブログにも書いてある事をまとめたものなので、買ってみたものの「なんだ、おなじじゃないか」とレビューで★1つつけるとかはご勘弁下さい

それでも良い方は、暇な時にでもお茶を片手に読んで下さいね。

なおKindleって字体やフォントの大きさは変えられるので、ご自身の雰囲気や見やすいものを選択して読んで下さいね。

ちなみに紙媒体のペーパーバックにするとプラス500円ぐらいしちゃうので電子出版にしていますが、どうしても、という方が出てきたら挑戦してみようかな、と思います。何事も経験ですからね

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雪後の青天、畑はぐちょぐちょ

2023年01月25日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

 昨日は最強の大寒波がやってきたとのことで、どこも大雪でしたね。我が家の周りはうっすら積もったぐらいですが、みなさんのお家の周りはいかがでしたか?天気予報では昨日は夜から降りそうだったので、いつも夜にランニングに出かける息子に「早めに行った方が良いよ」と伝えて見送ろうとちょっと外に出たら、まさに雪空。白っぽく冷気が満ちあふれて、「寒いね~」と言っていたら、5分と経たず、ぼた雪が降ってきました。それでも走りに行く息子。若さって偉大

 そして今日は一転、見事な青空です

 きれいな青空の中で刺さるような冷気を顔に浴びると、なんだかスキー場を思い出しますね。空気は澄んでとても気持ちが良いのですが、気温が低いので身体を動かしていないとすぐに寒くなってしまいます。とはいえ、畑仕事はなかなか大変なのです。

 雪の後の青天だと雨後のように畑はぐちょぐちょになってしまうのです。靴には泥がべっちょりついて足取りが重く、野菜も当然泥がついてしまいます。なるべく泥を落としますが、ちょっとの泥がついてしまうのはもう仕方ありません。また、何より野菜が冷たい

 ただでさえ、午前10時頃までは野菜は凍てついている時期なので、収穫するだけでも手が霜焼けのように真っ赤になります。1時間もやると手が痛くて仕方無いほどです。さらに今日は雪があるのでなかなか気温が上がらず風が冷たい

 そんな中で野良仕事をしていると収穫ぐらいの身体の動かし方では身体が冷え切ってしまいます。それでも毎日の仕事ですから雪が降ろうと務めを果たさなくてはなりません。そんな農家のみなさんの事を思って頂き、多少の泥付きなどは我慢頂き、むしろこんなに寒い中でも野菜を揃えてくれる事に感謝して食べましょうね。

 話は変わりましてこの前の(土)(日)は味噌作りでした。1月は味噌作りのシーズンで、これで今月3回目ですが、地元のスーパーナリタヤの社長さんも「体験してみたい」と参加してくれました。また東京の世界的規模のコンサルティング会社の方も見学にお越しに。味噌作りはシンプルで楽しいのですが、そういった方々が体験したがる時代になったんだな~と、感慨深いです。

 逆に言えば、まだまだ味噌作りをしたことが無い方が多数いる世の中ということですよね。

 海外産の小麦や大豆、場合によっては遺伝子組み換えの大豆から油を絞ったカスを使って3ヶ月足らずで作った味噌しか食べた事が無いお子さんも世の中にいるでしょう。世界中から食べ物を買い集め、自給率が先進国の中で最低クラスの日本ですが、ちょっと前までは近くで穫れた物で風土に合った発酵食品を作り、健康長寿の国でした。そういったことを見直そうという機運が高まっているのでしょうね。

 学校の勉強がいくら出来ても、味噌作りや田畑仕事を出来ない人は農村では役に立ちません。「生活することは生きる事そのものである」。これが私が農村から教わった一番の学びです

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色んな人が来てくれました♪ 味噌作り教室

2023年01月22日 | 農的体験・生活

この(土)(日)と今年2回目の味噌作り。

週頭に大寒波が来ると聞き、味噌作り主催者のほとんぼの仕事は屋外での洗い物なので、「うわっ、身体の芯まで冷えてしまうな~」と戦々恐々としていましたが、幸いにもそこまで寒くならず良かったです

