半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

友人家族と過ごしたことで

2011年12月31日 | 素敵な人・友人との時間
年末の30日、奥さんが親しくしているママ友のご自宅へお泊りをしてきました。合計4家族が集まっての年末イベントです

料理は持ち寄りで、それぞれの奥様が作った美味しいご飯をみんなでパクパク


子供達は、はしゃぎまわって本当の楽しそう
子供の頃のお泊りは、わくわくして楽しくて仕方なかったことを思い出します。


合計6人の子供がいるので、幼稚園状態で賑やかでしたよ



そして、子供同士が遊んでいる分、大人たちも余りかまわなくても良いので、食事とお酒で色々お話できました。

すると初めて聞くようなお話が色々聞けました。


例えば、あるご家族の2人目のお子さんを出産した時、ママさんは出血が止まらなくなり、命の危険もあったとか

1人目の子供に「お母さん、必ず帰ってくるから、あなたも頑張って待っていてね」と言い残してから手術室に入ったお母さん。

お母さんが居なくて不安になった1人目の子供。

そんな状況をママ友に伝え、励ましのメールを送ってもらうよう頼み、届いたメールを奥さんの枕元で読み続けた旦那さん。

ママがいなくて寂しがっている1人目の子供の為に、毎日、遊びに来てくれたお友達家族。


目の前にいる、いつものワイルドな子供が生まれる時にそんなドラマがあったとは。。。そしてそんなドラマがあったから、今の名前がついたとは、全く知りませんでした。

いつもよだれを垂らし、人懐っこく、どこにでも元気にどんどん行ってしまう愛らしい1歳のその子を見る目が変わりました。「お前は、お母さんが命をかけて産んだ子供なんだな~」と、私も涙ぐんでしまいました。


家族の大切さ、絆、大切さを思いました。


そして、お泊りさせてもらったもう1家族の家は、バリバリの注文住宅の収納もすっきりとした、まるでショールームのようなきれ~いな家で「快適な住空間」をたっぷり満喫しました。

更に、そこの旦那さんが本当に優しく、良く働くこと
腰痛持ちなのに、茶碗を積極的に洗ったり、ケーキを焼いたりと素晴らしい動きっぷり「やってあげている」という姿勢は全く無く、本当に「良く働く良い旦那さん」でした。凄かった・・・。



そんな住居、そんな旦那さんを見ていて、最近の自分を省みました


家に帰った大晦日の午後は、狭い今の住居を改めて「住みやすい空間にしよう
」と、「今年はこれでいいや」と思っていた部屋を、どんどんきれいにしていきました。
すると、畑付きの大きな一戸建てだった前の家に比べてあまり好きでなかった今の住居が、なんだか素敵な家に思えるようになってきました


そして、茶碗洗いなども積極的にやるようになりました。
それまでは「やってあげている」という感覚がどうしてもあったので、前述の旦那さんの姿勢を見習ってやると、何だかすがすがしくなりました。


12月は、会社生活を離れ、自分のしたいことをしつつも先行きへの不安や、準備を進めたくても時間が過ぎていってしまうなど、悶々としたこともありましたが、最後に来てこういったイベントに参加して、色々な話が出来たこと、家に帰って住まいや家事などを気張らず楽しくできたことで、精神的にもクリーンアップされました


もう1つ、求めるのは「家」ではなく「トランジションタウン」みたいなもの、ということが、フェースブックのある方のページを振り返ることでスッと、入ってきました。


2011年最後の日に、落ち着けて良かったです


そして、2012年の願いは・・・やっぱり、家族が元気に健康で幸せに暮らせますように。みなが幸せを感じれる年になりますように。
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寒空の下、子供達と

