半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

絶品!自家製きゅうりのキューちゃん

2013年07月30日 | 食べもの
夏になるとキュウリが無茶苦茶とれます。
でかくなったキュウリは大味で、それはそれで食べれるのですが、一番美味しいのが「佃煮」にすることです。

いわば「自家製きゅうりのキューちゃん」ですね

レシピはこの通り。

<材料>
・きゅうり 2kg

・煮汁A
 ☆しょうゆ 3カップ
 ☆酢    1.5カップ
 ☆砂糖   350g

・生姜    1々ケ
・とうがらし お好みで

<作り方>
①きゅうりを輪切りにする

②煮汁Aを鍋で沸騰させた後、火を止め、①を入れる
 このとき、お好みで生姜やとうがらしも入れる

③冷めるまで待ち、冷めたらきゅうりを取り出す

④再び汁を沸騰させる、火を止め、きゅうりをいれる
 これを2~3回繰り返してできあがり

市販のキューちゃんとは違い、絶品です
ご飯が何杯でもいけます。
夏は、やっぱり自家製きゅうりのキューちゃんです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろな人と

2013年07月29日 | 素敵な人・友人との時間
土曜日に久々にたくさん雨が降り、その後1週間は曇りが続くという天気予報。
この時期を逃していつ種を播く?ということで、日曜日は朝からニンジンの種まきにいってきました

朝6時過ぎに畑の近くに行くと、畑に続く坂道で、地域のみなさんが一斉で草刈中で通行止め。
朝6時に集合して草刈を開始したのでしょうか、集合時間や草刈スタート時間がものすごく早いんですね~、凄い

ぐるっと回り道をして畑に向かうと、高柳さんの畑のひまわりは見事に東を向いて咲いていました。
道が西側にあるから後姿からしか見れないけど、それにしても見事に咲いています


さて、畑に足を踏み入れると、昨日の雨でまだ湿っていて、足袋に雨露がしみこんできます。
この感覚も久々だな~

朝の露はとってもきれい美しい。


昨年は日照りで全くニンジンが発芽せず、二度播きのものをさつまいものつるの下に播く、というやり方でようやく発芽させました。
だからこれだけの雨が降ったタイミングで、しかもしばらくカラッカラにはならないこのタイミングで播かない手はない、と昨日水を含ませたニンジンの種を朝一で播きましたよ

もう1つが大豆。
根本さんから今年頂いたフクユタカが見つからず、たまたま何年か前の小糸在来の自家採取のものがあったので、これを播きました。
大豆だからまあ、2~3年なら発芽すると思います


ちなみに大豆を播くのは10月頃の枝豆用、11月頃の大豆収穫、そして肥料分がかなり切れてきているので畑への窒素補給のためです。

その他、畑では、ようやく、ようやく小さなゴーヤが実をつけはじめました。


昨年以上に今年は水が少なく、プロの勉強会のビデオなどを見させていただくと、もはや潅水設備なしの畑作はなかなか難しい時代に入ったようです。

また、基本は育苗して苗を植えるのが普通ですが、私のような素人は種の直播でやっていきたいという思いがあります。
でも、直播だとどうもうまくいきません。

昔は夏場はほぼ必ず夕立がきたといいます。そういえばそうかも?
温暖化、水不足はこれからも毎年進んでいくでしょうから、せめて苗作りなど少し技術を磨かないといけないかも。


そうこうしていると、おかげさま農場の石橋卓也さんが地域の草刈に入っていたみたいで、みんなが刈った草を機械で集める姿に。
久々に会話しましたが、春ニンジンをみて「あ~、こうなっちゃたのね」というコメント。
はい、こうなっちゃいました


3月下旬播きで5月頭にようやく本葉が出てきてじわじわ成育してきました。
水不のため、直根は下にすっと伸び、また生育期間以上、畑においてあったので、身は老化しちゃっています。


すると今度は、近所のおじさんが現れ「お兄ちゃん、いつもこまめにきているけど、どこからきているの?」と声をかけてくれました。
そして、「ちょうど堆肥をとりにきたんだけど、あそこのハウスの裏に堆肥つんであるでしょ?あそこの大将に声をかけておくから、あとえお兄ちゃんも堆肥もらいにいきな、遠慮いらないからね」というやさしい声をかけてくれました。