まあ、もちろん身体は冷え切り、特に日曜日の午前は寒かったので、なるべく身体を動かすようにしていました。

 

さて、2日間、午前&午後のWヘッダーで計4回、120kgの味噌仕込みましたが、参加者も農家の根本さんも私も、みんな頑張りました

子ども連れの家族向けの教室「田んぼと畑の耕育教室」の1~2月が味噌作りなのですが、初めての方はもちろん、もう何年も通っている方はベテラン勢なので、こちらが何も伝えずともみなさん、各家族で楽しそうに味噌を仕込んでいきます

ただ、風邪がやっぱり流行っているようで、1月8日の開催日もそうでしたし、この2日間もそうだったのですが、必ずお子様の体調不良で当日キャンセルが出ます。

去年の7月はコロナのオミクロン株が猛威を振るって3割がキャンセルだったけど、この1月は発熱と嘔吐が半々ぐらい。「行く途中の車で子どもが吐いてしまいました」なんて連絡もありました。胃腸炎の風邪が流行っているんでしょうかね?

そして今回、千葉県下でスーパーを展開するナリタヤの社長も「味噌作りがしたい」とのことで来てくれました。個別対応しましたが、糀の塊をバラバラにするところから大豆を冷ます工程など、とても初心者とは思えない手つきで、完全に職人でした

うちの高齢の母が、良く「ナリタヤの社長はお肉屋さんからあそこまで大きくした凄い人なのよ」と言っていたので、その話をしたら「ずいぶん昔の事をご存じですね~」という反応。見た目もお話のされ方もジェントルマンで素敵な方でした


また、昨年ご縁ができたPwcコンサルティングの方も見学に来てくれました。特に20代のきれいなお姉さん達だったので、農家の根本さんもテンションマックスで楽しそうでした。今までは私が講師で根本さんは遠慮気味なのですが、きれいなお姉さん達がいるので今回は過去11年で最も前面にでてお話をしていて、本当に嬉しそうでしたよ~

午前できれいなお姉さん達が帰ってしまったので、根本さんも失恋状態でしたが、午後の部には根本さんを良くご存じの何年も通ってくれているお母さんが来てくれて、開口一番「あっ、ブラピだ、お久しぶりです」(※根本さんは通称、成田のブラッド・ピッドと呼ばれています)という挨拶で、また「お~」と根本さんもまたテンションが上がっていました

乾大豆と煮豆の大きさを見比べてもらい、煮大豆を食べてもらいながら「大豆は甘くて美味しいよ」と説明。

もう2つの材料、糀と塩の説明。糀は根本さんが自分のお米に糀菌を振って作ったもの。塩は海水塩。

それをみんなで混ぜ混ぜしてもらいます。子ども達が頑張り、大人は写真や動画撮り。

ちなみにPwcの2人、「いつもリモートでしか会っていないので、今日、ちゃんと初めて会ったんですよ」とのこと。最初、何の事かわからなかったのですが、フロアーが違うとか事務所が違うとかの問題ではなく、コロナで仕事そのものがリモートなので、普段から会わないそうなんです。

根本さんの地元の仲間も今までは渋谷に通っていたそうですが、もう何年もリモートで出社していないと言っていました。

なんだか凄い時代ですね~。

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寒いのもそのはず、寒の内です

2023年01月18日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

 いや~、寒いですね。それもそのはず、今は小寒から節分(立春の前日)までの1年で最も寒い時期、寒の内ですからね。大寒も迫ってきています。暦通り寒い、ということです。そして寒の内の水は悪さをしないと言われています。つまり、寒いので雑菌が繁殖しにくいため、この時期の水を汲み上げておいて、酒や味噌を仕込む習慣があったそうです。

 今週末は2日連続で味噌作り教室なので、仕込む時期としてはばっちりなわけです。ただ、心の中では「うわ~、寒そうだな~」と思っています

 味噌作りは外気温と同じ場所で活動するのですが、その中でも一番大変なのは水仕事。使うのは井戸水なので水道よりは冷たくないのですが、それでもこの時期の屋外の洗い物はしびれます。

