半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

夏休みのお絵かき

2015年08月31日 | 素敵な家族・子供との時間
下の子が夏休みの宿題で絵日記を絵の具やらで描いていたので、「子どもに口だけで言うのだけでなく、自分もやってみる」がモットーの私も、久々に水彩画を描きました

さて、何を描こうかと思いましたが、その辺にいた「せい君」と名づけられた高さ30cmほどの奥様の手作り人形があったので、この「せい君」を描くことに


まずはスケッチ。
別に絵を習ったことはないのですが、大体で描いて、まあまあの出来


次は絵の具です

昔は水彩画が大好きで、美術の時間などはあの淡い感じを出すのがとても好きでしたが、超久々の水彩画だったので最初は筆遣いがぎこちなく、のっぺりした感じでした。

しかし、時間が経つに連れて段々なれてきて、水彩画のあの淡い感じが大好きだったことを思い出しました!なかなかの出来栄えでしょ♪


その横でドリルをしていた上の子も息抜きに、こんな絵を描いていました



そして夕方、追い込みで集中力が切れた上の子の周りで、余裕をかます1年生の下の子がまとわりついているので、「みんなで息抜き」ということで、以前、奥様と子ども達がやっていた「水色遊び」という朝顔を絞った液を使ったお絵かきをみんなでやることに

私も初参加したのですが、まあ、風情があっていいですな~。芸術の秋
ゲームやテレビよりよっぽどいいです、はい



まあ、そんなこんなで、夜になり、お兄ちゃんは最後の追い込みで漢字ドリルをやっつけ宿題終了
と思ったら、読書感想文が少し残っていましたので、それは学校初日の早朝に起きてやることに
実際、5:30に起きてやっていたから偉いもんだ。

ということで長い夏休みが終わりました。

9月からはついに学校が再開
親もこれでようやく夏休みモードが抜けますね
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夏休みの宿題

2015年08月30日 | 素敵な家族・子供との時間
夏休みももうすぐ終わり。

この時期、全国の子ども達は宿題の追い込みで頑張っている頃でしょう

我が家でも、奥様は宿題を終わらせようと励ましたり、小言を言ったり、付き添ったり、子どもにハッパをかけています。

時には私に「宿題、みてあげてよ」といった声もかかります。

まあ、世の中のお母さんと言うのはみんなそういったものだろうけど、私を含めてお父さんの立場から見れば「放っておけば」と思うのですが、いかがなものでしょう?

だいたい、私の子どもの頃、宿題なんて親が付き添ってやらせるなんてなかったはず。
お母さん達も、自分が子どもの頃、親が付き添っていなかったでしょ。
なのに、自分が出来なかったことを、どうして子どもにさせようとするのかな?と思うのですが


宿題なんて放って置いて、30,31日に後悔しながら頑張ってやるものですよね?
まあ、世の中には、きちんと計画して出来ちゃう子も学校に何人かいたのかもしれませんが。

毎年「来年こそは早めに終わらせるぞ」と思いながら、また、夏休みは遊びまくって、最後の1週間ぐらいで「やばいよな」と思い、最後の2~3日に嘆きながら頑張る、というのを繰り返していたはず


だから、子どももそれでいいじゃない、放っておけば、と思うわけですが、口出しするんですよね、それが母性なんでしょうが

別に放っておいても、宿題をやらず未提出で通す根性は無い年頃なんだから、放っておいても何だかないってやると思うんだけどね。


そもそも親がついたことで出来た宿題なんて、根性がつかないわけで、自分で鳴きながら最後に頑張るから、火事場の馬鹿力みたいなのがついて、ゆくゆくのテスト前の徹夜で勉強、といった力になると思うわけです

子どもに付きそうから子どもも甘えるわけで、勉強なんて、自分でやらないと意味が無いし、誰にも言われずともやる力を育てたいなら、放っておくべきだと思いますが、みなさん、いかがでしょうか?
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ついに絵本作家に!?