とはいっても、そう簡単に堆肥をください、となかなか見ず知らずの者から言いだしにくいのですが、ご好意に感謝

その後、草取りをしていると、今度はサツマイモ農家のおじさんが登場
先ほどのおじさんと同じく、色々声をかけてくれたのですが、農業暦50年で市場出しはせず、3箇所の直販をもっている凄いおじちゃんらしい。
また、高柳さんより3つほど上で、不耕起栽培の故岩澤先生に師事を受けて、3年に1回休ませる形でサツマイモを作っているとのこと。
色々工夫していて、でも納得するのは1~2割りぐらいだけというので「50年サツマイモ作っているなんて凄いベテランですね。職人ですね~」と言うと「まだ50回しか使っていないからまだまだだよ。でも職人より難しいよ、だって自然が相手なんだもん」

人が良さそうなおじちゃんでした。

なんだか色々な人に声をかけられたな~、と思いながらニンジンの処理。
大量に畑にあるのですが、10本ぐらい抜いて、葉っぱの先っちょをチョキチョキ。
今日の夜はニンジンの葉っぱのてんぷらです


一仕事終えて家に帰って、お次は近くのトンネルへ。

実は朝から子供会で「トンネルのお絵かき」をやっていました。

近くに公園に続くトンネルがあったのですが、暗くて落書きがされてジメジメした感じで、あんまり好ましい場所ではありませんでした。
ところが、今年から入った子供会で「みんなで絵を描く」という企画があり、「へ~、素敵な企画を思いつくもんだね」と感心していました。

ところが、実際は子供会だけでなく、老人会、中学校などいくつもの団体でみんなでお絵描きをしていました。
だから、トンネルの中には老若男女が60~70人ぐらいワイワイガヤガヤ



立ち話を色々していると、このお絵かきをしかけたおじさんにめぐり合いました。
しかけたのは70をこす防犯パトロールのおじちゃんだったのです。

既に他のトンネルも3年前から始めていて、このトンネルも10年計画でやっている中の一環だそうです。

本来こういったものは市役所が企画をあげるものだと思うのですが、お話を聞くと「前例がない」という断り文句で最初は断られたそうです。
そこで、一生懸命、条例を調べたら、「トンネル利用の条項」があったそうで、それを元に再度交渉し、インターネットで他の市町村の事例も調べ、3年ぐらいかけて実現したそうです。

このお絵かきの企画のおかけで、今回のトンネルに3つしかなかった蛍光灯も倍の6つに増え、薄暗い雰囲気が一変しました。
人の心を育み、地域への愛着が生まれ、防犯対策にもなり素敵な活動。

素敵な大人がいるもんですね~。ほんと、素敵です


朝から畑で3人の人に会い、お昼前にトンネルで近所の色々な人と話、お絵かきの発案者のお話が聞けるなど、午前中だけで色々な人にあいました

色々な人と会うと、色々な知らないことが知れて、新しい人との心の交流が出来て幸せな気分になります

良い時間を過ごせました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

板橋さん家のホタル鑑賞会

2013年07月28日 | 農的体験・生活
昨日の土曜日、みみずの会の板橋さん家で開催されたホタル鑑賞会に行ってきました

一昨年も参加させて頂いたのですが、今回は顔見知りだけ声がかけられているので、とってもアットホームな感じ

この日はスコールのような雨が降ったのでとても涼しく、また到着したときには「雨で畑仕事ができなかったから、準備を早く始めちゃったよ」とのことで、ほぼ準備は終わっていました。

ということで、準備のお手伝いをすることもなく、スタートするまでの間は、板橋さんが趣味で作っているぶどう(知らなかった)を子供達と一緒になっているそばからつまんでパクパク、またザリガニ釣りをやる子供もいたり、大玉トマトをもがせてもらったりと、楽しい時間を過ごしました

