半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

腸内フローラ

2015年02月27日 | 自分の時間
(日)のNHKスペシャルの「腸内フローラ」なるものを録画で見てみました。

「腸内フローラ」は腸内の微生物の生態系のようなもの、「腸内の微生物群」のことです。

どんな微生物が腸内にいるかによって、肥満、ガン、糖尿病、うつ病、あるいは積極的な性格か控えめな性格か、といったことまで影響してくる、ということがこの5年ぐらいでわかってきた、というものでした。

例えば、積極的で行動的なマウスと消極的なマウスがいたら、それぞれのマウスの中にいる腸内微生物を入れ替えると、積極的で行動的だったマウスが消極的に、一方で消極的なマウスに行動的なマウスの腸内微生物を入れると、積極的になる、という結果が出ているそうです。

同じように、人間の肥満の方の腸内微生物をマウスに入れたら、同じエサ、同じ運動量なのにその微生物を入れたマウスが太り始めたり

驚いたのが、難病で薬も何も効かず生命維持装置で生きているような人間の患者に、実際に腸内微生物を入れ替えるだけで、1日で元気に復活してしまう、という治療法が出てきているそうです。

う~ん、凄い


言われてみれば納得できますよね。

食べ物は微生物達のエサであって、腸内の微生物達がエサをたべて、その微生物君達が輩出するものが腸内で吸収されるわけですから、食べ物によってどんな微生物が住み着くか変わるだろうし、微生物の種類で排出されるものが変わるし、その排出されたものを吸収することで人間の体は変わっていく、とても自然なお話ですよね。

これって、畑でも同じですよね。

畑は胃腸と同じ、と言っている人がいるように、畑に与えた肥料そのものが野菜に効くんじゃなくて、肥料をエサに小動物、さらには微生物達がエサを食べて排出したアミノ酸や色々なものを吸って野菜も育つというのですから。

人間の体も野菜も、胃腸や畑にどのようなエサを与えて、どんな微生物君達を増やしていくかによって、健康にも病弱にもなる。

ほんと、同じだな~と思いました
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メカブ

2015年02月24日 | 食べもの
食と命の教室の参加者から「メカブ」なるものをもらいました。

売っているメカブは普通に美味しく食べるのですが、今回の海にある状態そのものメカブ。

何でも、知り合いの漁師さんがとったものおすそわけしてもらい、それをさらにおすそ分けしてくれたのです。

これがそれ。

う~ん、よく海で漂流している昆布のような海藻に似ているな~。
これがメカブとは。もっと小さいかと思った


調理方法は、ビラビラのところは切ってお湯でさっとゆでると、一瞬できれいな緑色になるので、ネギをたっぷり入れて、おかか醤油で食べると美味しいとのことで、さっそくやってみました。

すると、あらほんと、本当にあっという間にあのこげ茶色が、きれ~いな緑色に


それをネギたっぷり、おかかたっぷりで、叩いて叩いたら、まさに売っているメカブと同じで、トロットロになりました


とっても美味しかったですよ~

さらに、ビラビラを切り取った残りの茎のところは、固いので、細かく切って1晩水に漬けて、それを油揚げなどと一緒に炊くと美味しい、とのことだったので、やってみたら、本当に美味しかった

写真を撮り忘れたのですが、茎もお湯に通すと、まるで薄いエメラルドグリーンのように、きれ~いな透明なグリーンになって、「まるで宝石みたいや~」と彦麻呂のようなコメントが思わず口から出てしまったほとでした


それにしても、畑があると、野菜はこれでもか、と取れますが、海の近くに住んでいると「これでもか」と海産物が取れるんでしょうね。

うらやましいな~と思う気持ちは、お互い様なのでしょうが、日々、畑の野菜のように海産物がとれたら、幸せだろうな~、と思った一幕でした
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今年最初の「食と命の教室」