2015年08月28日 | 素敵な家族・子供との時間
うちの子供がついに絵本作家としてデビューしました

な~んていうのは冗談ですが、うちの奥様が面白い本を持っていました。

それは「ストーリーの文字」だけ書いてあって、絵は自分で描き込む、というものです。

以前の仕事で使っていた教材だったようで、絵本やお絵かきが好きな我が子は、早速絵を描いて仕上げました


それでは、はじまりはじまり~





















横顔や表情がお上手で、素敵でしょ

夏休みの自由研究でもいいし、創造力を働かすという意味でも学校の授業にあってもいいですね
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あさがおの種

2015年08月27日 | 農的体験・生活
小1の子が学校から持って帰ってきた朝顔も、そろそろ終わり。

種の観察で写真を撮っていたら、古いデジカメにしては見事にピントがあった写真が撮れました。
こうやって見ると美しいというか、とげとげしいというか、凄いですね。
自分の寿命が尽きる頃、子孫に命のバトンをつなぐ。
多年生植物は、毎年、実をつけながら自分も複数年生きていきますが、1年生植物は、1年で自分の命は終わり。
自然はそうやってできているんですね。
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映画:日本と原発

2015年08月22日 | 素敵な空間・イベント
土曜日は「食と命の教室」。

そして、夕方からは教室参加者の有志と一緒に公津の杜で開催された「日本と原発」の映画に行ってきました!

どんな映画かというと、詳しくはHPがありますのでご覧下さい。→こちらから

「食と命の教室」の後なので、疲れ気味ですたが、いや~、とっても良かった

この映画は原発廃止を使命として掲げる河合弁護士が、大手メディアが報じない福島の実態、当時どういったことが起きていたのか?原子力ムラの構造からありとあらゆることを調べ上げ、司法闘争をしているのですが、その内容を一般市民にも伝えるために、自らが監督となって作った映画です。

さすが弁護士さんが監督をしているだけあって、論理的だし、映像や図解も抱負で、とてもわかりやすい。

例えば、「原子力ムラ」といううけど、企業と国と原発がどのように癒着しているのか、それが全て税金でまかなわれているということを映像で解説されていて、うちの奥様も昼の部に行ったのですが「わかりやすかった」と言っていました。

また、合間に河合弁護士がホワイトボードで「再処理、高速増殖炉、いかに両方破綻している?」とか「安部さんのいう原発がないと国富流出するというのは全く違う」といったことを、これまたわかりやすく講義のように解説する場面が挿入されていたり。

更に、色々な専門家のインタビューも入っていて、誰もが話がわかりやすい。

元、経済産業省の古賀さんの話なんて、とても面白くて「上役の3人の主な仕事は、天下り先を斡旋することですよ。官僚は若い頃から電力会社の人達と接待付けで、ゴルフとかをずっとやってきた中。だから、仲間のような同士のような感覚なんですね。だから規制する相手、という感じにはならないんです。そして、定年するときに、どこどこに行く、という割り振りがされる。3年とか5年経つと、後が詰まっているんで、ということで次の天下り先に行く。そして3つぐらいいくと、そろそろ70歳。そういった先輩には『そろそろ後ろも詰まってきているんで』と大変言いにくいのですが天下りをやめてもらう。そんなのが一番大変な仕事なわけです」といったあたりも痛烈で面白い

青木さんという弁護士は、新規制基準の問題点は「最後(最初?)の問題で、もし事故が起きたときに、周りに放射能の問題が起きないようなところに立地しなさい、というところが最初から抜け落ちている」という根本的な問題を指摘しています。

どういったことかというと、原発は「安心・安全・クリーンなエネルギー」という標語でずっとやってきわけです。

1957年に本格的に原発が日本でスタートした時は、「絶対に安心だ」ということを前提に、誘致を進めていったわけです。
「絶対に安心だ」という「安心神話」を信じさせた上で、進めていったわけですね。

ところが、2011の福島の事故で、今までに広島原爆200発近く分の放射能が漏れてしまった。
一部には、地下水流出で未だに1日1発分が漏れているとも言われています。