さて、そうこうしているうちの会はスタート

大きな竹を割ったところにドンドン流れてくる流しそうめん。
回転すしと同じで食べきれないのにドンドンとってしまうわが子を誡めながら、私も参加
美味しい


私が冗談で大玉トマトを流すと、他の子供達もまねして、流しソーメンは大玉トマトがごろごろ


この時点でお腹はかなり膨れているのですが、釜炊きご飯が炊き上がりました


同じく釜でぐつぐつ煮て作ったカレーをかけて、てんこ盛りのカレーライス


つけあわせは、ナスのからしあえ、きゅうりのみょうがあえ漬物、そしてきゅうりの一本漬け。
一本漬けは、きゅうりが大きくなる前にどんどん採って、どんどん漬けているそうです。なるほど。


ちょっとしたBBQもあり、もうお腹ははちきれそうです

岡田さんと一緒に参加した今年独立農家となった住田さんと一緒にペチャペチャしゃべっていると、いつの間にか辺りは暗くなり、はやる子供達に答えるように、花火を開始。

家が大きく敷地も広い板橋さんの家の前で、子供が20人ぐらい行列をなして花火をやり、交通整理で大変でしたが、こういった雰囲気って子供にとってとってもよい思い出になるんですよね~


そして、ホタル鑑賞の時間へ。

ホタルのふわぁ~っとした感じは、とても不思議な感じ
こういった淡い光を愛でるのは日本人の美学の1つだな~

私の携帯では写らず、残念


他の子が捕まえたものを、改めてうちの子が捕まえ、手の中でふわぁ~と青白く光るのも、何か不思議な光景でした

ホタル鑑賞からもどってくると、大玉スイカがど~ん
もう、お腹がはちきれます


お土産もたっぷり頂き、楽しい時間を過ごせました。

板橋さんは農業暦40年、有機農業暦20年のベテランで、農業についてはある程度極めた方。
岡田さんも「あの人ほど働く人は知らない」というほど。

そんな板橋さんは、「子供達にこういった田舎を体験してもらうことは、なかなか出来ない時代だからいいでしょ」とおっしゃっていて、交流などにご関心をお持ちの様子。

年に2回、山桜鑑賞会とホタル鑑賞会は恒例にされたいそうで、ゆくゆく芋煮会もやりたいとのこと。

私はまだまだ信頼関係がありませんが、ぜひ一緒に色々やらせていただければな~と思えた時間でした。


農薬全盛の時代から、少しずつ有機農業を実践する若手農家も増え始め、耕作放棄地も増え、ホタルが飛び交う時代にまた戻っていくでしょう。
そういった時代に向けて、いろいろな場にかかわっていきたいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参院選が終わって ~3年後に~

2013年07月27日 | 自分の時間
参院選について。

予定通り(?)自民党が圧勝した参院選。
当初から組織票が全部自民党ということが発表されていて、メディアの雰囲気も「経済回復」を盾に自民を推していて、最初から自民党圧勝が明白で、そのとおりになりました。

選挙前にうちの奥さんに組織票が全部自民に行っている話をすると「なんで先に決まっちゃってるんだろうね。そうしたら投票しても意味ないじゃん」という言葉が返ってきました。

そのとおりで、それが普通の一般的な感覚だと思います。

そんなわかりきった状態で「選挙に行こう」という掛け声だけでは、まだ難しいな~、と思っていました。

大企業優先の経済政策やメディアにさらされていると、「自分達のこと」と思える雰囲気は相変らず醸成されず、自分達との関係性や自分の行動の影響力が感じられないことには、人はやる気をもてませんので、投票率が上がらないのも当然だと思っていました。


だから、前回の衆院選もそうでしたが、今回の参院選もあまり関心はありませんでした。
一応投票には行ったけど。

まだ、「時代の流れ」は来ていないな、まだこのタイミングではないな、と思っていました。


グローバリズム前提の経済至上主義社会、これはもうちょっと進んでから揺り戻しが大きく表面に現れると思っています。

今年の安部さんの首相就任演説は今までの方と比較すると思いがこもっていましたし、今までのパラダイムの延長ではベターな方向なので、安部さんにはがんばってもらった上で、「次」に期待したいという思いがありました。

