半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

地震でいろいろ思うこと

2016年04月28日 | 自分の時間
熊本・大分の地震で被害にあったみなさん、本当に大変だと思います。

また、南海トラフの大地震に繋がる可能性もあるわけです。

専門家は「東日本大震災で、日本の地震発生構造は大きく変わってしまった」と言っています。

あれだけの大きな地殻のずれが発生したことで、今後、60年はその修正に大きな地震が発生し続ける、ということが東日本大震災後の新聞などに多く載っていました。

首都圏の大地震が3年以内に75%の確率で来る、ということが新聞に載っていたことを、私は今も覚えています。


そして、川内原発などが大変なことにならないことを祈ります。


「地震大国」が「活地震大国」になったわけで、それを認識すれば、原発があること自体が恐ろしい。

廃炉を決めても、解体まで40年はかかるわけです。

北朝鮮のミサイルが飛んでくる確率より、原発がテロなり地震なり制御機械のトラブルなどでどうにかなる危険の方が高いんじゃないかと思います。


それはさておき、熊本や大分の地震で被害にあったみなさんのことを見て、居ても立ってもいられず、ボランティアにかけつけたり、寄付をされたりする人が沢山いて、日本は凄いな~、と私も思います。

一方、私はこういった災害が起きると「自分のことをよりきちっとしよう」というベクトルに意識が向きます。


東日本大震災の際、千葉県も原発の風評被害で、無農薬野菜などのお客さんが一気に離れました。

懇意にしていた農家さんが一気に老けたり、「自分達のやってきたことが正しかったのか?」と彼らのせいではないのに自問自答をしている姿を、見ているだけでもつらかった時期です。

一方で、友達家族の姉妹が宮城に住んでいて、そこに個人で出来ることとして、野菜の出荷が落ちている農家さんの野菜を買い取り、送っていたことがあります。

1ヶ月ぐらいやりましたが、正直、個人の努力で出来ることとして、お金もかかるし、結局、焼け石に水で焦燥感は無くなりませんでした。

そんなとき、読売の橋本五郎さんが、子ども達の講演会か何かで「僕達は地震の被害者のみなさんのために何か出来ることはあるんでしょうか?」という質問に伝えたのが

「君達は自分達ができること、すべきことをしっかりやりなさい。例えば今の君達なら勉強をしっかりすること、家のお手伝いをしっかりすることなどです。今の自分ができることをしっかりすることが、今、困っている人達にも将来必ず役に立つときが来るんです」

といったようなお話でした。

それは当時の私にとっては、指針となるとても響いたお話だったんですね。

あれやこれやと悩んだり、無理して何か遠くの人に働きかけるより、まず、自分がすべきことをきちんとやる。

例えば千葉県で困っている人、成田で困っている人、あるいは自分がやることに意義があると思うことをより一層頑張ろうとすること。

それは、必ず遠くで被災して困っている人、嘆いている人、打ちひしがれている人に繋がることになる。

このニュアンスが私はストンと腑に落ちたんですね。


なので、九州の大地震のために、無理に九州のものを買おうとは思っていません。

そういったものを買うことができる人は、どんどん買ってお金を回して欲しいと思います。

私は被災している人達のこと、あるいは今も良く会う福島の双葉町から移住してきた農家さんなどを意識しながら、自分が社会のために何ができるか、を考えて暮らしていこうと思っております。


ちなみに、こんなことを思ったのは、先日、パリ同時多発テロで自分の息子さんが亡くなってしまったある外国のお父さんの話をテレビで聞いたからです。

その息子さんは日本が大好きで、日本で暮らしたことがあります。

そして、日本に留学したい、と思っていました。

しかし、同時多発テロで被害にあい、亡くなってしまいました。

そしてお父さんが始めたのが「日本への留学基金」を立ち上げることでした。

「日本に留学したがっていた息子が生きていた証として、同じ思いを持っている人達を少しでも援助したい」という思いからです。

ご自身の貯金や資産だけではなく、この主旨に賛同した人達からの寄付金も集めて、留学を支援していくそうです。

素晴らしいお話だな~、と思いました。


何か悲惨なことがあっても、そこでどう対応するか、1人1人にとって意味ある、価値ある行動をとること、それが社会全体をよりよくしていくことに繋がるんだよな~、と思った内容でした
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1ヶ月早いスナップエンドウ

