半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

蔵出し味噌!

2009年08月31日 | 農的体験・生活
 台風が千葉県の銚子をかすめて行き、そろそろ、雨風が納まってくるかな?

 家にこもって、本を読んだり、ビデオを見たりしていましたが、ふと気づくと、味噌が切れていることに気づきました。

 と、同時に、「3月に仕込んだ味噌を出すか」と思いつき、早速、味噌瓶を取り出してきました

 今年の3月、生活クラブ生協のキットで5㎏、神崎の「わくわく西の城」のイベントで、15㎏、作っていたのですが、今回は、前者の味噌を蔵出し

 じゃ~ん!



 瓶の蓋を開けると、味噌の香りがプ~ン、と漂い、もろみが溜まっていて、本当に美味しそう

 試しになめると、やっぱり美味い

 今日は、さばを焼こうか、と妻と話し合っていましたが、急遽変更して、もろみと味噌を味わう料理を食うべしということで、がぜん、夕食の準備にやる気が出てきました

 まず、「焼き味噌おにぎり」と「もろきゅう」

 台風の中、外に出て、キュウリとシソを収穫してきて、作りました



 美味い 多分、普通に食べたら、普通なんでしょうが、やっぱり、自分で作った味噌で、今、取立ての野菜を使った、ということもあって、美味く感じるんでしょうね いや~、台風の中、テンションが

 続いて、味噌汁を作った後、さばを止めて、マグロの登場



 味噌汁は、麹(こうじ)と大豆の塊がまだまだ残っているので、見た目も手作り感たっぷりだし、何より、風味が抜群 やっぱり、豆がきっちり入っていて、風味とコクがある味噌を使った味噌汁は、美味いよね~

 そして、もろみ、を頂こう ということで、出したマグロは、絶品

 なんか、きちんと醤油を狙って作ってみるのもいいんじゃないかと思ってしまいました。買ってきた醤油じゃなくて、自分が作った味噌から出来た醤油って、絶対美味いよね

 台風で、なんだか、家に籠もっていたので、パッとしない1日でしたが、味噌の蔵出しが、素敵なイベントとなって、今日も1日、良い1日でしたって、いう気持で終えることが出来ました。

 味噌さん、有難う~
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お近くの梨農園

2009年08月29日 | 素敵な家族・子供との時間
 今日は、午後から、実家のご近所さんが、うちの母と我が家を見学に来るということで、朝、畑をやり、朝食後、近くの梨農園に初めて行って来ました


 7月の「神崎自給教室」で植えた大豆畑から見える「梨農園」は「直売をやっている」と教えてもらったので、行って見たら、梨がどっさりなっていました



 で、中に入ると、いかにも人の良さそうな奥様がいらっしゃって、試食を出して下さいました これが、甘~くて、みずみずしくて、美味しい

 チラシをもらうと、「佐野梨園」という名称だそうで、防鳥網をはっているので無袋栽培、低農薬栽培、有機質肥料使用、カキ殻も入れているそうで、頑張って作っているようです。



 で、来週の週末、ピースボートの友人家族が泊まりに来るので、「梨狩りは出来ますか?」と聞いたら、普段はやっていないのに「いいですよ~」との返事が
 
 ありがたや~ ということで、来週は、梨狩りだ~


 帰りは、おまけの梨ももらって、うちの子供もご満悦



 午後は、実家のご近所さんが来てくれました。お二人とも、私より、よっぽど、家庭菜園をやっているんですが、うちの畑で、楽しそうに収穫してくれましたよ

 うちの母ちゃんも、私の畑を案内するのが楽しそうで、それはそれで、嬉しい時間でした。
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ゆうゆうタイム

2009年08月28日 | 素敵な家族・子供との時間
 今日も朝から畑作り。イベントも無く、家族はまったりしているので、涼しくなってから、久々に、家の近くのまったりできる喫茶店「ゆうゆう」に行ってきました

 ゆうゆうは、前も紹介したことがありますが、料理は、生卵ご飯、カレー、ピザの3種しかない喫茶店。ただ、ケーキとドリンクはたくさんあり、今日は、皆で、ケーキとドリンクを頼んで、田んぼの中で、リッチな気分を味わいましたよ

