半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

坂東太郎のおもてなし

2013年03月31日 | 素敵な空間・イベント
茨城を中心に展開している「坂東太郎」という飲食店があるのですが、ここのホスピタリティーは大変高いです。

何年か前に、たまたま入店して「3年熟成の味噌」「地元の名前がわかる農家のお米」といったことがきちんとわかるポップが掲示されており、料理はそこそこ高めなのですが味もしっかり美味しく記憶に残っていました。

今回、また偶然見つけて入ったところ、座敷にはこんな掲示物が。


このポスターにうちの奥さんはノックダウン

「ぜひ成田にも出して欲しい」な~んてコメントをお客様アンケートに書いていました。

いろいろな業態があって競争が激しい外食業界ですが、きちんとしたホスピタリティー精神をもとに、それを体現するための「料理」そして「接客」、さらに「メッセージ掲示物」が揃っているだけで、こんなにも違うんだな~と思いました

お出汁もきちんととっているようで、確かに美味しかったです


こういったこと、みんなが真似すればいいのにね。
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誰が作っても極上の味を出せるもの

2013年03月26日 | 食べもの
先日、朝食のご飯がなかったので、すいとんをつくりました。

野菜はたくさんあり、小麦粉もあったので作ったのですが、生姜を少し刻んでいれたのと、ニラを散らしたので香りも豊かで極上の味になりました


そして、味付けの決めてはこれ
味噌樽のそこにあった味醤(みしょう?)です


味噌を作ると底にほんの200~300mlぐらいだけ出来る液体の醤油のようなもの。
これを舐めると、もう天然のアミノ酸など旨み成分の塊で、とにかく美味い

とんでもない旨味なのです

これをベースにいれたので、だしや醤油など何も入れなくても、極上の味が出来るわけです

普段は塩、味噌、醤油、みりんがあればなんでも美味しく調理できますが、とんでもなく美味しくしたい時には、この極上の味醤(みしょう?)を使うと、誰でも最高の味ができますよ

味噌作りをされてない人は、是非、味噌作りをしましょう
こういった自然の副産物(しかもどこでも買えない)もついてくるのでね
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小松菜とネギつくし♪

2013年03月24日 | 食べもの
奥さんが風邪っぴきなのと、子供が「お腹すいた~。おかずは~?」とわめいていたので、私が思いつくままに美味しい野菜料理をつくりました

今回は小松菜が三把、ネギも三袋きたので、この2種類で適当に、でも美味しく料理をつくりました

小松菜の美味しさは、味はもちろん「茎のシャキシャキ感」と「葉っぱの柔らかさ」といった食感もポイント。

ということで、茎と葉っぱのところは分けて、茎のところは卵と軽く炒めシャキシャキ感を味わう料理と


単に塩もみしただけど美味しい箸休めをつくりました


葉っぱのところは私の定番の油揚げと煮浸しにしました


また、ネギは、奥さんが前作ってくれて超美味しかった「オリーブオイルとお酸のマリネ」を白いところでつくりました。
マスタードがなかったので、和からしと山椒と柚子胡椒をちょびっと入れて味を整えました。
これが、また超美味しく、いくらでもいけるんです



ネギの青いところはどうすっかな~、と思って思いついたのは、「ごま油と味噌+とうがらし+山椒」で炒めた「麻婆豆腐風のネギ炒め」です。これも鉄板の味ですな


うぉ~、我ながらなんて豪華~


基本的に私が料理をするときは、適当に作るのですが自分が好きな味なので基本的に外しません

子供もバクバク食べるんですよ

奥さんには、マリネを作る時の白ネギを軽く茹でたお湯をベースに、生姜とネギを刻んだ薬膳味噌汁を出しました。

あ~、なんていい旦那でしょう


野菜が美味しいと食卓は本当に豊かで、幸せだな~
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ついに4才♪

2013年03月23日 | 素敵な家族・子供との時間
ついに次男の誕生日がやってきました

毎年毎年、毎日毎日、その成長っぷりにはいつも驚かされる子供たち

生まれてきてありがとう、大きく育ってくれてありがとう、といつも思い、言葉にしていますが、誕生日はやっぱりそういった思いがさらに強まる日ですよね~

毎年、誕生日が来ると、出産の日のことが思い返されます。

そして、次男の誕生日は、最初がそうやってとっても楽しかった、という理由から、あえてケーキを買わずにホットケーキを焼いて、そこに思いっきり手作りでフルーツのトッピングを乗っけて食べることを恒例としています

