半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

育自の魔法 in 成田 3回目♪ &久々のプチコーチング!

2012年06月28日 | 素敵な空間・イベント
「育自の魔法」の3回目が開催されました

今までの「育自の魔法」については、→コチラから。


3回シリーズで、今回がラストの3回目です。

今回のテーマは「ビジョンを描こう」というもの。
う~ん、どういったものが出来上がるか楽しみです


こちらは始まる前に、伸びをするひとみさん


私は、毎回参加していません。
本当は参加したいのですがこういったワークショップに慣れていないお母さん方の中に、男性が入るのもなんだしな~、と思ってのこと。知り合いのお母さんもいますし、最初は緊張させない方が良いと思っての事です。まあ、入っちゃえば関係なく進むんですけどね


いつもは、ワークショップ中は図書館などで本を読んだりしていたのですが、実は今回は違いました。

というのも、空港から会場にひとみさんを送るときに、最近の話がでて、その話題から、ワークショップ前の10分ちょっと、なんとコーチングをしてくれることになったのです

ひとみさんクラスのコーチとなると、1回30分で1万とか、高い人は2万とかなんですよ。それほどパワフルですし効果もあるってもんです。しかも、超久々のコーチング、鳥肌がたちました


今回のテーマは「どうやって稼ぐのか?」ということ。


私のような生活は、一般的には非常に不安定で、経済面からはとても脆弱な状態です。

もちろん、それでも、「農家さん達との人間関係」や「自分のワクワクすることをしている」、あるいは「子供が小さい時だけに味わえる家族との時間」を大切にできる、とても価値があり、素敵な生き方であると実感しています。


でも、やっぱり今の時代、お金は必要なわけです。

今週、いろいろあったことをひとみさんにお話ししたところ、「どうやって稼ぐのか?」というテーマでコーチングをして頂くことになりました。

そして出てきたのが、自分の固定概念として

・努力、苦労をしていないと怒られる
・苦労をしていないことは、薄っぺらくて役に立たない
・頑張っていないと、自分を認めてくれない
・大変なことじゃないと、価値が無い
・そんな簡単に稼げない、稼げるなら誰かがやっている

というものがあるということでした。


ああ~、確かに、昔から「得意なことはやらない、成功が見えることは避けて、苦手なことをする、苦労する」という習性が私にはあったのを思い出しました

そして、出てきたのが

「お日様の下に、うわぁ~っと飛び出す」という感情でした。
閉じこもっていないで、外へ堂々と飛び出したい、という欲求ですかね。

ただ、それはちょいと私にとっては「恥ずかしい」んです

楽しく堂々と好きなことをやっている生き方は、ちょっと恥ずかしい。
汗まみれに泥まみれに苦労していて、そっちの方がなんだか安心する自分がいます。
でも、堂々と楽しく生きる生き方、してみたいですよね?


ひとみさんからは

「それを選んでいいんだよ。そういった権利があるんだから。そういった自分を許していいんだよ」

という言葉を頂きました。


「白昼、堂々と、楽しくお金を稼ぐ

これが、今回のコーチングで出ってきたメッセージでした。


このコーチングのセッションを受けて、育自の魔法のワークショップ中は、ノートにいろいろなアイディアを書き出しました。
するといろいろでてきました

私の考えが一通りまとまった頃、ちょうどワークショップも終わった模様。

部屋に入ると、、、お~、黒板に素敵なカラフルな絵が
これが参加者のお母さん一人一人が書いた「ビジョン」を表したものなんですね。


すっごい

暖かで、幸せが満ち溢れている、素敵な絵ばかりじゃないですか~

育児に追われて自分を見つめる時間が無いお母さん達が、こんな素敵なビジョン(絵)を描くなんて、本当に素晴らしいことですよね~

みんな、それぞれの幸せの絵(ビジョン)を持っていて、それを見事に表せる。

そんな場に居合わせたこと、とても幸せな気分になりました

また、うちの奥さんのビジョン(絵)も見ることができて、「あ~、こんなビジョンを持っていたんだ」ということを知る事ができました。これも大変価値がありました


今回で3回シリーズはひとまず終わりましたが、また新たに第二クールをやること、またコーチングの傾聴もやることになりました。

是非、みなさんの中で「育自の魔法」に関心がある人がいたら、各地で開催していますので、参加してみてくださいね。


ちなみに香取市でも7月10日(火)から始まります。


全国のお母さん達に「育自の魔法」が広がっていますよ~


知らないと損損、是非、参加してみてくださいね~
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丸一日どっぷり、田んぼと畑デー!