 うちの次男も、稲刈りが終わった田んぼを背景に、テラスのテーブルで、涼やかな風を受けながら、すやすやと眠っていました




 そして、ケーキは以下の通り

 「ゆきわりニンジン」という甘いニンジンのジュースと、和三盆のムース
 
 


 100%りんごジュースと、ベリーのケーキ
 



 そして、モンブランとコーヒー



 やっぱり雰囲気も良く、店員さんの対応も良いので、普通に美味しいケーキとドリンクが、更に美味しく飲めました

 ゆうゆうでは、雑誌を読んでまったり出来るので、うちの奥さんは「クレヨン」を読んでいたら、近くの酒蔵の「寺田本家」さんのご家族が載っていましたよ

 その後、「ちびくろサンボ」を奥さんが子供に読んであげている間(ちなみに、ちびくろサンボって、3巻あるんですね!知らなかった!)、私は、これまた、地元の岩澤先生の「不耕起でよみがえる」を読んでいました。

 むむむ~、やっぱり、田んぼやりたいな~。。。せっかくここに住んでいるんだから、やっぱり、岩澤先生の不耕起移植栽培、やりたいな~

 そんなこんなで、まったりした時間を過ごしました。金曜日の昼下がりに、贅沢な時間を過ごせました

 水槽のドジョウも元気に泳いでいましたよ

 こちらに来たら、一度は、ゆうゆうに、おこしやす~

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有機野菜のお話

2009年08月27日 | 食べもの
 今日もゴーヤをデザートで食しました。相変わらず甘くて、今度はうちの子供も食べれましたよ



 今回は、完璧に完熟させたゴーヤを使ったので、オレンジになった実は、スカスカというか、大味で、苦味もほとんどなくなっていました。種に栄養を取られてしまったのでしょうね。

 なので、キノコやネギ等を入れて、バター風味で調理しました。うちの母親には、こっちの方が「あら、苦くなくて丁度いい!かぼちゃみたいで美味しいわ!」という反応でした。




 さてさて、今日は、病院で待っている間、有機農業の本を読みました。

 ちょっと、偏っている本なので、特に紹介はしませんが、一応、書いてあったことで、参考になることを。
 

 この本は、有機農業という名の下に、有機物をどんどん畑に入れていっている今の日本の現状、そして、近い将来の危険性を説いている本でした。

 「有機野菜は安心・安全だから、ちょっと高くても買おう!」というのに、ちょっと待ったをかけている本です。


 まず、有機野菜とは、有機物、つまり、稲・ワラ・草牧堆肥、牛糞・鶏糞などの家畜のし尿から作った堆肥、家庭用生ゴミ堆肥、川底の堆積物などから作った堆肥を使って、化学肥料を基本的には使わない、という野菜です。ちなみに、無農薬ではなく、農薬は、30種類が認められています。

 野菜は有機物から栄養はとれなくて、無機物、いわゆる、窒素・リン酸・カリ・ミネラルから栄養を取っており、あとは、光と水があれば成長する生き物です。

 なので、有機栽培とは、有機物をきちんと発酵させて、微生物に分解してもらって、そこから出てくる無機物を野菜の栄養として吸収させる栽培なわけです。

 一方、化学肥料は、天然の鉱石などから取っているものもあり、既に無機質なので、そのまま野菜に栄養がいきます。なので、有機より即効性があります。

 農作物は、高く売れるものじゃないですし、定期的に出荷しなくてはいけないので、普通の農家は、単一作物を大量に作り、生育をコントロールしやすい化学肥料を農薬とセットで使うのが基本になるわけです。


 で、この本は、有機物は、それこそ、最近は家畜の糞が主流で、未熟なものだと、虫や病原菌がたっくさん潜んでおり、うまく使わないと害虫やカビ毒が発生するし、家畜のエサに含まれている抗生物質や薬品が蓄積しているのに、「有機」だと、慣行栽培より「安心・安全」と思われてしまっているのは大丈夫かいな?という事を書いています。

 確かに、我が町に住む岩澤先生も、以前、ある若手農家に

 「牛糞を使った有機といっているけど、それが一番危ない。その牛は、牧草などしか食べていないか?それとも、トウモロコシや大豆など、家畜飼料や、抗生物質を食べていないか、調べた方が良い」