今もギリギリのところで、原因さえ究明できない状態が続いているわけです。

そういったことから「絶対安心」とは言わなくなった。

「事故が起きることもある。その場合も、大事故にならないようにこういった対策をとっている」という説明に変わったわけです。

しかし、そもそも「絶対安心だ」という前提の約束が反故にされてしまったわけで、この時点で「契約違反」となっているわけです。


福島なんていうのはひどいもので、政府・東電は「自然災害で、防ぎようがなかった」というスタンスをとり続けましたが、それは裁判などで覆されています。

まず、大地震発生から、津波の観測計の時刻を見ると、原子炉が崩壊して放射能が漏れ始めた時刻と、津波が到着する時刻を見比べた結果、津波が到着する前に放射能が漏れ始めていたということがわかったのです。

つまり「津波による自然災害」ではなく、「地震による家屋の損傷」という事故であった。
ということは、「そもそもの立地選定が間違っていた」ということになるわけです・

さらに、津波についても「大地震による津波が来た場合の防波壁を作ろう」という計画もあったのですが、費用がかかるということで、先延ばしにしたり、壁の高さの計画を低くしたり、という証拠があるんですね。

「予測不可能な自然災害」という言い訳はたたないのがはっきりしているわけです。


今も覚えていますが、私の住む千葉県の目と鼻の先の茨城県の東海村には原発があります。
JOCが事故を起こした際、「原発が爆発して制御不能になる」という事態になりそうになり、所長か責任者が現場の人に「危険かどうかいっていられない。爆発したら日本が終わりになる」といって、現場の2人を「突入」させて、最悪の事態にはならなかったわけですが、その2人は急性放射能中毒で亡くなったわけです。

そして、3.11の事故が起きた後、衝撃を受けたのは「東海村に大地震による津波が万が一来た時に、それを守る防波壁を建造し、それが完成したのが3.10。もし1日起きていたら、福島と同じことが東海村でも起きていた」という新聞記事。

覚えている人はほとんどいないでしょうが、私は「危機一髪だったんじゃないか」と衝撃を受けました。


映画に話しを戻しますが、映画の後半で環境エネルギー政策研究所の飯田さんが「第四の革命」や「全国ご当地エネルギー協会」の紹介があったりとても希望が持てるような構成になっているのは、とても「希望」を持たせるものでした。

「第四の革命」とは、数年前に私も映画を観てブログに記事を書いたことがありますが、ネット検索すれば色々出てきます。
要するに、蒸気革命、IT革命に継ぐ、第四番目の産業革命のことで、それは「再生可能エネルギーによるエネルギー革命」のことです。

日本では「原発、原発しかない」というプロパガンダが広げられていますが、ドイツをはじめ、世界では「再生可能エネルギー」、つまり、風水、地力、太陽熱発電といったものの方が、倍々ゲームで伸びており、2025年には最大の電気供給源になる国も出てくるのです。

原発や火力発電のようなコストや廃棄物が出ないし、経済的な雇用もどんどん増えている。

また、太陽光パネルのような製造コストも毎年劇的に下がっていて、そろそろ火力発電のコストを下回る時代に入るんですね。

そういったことをフィンランドやヨーロッパで学び、日本でも広めている方の1人がエネルギー政策研究所の飯田さんで、「全国ご当地エネルギー協会」というのは、長野にある「おひさまファンド」という一般市民が資金を広く集め、地主ならぬ「屋根主」の屋根に太陽光パネルを設置させて頂き、売電収入でファンドを改修する、というのが日本でもどんどん広まっています。

これは「大会社支配」から「小口分散」「市民の手による事業」ということで電気は電気会社のものではない、ということを実現する流れを作っているんです。

世界に目を向けたり、ちょっと勉強すると、いかに日本がおかしいかがわかってきますよ。


しかし、11日に川内(せんだい)原発は再稼動されました。
どうしても再稼動を進めていきたい人達がいることに疑問を持ち続けます。

その川内原発についてこんなニュースがネットに載っていました。

「21日、復水ポンプ付近でトラブルがあり、21日に予定していた出力上昇を延期すると発表した。25日には原子炉の熱をフル出力する「定格熱出力一定運転」を予定していたが、遅れる見通し。」