前回、ちょこっとそのことをブログにも書きました。(→こちら

でも、今回の結果で、ようやく「次への道のり」ができたっていう気がします。
というのは、自民党なり安部さんががんばればがんばるほど、「限界」がより明白になってくるし、どんどん格差も出てくるし、人口も減って高齢化も進むし、「やっぱり、このままじゃだめなんでは?」という思いが募ると思うからです。

ネットも使えるようになって、山本太郎や三宅洋平など、「新しい顔」が出てきているし、若者の思いがあふれ始めていているし、小難しいことは抜きに「市民感覚の選挙」も見えてきた。


この3年でパラダイムシフトが起きる前段階も整いそうです。
ようやく、って感じです。
色々な人の思念が練りあがって、「新しい時代意識」がこの3年で表面化しそうです。
3年後から徐々に変わり始めてくると思います。

オバマさんが1期目の大統領になったとき、やっぱりネットによる活動が大きな原動力だったといいます。
アラブの春もネットが大きな力になりました。

日本でもこの3年で、大物政治家の多くが引退し、新たな顔が出始めるでしょう。

3年後から新しいビジョンを作る道のりが始まります。

何をしようが世界経済は行き詰まり、局所的な天変地異はますます増え、国家間の格差、国内の格差、少子高齢化と人口減は進むことは誰もがわかりきっていることです。

その流れに目をつむって「今までの延長」を追い求めるのが「やっぱり無理なんじゃないの?」という市民感覚が醸成されると思います。

3年後に向けて、一人ひとりが自分の生き方、自分の暮らし方、日本人としてのアイデンティティーに意識を向ける時代に入ったのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トッポちゃん、バージョンアップ!

2013年07月26日 | 素敵な人・友人との時間
先日、10万kmをめでたく超えたトッポちゃんですが、この年になってさらにバージョンアップしました

カセットテープしか入れられなかったオーディオのところが、なんとCD、DVD、そしてカーナビにも

いつもトッポちゃんのメカドックをしてくれているパパ友が、親戚の整備屋さんでもらってきたものをつけてくれたのです

バージョンアップして、ますます絶好調
めざせ、20万km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とうもろこしがバリバリと

2013年07月25日 | 農的体験・生活
13日(土)の「食と命の教室」で畑に行った後、ぶっ倒れていたため、実に10日以上の久々の畑。

お隣の高柳さんの畑では、ごまが見事に大きく育っていました。


ごまの花って、可憐で、でも何か熱帯の雰囲気がしますね


さて、私の畑はと言うと、相変わらずカラッカラ、雨後のにんじんを播こうと思ったのですが、今回は断念。

サツマイモのつるは伸びてきていましたので、少しつる返し。


そして、直播きしたものはいいものの、全く大きくならなかったかぼちゃも、ようやく生い茂ってきました。


そしてそして、とうもろこしは実が入っているようですが、よく見ると・・・


あらま、見事に食べられている


まるで人間が食べたようにバリバリと食い散らかされていました


ハクビシンか狸らしく、この前も通りがかりのおばあちゃんが「この辺の者は作らないよ。どうせ食べられちゃうから。でもこんなにあるんだから、全部が食べられないから、早いうちにとっちゃうんだよ」とアドバイス頂いておりました。

ということで、まだ少し若いけど食べられていないとうもろこしをもぎました。

子供達もバリバリもいでくれました



一時期、カメムシに集中攻撃を浴びた枝豆でしたが、根本をきれいにして風通しを良くしたところ、カメムシの数も減り、今回、良い感じで膨らんでいました。
うん、収穫時


大量に収穫しました


夜帰って、子供達がお風呂に入っている間に、枝豆の鞘を枝からはずし、トウモロコシの皮をむき、闇夜の中で枝豆とトウモロコシを茹で、いただきま~す

闇夜の鍋のとうもろこし。


こちらは闇夜に茹で上がった枝豆。もちろん美味しい


とうもろこしは、まだ未成熟ではありますが、食べてみたらプチプチして、十分美味しい
虫食いもほとんど無く、けっこういけました
(写真は私の食べかけを撮ったので、虫食いはほとんどありません)



トウモロコシや枝豆はもう少し採れるかな?