2012年06月27日 | 農的体験・生活
水曜日は、1日中、田んぼと畑デーでした

ひっさびさに、頑張りましたよ~

まず、午前中は、根本さんの田んぼで草取り

おちびちゃんを連れていったのですが、田んぼをプールのようにして遊んでいたので、自由にさせながら草取りを頑張りました

田んぼと畑の自給教室」の参加者のご夫婦が、今回なんとお手伝いにきてくれました


一緒にガシガシ草をとりました。

ちなみに、草といっても一番の難敵はやっぱり「ヒエ」です。
稲に見た目がそっくりで、実がつくと粉のように拡散してしまって、翌年は大量に出てくるやっかいものです


この中で、どれがヒエかわかりますか?


この写真の上部にあるのがヒエです。
扇形に広がっているのと、枝分かれしている部分に稲は綿毛のようなものがありますが、ヒエにはありません。


田んぼに入っていない人は、普通は見つけられません。
私も完璧にすぐわかるわけではありませんが、今の時期なら大体わかります。


とはいえ、3反(900坪)ぐらいの無農薬田んぼは、とても取りきれません。。。
誰か、草取りのお手伝いにきて~


そうこうしていると、田んぼで遊んでいた子供がさむがってブルブルし始めたので、ハウスまで頑張って走らせ、すっぽんぽんにさせて、水でじゃぶじゃぶ洗って、お着替えしたら、ようやく落ち着きました。

放送禁止なので遠くから撮影


元気になったらハウスの中を探索し、ザリガニとカエルの干物を見つけていました
う~ん、なぜハウスに?どこかの子供がここに離しちゃったのかな?



さて、お昼を食べた後、スイカの手入をして、すぐに歯医者へ。

歯医者では、親知らずを抜きました

しかし、貴重な休みなので、抜いた歯が少しジンジンするものの、激しい運動じゃないからと自分を思い込ませ、先週行けなかった高柳さんから借りている伊能の畑へ

2週間ぶりですが、畝間は見事に緑


ちなみに、この畑の一番の「雑草」は、「じゃがいも」なんです。
枝豆の周りにたくさん生えている葉っぱは、全て「じゃがいも」なんです。
全て手で取り除いても、またすぐに生えてくるんです。。。
う~ん、じゃがいもと戦う畑なんて初めて


また、土に有機物がほとんどない感じで、パサパサしているんですね。
高柳さんにトラクターでうなって頂いて10日ぐらいで、うなった山が重力でつぶれてしまってへこんで固くなってしまっている感じです。

みみずも虫もほとんどいません。

なので、本当はプロだったらたい肥を入れるんでしょうが、私は持っていないので、周囲の草を刈り取ってはつんで、少しずつためています。夏本番までには枯れ草を敷き詰められるようにしたいと思います。


栄養分の補助として、今日は根本さんからもらった糠を全体的に蒔いておきました。


枝豆は中耕&土寄せです。


落花生は、そこそこ順調ですね。


カボチャは種から育てたのは、そこそこの大きさ。苗を植えたカボチャは花が咲いていました。
相変わらずウリハムシが多いな~
頑張って手で取りました。


こちらは唯一植えたスイカの苗。
そもそもの肥料分が少ない畑なので、先々週、周囲に家にあった「イチゴの肥料」を蒔いておきました。
本来、地中深く根を張るそうなので、本当は元肥が必要なんですが、、、何とかできて欲しいです。


ごぼうは、きちんと発芽


さつまいもも、まあ大丈夫かな。


こちらはエンサイ。成長が遅く、周りに雑草が生えていたので、つまみとりました。



一番すごかったのは「つけな」。虫だらけ。。。


特に「ヨトウムシ」がウジャウジャいました。。。
黒いやつです。


すぐにポロリと葉っぱから落ちるんですが、放っておくと。。。


こんな感じで、土に潜り込んじゃいます。


秋だと1日で丸裸、ぐらいになるぐらい大量発生して食欲旺盛で葉っぱをむしゃむしゃ食べる蛾の幼虫なんです。

今回、おそらく1000匹ぐらい手で駆除しました。だって、両手を広げたぐらいのところで、20匹ぐらいはいましたから。。。

コナガの幼虫(だと思います)もいました。


全体的に畝間以外は草をとり、すっきりしました。



でも、周りの空いている畑は、またトラクターでうなった後がありました。
う~ん、高柳さんとしては、このレベルで「草をはやしているな」と思われいるかも

出来たら、多少草を生やして刈り取って、ということをし続けていきたいのですが、1週間に1度ぐらいしかこれないので、出来るだけ草は刈ってご迷惑をかけないようにしたいと思います

今度、「このレベルは許容範囲ですか?」と聞いてみようっと


1日、田んぼと畑で、さすがに疲れた1日でした
でも、身体を動かすのは、やっぱり楽しいですよね~
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田んぼと畑の自給教室 6月開催!