2016年04月27日 | 農的体験・生活
暖かな日が続きます。

農家さんは「今年の春は日照不足」と言いますが、暖かいので素人の私にはあまりそれを感じません。

そんな畑では小麦が見事に穂を出しています
一昨年、初めてたっくさん育てたものの、収穫でぶっ倒れそうになったので、1年休んで、今回は畑の土壌改良と種採り目的で、ちょこっとだけ育てています。

でも、可愛いですね~


あと、3年目になるからか、今年はアスパラがニョキニョキ結構太いのが生えてきています。
でも、あっという間に背が高くなるので、放って多くととんでもない高さになっちゃいます
一番高いのは60cmぐらいになっちゃいました


そしてびっくりするのがスナップエンドウ。

他の人は絶好調のようですが、私の畑は今年は不作
恐らく、霜でやられてしまったのでしょうが、それでも鞘が付きはじめました

通常なら5月下旬ぐらいだと思うので、1ヶ月早く実が生り始めた、と言うことですね。

暖冬の影響だと思うのですが、かれこれ7年作っていますが、こんなこと初めてです。

農家さんが『今年はキャベツが1ヶ月も早いよ、こんなの初めてだよ』と聞いていましたが、何となく同じ気持ちになりました。

『千葉県はもう亜熱帯だからな』という農家さんもいますが、ほんと、そんな感じですよね
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イチゴ狩り♪

2016年04月24日 | 農的体験・生活
長年お付き合いしているイチゴ農家の石井さん。

そして、「朝採り野菜ボックス」をとって頂いているお客様の中にも熱烈なファンがいます

以前、らでぃっしゅぼーやでは800円ぐらいで売っていたらしいですからね~。

ということで、そんなファンへの感謝のイベントとして、毎年イチゴ狩りをやっています

といっても、日程は石井さんの気まぐれというか、天候に左右されます。

今年は「GW明け」と言われていたのですが、土曜日に突如電話があって「イチゴ狩り、もう大丈夫だよ。GWになればもう無くなっちゃうよ」とのこと。あれれ

ということで、急遽日程を調整し、開催しました

毎年楽しみにしてくれているお客さんが1時間かけてわんさか摘んでいました

しかし、今回は急だったのでうちの子供もいなく、私1人でイチゴ狩りをしても、もはや心ときめかない歳になってしまっています

ということで、イチゴよりワイワイ楽しんでいる子どもを眺めて楽しんでいました

野菜ボックスを私がみみずの会さんとつきあう前から十数年とっている奥様は「食べるのも採るのも楽しいけど、ジャムを作ることを考えるのも楽しいんですよ」とのこと。なるほどね~。

ということで、私も帰宅後、適当にイチゴジャムを作ってみました。

確か水で洗わず、そのまま入れて、煮詰めていくというのだったと思うので、とりあえずヘタをとって、鍋にいれて、弱火を付けたらなんだか「ジュー」という音がしたので「このままだと、焦げる」と思い、すぐにザクザクイチゴを潰して水分を出したらセーフ。

そして砂糖を適当に入れて、味見して、適度な甘さになったら、最後にレモン汁を入れました。
賞味期限切れのものでしたが、なめたらまあ大丈夫だったので、これも適当に入れましたが、さすが舌が出来ている私。普通に美味しくなりましたよ~

ちなみに、東京で働いている時は1000人のうち3%ぐらいしかいないと言われる「食味鑑定」に選ばれたこともあるんです。

料理もいつも適当に醤油とかみりんとか入れますが、大体美味くいくんです

それはさとき、鍋に火をつけてから一応イチゴジャムの作り方をネットで調べたら、どうやら砂糖をかけて1晩置くと、水分が出てきて、それから煮詰めるらしい。

あと、灰汁もとると書いてあったので、コトコト煮ながら灰汁をとって完成

これは出来上がりの写真ですが、冷めたらもっとキレイな色になりましたよ
パンもいいけど、イチゴミルクが最高ですよね~

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食と命の教室:春の野草摘み

2016年04月23日 | 農的体験・生活
暖冬から気温は高いけど日照不足の4月ですね。

さて、今月「食と命の教室」は、夏野菜を植えたり、春の野草をとったり充実していましたよ

今月は新しい方が東京から参加して、みなさんで朝のご挨拶をした後、午前中は屋外へ

まず、みんなで2月に種を播いたミニトマトとナスが丁度植え時になったので、みんなで観察です。

今年は温床で育てたので、もう立派な苗になっていましたよ

「あんなに小さかった種が、こんなに大きくなったんですね~」とみんな感嘆の声を上げていました

さて、高柳さんから苗の説明です。


双葉が出た後、本葉が順番に3枚出てそれから花房が出て、また3枚出て・・・と規則的に葉っぱと実がなるだんという説明に、みんな「へ~」とこれまた感嘆


続いてハウスできゅうりの説明。
高柳さんはいつもは種から自分で苗を作るのですが、今年は間に合わなかったのか上手くいかなかったかで、珍しく苗を買ったそう。

それも接木苗です。

先月に接木の説明をしましたが、今回もその説明をします。

接木とは、桜や柿の木などを育てるときに、台木といって、根っこは違う丈夫なものを使って、それを途中できって、その台木の上半身として育てたい木を差し込んで、1週間ぐらい養生させて癒着させた木です。