いずれにしろ、まとまった雨が降ることを信じ、降ったらニンジンを播きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐怖のザリガニ事件・・・

2013年07月24日 | 素敵な空間・イベント
以前、成田の祇園祭の縁日の金魚すくいでもらってきた金魚ちゃん。
7月10日には3匹中1匹だけが生き残っていました。詳しくは→こちら


しかし、金曜日に残念なことに、最後の一匹もなぜか体を斜めにし、翌日には天に召されました

うちの子はお墓を作り、「お供物もあげようね」といって、金魚のエサを葉っぱに乗っけて法要をしました。


そこで空いてしまった水槽に入れたのが、実は数日前に子供達が釣ってきたザリガニ君、合計4匹です。



そこからザリガニの凄さを知ることになったのです。。。


まず、土曜日の「田んぼと畑の耕育教室」で、メダカやドジョウの赤ちゃん、足が生えかけたおたまじゃくしを子供達が捕まえてきました。

虫かごに入れていたのですが、あえてこのザリガニくんのいる水槽に入れてみました。
というのも「お腹がすいていれば水槽に入れた魚も食べてしまうこともある」というのは調べてわかったので、逆に言えばすぐにそういったことはしないだろう、と思ったからです。

・・・という考えが甘かった


メダカはすいすい泳いで全くつかまらなかったのですが、まず犠牲になったのがドジョウの赤ちゃん。
ドジョウは地面を這うように泳ぐので、ザリガニと同じスペースに住んでいるのですね。

いきなり、メスのザリガニがハサミででドジョウを捕まえました

「やばいやっぱり一緒にするのは失敗したか」と思ったのですが、その後、ヒョイヒョイとドジョウは一度は逃げるのに成功しました。

私も奥さんもドキドキしながら見ていたのですが、またさっきのザリガニにすぐに捕まってしまった
そして尻尾の方からパクパク食べ始めたのです。。。

うわぁ~、残酷なことをしてしまった、、、と、反省していると、子供達もやってきて、観はじめました。

すると、このザリガニ、口にはドジョウをくわえたまま、今度はハサミでおたまじゃくしカエルの足を捕まえたのです

奥さんは見るに耐えなくなり、割り箸でおたまじゃくしカエルの救出に入りました。

そして、何とかザリガニのハサミを離させたのですが、おたまじゃくしカエルはショックのせいか生気が無くなっていました。

う~ん、もう死んじゃうのかな?とあきらめたその時、またさっきのザリガニがやってきて、口ではドジョウをもぐもぐ、そしてハサミでまたおたまじゃくしカエルをつかまえ、ドジョウを食べ終わった後、おたまじゃくしカエルを食べ始めたのです

何とも見るに見かねる光景だったのですが、子供たちはそれをジーっと見ています。
私と奥さんは罪悪感を感じながらも、まあ、生き物の世界、弱肉強食の世界を子供達が見るのは少しはいいのかな、、、とマインドコントロールしました。

すると、今度は一番でかいオスのザリガニがメスのザリガニを捕まえ、上に乗っかったとおもったら、レスリングのように向かい合い、交尾を始めたではありませんか

わずか10分ぐらいの間に、なんだか凄い光景を目撃してしまい、少し精神的な疲労を感じた時間でした


そして、翌日の日曜日、家に帰ってきた私は玄関の水槽を見ると、ザリガニがなんだか少ない気が。

「ねぇ~、ザリガニの数減っていない?」と奥さんに尋ねると「減っていないよ」と一蹴。

まあ、いっかと思いつつ、水槽のブクブクのホースの間からザリガニが脱走しないようにガムテープで抑えていたところが、なんだかはがれているので、それを改めてぺたっと抑えてから家に上がりました。

そして、ご飯食べて、お風呂入って、就寝しました。


夜中、家族みんなで寝ている時のこと。
私の左手をなんだかサワサワっとアリンコのようなものが触る感触がありました。
いったんは手で払ったのですが、またサワサワっという感触が。