2015年02月22日 | 農的体験・生活
今年最初の「食と命の教室」がやってきました

今年で3年目となる「食と命の教室」。

昨年は、とても多くの方にお申込頂き、嬉しかったのですが、今年は昨年よりもさらにお申込があり、もう満員御礼

真面目に食べ物のこと、命のこと、生き方のことなどを学び合う「場」を欲する時代になったんですね~


さて、最初に高柳さんから食べ物のこと、今の日本の教育が農業を教えなくなったこと、食べ物が原因として色々なことが起きていること、などなど、初めての方からすれば頭をガツンとされるようなお話があったあと、まずは里山の散策です。

里山を歩くというのは、歩く過程で自由にみんなが話せるので、ざっくばらんな良い雰囲気になるという意味でもとても良いんです

そして、田んぼの端の道路で立ち止まって「人はどういったところに住み着いたか」というお話です。



「私は全国各地を歩いてきましたが、大体昔から人が住み着いていたところがわかるようになりました。それは山の裾野で、後ろに山を控え、下に湧き水などが湧いているところですね。昔は、山が水を蓄え、薪を作り、それを燃やして人間は生きていたわけですが、同時に水があるところで田んぼをやっていたわけです。だから今でもこういったところにある集落は、昔からあった古村で、一方で、台地の上などにある集落は、最近できた集落だということがわかるんですね」


人に暮らしてきた背景を思い浮かべながら見ると、普段の風景も、人の歴史や生活が背後にあるという思いが沸くから、感慨深くなりますよね~

そして、しばらくいくと、今度は山の上の畑になります。こういったところは、大体明治以降、つまり100年ほど前に切り開かれて出来た畑だといいます。

この畑で高柳さんは三浦大根が育っているのですが、時期もそろそろ終わりなので、高柳さんから「好きなだけ抜いていっていいよ。ただし持ち帰れるだけね」という説明が。

好きなだけ引っこ抜いていっていいよ、というと、みなさん、ついついみんな沢山抜いてしまうんですよね


今回は子供も2人参加して、仲良く大根抜き


みなさん、1~3kgもある大きな三浦大根を2本、3本、4本とたっくさん重そうに持ち歩いていましたよ


さて、一仕事終えた後は、高柳さんのお母さん(奥さん)の美味しいランチでいっただきま~す

東城百合子さんのお弟子さんの1人も来ていましたが「なんでこんなに美味しいのかわからないぐらい、びっくりするぐらい美味しかったです」というコメントも。

ほんと、ここのご飯はとっても美味しいんですよね~。

そして、昼食の後は、高柳さんから少しギターと歌が披露されてから、お買い物などの休み時間に。


ご飯を食べた頃には、大分みなさんくつろいで「単発で今回申し込んだんですけど、年間に切り替えさせてください」という人も現れるほど。
やっぱりこの教室は、心をつかむ何かがあるんでしょうね~


さてさて、午後は、ミニトマトとナスの種播きです。

恐らく、トマトなどの夏野菜の種が、この時期に播かれるということを知っている人は少ないはずです。

こんな寒い時期ですが、この時期に播かないと、5月の移植時期に間に合わないんですね。
ということで、ビニールハウスの中に、さらにトンネルを作って、二重に保温して育てます。

まず、育苗箱に培養土を平らに敷いていきます。
こんな感じで、凹凸をなるべくなくしてまんべんなく土を均します。


次に、水をかけます。種を播いた後だと水で種が流れてしまうので、必ず種を播く前に水をかけるのがポイントです。


その次に、種を播く窪みを1つ1つのセルの中につくります。

指先で1つ1つ押してへこませても良いですが、写真のように、1つ1つのセルに窪みが出来るよう突起物がついた蓋のようなもので一気にへこませても良いですね。


それから、1粒1粒、ゴマよりも小さな種を1つのセルに播いていきます。

ミニトマトは播いてしまうと全くわからなくなるので、一回り大きなナスの種を播いたのがこちら。
小さいですね~。


この上に、さらに培養土を被せます。


そしてその上に、プラスティックのひごのようなもので、トンネルの骨を作っていきます。
あとは、ビニールを被せて終わりです。


ビニールハウスの中に、このようなトンネルを作るので、種から見れば二重に守られている中で育つんですよね。
これに温床といって、昔であれば踏み床温床、今であれば電熱の温床にすると、1週間ぐらいで発芽します。