きゅうりで言うと、同じウリ科のかぼちゃやヒルガオが連作障害が少ないので、楔形に切ったきゅうりの茎を台木としたかぼちゃの根っこがついた茎にくっつけているんですね。


下の大きい2枚がカボチャの双葉、つまり台木の葉です。その上の2枚がきゅうりの双葉です。


きゅうりの双葉より上は、まさにきゅうりの本葉ですよね~。


さて、今の時期は正に苗の季節。こちらは稲の苗です。


緑のじゅうたんのようです。きれいですね~


そして、いよいよ畑に出て、夏野菜の植え付けです。

実はミニトマトやナスはもう植えつけてしまったので、苗はお土産にして、今回はトウモロコシの植え付けと枝豆を播きます。

ちなみにトウモロコシについては予定は無かったのですが、高柳さんが「そういえば、トウモロコシの苗があるんだ。植えよう」と昨日思いついたんですけどね

その準備として、まずは肥料をみんなで撒き、その次に高柳さんがトラクターで耕しながらマルチ張り。

みんなトラクターでマルチを張るところを観たことが無いので「へ~、こうやってマルチって張れるんですか凄い」と大喜び


さて、いよいよトウモロコシの苗植えです。
高柳さんから「指で畑に穴ぼこあけて、それから苗をぎゅっと押し付けて密着させるんだよ」と手ほどき。
トウモロコシの苗を植えたことをみなさん無いとのことで、「へ~こうやるんですね」と1つ1つ感心しながら植えてくれました。


続いて枝豆の種を播き
これまた初めての方がほとんどで、「どうやって播くのですか?」との質問。
穴の深さや播いた後の土のかけ方などを私がお伝えしましたが「あ~、こんなこと当たり前のことだと思ったけど、自分も最初の頃は同じで何もわからなかったな~」とこの世界に足を踏み入れた頃を懐かしく思い出しました


その後は、参加者の1人が「安かったので」とたくさんの種を買って知人にあげようと思って持ってきたらしいのですが、「せっかくだから」というおことで、畑の余ったスペースに播くことに。

参加者の名前をとって「Hさん農園ですね」とみんなで笑いながら、トウモロコシやインゲンやオクラの種を播きました

さて、午前中はお昼過ぎまで畑仕事をし、みんなペコペコでいつもの通り美味しいお昼ご飯

休憩を挟んで、午後は前回見学できなかった「野ざらしにした堆肥」を軽く見た後、野草を摘みに

ちょうどヨモギの季節なので「ヨモギでも摘みましょうか」と朝のご挨拶の時にプログラムとして紹介したところ、「ちょうど野草酵素を作ろうと思っていたので嬉しいです」という人がいたのです。

なので、みんなでヨモギが生えていそうな畑の隅へ。

ついでにスギナも沢山生えていたので「スギナは何にでもいいんですよ~」とみなさんに紹介。

というのも、実は我が家では数日前にヨモギやスギナを家の近くで収穫して、ヨモギ団子を作ったり、ヨモギ風呂に入ったり、スギナ茶を作るためにスギナを天日干ししていたのです

そして東城百合子先生の「自然療法」を読んでいたので、スギナはふりかけにしてもお茶にしても何にしても抜群だということなどお伝えしたんですね。

ヨモギは一番は天ぷらですよね~、といいながら「うちも天ぷらにしよう」と思いました

さて、この辺りには自然のクレソンがあったことを思い出したので、山すその湧き水が出ているところに行ってみると、当たりでした

そこは、スギナはもちろん、自然のセリ、ドクダミ、クレソンが山のように自生していました


これはセリです。香りがいいですよね~


奥の方にはクレソン。私はあまり好きじゃないのですが、女性のみなさんは「美味しいですよ~」といっぱい摘んでいました。


私はドクダミを摘みました。妻がドクダミ茶を買って飲んでいるのですが、お隣のおばちゃんは団地なのにドクダミを干して1年分のドクダミ茶を作っているんですね。

ということで、ちょこっとですが、作ってみようと思います


とにかく、目を向けると野草はいくらでもあるもので、みんなで自然の恵みにワイワイガヤガヤ、楽しかった~


そして、最後に高柳家のハウスの前にあるカモミールを摘んで、カモミールティーを作りました。美味しかった


その後、おかげさま農場の横にある「丸和豆腐」という結構有名な豆腐屋さんからもらった油揚げまでみんなで分け合い、人参もお土産で出ました。今回もお土産は盛りだくさんでしたよ