今回は、本人の要望もあって「お月様みたいに大きなホットケーキ」を3枚重ねで作ることになりました


まず、ホットプレートで子供の顔より大きなホットケーキを焼きます。

そして、気合で生クリームを泡立てます。
こういった「プロセス」を一緒にやると、単に買ってきたものを「美味しく食べる」ということ以上に、楽しい時間が過ごせますよね~

そしてみんなでトッピング


1枚1枚生クリームを塗り、フルーツを好きなだけのっけて3段重ね、大好きなイチゴがすってんころりんと転がるぐらい乗っけて出来上がり


ハッピーバースデーの歌の後、難関は「どう切り分けるか?」です



当然、こうなります


そんなこんなも楽しくていいんです

ついに4才
大きくなったね
4月からいよいよ幼稚園だ

楽しく元気にこれからも大きくなってね

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大人は深く、そして子供をきちんと見つめる

2013年03月22日 | 自分の時間
今日は、待望の「もりのこびとたち」の奥村さんのお話を聞くことができました

私が東京でバリバリ働いていた時に、始めて出会った「わらべうた」は、とってもほっこりして夢のような世界で、子供のための世界だという感じを受けました

それから成田に戻ってきて、「もりのこびとたち」というサークルが「わらべうた」をやっていて、我が子はずっと通っていました。

その主宰をしている奥村さんのレターは、時たま「おや?これはどういったことだろう?」ということが書いてあったので興味がありました。


例えば、、、
・中学生ぐらいになると、幼児の頃目一杯遊んでいなかったことが出てくるようになる
・現代は子供にとって早すぎる。車もそうだし自転車も子供には早すぎる。子供にとっては子供のペースがあって、もっと歩いた方が良い
・わたべうたの旋律やリズムが心や体に染み込んでいくと、あとあと大きくなった時にそれがでる
みたいなことです。

思い返して書いているので言葉使いは違いますが、そんな意味のことを聞いたり読んだりしたことがありました。

そして、今回、プレイパークメンバーと一緒に奥村さんのお話を聞くお時間を取れました。


奥村さんの原点は、名古屋で超有名で個性的な教育をしていた「ソフエスクール」という塾にあったそうです。

そこでは、お医者さんの子供など「エリートコース」を歩む子供たちがたくさんいたそうですが、そこで教えていた先生や大人も衝撃的だったそうです。
何しろ勉強も思いっきりするのですが、「勉強だけしていてもしょうがない」という精神で、夏のスクール有り、山ありディスコあり、卒業生の大学生なども運営に携わりながら、勉強はしっかりやりつつ、翌朝5時から野球をやったり遊びも目一杯行う、という塾だったそうで「一生懸命生きることを学んだ」そうです。

その後、本来余裕で受かるはずの高校に落ちながらも、高校時代は「やりたい放題」いろいろなことをやり、大学では演劇部に入って北村想という名古屋の劇作家のところでプロデューサー的仕事を任せられたり、ソフエスクールで事務や家庭教師のバイトをやったり、卒業後も研究員として大学に残りながら、演劇と教育の両方をずっとやってきて、30歳で子供を産み、子育ての中で、わらべうたを始めたとのこと。

詳細を書こうと思ったのですが、とても長くなるので思いっきり割愛しますが、まあ聴けば聴くほどinteresting(面白い)人生を歩まれてきたことがわかりました

私は、これが初のお話を聞く場だったのですが、
・とにかく自分なりにたくさんのことを自分なりに納得いくまで勉強している
・あくまで主体的に生きている(周りの刺激に反応して生きていない)
・自分で吸収し、考え、噛み砕き、創っていくことをしてきた
・そして、高校時代からずっと教育に携わってきた
ということがわかりました。

なんと、橋賀台幼稚園にもお子さんを通わせていて、先生たちとも色々関わりあったとのこと、知らなかった

お話を聞いていてなんというのでしょうか、とっても真面目に一生懸命、また深く生きてこられているので、その姿は、私がいうのもおこがましいのですが、男性からみると「キュートな人生を送ってこられた女性」という感想を抱きました