高柳さんのは熱を加えないので冷床と言うそうです。
大体2週間ぐらいで発芽し、5月ぐらいまで、約2ヶ月半育ててやっと畑に移せる体になるそうです。
夏野菜って、こんな寒い2月から種をまいて、ゆっくりと育てるんですよね~。

さて、畑仕事が終わったので、一休み。
すると、参加者の1人で、もう何年も天然酵母でパンを焼いているというお父さんが、たっくさんパンを持ってきてくれました
これが美味しい
特に、女性の参加者は、もう目が★マークになっていましたよ


みんなでパクパク食べていると「塩とオリーブオイルがあるとさらに美味しいんですよね」と、その方が言ったのを高柳さんは聞き逃さず、「ひまわり油とかでもいけるのか?」と、下の直売所からひまわり油を持ってきてくれました

う~ん、ひまわりのナッツのような風味が加わって、また絶妙な味に



たらふく天然酵母パンを食べて、みんなお腹いっぱい

そんな雰囲気の中で、今年やってみたいこと、学びたいことなど色々聞きました。

・糀を作ってみたい
・田んぼをやってみたい
・土作りをやってみたい
・稲ワラ納豆作りをやってみたい

などなど、色々な意見が出ましたが、畑をやっている人は「土作り」に関心があるようで、農村生活に関心がある人は「糀作り、稲ワラ納豆作り」といったものが関心があるようです。

いずれにしろ、どれも今の日本の生活ではご無沙汰してしまっているものばかり。

だからこそ、みんな「かつてはみんながやっていた生活」の一部を体験し、持ち帰りたいという要望があるんですよね。


今年は3年目で、半分近くの方は昨年も単発で来たことがある方だったせいか、最初から雰囲気は落ち着いて、和やかに和気あいあいといった雰囲気でした。

来月から、いよいよ本格的に学びが始まります。

この教室に1年通うことで、昨年のようにすっかり生活や生きることについて見方が変わる方が出てくるのでしょうね。

そうなんですよね。

最初は高柳さんのお話に、頭や心がビンビン刺激されるのですが、だんだん、知識や情報ではなく、生き方、あり方そのものに感化されて、みなさん何と言うか、ゆったり、どっしりとした感じになってくるんです。

そういったものが高柳さんの生活、あるいは本来の日本人の生活にはあるのでしょう。

今年もよき出会いに感謝し、これから1年、楽しく深い学びが出来ますように。

来月以降も参加したい方がいましたら、ホームページをご覧下さいね。
詳しくは
→こちらから
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10周年の日

2015年02月20日 | 素敵な家族・子供との時間
今日は10周年の結婚記念日でした

10カラットダイヤなるものはありませんでしたが、妻には無印のオーガニックオイルなどをプレゼント。

そして子供達は、水曜日から「ご馳走を作る~」と張り切り、材料を買ったり(ロボニャンのおもちゃも一緒に買っていましたが、、、)、当日はマグロの海苔巻きや、豚肉の味噌漬けのステーキやらお祝いしてくれました

しかし、結局、奥様が他の料理をしている間、お祝いをする側だった子供達が先にパクパク

まあ色々ありますが、この子供達が来てくれたこと以上の幸せは人生には無いわけですし、家族が健康で暮らせますように、という人生最大の願いが叶っているわけですから、我が家は幸せなわけです

ということで、まずは10年お疲れ様でした。

そして、次の10年に向けて、また精進して参ります

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イチゴ祭り♪

2015年02月18日 | 農的体験・生活
この時期、お世話になっているイチゴ農家の石井さんから、「捨てる」というイチゴをダンボール一杯もらいました
うどんこ病など色々出ているもので、「今日は誰ももらう人が来ていないから、どうせ捨てちゃうところだったから、ジャム用に持っていく?」と、まさに「0円食堂」の世界