 と言っていました。

 つまり、狭いところにギュウギュウ(ダジャレみたいだな。。。)に押し込まれた牛が、病気にならないように、かつ、早く育つように、戦後になって、アメリカから、欧米式の家畜飼育方法が持ち込まれて、高カロリー・高タンパクの家畜飼料によって育てられるようになってからは、必然として、ストレス過多だけでなく、ポストハーベストや抗生物質たっぷりの穀物飼料、農薬たっぷりの輸入牧草の飼料、狂牛病の原因と言われている牛骨粉など、物凄いエサを食べているわけです。これは、鶏も豚も一緒。 

 そういった糞が、堆肥として使われるのが有機農業、ということです。


 エサで食べた抗生物質や薬品が、体で蓄積濃縮され、糞で更に蓄積濃縮され、更に堆肥で蓄積濃縮されるそうです。それこそ、エサの時の5~10倍以上に。

 いわゆる、生体濃縮、というものに似ています。

 水俣病やイタイタイ病などでも同じことが起きたわけです。水銀などが川・海にながれ、魚の内臓に蓄積することで濃度が濃くなり、それを人間が食べ続けることによって、人間の内蔵に水銀などが、蓄積されいく、といったような、生態系の上に行くほど、その下の生き物に残留していった毒素がより濃くなっていく、というもの。

 こういったものが、家畜の内臓だけでなく、糞にも濃度が濃く残されていくわけですね。

 そんな糞を使った堆肥を有機農法は推奨し、土は「窒素過多」になったり、「残留物質」がたくさん残っていくわけです。

 「窒素過多」とは、土が栄養過多になること。微生物などが何万種類も住んで見事なバランスを保っていた土のバランスがおかしくなって、アブラムシや蛾の幼虫などが大発生します。自然農法とかで、良く、堆肥のやりすぎ、肥料のやりすぎ、あるいは、未熟堆肥の施肥はだめ、と書いてある理由です。

 また、家畜の堆肥を使うことによって、抗生物質や農薬などの「残留物質」が、土にどんどん残って行く流れができるわけです。

 更に、牛が保菌するO157や、サルモネラ菌なども、蓄積したり、それが野菜にくっついたりする危険性も増えるそうです。

 O157や、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザなど、すべて、家畜経由であって、決して、人間から発症しないそうです。



 日本の有機農業は、許可されている天然の無機肥料(ほとんどが、化学肥料と同じ)と、30種類の農薬を使うことは認められていて、更に、「堆肥の質」については、「エサにどれだけ添加しようとも、糞尿を堆肥化する過程で添加したのでなければ、有機農業で禁止された化学物質が入っていても感知しない」ということになっているそうです。

 その上で、「堆肥などでの土作りの励行、家畜排泄物の利活用推進」をしているそうです。

 1960年ぐらいまでの「稲・ワラ・枯葉などから作った腐葉土」による堆肥の時代には、そういった心配は無かったのが、今は、ほとんどが「家畜の糞を使った堆肥」が主流になった結果、川や地下水などへの環境汚染、そして、農作物への汚染が心配されている、ということです。


 ということが、書いてありました。


 実際、この前、お会いした人は、突然、体中がアトピーになって、薬を飲んでも何しても、直らなかったのが、有機に変えたら、3ヶ月で治った、と言っていました。

 だから、本当に、農薬漬け、化学肥料漬けの野菜は、体には良くは無いのでしょう。

 一方、「有機野菜」だからといって、本当にその野菜が「安心・安全」なのかというと、今の所、日本の「JAS基準」は、世界のGAPという基準から見ると「曖昧・安全性を認められない」らしく、結局、農家さんの知識、見識次第、ということになるようです。


 私も、有機農業っていっても、家畜の糞そのものが、抗生物質、薬が圧縮されているものだしな~、と思っていましたが、実際、近くのホームセンターでは、家畜の糞で作った「堆肥」は安いんですよね~。

 例えば、牛ふん完熟堆肥、が40ℓで400円ぐらいですよ

 農家さんなら、近くの牛舎さんに声をかければ、1tトラック一杯に積んですぐに持ってきてくれますからね。

 一方、発酵鶏糞、というのも売っているのですが、単なる発酵鶏糞と、「この鶏の資料には、抗生物質・薬等は一切使っていません」とうたっている発酵鶏糞では、値段は1.5倍以上しますからね。