2011年12月28日 | 素敵な家族・子供との時間
年末はどこも同じでしょうが、大掃除、今年の振り返り、そして子供と遊びまくるという時間になります


大掃除の一環で愛車のトッポちゃんを洗っていたら、2歳の子供も一緒に水をかけたりスポンジでギュっギュと洗ってくれました

ワックスをかけてピカピカにしたら、2歳の次男はチューをしていました


さて、掃除が一段落すると、幼稚園がお休みの長男と次男は「遊ぼー」とせがんできます。

まずは、サンタさんがくれた木材を使って、車を作ることになりました。


サンタさんが子供でも切れる柔らかい木材とナイフのようなノコギリをくれたので、子供にやらせてそこそこ上手に切れました。


あとはこれをボンドでくっつけて、車輪をつけたら完成です


また、どんなに寒くても子供は公園が大好き

冷たい鎖をギュッと握り締めながら、口が震えるぐらいブランコをやった後なのに、今度はお砂場で水を使いながらお料理ごっごです

砂と水を混ぜ混ぜした後、拾ってきたどんぐりを細かくちぎって混ぜあわせます。


どろどろ混ぜ混ぜ。


これをひっくり返して、小枝をろうそくとしてさして完成


更に「さっ、手を洗おう」とお水で手を洗います。

いや、冷たいって、それ


当然、手は真っ赤っか。


どんなに寒くても、子供にとっては「遊ぶ楽しさ」が優るんですよね。

この年末年始、寒さに負けて家で飲み食いしているばかりでなく、好奇心を開放して、童心に帰って遊びたいと思います
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パネルディスカッションのお打合せ

2011年12月26日 | 仕事の中で
1月22日(日)のお昼から、成田の農業体制を務める俳優の永島敏行さんの講演会と、パネルディスカッションがあります。
詳しくは→コチラ

★申し込みは1月10日までに延長されています。成田市周辺にお住いの方はぜひ!★


私は、このパネルディスカッションに出ることになっていて、11月の産業祭りの際、永島さんを交えて顔合わせと意見交換会に参加しました。→その時のブログ


で、今日は成田市役所の方々と司会進行をされる印旛農業事務所の方とのお打合せに同席させて頂きました。


ディスカッションのテーマが「地産地消」なのですが、その流れを決める今回の打ち合わせに同席して勉強になったことは、「地産地消」といっても、どこを焦点にするかを決めること自体が難しい、ということでした。


成田市民の私も、正直、成田の「名産」というと、「米屋の羊羹」「瓜の鉄砲漬け」などは思いつくのですが、農産物は正直思いつきません。

で、実は、成田市では大栄地区の「愛娘(まなむすめ)」というさつまいもと、伊能地区の「歌舞伎米(かぶきまい)」というお米のブランドがあります。私も歌舞伎米は今年になって知ったもので、愛娘というさつまいものことは、今回の市役所の方に教えて頂いて初めて知りました。

農産物にかかわっている仕事をしていた私でさえこうなのですから、一般市民は知らない人が大勢でしょう

さつまいもであれば「鳴門金時」や種子島の「安納芋」は有名ですが、実は成田や香取周辺のさつまいももめちゃくちゃ美味しいのです。でも、そこに「愛娘」というブランドのさつまいがあるとは私も知りませんでした。

お米で言えば、この辺りでは多古町の「多古米」が一部の人が知っている程度でしょう。


こういった認知度が低い理由の一つが、農業が盛んな大栄地区、伊能地区などの地区は、平成18年に成田市に合併されたところで、それまでは「市外」であって、成田市の中心部のニュータウン住民から見れば、接点がほとんどなかった、ということもあると思います。

そしてそういった農産物の多くは「大都市東京」に運ばれているわけです。


成田市民、特にニュータウン住民にとっては、「成田空港」と「成田山」の2つのイメージはあっても、「農業が盛んな地域」というイメージは、なかなか持てないのです。


そういった「地域ブランド」を地元の人にも知ってもらうための「地産地消」の活動であれば、その産物を買える「場所」が必要です。


しかし、農家は経済作物として農産物を作っているわけで、販路はやはり東京などの「大消費地」への販路を重視します。そして成田周辺は、大都市に比較的近い立地であるため、あえて地元に消費者に向けて頑張って売る努力をする必要がそれほど無いのです。