石井さんは、この道40年のベテランで、一般的な化学農薬は使っていなくて、らでぃっしゅぼーやとかでは1パック800円で売っていたこともあるイチゴなんです

そんなイチゴを毎年食べさせて頂いていますが、今回は子供たちも死ぬほど食べて、「もう、だめ。イチゴの種1粒も食べれない」というコメントを

残りをご近所さんにおすそ分けし、さらに残った分は、奥様が大なべでジャムに
贅沢ですな~
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朝のドトール、憩いの場

2015年02月17日 | 素敵な空間・イベント
昨日、幼稚園に子供を送った後、青色申告の入力作業をしにドトールに行きました。

そこで見た風景が、なんだかとっても良かったのです。

それはスタッフ間のやりとりのこと。

見た目はもう70歳ぐらいの女性スタッフがいたのですが、とても品があり、40代の新入り女性スタッフを丁寧に指導していました。

例えば、注文を受けてコーヒーを抽出する際の振り返り方ひとつとっても「軸足をこうやって回すとキレイに後ろを向けるのよ」など。

恐らく、そういった仕事のしてきた方なのでしょう。ドトールのマニュアルというより、その人なりの工夫なんでしょうね

仕事は生きがいの場にも成り得るといいますが、この風景をみて、いくつになっても、自分の経験を後輩に指導できる場所として、職場があるのはいいよな~と思いました


また、もう1つ知ったのが、平日の朝はオープン前から定年後らしきおじさん達が何人も並んでいるんですね。

オープンと同時に続々と入店し、おじさん達も「いつものやつ」、スタッフの方も「いつものですね」みたいな会話をしているのです。

この界隈に純喫茶は無いのですが、ドトールがご年配の方の憩いの場になっているんだな~、と。

また、お客さんも働くスタッフも年齢が近く、陽だまりのような空間のドトールだな~、と。

いいもんですね~

平日の朝に行かないとわからない、1つの生活風景でした
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味噌作り教室

2015年02月14日 | 素敵な空間・イベント
今日は味噌作り教室デー

お日様はポカポカしていましたが、風がびゅーびゅー吹いて寒かったですね~

さて、そんな中、今日は根本さんも多少時間がとれて一緒に開催

今年度から学校給食用の大きな釜を根本さんがゲットしたので、大豆を煮るのがとても楽になりました
学校給食って、こういった釜で色々作っているんですね~。


そして今回、来てくださった方の1組が、いつも「朝採れ野菜ボックス」をとっていてくれているお客様
とはいえ、メールだけのやりとりで、実際にお会いしたことがなかったので、始めてお会いできてとても嬉しかったです
奥様は美人で旦那さんもイケメンで子供たちも愛らしく、味噌をつぶすのに足踏みしたりと、楽しそうに体験してくれました
いや~、やっぱり直接お話出来るっていいですね~


そして、明日も味噌作り教室。
明日は満員御礼で送迎有り、しかし根本さんは不在。。。

1人で午前・午後のwヘッダーを切り盛りしなくてはいけません。

お父ちゃん、頑張ります
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もう木曜日も終わり

2015年02月12日 | 自分の時間
ふと気づけ、木曜日も終わり。あっという間ですね~。

土曜日のお食事会の後、日曜日はちょっとゆっくりしたものの、(月)~(木)まで怒涛の(?)4連続お仕事でした

そして、ようやく明日はほっと一息

といっても、明日は明日で、来週から新年度が始まる「食と命の教室」の打ち合わせに車で30分の高柳さんのところに打ち合わせに行くので、そのついでに午前中は畑仕事。

そして(土)(日)は味噌作り教室を合計4回開催。

う~ん、今週は忙しいな~


この半年間、常に体調を見ながら動いてきましたが、1月からはじめた「寝ヨガ」なるもので、体調を整えつつやってきたせいか、気持ち悪くなる率がぐっと減った気がします。

ただ、これはまだ暑い日が来ていないから体力の消耗が少ないのでしょう。


何となく最近推測しているのが、もともと全国を飛び回って、歩き回っていた都会的生活の頃の方が健康的で、田舎暮らしで車中心の生活になったことで、体力がどんどん落ちていったのでしょうね。

