半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

いんば学舎・オソロク倶楽部

2015年05月30日 | 素敵な空間・イベント
印西市にある「いんば学舎・オソロク倶楽部」というところに行ってきました

ここは障害を持つ方の生活の場として出来た「いんば学舎」が、生活の場だけでなく「働く場」も必要、ということで、ご縁あってであった土地の字名をとって「オソロク」と名づけたところだそうです。

石釜パン、レストラン、アトリエなどがあり、アトリエの裏には素敵なガーデンも広がっている、とっても素敵な場所でした

そもそもの前情報が無いまま、子供がもらってきたチラシを頼りに行ったのですが、まず、到着するとその建物のデザイン性のよさにビックリ



そしてパン工房の店内に入ると、内装はもちろん、1つ1つのパンがとても美味しそうで工夫がされていて、クオリティーの高さにびっくり




そして、レストランが混んでいたので、ピザを頼んだのですが、そのピザがこの10年で一番美味しいと思うほど、激的に美味しかった


当然、子供も奥さんも大満足


障害のある方々も元気に働いていましたし、店員さんとも色々コミュニケーションを取ってみましたが、とっても風通しがよく、スピードは遅くても1つ1つ丁寧に作っている様子がわかりました。

また、メニュー表に「いんば学舎」の歩みや、オソロク倶楽部の成り立ちがぎっしり書いてあって、それを読むと、「本当は障害がある方も含めて小学校を一緒にすればいいのに・・・」という根本的な問題を意識してしまいます。

そしてこういった社会的意義があることを、自力で、あるいはご縁があったたくさんの方々が協力して行ってきたことに感動も覚えました。

その後、アトリエに行ったのですが、裏側にガーデンがあって、そこを散策してみると、なんと何十種類のハーブや果樹がぎっしり植えられていました

ハーブはこれでもか、というほどありますし、果樹は梅、桃、みかん、柿、ブドウまであって、それが多品種揃っていて「よくぞここまで揃えたな~。しかもこれだけ管理するなんて尋常じゃないぞ」と思えるほど。

すると、そこの管理をしているおじさんがいたので「凄いですね~」と声をかけたら、おじさんも気さくなかたで、あれこれ話してくれて、結局1時間ぐらい話し込んでしまいました

グミの木もあって、ちょこっと分けても頂きましたよ


このガーデンにはお砂場もあったり、ちょっとした別荘地にある空間のようで、とても素敵な時間を過ごせました


ガーデンのおじさんいわく、千葉県でも10本の指に入るピザを出しているから、ガーデンも含めて一定レベルを超えたものを出したいという思いがみなさん強いそうです。

話を聞けば聞くほど、「凄いな~」と思いました。

ここには東京から来た人も、自信をもって連れて行きたいと思える場所ですね。

とても良い場所で、是非、また来たいと思います

詳しくは「いんば学舎・オソロク倶楽部」で検索してみて下さいね
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コメ展dvd視聴&高柳さんのお話会+畑と桑の実

2015年05月28日 | 農的体験・生活
今日は「コメ展dvd視聴&高柳さんのお話会」

「コメ展」というのは、昨年、六本木ヒルズの中にある展示施設で、三宅一世さんが主催していて、佐藤卓さんや竹村健一さんの息子さんが中心となった「日本の伝統文化を米を通じて伝える展示会」です。

主催者の方々は「このままでは日本の伝統文化が亡くなってしまう。そして日本人がいなくなってしまう」という危機感をもっていて、高柳さんにもお声がかかったのです。

そして、高柳さんの田んぼで田植えから収穫を体験するだけでなく、高柳さん自身の米作りや日本人として暮らしてきた風景も撮影されました。

そして、「コメ展」の会場では、高柳さんをはじめ、全国各地のお米を通じた伝統文化、神事などを未だに行っている方々の映像が放映されたのです。

その映像のdvdが一般的にも公開となったので、「dvdを見ながらお話を聞こう」という企画になったのです。

このコメ展のdvdの中には、高柳さんの「自分達は長い歴史の中にいて、ご先祖さまから預かってきた田んぼや畑を、次世代に繋いでいく、そういった通過点に自分達はいると思う。だから自分達のものは何にも無いんだよな。だから、先代から渡されたものを悪くならないよう、少しでもキレイにして次に渡したいという思いを持っているんです」といった言葉など、美しい映像と美しい音楽、そして生活に密着した姿の中からつむぎだされる至極の言葉が溢れています。