そのため、多古町や香取のような地域内外からたくさんのお客様を集めることができる道の駅はありません。


また「食育の一環」で、子供たちに「農業体験の場を提供していく」という活動を今回のディスカッションに参加するパネラーのみなさんは、何かしらの形では行っています。しかし、具体的なステップなど全体施策の中にどう位置付けるかを決めていなければ、「農業体験」というのは価値ある活動であっても「地産地消」にはすぐには結び付きません。


結局、「地産地消」という言葉があっても

「地域ブランドを創出してブランド商品による経済効果を生み出す」とか
「フードマイレージなどの考え方、身土不二のような思想を持った住民を増やす」とか

何を目的にするかで、その言葉の意義が変わってきてしまうんですね。


これって「エコ」という言葉にも似ていますね。


スローガンは観念としてYESですが、具体的に何を目指すのか?が明確でないものは巷にたくさんあります。


例えば、「半農半X」もかなり曖昧な言葉で、「農的生活」「自給自足」「田舎暮らし」なども人によって解釈が違うと思います。

今回のお打合せは、自分の目指す状態を表す言葉、人に共感を頂ける言葉、そういった言葉を考え、定義することはとても大切だな~、と思うきっかけになった時間になりました

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聖なるクリスマス

2011年12月25日 | 素敵な家族・子供との時間
クリスマスはみなさん、どのように過ごしましたか?

我が家では、12月はクリスマスっていう気分より、ドタバタしてきて過ごしてきたのですが、お泊りだったので、ようやく一息ついて、過ごすことができました

まあ、お泊りとはいっても「無料宿泊体験」に奥さんが申し込んでいたところに泊まったのですけどね


さて外泊といっても、奥さんがいろいろ美味しいものを準備してきてくれました

バーニャカウダーは、ソースは生協の既製品ですが、確かに美味しいですね


こちらは奥さんが焼いてきた天然酵母パン。ピザは冷凍品。


ケーキは23日のイベントと同じく、手作りです
生地を奥さんが卵、小麦粉、バターで薄く焼き、そこに生クリームとフルーツをみんなで盛り付けました



子供達は昨日もやったからかもしれませんが、なかなか上手
これは2歳の次男の作品です


奥さんは、ミルフィーユ風。



絵文字を書くペンのチョコがあまったので、スプーン君も登場しました


そこに、今月作った「手作りロウソク」を灯します

こちらは、パラフィン紙で作った手作り「ロウソク立て」。
上の写真の「機関車」は、ちょっと怖い



そして、みんなで1つ1つ作った「蜜ろうロウソク」の登場です


こちらは、クリスマスっぽいツリーのステンドグラス付きのロウソク


こちらは普通のロウソクですが、雪だるまサンタさんなど、可愛いですね



翌日、子供が遊べるスペースで、子供は大はしゃぎ


ロッククライミングのような壁にもスイスイ登っていました


サンタさん登場



12月は土日がほとんどイベントで埋まっていたため、あっという間に最終週まで来てしまいましたが、ようやく一息つけた、って感じです。

あとは、年賀状、大掃除、そして今年を振り返って終わりですね。


考えることは多々ありますが、この2日間は子供と一緒に無茶苦茶食べて、無茶苦茶遊べて楽しい休日になりました


サンタさん、素敵な時間をありがとう
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子供とクリスマスケーキ作り♪

2011年12月23日 | 素敵な空間・イベント
3連休の初日、うちの奥さんが講師となって、「子供と一緒に簡単クリスマスケーキ作り」をヤワタホームさんのイベントスペースで開催しました