でも、それまで蓄えてきた「貯金」と、もともと暑さは強かったのもあり、昨年までは何とも無かったのが、少しずつ体力が低下し、昨年5月の無理で倒れた後、気持ち悪くなることが度重なり、体を動かさなくなり、体力の低下がさらに進んだのでしょう。

こういったときだからこそ、一般的なランニングとか体を動かす、ではなく「寝ヨガ」のように、少しずつ動かしていくというものがあったのでしょうね~。

東城百合子先生のお話や本なども見ても、「風邪や病気などで著しく体力が低下したときは、肉や卵などは体が受け入れない。そういったときはおかゆ、梅干の方が体が吸収してくれる。結核で死にかけたとき、いくら栄養のある卵などを食べても体が動かず寝たきりだったが、おかゆを食べたら1週間ぐらいで食欲が湧き、体にエネルギーが湧いてきた」といいます。

それと同じで、一度、おかしくなってしまった時は、通常の体力をつける運動より、「寝ヨガ」とか、ちょっとした体操の方が体に合うんでしょうし、回復の最初にはいいのでしょうね。


そんなことを思いつつ、日々「今年のテーマは1年をかけて、体を直し、じいちゃんまで動ける体に持っていく」ということを確かめているのでした。

今週も無事乗り越えられそうで、良かった良かった。
ありがたや~
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食と命の教室の同窓会

2015年02月07日 | 農的体験・生活
今日は高柳さんのところで、「食と命の教室」の参加メンバーでお食事会(同窓会?)が開かれました。

いつものお昼ご飯ですが、今日はお母さんと一緒におむすびを握りました

みなさん、お上手で、見事にさんかくのおにぎりが
1人だけ22歳の男の子もきたのですが、彼も上手で、私が一番不思議な形のおにぎり
でも、教えてもらったら、すぐにボチボチのさんかくになりましたよ



そして、いつものとおり美味しいご飯
お母さんのお料理は、やっぱり最高~


その後、色々な雑談の中で、改めて昨年参加してどうだったか?というお話も。

みなさん、楽しい雰囲気の中でも、真剣なお話をされる方が多く、改めてこの教室の意味を確かめることができました。

それは、この教室に何かを求めて参加されている方にとって、高柳さんのおおらかな性格や生活に触れること、また自分のことをまじめに語り、聞いてもらえることなどが大きな価値なんだな~、ということ。

学校のように知識で何を学んだかということよりは、昔の寺子屋のように、まじめに語り合える場所や仲間、それを体現している高柳さんに触れること、その生活の一部を体験させてもらうこと。

格好良く言えば、ちょっとした哲学が語り合えるというのでしょうか?
それも教科書の話ではなく、農家として、大地に根ざした生活というものをベースにしたことだから、みなさん、真実に触れられるというか、共鳴できるのでしょうね。

知識よりも大きな生活、生き方に触れ、自分の中の思いも確認できる。

人は真っ当にいきたい、という根源を自分自身で再確認できる、そんな場だから、みなさん、こうやって集ってくれるんでしょうね。

2月22日(日)の本番も、新しい方が6名来ます。どんな方なのか楽しみです

詳しい情報は→ホームページから

食と命の教室の3年目、今年も素敵なご縁がありそうです


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切干大根

2015年02月06日 | 農的体験・生活
2月です。
雪も降るといいながら、それほど降らず、ほっと一安心という感じです

ただ、寒い日が続いています。
三寒四温といいますが、畑は朝は凍結しています。
しかし畑には大根がまだまだた~くさん

そんな大根も、この寒さでそろそろ凍結してきたので、保存出来る切干にチャレンジ

とはいえ、やったことはないし、包丁で上手に薄く切りわけるのも難しそうなので、試しにピーラーで剥いてベランダで干してみました。

ピーラーだととても薄いので1日で半分は乾いたのですが、ざるにひっつく。。。

もうちょっと厚くした方が良さそうです。むむむ~。

今度は包丁で千切りみたいにしてみようか?
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