そして、「あ~、やっぱりまっとうな大人は、自分で考え、自分で人生を創ってきたんだな~」と、高柳さんに対する思いと同じ思いを持ちました。

深く、深く勉強している。


そして、子育てや教育に対してはたくさんの本を読んでこられただけでなく、経験が大変豊富だからこそ、別にシュタイナーにかぶれているわけでもなく、わらべうたが全て、というわけでもなく、シュタイナーもわらべうたも奥村さんなりに取り入れて子供たちに接しているんだな~、ということがわかりました


最近、うちの長男が自分の世界や目の前のことに集中するステージから、外の世界のこと、例えば、シャボン玉は何故割れるの?影って何でできるの?どうして夏や冬があるの?といった世界を見る視点が内から外に変わってきていることを感じています。

そのため、今の世界=団地やその周りの公園などで遊ぶ世界、ではちょっともう、彼にとっては「浅くなってきたな~」という思いがふつふつ湧いてきています。

私も子育てが初めてなので、別に答えを持っているわけではないのですが、直感的に「もっと本物の世界を」「もっと自然や壮大な世界、ワイルドな世界を」という思いを持ち始めています。それが彼にとって必要だという思いが湧いてきています。

子供を良く良く見ていると、今の世界=親が提示している世界、がフィットしているのかどうか、あるいは何を求めているのか?あるいは今の世界は違うのか?というのが何となくわかります。

自分の世界から社会への関わりを作ろうともしているのでしょう。

そんなタイミングで、どんなことを親は知っておくべきか?そんなおもいから「何かおすすめの本ってありますか?」と聞いてみると、返ってきた答えが

「親が知識を先に頭に入れよりも、子供をきちんと見つめるのが大切なんじゃない。あとは小学1~2年生ぐらいは、それぞれ違うし、比較もあったりするけど、親がきちんとみつめておいてあげることが大事かな」
という言葉が返ってきました。

その通りですね。

その他にも、今回のお話の冒頭で、わらべうたや木のおもちゃの遊びについて「どういった意味があるのか?」といった質問に対して、奥村さんが言っていた言葉は印象的でした。

「頭で最初にわからないといけないのかな。わからないけどやってみてからその時子供がどうか、ということもあると思うのよね。子育ては全部わからないとできないというのではないでしょ」

なるほど。

教育論、子育て論は星の数ほどあり、それを各自が知識として学ぶのは良いとして、でも大切なのは、親が親なりに自分で考え、納得できること。
しかし、それよりも最も大切なことは、何かの教育方法を子供に対する押し付けではなく、あくまで子供を見つめ、その子がいまどういった状態か、何が必要かを感じとれる目線を保ちつつ行うこと、でしょうね


本来、子供は無限の可能性を持っていて、親の生活、行動を見て育っていくもの。

ベネッセ、ゲーム、テレビといった「本物ではない世界」ばかりが提示される世の中で、親が与えるべきものは、知識や論理や教材ではなく、子供が目一杯子供の時間を満喫できる環境であったり、場であったり、あるいは親としての子供への接し方であったり、社会への関わり方を見せてあげること、なんでしょうね。

まとめると
1:親は深く勉強し、考え、「まっとうな生き方」をすること。子供にとっては、良きにしろ悪きにしろ、最大の影響を受けるのは「親の生き方、生活の仕方」だということ。

子供は親の鏡、ですからね
良いところは「子供の天からのギフト」、悪いところは「親の言動の写し鏡」ということです

2:そして、情報や知識を与えるのではなく、場や時間を与え、きちんと子供を感じ取れるよう見つめること。

昔も今も、そんなもんですよね。

やっぱり、教育、とか子育て、とかを考えれば考えるほど、最終的には「親の生き方」と「子供への目線」だな~、と思った時間になりました
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メキメキ上手に!