先週土日のお味噌作りが一段落し、あとはこの「クリスマスケーキ作り」をもって、対外イベントは終わりなので、最後のふんばりどころ

うちの奥さんはこういったイベントの準備は凝る方で、前日はケーキに乗せるマシュマロ君を作ったり、なんやかんやと徹夜だったそうです



さて、会場に早めについて、準備を整えると、続々と参加者が集まってきます。

今回の「ケーキ作り教室」は、参加費がワンコイン500円ということもあって、定員の18組を超える申し込みがあり、キャンセル待ちの状況というほどの人気でした


さすがに親子18組集まると、まるで幼稚園状態ですな~


まずは、奥さんが説明。生活クラブ生協で出てたレシピをそのまま使っているので、作業は簡単。ただ、それをどう子供に伝えるか頑張って準備をしていました。


具体的には、この既製のホールケーキをカットして、パズルのようにクリスマスツリーの形にしていく、という、至って簡単な作り方です
ただ、予想していたより随分薄いペラペラなのね



さて、早速うちの子供もチャレンジ

包丁は「ひくもの」ということを一緒にやりながら教えてあげると、さすが工作好きのわが子は、さくさく切っていきました


カットしたケーキを、ツリーの形になるようお皿に並べます。


しかし、1段目にクリームを塗ろうとしても、クリームが固くてくっついてしまって上手く塗れず、またフルーツが厚いので、その上に2段目を乗せようとするとなかなか難しく、こんな感じになってしまいました



お隣のママさんは、子供には難しいと判断して、ママさんがやったのでやっぱりお上手


こちらもお上手



まあ、うちは男だけでやっているし、きれいに作らなくてもその場で食べる気でいたので、好きなようにやらせました

フルーツを乗せて、クリームを乗せてから、粉砂糖の雪を降らせます。きれい


最後に、マシュマロちゃんをのっけて


完成できたどぉ~


早速いただきまーす


感想は「無茶苦茶美味しかった」です。


以前、子供の誕生ケーキをホットケーキミックスで焼いたパンに、自由にフルーツを乗せて作る、という形でやったのですが、実はそれが一番「美味しく」て、一番「楽しかった」のです。


ただ、クリスマスケーキを作るのは初めて、

今回やってみて、クリスマスケーキも「買うものじゃなくて、子供と一緒に作るのが一番美味しくて、一番楽しい」という事に気づきました

また、なかなか思ったようにいかないのがイベントの1回目ですが、生活クラブさんからホットケーキやら、ソーセージやら、アイスや牛乳も出たし、500円と思えば、どなたも満足して頂けたでしょう

うちの奥さんも、ほんと、頑張りました

今年はこれでイベントは終了です。とりあえず設定したものを走りながらやってきましたが、来年はどうするか?

アイディアはあるものの、どういった規模にするのか?どういった人達に参加して頂くのか?どういったやり方で運営していくのか?そして、その先にあるものをどう設定するのか?色々考えなくてはなりません。

ただ、走ってみてわかるものが多々あります。

今年、放射能勉強会、手作り味噌作り教室、クリスマスケーキ作り(これは奥さんが主催ですが)をやってみて、色々経験したことをいったん咀嚼して、来年につなげていきたいと思います


P。S
たらふく食べて、お腹いっぱいでしたが、ヤワタホームに今週オープンしたオーガニックレストラン「風楽(ふら)」の2号店が気になっていたので、お弁当を買って食べました。

お味は、いつもの通りのお味で美味しかったです。川端さんもお元気でしたよ
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長渕剛 ひとつ

2011年12月22日 | 仕事の中で
車でラジオを日頃聴いている生活をしています。

特に私は BAY F Mを聞いています。

そんな BAY FM が今週流しいる音楽の1つが、長渕剛の「ひとつ」です。

これを聞くたびに、涙がぽろりとこぼれます。


BAY FMをずっと聞いているので、長淵剛が震災後、自ら「RUN FOR TOMORROW」という震災復興番組をBAY FMに持ちかけ、被災地の方々を勇気づける活動をしていたことは知っていました。