 ということは、やっぱり、普通の家畜の「堆肥」は、まあ、通常の穀物飼料栽培された家畜の糞を使っているんでしょうね
 
 という事で、私もまだまだ、知識も経験も少ないのですが、今まで聞いたり読んだりした中では、やっぱり、昔ながらの「落ち葉・枯れ草」などから、きちんと1年、2年かけて作った堆肥、が一番、良いみたいです。

 ちゃんとした(?)堆肥や肥料で有機栽培をしている農家さんの野菜は、やっぱり、大規模農家というより、個人的なところの方が多いんでしょうね。

 有機栽培って、大々的にうたっているところは、弁当の残飯を入れている7&iさんの農家と、どこが違うのかっていうと、あんまりわからないですものね。


 ちなみに、自然農法をやっている人は、大体は、肥料は使わず、この「落ち葉堆肥」だけで、育てているし、肥料が必要な場合は、自分で「ぼかし肥(鶏糞、糠、落ち葉、などを重ねていって発酵させて作った肥料)」を使っています。

 まあ、私は、まだそこまで行かないので、ホームセンターで肥料は買いますけど、腐葉土やパーク堆肥を中心にした方が良いのでしょうね。

 あと、今年の冬の落ち葉で、再来年の堆肥はまかなえるように堆肥を作ってみようかと、思います。


 ちなみに、今は、「生ゴミ堆肥」をやっています。

 「生ゴミ堆肥ですてきに土つくり」(著者;門田幸代)

という本を東京に居る時に買っていて、今年の7月からやっています。

 生ゴミコンポストとかは、うじ虫とか無茶苦茶わくから気持悪いし、土中に埋めても虫が発生するので、住宅地ではやりたく無いんですが、この門田式だと、そういったことが起きない、と書いてあって、実際にやってみると、今のところ、問題なくいっています。

 なので、7月から、我が家は、生ゴミがほとんど出ない生活をしています

 
 有機とか、化学とかあんまり深く考えるより、1960年代ぐらいまでの、昔の農家さんがやっていた普通のやり方、が良いのでしょうね。

 私は、落ち葉堆肥が出来ないうちは、しばらくは、刈った雑草をマルチ兼堆肥にするのと、この門田式生ゴミ堆肥、でぼちぼちやっていきま~す
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魅惑のデザート?

2009年08月26日 | 農的体験・生活
 今朝も、朝食前に、畑の見回りをして、ヨトウムシを駆除し、雑草を刈り取った後、朝食は、甘~い、デザートを食べました



 これ、何だかわかりますか?

 野菜作っていると、知ってしまえば当たり前だけど、八百屋で買っている時には知らないちょっとした事が知れるんですよね。プチ幸せ

 これは、野菜としては苦くて、夏の定番になってきている沖縄の野菜。

 そう、ゴーヤです



 ゴーヤは、↑のように、放っておくと、きれいなオレンジ色になってきます。

 こうなると「熟してきた」証拠。

 ある本で、「沖縄の子は、熟したゴーヤから、種を取り出して、種の周りの赤い甘くてゼリー状のものを、おやつとして、良く食べていた」と書いてあったのを読んで、種取りも兼ねて、トライしてみたわけです

 
 食べてみると、、、甘い

 ゴーヤの苦味は、どこへやら、十分甘い、立派なデザートです

 うちの子供は、なにやら得たいの知れないものに見えたらしく、食べなかったけど、奥さんと私は、美味しく頂きましたよ

 今度、友達がたくさん泊まりに来るので、ぜひ、ご馳走しようっと


 そしてそして、大根が、結構、大きく育ってきました


 これは、時無し大根。まあ、旬は、これから種まきするものだけど、9月末には、第一弾として収穫ができますね

 間引き菜は、こんなに取れました。

 塩茹でして、食べても良し、刻んで塩もみしても良し、味噌汁の具としても使えるので、結構、使えます。


 大根の葉って、シラスと卵で炒めてとじても美味しいんですよね

 夏と秋の端境期は、結構、色々楽しめるので、いい時期かもしれませんね
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秋に向けて

2009年08月25日 | 農的体験・生活
 処暑が過ぎ、陽射しは強くても、日陰は、ひんやりしてきました。

 トマト、きゅうり、ゴーヤなどは、まだ鈴なりが続いていますが、トマトは赤くなるのに日数がかかるようになって来ました。でも、寒暖の差が出てきたせいか、より甘くなってきたかな?