その後、「遺伝子組み換えルーレット」というdvdをみんなで視聴しました。

2月の「食と命の教室の同窓会」でも見たのですが、簡単に言うと、アメリカの遺伝子組み換え反対運動は頂点に達していて、健康被害も昔の水俣病のように明らかになってきているんです。

その原因が、例えば殺虫成分を出す遺伝子組み換えトウモロコシなどを直接食べたり、それをエサとして食べた家畜の肉を食べた人間の胃腸に小さな穴が空き、そこから食べものが分子レベルで血液に溶け出し、アトピー、ガン、アレルギーなどの原因になっているということがわかってきたのです。

日本は輸入禁止になっていますが、乳牛に遺伝子組み換えをすることで乳量が1,5倍ぐらいになる牛も開発されていて、でも不自然なので乳腺に病気が出て、膿が出ている牛乳とかも安くアメリカでは広がっているんですね。

防弾チョッキを作るために、人間が作るものよりはるかに細いのに丈夫なクモの糸を効率よく作れないかといって、ヤギにクモの遺伝子を組み込んで、ヤギの乳からクモの巣を取り出すこともアメリカでは実験段階ですが行われています。

モンサントについて勉強したことがある人は一度は聞いたことがあると思うのですが、日本ではちょっと意識がある人でも「農薬って怖いよね」というぐらいで、遺伝子組み換え食物についてはあまり意識はしていない人が多いです。

それは日本の食品メーカーの良心というのでしょうか、義務ではないのですが「遺伝子組み換えではない」と表示してくれているから、安心感があるんでしょうね。

でも、養鶏場が飼料の高騰でどんどんつぶれていっているように、コーンなどの値段はどんどん高騰していて、遺伝子組み換えではないコーンなどは手に入らなくなってきています。

だから、「遺伝子組み換えでない」といっても、特に加工品や添加物関係は、原料はほとんどは中国からですから、偽装も結構あると思うので、あまり信用しないほうが良いですよ。

まあとにかく、私も色々観てきました、この「遺伝子組み換えルーレット」を見ると、「遺伝子組み換えってここまできちゃったんだね」ということがわかります。

高柳さんが「アメリカの肉なんて食えたもんじゃない」というのも、言いすぎじゃないことがわかりますよ。

ちなみに、5月20日にこのdvdを使った上映会を高柳さんのところでやろうと思っているので、来たい人は声をかけて下さいね。


・・・と話がちょっと脱線しましたが、このdvdを観た後、みんなでいつものごとく、普段思っていることや社会に対する疑問など色々話し合いました。

高柳さんの知り合いで、生ゴミを土に戻す活動をしていた人の話で「どうしても土になかなか還らないものが2つあるんです。それはバナナの皮とコンビニにおにぎりなんです」といった話から、最近はコンビニでは「合成保存料、香料は無添加」とうたっていても、いまや「アミノ酸」でもって保存料や香料や色素の代わりが出切るようになってきたことを高柳さんが話していました。

こういったことを議論すると「変な人」と思われてしまう世の中ですが、子どもがアトピーになったり、身内にガンが出たりすると初めて人間は意識をするもので、そういったことが起きる前に本当は気をつけていきたいものですよね。

そんなこんなで今回もみんなで充実した時間を過ごし、初めて来られた方もこれからも継続参加に

今年で4年目になりますが、こういったことを真面目に深く楽しく学べる「大人の寺子屋」のような場所は、やっぱり必要だな~思います

次回は5月29日(日)です。

詳しくは→こちらから
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ミニチュアフード

2016年04月22日 | 素敵な家族・子供との時間
我が子の最近はまっているのが紙粘土による「ミニチュアフード」つくり。

前々からやっていましたが、最近は本を借りてきては、それを全部制覇しようとする勢いです

まあ、本当に「好きこそものの上手なれ」で、集中力を切らさず、よくぞまあこんなの作れるよな~、と親ながら感心します

大きさがわからないので、比較対象として私の指を一緒に写してみましたが、小さいでしょ?