トラブルがある方が多い原発を、さらに使おうとする人達に、是非、映画の中に出てきた、「大飯原発運転差止訴訟の判決文」を読んでもらいたい。この判決文、締めの言葉が痛烈で最高に良かったので、抜粋を以下貼り付けます。

ーーーーーーーーーーーー
日本列島は太平洋プレート、オホーツクプレート、ユーラシアプレート及びフィリピンプレートの4つのプレートの境目に位置しており、全世界の地震の1割が狭い我が国の国土で発生する。この地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険と評価できる。このような施設のあり方は原子力発電所が有する前記の本質的な危険性についてあまりにも楽観的といわざるを得ない。

国民の生存を基礎とする人格権を放射性物質の危険から守るという観点からみると、本件原発に係る安全技術及び設備は、万全ではないのではないかという疑いが残るというにとどまらず、むしろ、確たる根拠のない楽観的な見通しのもとに初めて成り立ち得る脆弱なものであると認めざるを得ない

 他方、被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。
 また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので環境面で優れている旨主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。
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誕生パーティー♪

2015年08月19日 | 素敵な家族・子供との時間
水曜日は私の誕生日でした

まあ、40を過ぎる年となると、自分の誕生日には感慨もあまりなく、妻もそっけないものなのですが、子ども達はまだまだ可愛いもので、張り切って楽しいパーティーにしてくれました

水曜日は野菜ボックスの配達の日で、朝からの草取りなどからヘロヘロで帰宅すると、玄関に「パパ、1分待っていて」という貼紙が。

なんで1分なのかわからないのですが、ドアを開けて入ると「うわもう帰ってきた、ちょっとこっちこないで」とドタバタし始めたので、シャワーを浴びて、しばらく時間をつぶすことに。

その後、部屋で待機させられ、その間にどうやら手作りケーキを作ってくれたようです

それから30分ぐらい待たされ、そろそろ腹も減ったな~と思いながら、ドタバタ音を聞きながら頑張ってくれる子ども達のことを思いながら、ニヤニヤしていると、ついに、声がかかってリビングに連れていかれました。


すると、まず、子ども達がお気に入りのぬいぐるみやお人形さん達で花道を作ってくれてました

そして、扇風機に風船2つで装飾がされていて、テーブルの上にはご馳走やら手作りケーキが

子どもからは、ラブレターも渡され、ほんと、まだまだ可愛いものですね~


ちなみに819は「俳句の日ですね」と誰かが言っていたの聞きました。なるほど、これから毎年、俳句でも読もうかな?

誕生日 我が子の笑顔と 蝉の声

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さようなら、地球一周

2015年08月14日 | 自分の時間
10年ちょっと前に乗ったピースボート。
そこで買ったTシャツは、「記念に」と思ってとっておいたのですが、数年ぐらい経って「着ないのに邪魔」と言われ、部屋着などに使っていました。

しかし、ついにボロボロにすりきれたので、ぼろ雑巾行きに。。。

そしたらピースボート仲間から「記念にとっておきなよ」「はちまきにしたら?」などの声が多数寄せられ、奥様に、そのことを伝えてみると「遅い。もう捨てたよ」とのこと

残念ですが、断捨離の一部ですな
さようなら~
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スベリヒユ、結構いける!