 今度の土曜日は最低気温-2℃、最高気温6℃という予想が出ていて、もう水道が凍結しているんじゃないかとか、キャンセルが多いんじゃないかとか思うだけでなく、2日やって身体が冷え冷えになるだろうな~とか、ついつい後ろ向きな事を考えてしまいます

 これも人間の性でして、良く働き良く動いていれば前向きになり、雨や寒さで良く働かず縮こまっていると後ろ向きになる、というものですよね

 それにしても寒さが厳しいほど思うのが「昔の人は凄かったな~」ということです。今は古民家ブームですが滞在すればわかるのですが、無茶苦茶寒いのです。

 昔の日本家屋は梅雨にカビないように風通しが良い作りになっているので、梅雨は木や漆喰が湿気を吸ってくれますが、冬は乾燥して縮こまり、すきま風が入り外気温と同じになるのです。昔の家に行くと縁側やトイレに向かう通路の床板の隙間から地面が見える、なんていうのは当たり前でしたからね。

 そういった中で暮らしていると、家に居ても寒いわけです。となると、やはり動くしかない。働き者は身体が温まり寒さに強く、身体を動かさなければ寒さに耐える事が出来ない、という生活だったわけですよね。

 また、トイレやお風呂は家の外、というのも当たり前だったので、昔は温度差で心臓発作や脳卒中も多かったわけですが、実は脳梗塞は少なかったと言います。つまり、血管が破れる事はあっても、食べ物が油や脂質をそれほど食べてなかったので、脳が詰まって死ぬ人は少なかったそうです。脂質を多くは摂らず良く働くというのは長寿の秘訣と言いますが、寒くても身体を良く使って働く、といった生活習慣を持っている人は玄米中心でご飯を良く食べていたそうですね。

 とはいえ、寒さの中で無理しても身体の芯が冷えてしまうと心臓にも悪いです。自分の体力、寒さへの耐性がどれぐらいあるかを考えて、寒さに負けないよう少しずつ鍛えていきたいものです。

 うちの中高の息子達を見ていると生命力があふれ出していて、「お~、無敵の時代だな~」と羨ましく思います。部活後は暑がって帰ってきますからね。大人は家事はもちろん、乾布摩擦やウォーキングなど自分が出来るペースで運動をしながら、風邪を引かないよう元気に過ごして参りましょうね

 最後に、1月の味噌作りは満席ですが2月19日の午後の部はまだ席に余裕があります。味噌を仕込みたい方はHPをご覧下さいね

https://www.minson.jp/tahatakyoushitsu/

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何故か甘くて美味しい♪ 今年の沢庵

2023年01月14日 | 農的体験・生活

忙しくて出せなかった沢庵をようやく樽から出しました。

味見したら今年の沢庵はいつもと違う何だか凄く甘いのです

塩分はいつもの6%だけど、最初は甘みが先で塩味が少ないかな?という感じ。でも、噛んでいると甘みの後にちゃんと塩味が来るのです

今までと違うのは、

1:宮重青首ではなく高柳さんの沢庵用大根を使っていること

2:いつもより干し過ぎたこと

それで甘いのかな?

それにしても沢庵作りが上手になってきたもんだな~と思います

干しと重石の具合を把握してから失敗しない。特に今年は甘くて美味しいです

何事も経験の積み重ねですね~。

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久々東京、農業経営大学校へ

2023年01月13日 | 仕事の中で

久々に東京へ繰り出しました。

目的は「日本農業経営大学校」という所。一昨年にゼミ生が実施研修の一環で、私の農業体験教室を見学しに来てくれました。前職の社長も講師として登壇したそうです。

そして、今は時代の変化から新プログラムを作成中とのことで、私も接点を持てないかと情報交換してきました。農を学ぶ人にとって、「農村体験教室」というのは、それで収入の柱となる時代になりましたからね~。

それにしても、農林中金のお偉方も研修に集う研修センターなので、宿泊施設もついていて、あらゆるところがホテルみたいで凄かった

ちなみに、昼飯で適当に入った品川駅近く地下の小汚そうな店には、でっかい魚拓、ルアー、そして芸人の色紙が沢山ありました。タバコもOKの店で、新橋の店のようなイメージ。

