半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

石井さんのイチゴの苗

2011年09月28日 | 農的体験・生活
会社の近くに、減農薬で美味しいイチゴを作る石井さんがいます。

その石井さんと知り合えたことで、我が家は春になるとイチゴ刈りにお邪魔させて頂いていて、お腹いっぱいのイチゴとたくさんのお土産を持って帰ってイチゴジャムを作るのが毎年の恒例行事となっています。→4月のイチゴ刈り

そんな石井さんのところに、今年の春、わざわざ東京から来てくれた友人家族がいました。
その友人家族から「家でイチゴを育てたいけど、苗も石井さんから買えない?」という依頼があり、石井さんに聞いてみたところOK

ということで、石井さんのところに久々に行って来ました

石井さんは田んぼもやっていて、春にイチゴを終えると田植えなどに集中しています。先週、稲刈りを終えたところで、あとはイチゴ苗の管理と12月のシーズンに向けての準備となります。

ハウスの中はこんな感じになっていました。



以前、取材した記事を読み返すと。。。

なるほど、普通の農家は9月ぐらいのこの苗のベッド(苗が植えられている畝のこと)を作って、土壌消毒をしてから苗を植えるそうですが、石井さんは6月には作ってしまって、マルチで覆って太陽熱消毒をするそうです。

ということは、ここは既に太陽熱で殺菌、殺虫されているので、虫や病気がほとんどいない状態なんですね。
もちろん、この30年土壌消毒をしたことが無いそうです。凄いですね~。


そして、これが苗。最近は、苗を作るのも大変なので苗は買う農家さんが多いのですが、石井さんは全部自分で作ります。業者さんなどにも6000株とか、大きな単位で卸して上げています。


そんな話を聞きながら、目の前のイチゴの苗をみていると・・・奥さんの「苗買ったって、置くところないよ?」というご指摘を思い浮かべつつ、やっぱり、自分の分もちょこっと買ってしまいました

さてさて、畑が無い私は、どこに植えるべきか?プランターにするか考えたいと思います。
畑があった時、やっぱり、イチゴが出来たときは子供は大喜びだったからね
なんとか、きちんと実らせたいと思いま~す
コメント
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