2013年03月21日 | 素敵な家族・子供との時間
最近の我が子は、春休みでで時間があるせいか、料理などの腕がメキメキあがっています

1~2ヶ月前は、里芋をゆでてマッシュ上にしてから団子にするパターンが多かったのですが、この2週間ぐらいはジャガイモに凝っています。

例えば、じゃがいもをピーラーで向いて、マッシュポテトにした後、卵を混ぜ込んでホットケーキのように焼いたり。

あるいは、卵焼きをクレープのように作った上に、ソーセージとジャガイモの角切りをのせたり。

今回は、ジャガイモとニラのソテー。

ジャガイモはピーラーでむいて芽を取ったあと、少し怖い手つきですが包丁でスライスします。
そして、フライパンに油をひいて焼くところまでやります。
(もちろん、危ないので奥さんがつきっきりですが)

そこに、先日、神崎の酒蔵祭りで買ってきた「麻塩(麻の実と塩を混ぜたもの)」をふりかけたものが今回の作品です。彩り豊かで、結構まともです



もう1つ、「凄いな~」と思ったのが、裁縫仕事。
こちらは、奥さんが子供たち入学・入園に向けて針仕事をやるのを見ていて、真似し始めた作品の1つ。

小さな布で作ったミニバックです。かわいい絵を書いているだけでなく、針で塗って袋状にしたのも我が子だそうです。(針に糸を通したのは奥さんです)


裏面も可愛い


折り紙は折り方もスピードも既に私は勝てません
お料理や針仕事も子供に抜かれる日は近い
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1週間で花咲く畑

2013年03月20日 | 農的体験・生活
1週間ぶりの畑です。
先週はまだアブラナ科の野菜はつぼみだったのが、もうきれいな菜花を咲かせていました



白菜はまだ菜花の状態でセーフ。一番栄養が詰まって美味しい時期です
こちらは煮浸しで食べました


スティックブロッコリーは花を咲かせていました
まだ花を咲かせていない一部の普通のブロッコリーだけを収穫し、あとは引っこ抜きました。
(ちなみに某大手お弁当チェーンのブロッコリーは、花が咲かないよう遺伝子組み換えしているとか・・・)


小松菜は見事に菜の花を咲かせていました



菜の花にはミツバチやアブが一生懸命、蜜や花粉を食べに来ています
彼らがいるから命はつながれていくんですよね
とかいいながら、彼らのお邪魔をしながらまだ咲いていないところをたくさん収穫し、さっと塩ゆでして頂きました


さて、あとは先週、新しい葉っぱが出てきてしまって、まだ掘り返せていなかったゴボウとニンジンとごぼうの収穫です

ニンジンはまだきれいな肌のものもありましたが、大半が白根が出ていました。
こうみると面白い白根の出し方ですね


ニンジンは野菜ボックスをとってくださっている方を中心に全部おすそ分けしました


さて、一番大変なのがゴボウです。
ゴボウ掘りについては先日のブログを→こちら

竹刀より太いごっついゴボウを、合計10本ぐらい掘りあげました
60cmの長さじゃきかないのですが、今回は商品ではなく自家用なので、最後の先っぽの10cmぐらいは掘り返すのが大変なので、途中でポキっと折って引っこ抜いてしまいました
蛇のように本当にでっかい太いゴボウですね~。


それにしても、スコップ1つで掘り返すのは、骨が折れます
しかし、1mぐらい掘り返すので、ゴボウの後作は比較的どんなものも良く育つと言われます。さて、何植えようかな~?

収穫を終えて、残りの時間で畝間などを耕しましたが、今回も全ての作業は終わらず。。。う~ん、もっとゆっくりじっくり仕事がしたい。
また数日以内に来て、残りの作業をしあげるぞ


さてさて、家に帰って収穫物のお料理です
菜花やニンジンはもちろんバクバク食べましたが、なんといっても「鮮度」が命なのは「ゴボウ」です

私が前職で、おかげさま農場の田谷さんに聞いた「ゴボウの醤油漬け」は、酒の肴にぴったりの香り豊かな料理です

採れたてだからこそ、アクがまだ少なくザクザク切ったものをそのまま生で醤油に漬け込んで、3~4時間たったら食べれるというものです。


シャキシャキの歯ごたえと、なんといってもかぐわしい香りがたまりません

私が家庭菜園ですすめる野菜は何か、と聞かれれば、実はゴボウなんです。
間引き菜は天ぷらにすると香りが最高だし、採れたての生のゴボウを醤油漬けにすると食感も香りが最高なんです

でも、掘るのはちょっと大変ですけどね

あと、先日のおかげさま農場の「おかげさま通信」では、ゴボウを煮こぼしたものを酢につけた「酢漬け」や、「ゴボウのピザ」(ゴボウとトマトソースは相性が良いそうです)がレシピで載っていたので、試してみようっと
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路地とハウスの違い