「もう~、なんだよ?アリンコでもいるのか?」

と思いつつ、暗闇で目を開けると、そこには「あいつ」のシルエットが・・・。

「なんでこんな夜中に、こんなところであいつが・・・。もうわけわからん(苦笑)」

私はもう苦笑いするしかありませんでした。

私がブツブツ騒いでいるのを聞いて、奥さんも「何?何?なんかあったの?」と起き出してきました。


「何って、みてみなよ。こんなところにザリガニがいるんだよ。もう、わけわからん(苦笑)」

と答えると、「えっザリガニうそ、そんなのいるわけないじゃん」と答える奥さん。

「いるわけないじゃんって、だっているんだもん。メガネかけてみてみなよ」

すると、奥さんは自分でメガネをかけただけでなく、私にも無理やりメガネをかけてきました、しかもホッペに刺さるように無理やりねじこんでくるし。。。

「いてて、俺じゃないって、自分でメガネかけて確かめてみなって言ったの。しかもメガネ無理やりやらんでくれ、ずれているし痛いって」

そんなこんなで、ザリガニを二人で確認したあと、私が捕まえて水槽へボチャン。

時計を見ると夜中の1時過ぎ


こんな深夜にザリガニで起こされたことはもちろん、水槽から飛び出て廊下をとおり、私の布団の横まで歩いてきたザリガニのことを思うと、とにかく「ありえねぇ~」という思いが沸き、苦笑いというか、こんなシチュエーションに陥っている自分に自嘲気味になる感じで、ろくに眠れませんでした


ということで、弱肉強食の世界やワイルドなザリガニの生態を体験した濃い~2日間になりました。

それにしても、夜脱走したザリガニが子供達の鼻の穴にハサミをつっこまなくてよかった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼと畑の耕育教室7月開催!

2013年07月21日 | 素敵な空間・イベント
この土日、7月度の田んぼと畑の耕育教室を開催しました

いつもの道にはレンコンが育っているのですが、この時期は丁度ハスの花がきれいに咲いています


さて、皆さんが来る前に根本さんと一緒に準備。

朝からわが子も奥さんの料理のお手伝い


さてさて、なんといっても7月のメインはメダカすくいです
金魚すくいで使うポイを使って、みんなでメダカやザリガニなどをおっかけます。
大人も夢中~


中にはカエルになりかけのおたまじゃくしや、ドジョウの赤ちゃんも


元気なメダカは早くてとても捕まえられません。
とはいえ、少し弱っているのは人間のスピードでも捕まえられます。
昔、その腕を金魚すくいで鍛えたというママさんは6匹ぐらい捕まえていました。
私も同じく6匹ぐらいは捕まえられましたよ

また、先月やったザリガニ釣りをやりたいという人がいたので、土曜日はお昼前の時間を使って、また日曜日は夕方終わった後に有志を連れてザリガニ釣りに行きました。
先月よりはあまり釣れなかったのは、先月、色々な人が釣りにきたからかな~?


さて、今回のお昼は超豪華
もう、やりすぎ、というぐらい沢山のご馳走がでました。


特に根本さんが「そば屋の研修」で開発した「ジェノバの旅人が利根川でそばに出会って恋をした」というコンセプトの、ジェノバ風おそば(バジルソースのおそば)は大好評
根本さんも、お手製のヨーグルトなど色々トッピングします