あの指で、こういったものを作れるなんて、凄いよな~。
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獣の足跡

2016年04月21日 | 農的体験・生活
カボチャのために黒マルチ(雑草を生やさないように光を遮断するため)を張ったのですが、なんと翌日にびりびりに破られていました
Oh My God

明らかに獣の爪あとが残っているので、犯人は明確です。


よく見ると、足跡もきれ~いにつけています


まあこの辺はたぬきやらイタチやらハクビシンやら色々出ますから、仕方無いっちゃ仕方ないんですよね~。

猪がまだでないだけマシです

私のような家庭菜園程度であれば、まあ、気持ちの問題だけですが、大きくやっている農家さんがアチコチやられたら、そりゃ大変でしょうね。


とはいえ、獣も自然の一部、まあしゃあないってことですね
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ヨモギ団子♪

2016年04月20日 | 農的体験・生活
春は恵みの季節です

ふきのとうから始まり、つくし、たけのこ、ヨモギ、フキと続きます

たらの芽や柿の若葉なんかも採れたらもっといろいろ食べれるんですけどね~。

そしてこの時期、毎年我が家で恒例の「ヨモギ団子作り」をしました

こういった生活に入ってから毎年やっているから、これで7年目ですかね~。

今年は春は日照不足のせいか、道路際など日の当たるところは結構育っているのですが、大概、そういったところは車の排気ガスや犬・猫ちゃんのおしっこがかかっているところが多いんですよね

ということで、車もペットもいない山すそのまだ小さな若葉を摘んできました


いつもはそれほど頑張らないうちの子が、今年は気合を入れて30分ぐらいすり鉢でゴリゴリやってくれたおかげで、とってもきれいな色になりましたよ


うちの子が団子を作ってくれている間に、私はみたらし作り。
みたらしって、適当に作っても美味しくできるだから楽でいいですよね~


出来上がりをみんなでいっただきま~す


春の風物詩。

そしてこんなことを毎年家族で出きるということは平和な証拠です。

有り難いですね
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地震です

2016年04月17日 | 自分の時間
熊本の地震は、初日からどんどん被害が大きくなっていますし、地震が続いています。

阪神・淡路大震災を初め、新潟中越地震など日本各国で大地震が続いています。

ここまで来ると、誰もが「日本は地震大国だ」という事実を認識すると思います。

東日本大震災の時に原発事故があり、九州や沖縄へ逃げた人もいましたが、その方々もびっくりしていると思います。

東日本大震災後は、例えば海岸沿いは40cmも隆起している港もあるそうです。
それだけ地殻に大きなひずみがおきているそうです。

そして、昔と違って、活断層だけでなく、地殻のブロックは細々と分かれていて、例えば山陰地方は内陸と違った動きがあり、大地震が来るという予想をする学者もいます。

33万人の死傷者が最大で予想される南海トラフ地震も、日向灘で地震が起きると、それをきっかけに、150年周期より早く起きる可能性があると言います。

土曜日にパパ友さんとそんな話題をしていましたが「これで原発をやっているのがわけがわからない」と言っていました。

やっぱり、そう思うのが普通の市民の感覚だと思います。

熊本のみなさんが早く落ち着くことを願うとともに、どうか、福島のような惨事が九州で起きませんように。
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菜花と小麦

2016年04月15日 | 農的体験・生活
風が強いですね。

そろそろ夏野菜の種や苗を植える時期です。

まだ草刈が終わっていない畑ですが、月曜日に無理してちょっとダウン気味なので、今週はちょっと畑はお休み

菜の花は見事にそろいましたよ

それぞれ色が違うのでご覧下さい

これは小松菜。


こちらは菜種用の菜の花。ね、色が違うでしょ?


これはカブ。


ね、かぶでしょ


これは大根です。


白くてきれいですよね~


中には青紫がかったのもたまにあるので、とっても可憐でキレイです



また、小麦も穂が出てきたのですが、同じ時期、同じ畑に播いても、畑の場所によって肥料分が違うわけで、色も違うんですよ。



有機農家さんが「畑の状態を見るには小麦を播いてみればわかる」と言いますが、本当なんですね~。

そして、こちらは空豆。
てんとう虫の幼虫が3つもいるのがわかりますか?