 また、家の中は、何となく冷気が漂うようになってきて、もう、寒いぐらい。田舎は、やっぱり東京と違うな~

 さて、8月に入ってから、最近、きれいな花を咲かすようになってきました




 きれいな花ですね さて、これは何の花でしょう?

 色々な花が、咲いては、蝶や蜂が遊びに来ていましたが、今まで育てた野菜で、一番きれいな花が、この花ですね。


 で、よ~くみると、花の横に、、、そう、オクラ、が実っています

 葵(アオイ)科のオクラは、こういった白っぽいきれいな花を咲かせた後、実がつきます。唐辛子のように、天を突き刺すように、実がつくわけです。



 ある本によると、9月が旬、と書いてありました。本当かな?

 まっ、種蒔きをかなり遅い時期にやったので、ようやく収穫シーズンに入ったって感じです。


 小松菜も、そろそろ収穫時期に入ってきます。小松菜は、オールシーズンOKで、連作も可能なので、貴重な葉物です。

 これから、ホウレン草、春菊が取れるようになるまでは、しばらく、一番お世話になる野菜でしょう。

 間引き菜も採りはじめましたよ



 うちの畑は放任主義。害虫は、カマキリやクモなどに獲って貰うようにしていますが、小さい苗のうちは、あんまり食べられると、成長できなくなってしまうので、朝、たまに畑を見回りして、虫取りします。
 
 そうすると、青虫やヨトウムシが結構ついているんですよね~

 収穫したものも、気をつけて1枚1枚、葉をチェックしていると、たまに、虫がくっついてきます。

 赤色で囲ったところに、青虫がいるでしょ?
 ↓


 なので、1枚1枚洗って、調理します。

 で、小松菜のおひたしを作りました。小松菜のおひたしって、ほっこりする味ですよね~ 油揚げを入れると更に美味しい



 トマトの収穫は続きますが、これからは、秋・冬野菜の時期です。

 お盆に植えた方が良い、と言われるニンニクも、植えました。他に、らっきょう、ホーム玉ねぎも植え、雑草も刈り、準備を進めています。
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銚子の海遊び♪

2009年08月23日 | 素敵な空間・イベント
 今日は、武原さんからのお誘いで、銚子へ、磯遊びに

 「夏らしさ」を味わうイベントとして、「海」は、やっぱりワクワクしますね~ 車で1時間半ぐらいで、銚子に到着~

 で、普通の浜辺に行くと思いきや、海水浴場は通りこして、岩がゴツゴツした岩場へ。
 
 人が全く居ないところで、早速(?)「今日の夜の味噌汁の具となる貝の収穫」開始
 


 岩場には、良く見ると、「とこぶし」に似た貝が、あちらこちらに。それを、皆でゴリゴリ岩から取って、バケツに収穫



 また、岩場の間に取り残された小さな魚がいて、そこには、小さな小さな「ハゼ」がいたり、カニや、ヤドカリ(初めて見た!)を見たり

 バケツの中は、なんだか、小さな水族館のような感じで、小さな幸せが一杯つまっていました

 いや~、海にいって、岩場の貝を獲る、とか、ヤドカリとかを獲る、なんていうのが主目的となるのは、初めてでした。やっぱり、浜辺でパラソル出して、海に入る、というのが今までの普通だったけど、こういった「磯遊び」は、新鮮ですな 非常に楽しめました

 その後、近くの皿が隠れるぐらいの巨大ネタが乗っている回転寿司屋で、たらふくお寿司を食べた後、「濡れ煎餅」で有名になった銚子電鉄の「犬吠駅」、イルカのショーが観れる「マリンパーク」、地産の海産物が売っている「ウオッセ」、など、主要どころを回りました。

 「マリンパーク」は、去年も行ったのですが、その道路を挟んだ目の前の海は、1億数千年前~6000年前の地層が見れる岩場になっていて、結構、人がたかっていました。そこで、磯の海洋生物を獲りながら遊んでいる人が多く、ここでも、うちの子と磯遊び 去年来た時は、全く気づかなかったけど、色々あるんですね、銚子には。