2012年06月24日 | 農的体験・生活
「田んぼと畑の自給教室」の6月講を開催しました

梅雨の時期で心配したのですが、有り難いことに2日間、ちょうど良い天気でおてんとさまにも恵まれました


土曜日は20名ぐらいだったのですが、日曜日は前回と参加者だけで60名ほどと、沢山の親子に集まって頂きました

リピーターになりつつあるご家族が多く、改めて良い場所、良い農家さん、良い企画だな~と思っています

さて、今回のプログラムは
・ジャガイモの収穫・カレー作り・田んぼの草抜き・ザリガニ釣り、などです


集まった子供は、前回と同様、早速カエルに夢中



これは、子供達が捕まえてきたトカゲやヘビ。


ヘビだぞぉ~



前回もそうでしたが、子供にとっては、騒いでも大丈夫な自由な空間にカエルがいるだけで、楽しくて仕方が無いんですよね~

さて、まずはジャガイモの収穫。コンテナ一杯に収穫しました



この収穫したジャガイモを使って、昼食用のカレー作り

みんなでトントン。


6歳になったばかりのわが子も参戦。


男の子にしては上手



日曜日は大変な人数で、お鍋のお水が沸くのでかなりお待たせしてしまいました。
とにかく凄い人数です。


お母さん達にもかなりご協力いただきました。感謝感謝

カレーができるまで、みんなで収穫したジャガイモを使ったフライドポテトで小腹をすかした子供達に気を紛らわします


また、カレーが出来上がる間に、午後のザリガニ釣りに使う釣り竿の準備
篠竹で釣り竿を作り、エサはスルメをくくりつけます。


さあ、出来上がったカレーでいただきます
カレーは子供達も作ったので、大きなゴロリとしたニンジンも


おやつは根本さん特製の黄な粉いりヨーグルトです



さて、お昼ごはんの後は、まずは田んぼで草取り。

初日は根本さんから、2日目は私から雑草と稲の区別を簡単に説明。ヒエは普通は見分けられないので、主にオモダカ(狐の顔のような草)などをとってもらいました。


結構、子供達も草取りを頑張ってくれましたが、特に2日目は沢山の子供が最初から「遊ぶモード」だったので、前回同様、どろどろになって遊んでいましたよ

子供にはやっぱり泥んこが一番


さあ、次はメインイベントのザリガニ釣り
すると、田んぼからダッシュで競争しながら帰る子供達も
車がほとんど通らないので、道路を自由に走っても怒られない環境です



根本さんが知っている「釣り場」に移動して、早速ザリガニ釣り開始

みんな、釣り士ですね~


すると続々とザリガニが釣れ始めました
スルメ効果抜群北海道産の高級スルメなので、つかんで離さない


釣れたよ~


闘っているザリガニも


大人も子供もみんな真剣に釣りました。スポットは1分に1匹釣れるペース
結局、2日間で80匹ぐらいは釣ったと思います。いやはや、たっくさんいるもんですね~。

途中、川を泳いでコチラをシーシー舌を出しながら威嚇しているヘビもいましたTVみたいで凄い


さて、最後はジャガイモを好きなだけお持ち帰り

またハウスでは、苗植えから1ヶ月ですが、キュウリがちょうど、2日間の参加家族数分あったので、1家族1本だけですがお持ち帰りいただきました。


キュウリの葉っぱにはカエルがたっくさんいましたよ。絵になりますね


小玉スイカも、5つぐらいは実が大きくなってきていました来月は少し食べれますね~


今回は根本さんもお母さんも体調不良でしたが、その分、参加者の皆様にもご協力頂き、また楽しい時間を過ごす事ができました。感謝感謝

また、前回が楽しかったということで、今回から年間参加のお客様も増えて、有り難いです。

来月は7月21日(土)、22日(日)に開催します

次回も楽しい時間にしたいとおもいま~す

ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました~
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HAPPY BIRTHDAY♪