また、現地で頑張る自衛隊の方々に応援歌を歌い、自衛隊の人も「長渕さんの歌で、自分が頑張れる限界があがった」と感動していたことも知っていました。


その過程を思って、そういった活動をしてきた長渕剛のことを思って、この「ひとつ」を聞くと、込み上げてくるものがあります。

色々な素晴らしい活動をしている中の1人として、長渕剛を尊敬します。

紅白で、より多くの人に長淵剛の歌、メッセージ、そして被災地の人の心と私達の心が「ひとつ」になることを願います。

歌詞のリンク


ひとりぼっちに させてごめんね
もう二度と
離さない 離れない 離したくない

君によりそい そばに生きるよ
もう二度と
忘れない 忘れさせない 忘れたくない

悲しみは どこから やってきて
悲しみは どこへ 行くんだろう
いくら考えても わからないから
僕は悲しみを 抱きしめようと 決めた

ひとつになって
ずっといっしょに 共に生きる
ひとつになって
君と生きる 共に生きる


月のしずくが 涙にゆれて
海に光る
逢いたくて 逢えなくて それでも僕は探した
星が降る夜 君を想い
ずうっと 歩いたよ
明日きっと 明日きっと しあわせになれるね

永遠のしあわせは どこから やってきて
永遠のしあわせは どこへ 行くんだろう
いくら考えても わからないから
僕は悲しみを 抱きしめようと 決めた

ひとつになって
ずっといっしょに 共に生きる
ひとつになって
君と生きる 共に生きる
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溝口さんの畑のお手伝い!

2011年12月22日 | 農的体験・生活
水曜日、先週に引き続き農家さんの畑のお手伝いに行ってきました

今回は溝口さんの畑です。
溝口さんは、岡田さんと同じ「大栄みみずの会」に属する若手農家さん。自身の畑を「あるまま農園」と名付けています。
奥さんの優子さんは、ヨガの先生として活躍中です。



今年、ついに一戸建てを買われた溝口夫妻ですが、ご自宅に初めてお邪魔すると、「自休自足」という季刊誌があり、その春号に夫婦で登場したことを教えて頂きました。


内容は農業そのものより、どちらかというと優子さんの「野菜のお料理」が取り上げられていました。
そして、この日も「自休自足」で田舎料理の特別版が出されるそうで、出版社の方が優子さんのお料理を取材に来ていました。

ちなみに、優子さんが作ってくれた里芋の素揚げ。これ、超美味しかったです


ほんのちょっとですが、お話を聞くと、実は優子さんは「トージバ」の創設メンバーの一人だったとか。むむむ~、何やら面白そうなお話が聞けそうです。近いうちに、お話を聞きにまたお邪魔したいと思います