 海はやっぱり暑いですね~。海は、暑い陽射しをよる感じます

 夏らしさを存分に体に感じ、ちょっと疲れを感じながらも、家路へ。

 
 で、家へ着いたら、早速、「とこぶし」に似た貝は、味噌汁に。



 ちょっと、どんな味か不安なところはありましたが、砂が入っているのもあったけど、基本的には、良い出汁が出ていて、美味しかったです


 夏祭り、そして、今日は、海、と2日間、「夏のイベント」を満喫しました

 明日から、また、月曜日。また、いつも通り、畑仕事を頑張ります。

 ユリ科の「ニンニク、らっきょう、ホーム玉ねぎ、わけぎ」を植えた後、キャベツ・白菜の為の開墾ですな。そうそう、草刈もしなくちゃね。 
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夏祭りと岩澤邸

2009年08月22日 | 素敵な空間・イベント
今日も、朝4:55に起床

小松菜、大根に少々の虫食いが発生しているわけですが、朝、1つ1つチェックすると、小さな青虫(モンシロチョウの幼虫?)と小さな黒い虫(ヨトウムシ?)が、結構、くっついていたので、1つ1つ除去しました

 特にキャベツ、白菜は、虫が付くので寒冷紗をつけるべき、と本には書いてありますが、私は、そのまんまで勝負してみたいと思います。その代わり、きちんと見回りをしながらね。

 畑には、猫じゃらし、のように、雑草達が実をつけ始めています。来年に雑草だらけにならないよう、種が出来る前に刈れ、というのが畑の鉄則だそうです。

 私は、手刈りで、多少、雑草を刈っていましたが、先日、奥さんのお父さんから頂いた刈払い機がありまして、歯が丸くなっているので、ホームセンターで研磨道具(ダイヤモンドの粉末入り)を買ってきて、ごしごし手で研いでみました。まあ、普通は、グラインダーのような、電動のようですが、手で研ぐのも、自分に技術がつくし、まあいいんじゃないですかね

 さて、夜は、夏祭り

 行って見たら、早速、分会長さんから、「人がいないから、腕相撲大会に出て~!」と強引に出場させられてしまいました

 奥さんが、出店のお手伝いに1時間出なくてはいけないので、子供の面倒を見なくてはいけない、ということもあるし、まだ、そういった人前では、精神が安定しないので心臓がバクバクいってしまうので、1回戦でわざと負けたけどね。。。

 そんなこんなで時間を過ごしていると、夕方になって、出店も人も活気づいてきました



 うちの子には、昨日から「明日も、カキ氷食べようね~」と言っていたので、食いに走りましたよ。だって、安いんですよ

 焼き鳥1本50円、カキ氷1杯50円、から揚げ1カップ100円、カレーライス1杯200円、焼きそば1つ200円、生ビール1杯200円、おもちゃくじ1回50円、等など。

 利益取らない町内祭りだからこそ、安いんですね~。カレーは2杯も食べちゃいました




 夕方遅くから、「少林寺健康倶楽部」と「ジャイアント小馬場」という2組のお笑い芸人が出ていて、まあ、マイクの調子の悪い中、がんばっていましたよ
 昨年はクリスタルキング(「ああ~♪果てしない~♪」の大都会を歌うグループですよね)が唄ったらしいですが。

売れていない時代の芸人は、こういったところでどさ回りして、頑張っているんですね~。そういえば、大学時代のバイトで、千葉銀行の運動会の駐車場整理をやっている時に、ピークを過ぎた「ウインク」が唄いに来ていたな~。芸能人って、本当に、水物ですな~、と思ったものです。今回の芸人さん達は、売れなくても、「芸人であること」にこだわって頑張っているんでしょうね、売れるようになってもらいたものです。

 さて、そんなこんなで、家に帰って、神崎自給教室の武原さんに、明日、銚子に行ける、という連絡をすると「今、岩澤先生のところで飲んでいるから来ない?」と、サブライズなお話が

 同じ町内に住んでいる岩澤先生宅へ、初めて、お邪魔しました

 岩澤先生は、12chのご当地料理を出す旅館の番組を見ていました。あんまり会話を交わせていないですが、今、我が畑で植えている「岩澤流収穫量2倍~5倍大豆」の大きさをお伝えすると「そりゃ、小さいな、もっと大きくしないと。」と言われてしまいました。