2015年08月13日 | 農的体験・生活
昨日、畑で取ってきたスベリヒユ。ついに食うときが来ました


スベリヒユとは、このへんでは「ごんべえ」という雑草ですが、「食える」ということは知っている人はしっている雑草です。
葉肉が少し厚く、つぶすとぬめりがあります。

調べてみると、ポーチュラカ、というお花もこの仲間で、ポーチュラカは別名ハナスベリヒユというそうです。

山形とかアメリカではスーパーで売っているらしく、沖縄、ギリシャなどでも食べているそうで、中国では解熱、解毒の生薬にもなっているそう。
抗酸化力がもの凄い高くて知っている人は知っている、「食える」雑草です。

私も「食える」ということは何年も前から聞いていましたが、今年は畝間の通路に他の雑草は生えないのに、見事にこのスベリヒユが1列びしっと生えていて、「う~ん、今年こそは食ってみるか?」と何となく思っていました。

そして、何となくクックパッドで調べたところ、まあレシピが出てくること
「あら、こんなに食われているだ」と、急に食いたいという気持ちが膨らみ、ついにチャレンジしたのです

2~3分茹でて、包丁で叩くと軽い粘りが出てきます。こんな感じ。


で、これにかつおぶしと醤油をたらして食べてみると、結構いける
軽い酸味はあるものの、基本的には淡白な味で、下手な野菜より美味しいかも?

ということで、今週の野菜ボックスのお客さんに遊び心で「おまけ」として入れてしまいました


冷えても結構いけるし、レシピも色々あるので、しばらく我が家の食卓に常駐しそうです。

だって畑には無限増殖して、いくらでもあるんだもの
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夏野菜だらけ

2015年08月11日 | 農的体験・生活
暑い夏、といっても、立秋を経て少し猛暑が落ち着いてきましたね

5月から草との戦いをやっておりますが、こう暑いと、ほぼギブアップ状態で、2~3週間、草刈を放棄しておりましたが、今日、久々に草刈をしてきました

そしてゴロゴロ出てきたのが収穫していなかったカボチャ
坊ちゃんカボチャが20個ぐらい、えびすカボチャが5個ぐらいですかね。
それぞれ確か1株か2株しか植えていないけど、まあいつの間にか沢山実っていた、というわけです



そして、いつもの通り夏野菜は大量に収穫をしてきました

もうここ1ヶ月、毎日食っているのがこれらの野菜です。

まず筆頭が空芯菜。
奥様はほとんど食べないので、日々、炒めて食べています。
ニンニクと一緒に炒めるぐらいしか料理方方が無いのですが、こうも毎日食っていると、レパートリーを増やしたく、最近開発したのは、玉ねぎと炒める、ジャガイモと炒める、といったように、他の野菜とあわせる技。

すると、もともと食感を楽しむもので、味が淡白な空芯菜の味はなくなるんですよね

あと、空芯菜は水辺にもたくさん生えるぐらいのものなので、収穫するとすぐにしなっちゃいます。


だから、水にしばらくつけて、「復活の儀式」を行う必要があります。
水につけるとすぐシャキンとしてきますよ


あとは丸オクラ。
普通のオクラと違って、沖縄で作られているオクラですが、大きくなっても硬くなりにくいので家庭菜園向きです
粘りも普通のオクラよりあって美味い


あとは、ゴーヤですね。
小さい内でも採っておかないと、すぐに大きくなって黄色くなっちゃいます。
塩茹でしておかか醤油で食べるのが一番シンプルで美味しいです


そして、今回初めて採ってきたのが「スベリヒユ」です。
この辺りでは「ごんべえ」という名前の雑草なのですが、山形などでは普通にスーパーで売られているそうで、アメリカでも売られているそうです。
抗酸化力が強く、スーパー野菜で食べれる、というのは何年も前に聞いていたのですが、ついに、食ってみようと決意しました

さてさて、どんな味か?チャレンジしてみます

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田んぼと畑の耕育教室 プール遊びにスイカ割り♪

2015年08月09日 | 農的体験・生活
夏休み真っ只中の「田んぼと畑の耕育教室」
今月は田んぼやプールなどでのんびり楽しく過ごす月です

朝から、ご飯の仕込みに精を出す根本さん。
今日のご飯は「コーンバターご飯」と「みょうがご飯」で、コーンは冷凍ではなく、なんとトウモロコシを茹でて、それをばらして使うという手間がかかった逸品です