2012年06月21日 | 素敵な空間・イベント
長男がついに6歳になりました

縄文時代、あるいは戦後すぐの頃までは、「7歳までは神の子」という話があります。
まだ、しっかり魂が入っていないおらず、きちんとした人間界に属していない、という感じだそうです。

昔は小さいと病気にかかったり命が永らえることが難しかったから、とも言われています。

なので、現代でいえば小学校にあがったらようやく1人前、という認識で、いつも子供を見守っています


さて、前日にトイザラスで誕生プレゼントの買出し

今回は自電車とプラレールなどを買いにいったのですが、お店の通路を歩いてふと目に飛び込んできたのがコレっ

お~、「連邦軍の白い化け物」だ


そのお隣には、「赤い彗星」がぁ~


やばい、買いたい。。。

子供のプレゼントより、こっちの方に心が惹かれてしまいました
それほど、魅力的なんですよ、ガンダムは


ちなみに我が子は自転車が結構お気に入りのようで、早速乗り回していました。
なおこの写真は転んでいるのではなく、虫の死骸をアリが引っ張っているところを見つけて覗き込んでいる図です


さて、夜ご飯は、わが妻の得意?の鶏肉のバジルソース
ジャガイモ、ニンジンは昨日採りたてのものです


ベーコンとズッキーニや野菜盛りだくさんスープもありますよ


こちらは間引きスティックニンジン。次男があまりにもバクバク食べていたので「そんなに食べたらお馬さんになっちゃうよ」と言ったら、逆に「いっぱい食べてお馬さんになる」といって更にバクバク食べていました


そして、特注のトーマスケーキです


お腹いっぱいになった後は、わが姉がプレゼントしてくれた「紙工作ファクトリー」という、よくある付録の組み立ておもちゃを集めたようなもので、工作開始


厚紙のこういったものが、何種類も入っていて


組み立てるとこんな感じになります。
これは「のび~るドクターイエロー」と「飛び出すライダー!」です。


そんなこんなで、楽しい1日を過ごせました

我が子よ、日々思うが、大きくなったな~。
これからも元気にスクスク育ってね
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台風後の畑の状況

2012年06月20日 | 農的体験・生活
6月というのに、台風が来て大変でしたね。

今度の土日の「田んぼと畑の自給教室」の打ち合わせに、根本さんのところに行ってきましたが、やはり、畑の野菜達は大変でした


田んぼは、まだこのぐらいの背丈なので、問題なしです。


苗も大きくなってきたな~。8月ぐらいには周りの大きさに追いつくのかな?



しかし、畑はこんな感じです
畝間が泥で埋まっちゃっている感じ。。。大変だ~。


枝豆君も、大風でちょいと痛んでしまいましたね。でも、問題は無さそうです。


本葉もかなり出てきています。
虫食いも少しありますがそれほどひどくなく、順調に育ってくれるでしょう


落花生の生育状況もボチボチですね。


一方、ひまわりは結構な被害を受けています。葉っぱが大きいというのもありますよね。ただ背丈はまだそれほど大きくはなっていなかったので、まあ持ちこたえてくれると思います。


にんじんは、相変わらず葉っぱがワサワサしています


試し堀りをすると、大きさにこんなに差が。
種蒔きの時期が遅いのと、間引きの問題だと思います。
前回と同様、草取りを行いました。
もうそろそろ収穫しないとね。


根本さんと打ち合わせ終了した後、夕方遅くに寺田本家の岩本くんが機械を直しにきていました。相変わらず彼は格好いいな~。



梅雨の時期ですが、台風が来るのはホント、珍しいですよね。

でも、土日は晴れのち曇りの予定
イベントの時は雨の心配がほとんど無いので、とっても嬉しいです
おてんとさま、ありがとう~

また、楽しいイベントに出来るよう準備、がんばりまっす
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今年の梅干作り!

2012年06月19日 | 農的体験・生活
梅雨。梅の雨と書くぐらいで、この時期は梅が収穫できる時期ですね

ということは、今年も梅干作りの時期がやってきたわけです


今年で梅干造りは4年目になります


いつも、梅を取りにいっているところの収穫日と、私のイベントがぶつかってしまっていて、どうしようか考えていたところ、奥さんが主催している「育自の魔法」の参加者の実家が農家さんで、そこで梅を分けて頂きました

ちょっと写真が暗いですが、8㎏ぐらいあるのかな?