 豆は、普通「根粒菌」というものが付いていて、勝手に土の中の窒素を固定化させるので、肥料を普通の野菜のようにあげてしまうと、窒素過多になって、葉っぱや茎だけが生い茂って、実がならない、というのが畑をやるものとしての常識です。
 しかし、「岩澤流収穫量2倍~5倍大豆」は、もっと肥料をあげる必要がある、とのこと。講習会に出なかったので、原理はよくわかりませんが、もう、大豆に花が咲き始めてしまったので、追肥をしなくては

 あまり、会話することがなかったんですが、徐々に、顔を知ってもらえればな~、と思った時間でした。念願の岩澤先生宅にお邪魔でき、やっぱり、来年は、田んぼやりたいな~、という思いが募った夜になりました。


 地域の夏祭りは終わり、「夏らしさ」を味わうことが出来たし、明日は、「海」です 夏は、やっぱり夏らしいことしなくちゃね
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夏祭り前夜

2009年08月21日 | 素敵な空間・イベント
 さて、以下の食べ物は何でしょう?



 千葉県特産の、「ひょうたん瓜」です


 ・・・というのは、嘘で、正解は、単なる「キュウリ」です

 よく、「曲がったきゅうり」と言いますが、普通に育てていると、キュウリは、きちんと「真っ直ぐ」に育つんですね。
 
 スーパーで売っているのは、きちんと「長さ」を揃えているので、それはそれで、凄いと思います。

 じゃあ、「曲がったキュウリ」はどうやったら出来るか?それは、「時期が終われ」ば、勝手にキュウリは曲がってきます。曲がったキュウリが出てきたら、もう、肥料とか、水不足とかの問題ではなく、株が疲れてきて、収穫は「終わり」ということです。

 で、上の写真は、そういった「曲がったキュウリ」の最後の収穫物。この株は、もう終わりなので、根っこをちょん切りました。

 ちなみに、本によると、収穫した後の普通の真っ直ぐなキュウリも、放っておくと、だんだん、上のキュウリのように、先端が膨らんでくるそうです。これは、生命維持本能のようなもので、「種」を作るべく、エネルギーを種を作ることに集中するためだそうです。ただ、栄養、エネルギーが不足なので、先端だけに集中する、ということ。生命の力って凄いですね~


 季節は、すっかり秋。もちろん、我が家の遅植えのキュウリや、トマトは、まだまだ収穫はできるし、昼間はまだまだ暑いけど、早植えのキュウリは終わり、今週の頭から、私の地域の稲穂の収穫が始まりました。もう、新米の季節なんですね。

 そして、23日は【処暑(しょしょ)・・・暑気の季節の終わり】です。

 暦の本によると【処暑】は、【天気昇り、地気降り、物あらたまり、万物の実が新たに実る。穀物が熟し、早稲が実る】とあります。秋大根などの蒔き時だそうです。

 そんな時候ですが、我が町では、「夏祭り」が日曜日にあります。

 初めての参加ですが、その前日の今日は、「前夜祭」というのがあるんだって。聞くと、音響やカキ氷器のテストも兼ねて、カキ氷が無料で食べれるとの事。

 という事で、家族で徒歩5分の会場となる公園にお出かけ


 すると、この前、私が設営を少し手伝ったヤグラが、照明を浴びて、きらびやかに闇に浮き上がり、盆踊りのBGMと女の子が練習している太鼓の音が、雰囲気を作っていました



 とはいっても、後は、テントの下で、カキ氷が作られていて、そこに子供達が一列にずっと並んでいるぐらい。人も少なく、すっきりした感じで、夜の雰囲気と、この夏初めてのカキ氷をほうばりました



 我が子は、生まれてはじめて?のカキ氷。

 隣の家の女の子も来ていて、皆で舌を出し合って、「真っ赤か!」とか「真っ青!」と言い合ったり、なんだか、この夏、初めての「夏らしいこと」をした感じがしました。

 盆踊りの音や、太鼓って、日本人のDNAまで入り込んでいるんですかね?やたら、テンションが上がってきました

 カキ氷を食べた後、家路につくと、太鼓の音がだんだん小さくなり、暗闇の中で虫の音が聞こえてくる感じも、なんだか、風情があって素敵

 そして、家に着くと、地元の方から「日曜日に海に行こう!」という有り難いお誘いが

 なんだか、急に、最後の最後に来て「夏らしい」イベントが体験できそうです。皆でワクワクして、床に就いた1日でした
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子供同士でおおはしゃぎ!