人間ではなかなか発見できないのですが、アブラムシがちょこっともう出てきているんです。
でもアブラムシは生まれた時に既に次世代をお腹にはらませているといいますから、あっという間に増えるんですね。

てんとう虫の幼虫は1日7匹ぐらいのアブラムシを食べるといいます。

でも、空豆はアブラムシだらけになります

これからもっともっと増えるので、てんとう虫取り放題になりますよ
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年金や医療制度に頼らず

2016年04月14日 | 自分の時間
朝、まどろみの中で色々なことを思う時間があるのですが、その中で「年金」と「医療制度」って、それがあることで、根本的問題に蓋がされて、新たな問題が起きているんじゃないかな?と。

もちろん、年金や国民皆保険制度が出来たことで多くの人が助かったと思うのですが、どんなものでも制度疲労は起きるもので、結果的に多くの人が困っている時代にもなったんじゃないかと思うのです。

まずは年金。

私達、団塊ジュニア世代も「まあ、年金なんてもらえないでしょ、もらえても70歳ぐらいでしょ。払った分はもらえないでしょ」と思っているわけです。

いわんや20代なんていったら「何で払う必要があるの?」と思っているわけです。

団塊ジュニア以降の「年金をもらえる世代」は、「ようやくもらい始めた」とホッとしているわけですが、そのお金は子どもや孫に回るわけです。

でもそれって、年金の本質ではないわけですよね?


よくNHKの視聴者参加型の討論番組とかでは、シルバー層に対して若者から「あなた方がこういった社会を作ったんでしょ!?私達は年金なんてもらえないと思っているんですよ!」と噛み付いている姿がよく見られます。

もっともだと思います。

そういった「世代間格差」に対して、シルバー層はあまり敏感ではありません。

それが「シルバーデモクラシー」、つまりシルバー層が多数を占めている日本の現状ですから。

若者にとっては「年金制度」があるおかげで、「不公平感」や「不満」が出ているのです。

一方で、シルバー世代はお金は持っていても子どもと同居していないで寂しく暮らしている人が多いです。

これは年金問題というよりは、資本主義経済というか、「お金」が最優先されてきたからですよね。

家の業を継ぐ、家そのものを継ぐことが「最優先」であった時代は終わり、「働きに出る」「お金を稼ぐ」ことが当たり前になったために起きていることです。

もちろん、この流れは止められなかったでしょうけど。


医療の問題については、私は赤本や自然療法の本やら色々読んでいますが、都会からコチラの生活に移ってからは、「どうせ行っても薬をもらうだけ」という事実から、まあ出来るだけ行くものじゃない、という思いはあります。

でも、親世代や普通に暮らしている同世代を見ると、風邪を引いたりちょっとしたことですぐに医者に行きます。

足が痛いから医者に行って、湿布をもらう、とか。
鼻水が出たから医者に行って、鼻水止めをもらう、とか。

医療も昔の赤本や民間療法が伝聞されていた時代は、「医者になんて死んでも行きたくない」と言っていた人もや多いし、まあ、それは当然と思うわけです。

自分で自分の体調を把握し、薬草などを煎じて飲む。
子供の状況を良く把握していたと思います。
赤本にも「子供の喉の腫れ具合がどういったものかわかるよう、日頃から健康の時ののどの状態を見ていなさい」と書いてあります。
そういったことは昔は当たり前にしていたんでしょうね。


でも医者の言う事は正しいと思わされてしまった時代に入ってからは、ちょっと何かあると医者に行って薬をもらうのが当たり前になりあした。

何か体がおかしいというのは、大体が体質とか生活とかの根本原因があるはず。
そこに目を向けて、体質改善とか、日々の鍛錬をしていく「養生」があったはずなのですが、その考えが無くなってしまうと、対処療法の薬に頼るしかない、となっているんだと思います。


結局、地域に密着して、家の伝統に根ざして生活をする、というスタイルが、資産や知恵を「先代から継いで、次世代に繋げていく」という最もな生き方だったわけですが、色々な制度が出て、我々も便利になり、生活向上の名のもの、実は「自活する力」を失っていったんだろうな~と思うのです。


そういう意味で、年金は最初から諦めちゃった方が、煩悶は無いんじゃないでしょうか?
そして生涯現役を目指し、食べものも自分で作って、自然治癒力を高める生活を目指して生きていく。

でも、実際は制度はあるので、何かあった時は医者に頼るし、気づいたら年金が入っている、みたいな方が、下手に回りに影響を受けずに、自分でしっかりと生きていける気がします。

まあ、要するに気概の問題なのでしょうね。

な~んていう真面目なことを朝から思った日でした
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