その他、寺田本家さん、田の神を舞う方、目に見えない神様を冬の田んぼから家へ招いてお風呂やお食事をして頂くという伝統神事、和紙職人さんの生き方など、様々な人が出てきます。

まとまな日本人なら、胸に沸き起こるものがあり、感動すること間違いないものなのです。

私はコメ展のdvdを観たのは2回目ですが、やはり胸にこみ上げてくる感動がありました。


こういった伝統行事は、高柳さんのお話では、成田はもちろん50年ほど前までは、日本のどこでも見られた光景だそうです。

本日参加されたほとんどの方がdvdを購入していましたし、自分達でも視聴会を開催したいという方もいました。

ちなみに、イタリアにもこのdvdを観たいという要望があったそうですが、まず日本人の多くがこのdvdを観てもらいたい、そう思えるdvdでした


さて、その後、私は畑にいってボーボートなっていた草を全部やっつけました

三角ホーで1mもある草を全部刈り取り、がんばりました



そして、昨日収穫したけど、まだ少し残っている大き目のスナップエンドウを収穫


そして、水分が無くなったので、桑の実を採りに畑の奥へ。

実は午前中のお話会が終わった後に、高柳さんから「畑の奥に大きな桑の木があって、桑の実が丁度食べ時だぞ」ということを教えてくれたのです。

確かに、大きな桑の木が


近づいてみると、地面には毛虫のようにボトボトと黒く完熟した実が落ちていました。


お~、すごい


パクパク食べたら、むっちゃ美味しかった
最高のタイミングでしたね~


ひじょーに充実した1日でした。

畑仕事に自然の恵み、有り難い時間を有難うございます
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今日も畑♪

2015年05月27日 | 農的体験・生活
水曜日、いつもの畑で色々作業をしてきました

まず、先週来たら葉っぱや芽が赤色サビ病になってしまっていたニンニク君たち。
枯れて来たのは病気ではなく、これは収穫のサイン。


今年は玉の大きさも揃って大きく、とても良いニンニクが採れました



そして先週植えたサツマイモですが、ベニアズマは何とか大丈夫だったのですが、なんと安納芋は9割方枯れ果てていました
こちらがベニアズマ。


こちらが可哀想な姿になった安納芋。
高柳さんも「今年の天気はしょうないよな~」と言っていましたが、雨が少ない5月は畑がからっからで、サツマイモでさえ根づく前にこうなっちゃうこともあるんですね。もうちょっと湿っているときに植えたらよかった


オクラちゃんも、結構いじけています
知り合いの農家さんいわく「路地なら6月入ってからだよ」と言われた言葉が耳に痛いです


一方でカボチャとゴーヤは、買ってきたカボチャの苗は病気になっていましたが、私が育てたカボチャやゴーヤは元気にすくすく生育していました


スナップエンドウも何だかんだいって入れ食いで、今週も2,5kgオーバーで収穫に1時間はかかりました


空豆もまだボチボチあって、ちょこっと収穫


そして4月ぐらいからニョキニョキ出ていたアスパラくんも2本
そろそろ終わりかな?と思っていましたが、まだ続いているので、ちょっと嬉しかったです


今年はボチボチ畑をやっているのですが、ボーボーの草もあと少しだし、なんだかんだいって収穫も続いているので、やっぱり嬉しいです

無理せず、コツコツと畑が日常にある生活、それを続けていると、ゆったりとした安心感というか、自然のありがたみというか、人間も所詮自然の一部だということが体で分かる今日この頃です。

あと少し、草取りをして育苗中の落花生を植えたいと思います
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ゲンノショウコとケツメイシ