あとで調べたら、「居さかな屋みよし」というところで、TVにも出ているそう。でも食事は普通だったな~

ということで、今年1回目の東京でした。今年は月1ぐらいで東京行こうっと

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今年も健康第一で過ごして参りましょう

2023年01月11日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です。

 これが初めての方も多いので、少し遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨日から学校などが始まりましたので、家族全体がいつもの通りのリズムで生活が始まっている事と思います。

 私は元旦は例年通り初日の出・ご来光を拝み、2日は少しゆっくりしましたが、3日は頭がウニウニするほど1日パソコン仕事に没頭し、4日はおかげさま農場の初出荷日で朝からお仕事、夕方はこの野菜ボックスの1回目の発送だったので1日忙しかったです。ということで、既に3日から全開で働いているのですっかり仕事モードになっています。

 また、日曜日は今年初の教室で味噌作りを行いました。味噌の原材料は大豆・糀・塩のたった3種類しかないので、まともな原材料を使えば誰でも美味しく出来ます。逆に市販の味噌しか食べた事が無い人は、一度手作り味噌の味わいを知ると、もう2度と市販に戻れなくなる人が続出します

 良く話すのは、「手作りが美味しいというよりは本来の味で、市販のものが大豆カス・くず米で作った糀・化学合成塩といったコスト優先の原材料を使っているから美味しくないだけなんです」ということ。例えば「丸大豆使用」とPRしてプレミアム感を出すのが10年ぐらい前から流行っていますが、逆に丸大豆を使用していないのは一体何なのか?という話なんですよね。

 ということで、一度手作りをしてはまった方は、教室を卒業した後も味噌作りだけは単発で来てくれます。本来、家や公民館で仲間と一緒にやるものなのですが、大豆を煮る手間とミンチの機械が無いので味噌作りだけ教室に参加し続ける方が多いのです。

 特に、子どもは大きくなり家族単位ではなくお母さん1人で何年も味噌を仕込みに来てくれる方と先日の味噌作り教室で話をしていたら、「うちの子はもう中3ですが、最初に来た頃は5歳ぐらいだったから、10年ぐらい来てますよ」とのこと 味噌が繋ぐご縁が10年って凄いな~と思いました。

 1月はほぼ満席ですが2月はまだ席に余裕がありますし、地元のスーパーナリタヤさんとのコラボ企画でも味噌作り教室をやりますので、仕込みたい方はHPをご覧下さいね
 
 それはそうと味噌作りはキャンセルが続出しました。インフル、コロナが流行っていますよね。今は年末年始の暴飲暴食による胃腸の弱り、生活リズムの乱れによる体調不良などが表れる時期です。

 神社仏閣に願い事をした方も多いと思いますが、本来は願い事をしたりお祭り騒ぎをするというより、無事に新年を迎えられた事を感謝する場所だと思います。感謝の念が沸くかどうかは心身が健康かどうか次第ですよね~。自然界では日が1日1日長くなり春に向かって少しずつ動いています。私達も自然の一部、元気に春を迎えられるよう健康第一で過ごして参りましょう

 最後に、成田市の方は「NariHo」というフリーペーパーの1月4日号に「みんなの農村ネットワーク片岡」が載りましたので、是非見つけて下さいね。宅急便の方で欲しい人はご連絡頂ければ次回の野菜に同梱します。では、今年もどうぞ宜しくお願い致します

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「みんなの農村ネットワーク」がフリーペーパーに♪

2023年01月09日 | 仕事の中で
「Nariho」という成田のフリーペーパーの1/4号の特集で、「みんなの農村ネットワーク」がで~んと出ました
 
 基本的にこういった取材が来ても農家さんに前面に出てもらい私は黒子なのであまり表に出ないようにしているのですが、今回は珍しく私を中心に扱ってくれました
 
 私の写真も撮ってくれたので、HPとかでも使えるのでありがたい。そして、たまには日の当たるところに出るのも良いですよね
 
 成田の方はその辺のショッピングセンターにあると思うので、是非、見てくださいね。市外の方は、以下を拡大して読んでみて下さい

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