さて、うちの子供をはじめ、子供達は始まる前から水遊び用に準備していたプールに早速どぼん
楽しそう~


さて、みんなが集まってきたので、今月の耕育教室開始です

まずは先月とって、放置していたミニトマトが少し復活していたので、田んぼの前に腹ごしらえ。
好きなだけもいで食べてもらいました


雨がずっと降っていなかったせいか、超甘くてみんなモグモグ食べていましたよ

さて、ミニトマトをたらふく味わった後は、いつもの田んぼに向かいます。

この時期は、ホールクロップといって牛さんのエサ用の田んぼは既に刈り取りが始まっています。
また、早稲種はお盆前後から刈り取りが始まるので、黄金色の田んぼ、薄黄緑色の田んぼ、といったように色々な色合いの田んぼがあるんです。

根本さんのところは5月中旬に植えたので、まだ青々としていますが、稲にとっては本当はこのぐらいの生育スピードが普通の状態なんですよ。
すくすく成長して、穂も出始めていて、花も咲かせています


こんな時期に田んぼに人を入れる農家さんは絶対にいないと思いますが、根本さんは子供たちにために田んぼに入っても許してくれます。ありがたいですね~


さて、ここの田んぼは無農薬なのでどうしても出てしまうんです。
なので、「出来る子はヒエを採ってね」ということを伝えると、自分の背丈ぐらいの稲を掻き分けてキャッキャと遊ぶ子もいますが、ヒエを夢中で採ってくれる子供もいたり、「無心になっちゃいますね」といってヒエ採りをしてくれる大人もいたり。
もちろん、バッタやカエルを捕まえる方に集中している親子もいたり、それぞれの楽しみ方で時間を過ごしていました


ヒエとりをしながら笑顔で田んぼを動き回る子も。
まるで、田んぼから生まれた妖精のようですね



さて、お昼ご飯は今月も盛りだくさん


奥様は、今月は「山形のだし」というのを作ってくれました。
なす、きゅうり、オクラ、みょうが、青シソなどをみじん切りにし、長いもを入れたり、白だしで味をつけて、ご飯にぶっかけて食べるんです。
みじん切りにするのに50人前ぐらいとなると、3時間以上トントンやらなくてはいけないらしく、さすがに「疲れた」と言っていました


そしてこちらは根本さんのお手製の甘酒。
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれるぐらい、自然の栄養たっぷりです
夏の季語にもなっているぐらいで、美味しくて夏にぴったりなんですよ~
超美味しかった




さて、昼食後休憩を挟んだ後は「スイカ割り」です

小さな子は目隠し無しで、小学生は目隠しありでしたが、ほとんどの子が的中して、パカパカスイカを割っていました
10玉ぐらい用意したので問題なく、みんなで楽しむことが出来ました


しかし、これほどのスイカなので、大人も含めてさすがに食べきれませんでしたが


最後に、青シソやはぐら瓜のお土産をお渡しして、あとはフリータイム

プールやスプリンクラーで水遊びを自由にしてもらって、好きなだけ遊んでもらいました

8月はのんびり過ごす予定でしたが、なんだかんだいって盛りだくさんになってしまいましたね

でも、参加者の方からも「企業が主催しているようにきちきちっとした感じではなく、ゆる~い感じがとても居心地が良いんです」といったお言葉を頂いたり、参加者の方も良い人達ばっかり


私はイベント終了後、体力を使い果たしてダウンしてしまいましたが、何とか2日間乗り切れてよかったです

そして来月はいよいよ「稲刈り」です


昔の人は、1本1本、手で刈り、天日干しをしていわけですから、今と違って「収穫の喜び」を体で感じながら作業をしていたんだと思います。
そこから「お米1粒残すともったいない」とか「有り難い」とか「落穂拾い」といったことが生まれてくるんですよね。

そんな体験をみんなで楽しくしたいと思いま~す
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