2015年05月26日 | 農的体験・生活
我が家のキッチンラインナップに土瓶が仲間入りしました


体力は少しずつ回復してはいるのですが、まだまだな今日この頃。

食と命の教室の後、高柳さんが色々用意してくださっていて、普段、高柳家でも常備されている「ゲンノショウコ」と「ケツメイシ」を土瓶と一緒にセットで揃えてプレゼントして下さいました

なんと有り難いこと。
こんな人が存在しているだけで、もう存在感謝です。有難うございます。。。

で、高柳さんいわく、ゲンノショウコは締めるもの、、ケツメイシは出すものだそうです。
同じ整腸作用があっても性質は反対のものだそうですが、これは「ベース」となるもので、この2つを煎じたものをベースに、それぞれの症状にあわせて更に追加するそうです。

まずはこの2つの組み合わせで2週間ぐらい飲んでみて、ということで、土瓶生活、始めてます
そして必要に応じて、漢方薬局にいけたら、相談して追加するものを考えてみよう、という流れになってます。
いっちょ、漢方、勉強してみるか
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食と命の教室 初期の田草とり、ひまわり・ゴマの種播きなど

2015年05月23日 | 農的体験・生活

土曜日は「食と命の教室」でした

今回で4回目となりますが、2週間前、私が根本さんとやっている「田んぼと畑の耕育教室」を開催している同日に、有志で高柳さんと一緒に高柳さんの田んぼで田植えをしていたのです。

みなさん、田んぼをやったことが無いので、「是非、やりたい」ということで、高柳さんが一番お忙しい時期に、わざわざ手植えの田んぼを用意してくださったんですね~。

そんな田んぼですが、無農薬だとあっという間に草が生えます。畑の比ではありません。

田んぼは3番草といって、田植えしてから2週間に1回、合計3回は草を取らないと、苗は雑草に負けてしまうんです。

これが無農薬田んぼのいっちばん大変なところなんですね~。

ということで、まず午前は皆で田草取り

田植え後、2週間で水中に小さな草が生えているの、わかりますか?


これをかき回すようにして手を熊手のようにしてひっかけて、根をひっかけ取る草取りです。
そうすると、小さな草が水面に浮いて、自然に果てていくんですね。


みんなで協同作業、農業の醍醐味ですね~


農薬を使わない田んぼは自然がいっぱい
大量のアメンボに、ヒメゲンゴロウ、殿さまカエル、水クモなど色々いました


4畝ほどの田んぼですが、10人もいるので、あっという間
1時間もしないで草取りが終わってしまいました

まあ高柳さんいわく「早いということは、丁寧にやれていないところもあるかもしれないから。まあ、2週間経ってみれば、どこが取れていないかわかるよ(笑)」

さて、一段落したら、隣の田んぼへ。
こちらは「紙マルチ」といって、水の溶ける紙のマルチを張りながら田植えをしていくことで、草を押さえるというやり方です。

有名な和菓子やさんが、色々なもち米を使ったけど、高柳さんのところが一番味が違う、ということになり、今回、大量に作付けをしたそうです。


表面が紙で覆われているの、わかりますか?
こうでもないと、とても無農薬では大量にはやりきれないんですね。
以前は、合鴨をやっていましたが、2~3年前からは紙マルチに切り替えたそうです。


さて、田んぼでくつろぎながら楽しい時間を過ごした後は、毎回、みなさんがとっても楽しみにしているお昼ご飯
お母さんの手料理は、相変らず超美味しいですね~


ウーファーさん(海外の農業ボランティア)も交えて、インターナショナルな交流をしながらお昼ご飯を食べた後、午後はひまわりとゴマの種播きです。

まず、ひまわりですが畝幅80cm、株間50cmで播いていきます。
みんなで播けるよう、メジャーを使って播いていきます。


次はゴマ。ゴマは手で播くと途方も無い作業になるので、コロコロ転がすと自動的に種が落ちる「シーダー」という道具を使って種播きです。

高柳さんがお手本。


その後、参加者も代わる代わる播いていきます。みなさん初めてですから、「なかなか難しいですね」といった感想から「こういった道具があるんですね~」といった感想まで様々。