さて、畑の今回の作業はちょっと遅めの玉ねぎの苗の移植。種から育てたこの苗をまずは引っこ抜きます。


これをマルチが張られた畝に移植していきます。



まず、「お~」と思ったのが、マルチがピーンと張られていること


これは鍬ではなく、トラクターで張っているからです。



つぶさに観察すると、まずロータリーで耕した後を押さえ板みたいなのが平らにならしていきます。


その後、マルチを張った後、土寄せがされていく、という工程です。トラクター考えた人って、本と凄いよな~。農業の革命だ


その後、歯がついた大きな金属の輪っかみたいなのを転がして、穴を開けていきます。


開いた穴はこんな程度。



この穴に苗を移植していきます。


溝口さんのお父さんお母さんもお手伝いにきていました。なんと、週2~3回お手伝いにきているとのこと

もともと庭や草をいじるのが好きだったそうです。子供が農家になり、それを定年後の趣味も兼ねて支えるっていうのは、ある一つの就農のパターンじゃないかな~。


おやつの時間に、お母さんが家で焼いてきた煎餅をご馳走してくれました


その後は小松菜の収穫。


この小松菜、立派
茎がやたら長いハウスものと違って、株間も広く開けているため、葉っぱがわっさわさ


こちらはからし菜。大根の葉っぱみたい


玉ねぎの苗の移植と小松菜の収穫しかしなかったのですが、お土産をたんまり頂いて少し恐縮してしまいました

やっぱり畑はいいね~。
来年春までには、MY畑を手に入れるぞ

溝口さん、ありがとうございました
またお邪魔させてくださ~い
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クリスマスに、是非、蜜ろうロウソクを♪

2011年12月21日 | 素敵な家族・子供との時間
「蜜ろう(みつろう)」って知っています?

ミツバチが作った巣に含まれている「ろう」の成分です。

シュタイナー教育では、蜜ろうのクレヨン、蜜ろうのキャンドルなどが良く使われます。


そんな蜜ろうのロウソクを子供と奥さんが作って持ち帰ってきました


これは、サークルでプレゼントしてもらったもの。雪の中のツリーが可愛らしいです


これは、2歳の次男と奥さんが一緒につくったもの。カラフルです


5歳の長男は、大好きな汽車を作りました。芯のところが煙突になっているんですね


自然素材の手作りのロウソクのせいか、何だか温かみがあります


で、子供が夜に「つけようよ」とせがんできたので、早速、灯をつけることにしました

電気を消して・・・



着火をすると・・・


わぁ~、きれい~



すてきなロウソクの灯を見てから、子供は寝付きました


その後、奥さんが材料を持ち帰ってきた、とのことで、私と奥さんも夜中に作ることに


まず、これがロウソクになる蜜ろうのシートです。


両手で挟むと体温で柔らかくなります。不思議な感じです。


芯を置いて・・・



軽く巻くだけで簡単にくっつきます。


あとはクルクル巻いて行くだけ


ほら、こんな感じ


巻き終わったあとの継ぎ目も、ギュっと押せば、ぴったりくっつきます


さて、このロウソクに、カラフルな小さな折り紙のような蜜ろうシートで、色々模様をつけていきます。



私は、手作り感を出したかったので、手で切り絵のように切っていきました。


何も考えず、思いつくままに、子供に帰った気持でつくったのがコチラ


木に5歳の長男が木登りをしていて、空には鳥が飛んでいます。


木の反対側には、2歳の次男も木登りをしていて、それを私と奥さんがお日様の下で仲良く見守っています。


空には鳥、その下にはお魚が泳いでいます。我ながら、なかなか良いものが出来ました


奥さんは、ハサミでチョキチョキシートをきれいに切って雪降るツリーのロウソクをつくりました。


全員分、揃いました



色々なクリスマスの準備の仕方があるでしょうが、こういった家族で手作りをする時間、手作りをしたもので迎えるクリスマスは、昨年までと違って、何だかとても暖かい感じがして嬉しいものです

蜜ろうロウソク、おススメですよ
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サンタさんからのプレゼント

2011年12月20日 | 食べもの
お子様をお持ちの方は、クリスマスにサンタさんがくれるプレゼント、決まりました?

我が家は、ようやく決まりました


実は、昨年までは「子供が欲しいもの」を聞いて、それをサンタさんがあげる、というようにしていました。

しかし、昨年のプレゼントがあまりにも大切に使われなかったことを思い、「子供が欲しいものがプレゼント」というのは、なんだか孫に対するおじいちゃんのような反応的な選び方であると思うようになっていました。

今年も、同様にすぐに使われなくなるであろうキャラクターグッズを子供はサンタさんにお願いしました。

昨年であれば、そのお願いをサンタさんが聞いてくれたわけですが、今年はそういうのは気乗りしませんでした。


本当に子供のことを思えば、CMなどに乗っかってキャラクターものを買うのではなく、「子供のことを今年1年みつめてきた親だからこそ、来年1年間十分遊べる子供の為になると判断できるものを選んであげるべき」という想いが沸いていたからです。