殺虫剤を1回使っているということなので、無農薬ではないのが、市販のものはバンバン農薬を使っていますから、比較すればまだ安心です


下さったおばあちゃんが「まだ小さいから梅干には向かないけど、時間が経つと色々病気が出てきたりするから」といって、この時点で収穫したそうです。

いやいや、十分ですよ、これでありがとうございます


さて、梅干作りは簡単です


まず、梅を何回か洗ったら、あく抜きのために1晩、水に浸けて置きます。



そして、水を切り、良く水分をふき取ります。

次に、「へた」をとります。

BEFORE


AFTERE


長男も「手伝う~」といって、大量の梅のヘタ取りを手伝ってくれました


あとは、梅を入れる瓶などを焼酎などで拭いて消毒したら、塩→梅→塩→梅・・・といった順番に入れていくだけです。


一般的な「減塩梅干」は、塩で漬けたあと、いったん塩分を抜いてしまいます。
栄養素も何かも出て行ってしまうんですよね。
そのあとに調味液につけて味付けします。
なので、正直、あれは梅干しというよりは、「梅干し風のお菓子」ですよね。

また、本来は塩をふって、重石をするんですが、そうすると皮がやぶれちゃうので、重石はせず「塩水(調味液?)」に漬け込みます。

なので、本来の梅干の作り方とは違うんですよね。


どちらが良いというよりは、それぞれの目的が違うのでやり方も違ってよいのですが、出来れば、昔ながらの手作り梅干し、は日本の文化で家庭が引き継いでいきたいものですよね


我が家は塩分18%なのですが、しょっぱいといえばしょっぱいので、今年は16%で勝負することにしました
まあ、このぐらいなら大丈夫だと思います。


こちらは、奥さんが作っている「梅シロップ」。
1日で水が上がってきています。



我が家では、一昨年、去年に大量に作った梅酒と梅ジュースがいまだにあるので、今年は梅酒は作りません
こちらは梅酒



こちらは存在を忘れていた梅ジュース。
梅はトロットロで美味しいのですが、ジュースはなんだか微妙な香りとコクがあって、みりんを足したような味になっていました




昨年作った梅干しは、量が少なかったので、今回は5㎏ぐらい作りました。
上手に漬かりますように~



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手作りクッキー♪

2012年06月18日 | 食べもの
6月は、親族の誕生日が集中する月です。

姉と長男、おやじ、そしてお義父さんとお義母さん、義理の弟とその奥さん。
う~ん、すごいことだ


そんでもって、日曜日は、実姉と私の長男の合同前誕生祝をしました

その時に奥さんが家で焼いてくれたのがこのクッキー。



ぶ厚いのですが、こげもせず、上手にできるものなんですね~

すりゴマ入りでとっても美味しかったです
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軽トラの大根

2012年06月14日 | 農的体験・生活
運転中、ふと前に入って軽トラ。

荷台をみると、なんととんでもない量の大根がびっちりと積まれていました

なんとか写真を撮りたかったのですが、右折してしまうところだったので、ぎりぎり写真を撮りました。

わかります?

右側に入っていく軽トラの荷台の上。
これ、全部大根なんです

よくぞこんなに積むものですね。

ある意味、この積み方も、プロ、ですね。。。

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ひょっこり農場 渡邉さん

2012年06月13日 | 素敵な人・友人との時間
私がやっているみんなの農村ネットワークの目的の1つとして、地域の有機農家さんや素敵な人たちを色々紹介できるプラットフォームみたいな役割を、ゆくゆくは担えれば、という想いがあります。

そのコーナーが「1人1人の物語り」です。

とはいえ、きちんと魂を込めた取材&記事を作るには、構成を練り直し、校正しなおすことが多々あり、月のとうふの周浦さん、田んぼと畑の自給教室の根本さんの2人しかアップできていませんでした

そして、今回、ようやく「ひょっこり農場の渡邉さん」の紹介記事がアップしました


渡邉さんとは、渡邉さんが3年ほど前に香取市で就農して依頼の仲。

とはいえ、その作る野菜とお人柄などから、どんどんファンは増え、また渡邉さん自身が「届ける人、食べる人とのコミュニケーション」を大切にするため、マルシェやレストランなどにも頻繁に足を運ばせることもあり、どんどんお忙しくなっています。