2013年03月20日 | 食べもの
この季節、露地の葉物は一部を除いてほぼ終わりですね。

先日、1人の生産者が持ってきてくれた小松菜に、ハウスと露地の2つがありました。

見事に茎の太さが違うので一目瞭然でした。



密植度合いにもよるのでしょうけど、やっぱり違いますね~。
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幸せなひと時♪

2013年03月19日 | 素敵な家族・子供との時間
仕事から帰った後、なんだかご馳走がたくさん出てきた後、日曜日の酒蔵祭りで寺田本家さんから買った「しぼったまんま」と、高柳さんから借りている畑で育てた「黒田五寸にんじん」で晩酌しました。

まず、今年の「しぼったまんま」は美味しい
正直、昨年のは「ちょっときつい」という感じで、一昨年のと比べて個人的には「?」の味でした。でも、好きだから1シーズンで5本ぐらい飲みましたが

でも今年のは、醍醐のしずくに似ていて、アルコール度数が高いだけではなく、なんだかフルーティーな甘味もあって、とっても美味しい


そして、昨年、高柳さんの畑で作った農作物のうち、「人生でこれほど美味しいと思ったことがないにんじん」を食べました。

以前も書きましたが、食感も味もまるで果物の「柿」とおんなじ
今日も生のスティックで子供も含めて3本も食べてしまいました
ほんと、美味しい
「黒田五寸」という品種の力×「高柳さんの畑」という2つの要素が重なりあって、にんじんがこんなに美味しいと思える日が来るとは思ってもみなかったです


うまい酒と美味い食べ物、そして子供の笑顔、これさえあれば、人は楽しく人生を生きていけますな
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もりこびさんの発表会♪

2013年03月18日 | 素敵な空間・イベント
昨年と同様、ことしも「もりこび」の発表会に参加しました

「もりこび」とは、成田にある「もりのこびとたち」というサークルの名前で、体表の奥村さんが「シュタイナー」をベースにした教育の考え方を持っており、その体現したものとして「童歌(わらべうた)」を活動としてやっています。

うちの子は毎週通っているのですが、童歌の旋律、和音、テンポ、言葉使いは、本当にほんわかします

童歌の先生も

「童歌は心にも体にもしっかりしみこむのよ。大きくなってから大きく違いが出るの。だからずっと続けてね」

と言っていました。

以前も聞いたことがあるのですが、イマイチその意味がよくわかりませんでした。

一応、ずっと通っている奥さんの解釈だと、童歌のスローなテンポや和音が子供達の心や精神に染み付いて、ごちゃごちゃしている(テレビ、ゲーム、大人、道路、その他もろもろの子供たちをとりまく世界のこと)環境の中でも、心を落ち着けてゆったりと成長できる、というらしいのです。


このことに関しては、論理ではよくわかりませんが、心ではそのことがしっくりします

私が童歌に初めて触れたのは、南千住のあるサークルに顔を出した時。
「童歌」ということを聞いたときは「なんじゃい、それは?」みたいな気持ちだったのですが、行ってみたら本当に心がほんわかし、いつも使っていない子供の頃に使っていただろう頭(脳)が刺激され、本当に幸せになったことを思い出します


先日書いた、子供プラザの「ぴーかーぶー」の劇もおんなじでした。
(ぴーかーぶーについては→こちら

脳科学の世界では、大人で言えばよく遊ぶ人ほど、「ネオニティー(幼児性)」が刺激され、いろいろな発想やイマジネーションが広がり、仕事などもかえってはかどると言います。

同じく、子供は子供らしく「お話を聞き、そのお話の世界を創造する力」や「好奇心をワクワクみなぎらせながらいろいろなものに興味を深め、さわったり、調べたりしながら自分なりの『わかった』を積み上げていく力」、あるいは、ゆったりと優しい気持ちやリズムに浸る時間などがあればあるほど、健やかに成長し、勉強もしかり、人間関係もしかり、自分のペースで自分の好奇心や考える力や人の気持ちを感じ取る力や感受性に従って、動いていける少年、青年になっていくのだと思います。

まあ、そんな解釈はどうでもよく、とにもかくにも、童歌は子供にとって、そしてその親にとても、とてもほっこりする素晴らしい伝統文化であり、場であり、コミュニティーだな~と思った発表会でした。

今年も、ちびっ子達が童歌を発表していて、ニヤニヤほっこりした時間を過ごせました
ありがとうございました
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