2009年08月20日 | 素敵な家族・子供との時間
 昨日は、私の誕生日

 たまたま、休みの都合がついた奥さんの弟、つまり義理の弟の家族がみんなで、泊まりに来てくれました
 
 高速では、あんまり良いルートが無く、下道で3時間かけてわざわざ来てくれて、有り難い話です

 で、誕生日、といっても、年をとると、別に自分の誕生日が嬉しい、というのはなくなりますよね。アボリジニ人は、その人が成長した時には、皆で祝うけど、年を取ること自体は、特に祝いはしないそうですが。

 まあ、私の場合は、私の誕生日をきっかけに、「ケーキを食べれる!」と、子供が喜ぶことが嬉しいわけです。

 ケーキも、子供が「これ!」と選んだものをお願いしていたので、うちの子供は、ずっと「ハッピーバースデーはいつ?ケーキはいつ?」と聞いてきて、しばらく、いい子ちゃんが続いていました

 そして、何よりも、うちの子にとっては、従兄弟が来ることが楽しみで、「まだ、来ないの~?」と、事ある毎に聞いてきていました。

 そして、夕方、ご一行が到着すると、もう、子供達は皆で大興奮

 
 うちの子供にとってみれば、田舎に引っ越してきて、まだ3ヶ月経たない状態で、以前住んでいたところのように、一緒に遊べる友達がまだいないわけです。

 すると、地元では家族で遊ぶしかなく、『子供同士』の繋がりは、非常に貴重。

 もう、走り回るわ、声をあげるわで、本当に楽しそう

 最初に、畑で、トマトやナスの収穫をさせるべく、うちの子供に畑を案内させたりしていましたが、さすが子供同士、勝手にプラレールをひっぱりだしたり、トミカで遊んだり、放っておいても勝手に遊びだすんです

 普段とは、まるで違う我が子の興奮ぶりに、しばらくは、定期的に、従兄弟がうちに来るか、こちらから行くか、をしてあげよう、と思った光景でしたよ

 あと、親族って、有り難いな~、大切にしなくちゃ、とも改めてしみじみと思いました。

 
 さてさて、話は変わって、子供達を喜ばすのも主目的である「誕生ケーキ」は盛りだくさん
 
 まず、我が家のケーキは、シュークリームがトッピングしてあるケーキで、普通のショートケーキより、重い。。。自分が子供の頃なら大喜びで食べただろう、ケーキも、今の私には、ちょっと重いね。。。来年からは、イチゴの量を増やすとかして、クリームの量を減らそう。。。



 そして、弟君ご一家が、有り難いことに、私の為に、アイスケーキとシュークリーム10個も買って来てくれたので、今朝は、朝食後のデザートとして、アイスケーキも食べました



 2つのケーキは、両方とも、1回では食べきれず、1つ目のケーキは、今日の夕ご飯のデザートに、2つ目は、冷凍できるので、冷凍庫へ。少しずつ有難くいただきま~す。

 ・・・しかし、み~んな、「もう、食べれないや」となっている状態で、1人、気を吐いたのが、我が長男

 今朝も、バックバック食べて、かつ、午後は、成田ゆめ牧場で、アイスや唐揚げを食べ、家へ帰ってきた後、夕食後も、ケーキを、嬉しそうに食べていました。ホント、大人以上だね、我が子の食欲と胃袋は

 まあ、そんなこんなで、楽しく過ぎた2日間でした。

 食事も豪華、デザートもたっぷり、の2日間でしたが、こんな時、自家製の梅干が、肉やケーキで酸性になった体を、アルカリに戻してくれて、かつ、さっぱりさせてくれるものです。

 梅干が美味しい 


 最後に、ちょっと軽くこの1年を振り返ってみました。すると、「やりたい事」が少し整理できました。

 まあ、今は、まだ「農作業」にどっぷり浸かって、あれこれ、将来、とか、多岐に渡る行動を起こす時じゃない、ってのは、感じていますが、今の延長線上で、その時、その時、自分のワクワクに従って、一歩一歩踏み出していきたいと思います。 
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