何事も経験ですよね~


時間が余った参加者の1人は、停まっているトラクターに
男子は、やっぱりこういった機械物は好きですからね~


さて、種播き後、いつもならお話タイムに入るところ、2ヶ月前の教室で移植したキャベツと種を播いた大根のお世話をしました。

収穫まであと10日間~2週間ぐらいなので、次回の教室までギリギリもつかどうか、という具合ですが、まずはトンネルの周辺の草取り。


その後、大量の間引き大根。


2本が絡み合っているものから様々で、その場でかじって「辛い」という人も
これ、み~んなお土産となりました



1日働いたあと、夕方は高柳家の伝統療法(マムシの焼酎漬け、生きたドジョウなど)の話から、生き方論、教育論まで色々な話が飛び交いました。

特に、子育て相談をしたパパさんに対して高柳さんがアドバイスをされた言葉は以下のようなもの。

「小学4年生だからといっても自分で決めることは出来る。大人だって迷っていてもよくて、それも伝えた上で、父さんはこう思うけど、どうするか?と聞いて決めさせるのが良いと思うよ。自分で決めるというのはとても大切。決めるという訓練をしていくことも大切」

なるほど~、と私も感心しながらお話を聞いていました。

また、高柳さんが無着先生から聞いたお話を繰り返されていました。
「教育というのは、教えるということと、育むということですよね。ところが今の教育は教えることばかりで育むという発想が無い。育まれるものは自分の中から湧き上がってくるもの。やる気、アイディア、創造力、決める力。そういったものは与えられるものではなく、自分の中から出すもの。だからそういったものが育まれるよう自分で決めさせること、あるいは待つということは大事だと思うよ」などなど。

深~いお話に、私も大変感銘を受けた時間でした

この教室は「食と命の教室」とうたっていますが、やっぱり高柳さんというちょっと前の日本人の生き方を体現されている方に出会えること、そのものが価値だと思います。

この教室は、大人にとって真面目に話し、意見を交換出来る昔のような寺子屋のようで、本当によいですね~

そして、私にとって、高柳さんに出会えたことは本当に良かったと、改めて思う1日でした

有り難や~。
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スナップエンドウ入れ食い!

2015年05月20日 | 農的体験・生活
水曜日、暑かったですね~。

暑いけど、野菜にとってはすくすく育つ時期。

ということで、先週に続き、野菜の苗の植え付けとスナップエンドウの収穫をたっぷりとしてきました

先週、自前で育てたかぼちゃとゴーヤの苗は、数が少なかったので、買ってきた苗を移植。

そして、ようやく手に入ったサツマイモの苗を植えました
今年は苗がなかなか手に入らなかったのですが、ベニアズマと安納芋の2種類が入ったので、それぞれ50本ずつ植えました。

いつもはセンチュウ被害を予防するために、トウモロコシを株間に植えるのですが、今年は新しく畝を立てたので大丈夫でしょう、ということでサツマイモだけ植えました。

暑い中、畝立てするの、大変だった
トラクターなら10分ですが、鍬を使うと1時間はかかるんですね



こちらは空豆。
先週に続き収穫です
毎年思うのが、アブラムシが凄いな~ということと、追肥をしてあげていないので、ボチボチの大きさになってしまっていること
来年こそ、きちんと肥料をあげよう


スナップエンドウは今年はどうかな~?と思っていましたが、あれま、いつもと同じ入れ食い状態


ダンボール箱に山盛り、2,5kg以上も収穫できました


ただ、これだけあると収穫に1時間以上、選別にも30分以上かかりました
1,2kgは友人に売られていきました。ドナドナドナ~ド~ナ~

あと、気になったのがニンニクです。
今年は結構、出来が良いのですが、急に赤サビ病だらけになっていて、中には黄色く枯れ果ててきたものも・・・。
先週は無かったのですが、恐らく先週水曜日の台風の影響で、苗が弱ったところに高温多湿でやられちゃったのかも。

ニンニクの芽の先っちょも、赤サビ病になってしまったので、芽を全部収穫して、家で早速処理しました。


炒めて朝・晩で食べてしまったので、口の中がニンニク臭~


今年は畑の半分に現時点でマルチが張られていますが、らっきょうが育っているところは草がボーボーになり始めました

何とか草の処理をし、また育苗中の空芯菜、落花生も植えて、梅雨に入る前に畑を整えたいと思います
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5月の田んぼと畑の耕育教室、終了!