で、シュタイナー系の考え方を取り入れている子供サークルが地元にあって、そこでは「木のおもちゃ」を子供が小さい頃から使って、大人になっても使い続けたりしている、という話をうちの奥さんが聞いてきました。

その影響を強く受けた奥さんは、「木のおもちゃ」にはまってしまって、お店に2回ほど子供を連れていき、私も連れて行き、どうしても「木のおもちゃ」をあげたい気持が治まらず、結局、それがプレゼントになってしまいました。

「子供のため、じゃなくて、結局、親があげたいものじゃないの?」と言ったんですけどね。。。まあ、「木のおもちゃ」の中で子供にとって一番良い物を選んだので、悪くはないのですけど。。。

そんな私はあまり納得していなかったので、私なりに子供が今、物凄く夢中になっている創作工作のレベルを少しあげて楽しめる、切りやすい木材と小さなノコギリ、トンカチなどをサンタさんにお願いして渡してもらうことにしました。

これもエゴかもしれませんが、子供にとって一番良いと判断したものなので、きっとサンタさんからのプレゼントとして喜んでもらえると信じています。

サンタさんは、「その子のことを思って、その子にとって一番適切なおもちゃをプレゼントしてくれる」という存在だ、という理解を子供がしてくれればな~、と思います。

それが「どんなプレゼントをサンタさんはくれるんだろう?」という子供のイマジネーションやワクワクに繋がるんじゃないか、と思っています

みなさんは、どんな視点で選びましたか?
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根本さんと小6女子会の手打ちそば!

2011年12月19日 | 農的体験・生活
日曜日は「手作り味噌教室」の2回目でしたが、終了後、実はさらにもう1つ、プチイベントがありました。

それは「手打ちそば」です


といっても、私がそばを打つわけではありません

私は、3年ほど前に「鴨川自然王国」で、そば打ちを1回体験したことをきっかけに、毎年大晦日だけ、そばを打つのですが一回たりともうまくいったことがありません

やり方はわかるのですが、粉と水の分量がうまくいかないこと、また包丁が普通の包丁を使っていて、うまく細く切れないこと、などいろいろ上手くいかない理由はあります。

何より、年に1回しかやらないので、そりゃ無理ってもんです


じゃあ、誰が打つの?というと、今年知り合って、来年一緒に田んぼイベントをやる予定の根本さんです。

根本さんについては→コチラ


根本さんが居る旧下総町の小浮(こぶけ)地区(駅でいうと成田から東に2つ目の滑河駅周辺)では、大晦日はみんなでそばを打つそうです。
その予行練習が日曜日にあって、その午後に立ち寄ることになっていたのです。

行ってみると、近くの高岡小学校の6年生の女の子が「女子会」という名目で、ワイワイガヤガヤそばを打って、食べていました。


いや、久々に小学校の子たちに会いましたが、ほんと、にぎやかですね~

そんな子達がそばを打つなんて、ほんと、素敵なことです。


お~、見事なそば私より上手


これが出来上がったそばじゃじゃ~ん美味い


こちはら根本さんが作った「そばがき」。


自分の地域でそばの種を撒き、そばを収穫し、製粉したそば粉からそばを打って食べる。
なんて贅沢な活動なのでしょう

それを、地域の子供たちが小さい頃から体験できる、という地域は、他所ものの私から見ると「すごい」と思ってしまいます。

意図的に誰からこういった動きをするからこそ、地域でのつながり、地域への愛着心が育つのですね

是非、そば作り&そば打ちイベントをやっていきたいと思います


多分、「自分でそばを作ってその粉でそばを打つ」というのに魅かれるのは、パパさん達だと思います。
開墾、そば打ちなど、お父さん達が楽しめるイベントもたっくさん用意していきますよ
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