このトマトの下に、緑色のバジルソースがからまったおそばが。まるでパスタ


2日目に出たすりおろし生姜が入ったご飯もとっても薫り高く美味しかった


今回もおこげは大人気


そしてm日曜日は昨年からのリピーターのお客様が、根本さんの麹と味噌を使った一品料理をお持ちいただきました


イラストもかわいらしい


根本さんもデレデレ



さて、お昼後はしばらく水遊び。
子供たちはスプリンクラーや水桶などでビチャビチャ。




泥山とホースの水でもビチャビチャ、ぐちゃぐちゃ。楽しそう~



そんな感じで遊んだ後は、5月に苗を植えた田んぼへレッツゴー
近くの田んぼの稲には花が咲いています。可憐ですね~


さて、田んぼの苗は、もうすっかり大きくなりましたよ~。

みんなでワイワイ田んぼに入ります。
この時期に田んぼに入れてくれる農家さんなんて、普通いないよね~


子供たちには、オモダカ(狐の顔のような形の雑草)のことを「キツネの草をたくさん取ってこーい」と叫ぶと、一目散に田んぼの中へ


お~い、どこまでいくんだ~い



どろどろのワニのように四つんばいになって遊ぶ子も
やっぱり田んぼは子供達にとってミラクルワールドだな~


帰り道、はだしの子の足跡を追うわが子。



田んぼを満喫した後は、おやつの時間。
おやつはいつものヨーグルトと黄な粉
土曜日はそば粉クレープも出ました


その後、ハウスの果菜類を収穫し、お土産をシェアして終了

今回も盛りだくさんで、おなかいっぱいで、お食事もご馳走で、とにかく充実した教室になりました

風は少し涼しく、とっても良い気候だったと思います。

次回は8月17日(土)、18日(日)です。
来月こそ、たくさん小玉スイカが実っているはず

青空の下、思いっきり楽しみたい方はぜひおこしくださ~い

田んぼと畑の耕育教室については→こちらから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

要 養生

2013年07月19日 | 自分の時間
まだ完全に復調しません

ただ昨日までは22時頃に寝て4時ぐらいに目が覚めても、そのまま横になると6時過ぎまで寝ていたのですが、今日はようやくそのまま体を起こすことができました。

高熱で体の芯までダメージを受けたのでしょう、回復には時間がかかるようです。

昨日も仕事をしましたが、やはり本調子ではありません。

ただ、明日、あさっては「田んぼと畑の耕育教室」です

ということで、ハウスの整理と根本さんとの打ち合わせに今日は行ってきます


それにしても、こんな感じで1週間近くかかってもまだ復調しないと、昔、病気や傷ついた体を治すために湯治といって、温泉などに長期間滞在して治したといいますが、ゆっくりと体を養生するという意味がわかる気がします

あ~、温泉行きたい


今月の滞っている仕事のことを考え、土日の体力の消耗を考え、今日はどこまで体力を使うか、月曜日にどのぐらい復調させて火曜日以降の仕事をやりとげるか、体に相談しながら出来る限り養生しながら乗り切りたいと思います


そして体が弱っているときは、本当に体に染み渡る食べ物が何か、よくわかるときでもあります。
体が弱っていると刺激物は体が受け付けません。

こんなときは色々ありますが、やっぱり野菜たっぷりの味噌汁が最高だな~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病み上がり

2013年07月17日 | 自分の時間
日曜日、朝は4時過ぎから起きて普通に仕事をしていたのですが、お昼頃から体の節々が変な感じで、「おっ、これはやばいかも?」。

そして午後から一気に高熱が出ました。
わざと計っていないけど、多分、あれはインフルエンザなみの暑さと体の苦しさだったから39~40℃ぐらいあったと思います

体の節々が痛く、食欲無く、とにかくあえいで凄した日曜日でした。

月曜日は熱は37℃台に下がったのですが、高熱の後遺症でとにかく頭がガンガン痛い
たぶん、脳細胞が100万個は死んだんでしょうな

ずっと寝たきりのおじいちゃんでした

でも、下の子が凍り枕をその都度確かめて代えてくれるなど、本当に面倒を見てくれて、これで老後も安泰じゃ~、とは思いませんでしたが、まあ、大分、癒されました

そんなこんなで2日間寝込み、火曜日の朝、熱も引いたので病み上がりの体で仕事に行きましたが、やっぱり体がボケ~っとしていて、なかなか厳しく、今日は朝起きると、唇にヘルペスだらけ

舌も真っ白で、やっぱり体がド~ンと重い感じです

なかなか大変な状態ですが、(土)(日)に「田んぼと畑の耕育教室」もあることだし、今日の午後の畑はやめて野菜の配達だけして、みみずの野菜の美味しいスープでも作って養生したいと思います、はい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