なかなかお時間を調整できなかったのですが、4月にマーケットで久々にお会いできたのをきっかけに、取材をさせて頂き、記事を完成させました

「農家になりたかったから農家になったというよりは、野菜の見せる魅力をもっと知りたい、その魅力を多くの人に伝えたいという思いが強かったから」

という渡邉さんの思いを聞けて、本当に1人1人に物語があるものだな~、と思いました

時間がある人は、是非ご覧ください

「ひょっこり農場 渡邉さん」の物語は→コチラ

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ハウスや畑の野菜ちゃん達

2012年06月12日 | 農的体験・生活
関東もいつの間にか梅雨に入ったそうで、今日は一日中雨でした

さて、今日は根本さんのハウスへレッツゴー

途中、みんなで手植えした田んぼを見ると、お~、結構大きくなってきているじゃない


周りの苗に比べれば、分げつ(枝分かれ)の量は少なく色も薄いけど、逆にこのぐらいの方がむしろ健康的かも。
この後、すくすく育って8月には追い付き追い越すと思われます


さてさて、根本さんのハウスに到着しました。
先週の根本さんのハウスや畑の状況は→コチラ


ハウスの作業は、まだトマトの支柱への誘引、スイカの整枝などやることがあるのですが、根本さんのお母さんに基本的に管理してもらっていて、とても申し訳ない状況なので、今日は、お母さんが時間がとれるという時間にお邪魔させて頂きました。


ハウスの中は雨でも平気
素敵ですね~

どれどれ、と覗いてみると、先週、ちょこっと芽をかいたキュウリですが、うどん粉病なども出始めているので、葉っぱも含めて5節ぐらい欠いておきました。

before


aftere


うどん粉病は、カビなので、お酢を薄めたのを霧吹きで吹きかけるなどの対策はありますが、まあ大事には至らないので、通気性を良くして置けば大丈夫だと思います。


小玉スイカは、ぐんぐん枝分かれしていました。


お母さんいわく「近所のばあちゃん達が、今年は無駄花(むだばな)が多いって言っていたよ」とのこと。
無駄にお花が多く咲いているらしいです。

私は小玉スイカの経験は1回しかないのですが、親づる1本+子づる2本の3本仕立てが基本らしいので、お母さんに聞いてみると、「よそはそのまま放置らしいけど、本当はそうらしいね。まあ、どっちでもいいよ。」とのことだったので、一応、孫づるはそのままで、出来るところは3本仕立てにしておきました。

あとはトマトの芽かき。トマトに関しては、どんどん芽が出てくるので、かき続けなくてはいけません。
でも、肥料が良く聞いていて樹勢も強いため、芽を欠き忘れて2本仕立てになっても十分なぐらいです


作業をしながらお母さんが嫁入りの頃のことを話してくれました。

昔は農薬が無く、田んぼも2町歩、全て手でやったそうです。2町歩は2ヘクタール、約6,000坪です。
どの家も、他所の地域の田んぼのお手伝いにいって、手間賃を稼いでいたそうです。朝6時~18時まで働き通しだったそうです。
お手伝いを受け入れる側の家は、当時は苗は「稲苗代(いなわしろ)」といって、ハウスではなく田んぼで苗を育てていたので、その苗を抜いて準備をするのに3時起きだったそうです。

また、家々によって、きちんと細かい家もあれば、おおざっぱな家もあって、特徴があったそうです。
例えば、休憩時間にお茶菓子をど~んと持ってくる家もあれば、1人1人小分けして手渡す家など。

昔は持ちつ持たれつで、助け合わないとできないのが農業だったので、だからこそ「あそこは~だよ」といった話がいくらでもわかっちゃう環境だったんでしょうね。農村ではどこの家にどういったことがあったか、ということが筒抜けだった、というのも、「共生」している度合いが強かったからでしょうね。

もちろん、今もそういった関係は住宅地に比べればまだまだ続いているそうです。

あと、根本さんは高校時代、スピーチで日本一になったことがあるとか
新聞にも載ったそうです。知らなかった


さて、ハウスの作業を終わらせた後、パパッと外の畑の様子を見にいきました。

ひまわりは、本葉が出てきていました


お見事な発芽率


しっかし、根本さんが先週管理機を入れたのに、もう草が生え始めている。。。この時期の草は、本当にすごいですね。。。


枝豆も順調。


落花生も順調です。


お母さんが育てているトウモロコシもかなり大きくなっていました


私のニンジンちゃんも、元気です。


ジャガイモも、23(土)、24(日)に向けてスクスク育ってくれたら嬉しいです


お土産でキュウリを2本頂きました


今の勢いでいけば、23(土)、24(金)はキュウリは入れ食い、でしょうね


全ての作物が無事に梅雨を乗り越えてくれたら嬉しいですね
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