2015年05月18日 | 農的体験・生活
5月の「田んぼと畑の耕育教室」が終わりました

今年も大勢のご家族にお越し頂き、全席満員御礼でしたが、16日(土)は雨。
そのためキャンセルも多かったのですが、田植えの時には雨はピタッと止み、過ごし易い1日でした
17日(日)は一転して晴れで、日差しがある中、この4日間で最高人数が参加し、田んぼに美味しいご飯に野菜の苗植えなど、満喫してもらいました

中には「どこかで会ったことがありますよね?」という方もいて、記憶を辿ると、数年前に「育自の魔法」というワークショップで出会った方でした

その方は、利根川の向こうの「発酵風呂いわい」というところに定期的に行っているようで、そこで他のお客さんが「田んぼと畑の耕育教室、いいわよね~」と語っていたのを聞いて、耳に残ったキーワードで検索して「みんなの農村ネットワーク」のホームページを見つけてくれたんだそうです。

凄いつながりですね~

いずれにしろ、みなさんに楽しんでもらって、運営側もやってよかったな~という思いで一杯です。
体調も崩さず、何とか乗り切れて感謝感謝

来月は既に過半数の席が埋まっている、これまた満員御礼必至のプログラム。

ジャガイモ掘りに、カレー作りに、田んぼ遊びに、ザリガニ釣り、これだけやったら、そりゃ~田舎を満喫できますよね~

来月も体調を整えて、みんなが思いっきり楽しめるよう頑張ろう
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台風後の畑

2015年05月13日 | 農的体験・生活
昨日は台風で、今日はまさに台風一過、晴れ晴れとした空が広がりました


野菜の配達前の30分だけ畑に行くと、お~マイガッド
見事にマルチが吹っ飛ばされていた

マルチに挿してストッパーに出来る道具がホームセンターに売っていたから、それで押さえて、所々に土をかけていたのだけど、やっぱりダメですね。。。
マルチが破れちゃっていました


時間が無いので、2つはがれたマルチの内、1つを直して、育苗してもってきたかぼちゃの苗をまずは移植。
大風の後の移植でこれは良かったこと


一方で、直播したオクラは寒さか虫か何かわからないけどほぼ壊滅状態。
生き残ったのもアブラムシがたかったり、マルチがずれてふにゃふにゃになっていたり。。。
毎年こんな感じです


ということで別途、普通は直根で苗には向かないといわれているオクラを、今年は育苗したので、それを移植しておきました。

その他、畑ではニンニクからは芽がニョキニョキ出ていましたが、時間が無いので収穫できず


スナップエンドウは大風でネットが斜めに傾いていた


ただ、実はそこそこ出来ていたので、1kg弱ぐらい収穫できたかな?



昨年植えたアスパラは、ちょこちょこ出ているのですが、今回は2本収穫


空豆は良い感じで、今年はじめての収穫
20鞘ぐらい収穫出来たので、奥様がグリルで焼いてくれて、美味しく頂きました



ちなみに、この畑仕事の後、野菜の集荷の時にみみずの会のプロ農家の岡田さんに聞いたら、オクラは路地播きであれば6月入ってから、と言われました。。。

プロでも今の時期はトンネルをするそうで、5月だと寒さやアブラムシでやられちゃうよ、とのご指摘が。。。
お~マイガッド

う~ん、ネットやマルチの手直しだけでなく、色々やり直しが必要ですな~
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呉汁、作ってみました

2015年05月12日 | 食べもの
(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」で、疲労困憊でこの2日間、眠りが浅く2時には目が覚めてしまう今日この頃

そんな中、根本さんからもらった無農薬大豆で「呉汁(ごじる)」というものを始めて作ってみました

というのも、「田んぼと畑の耕育教室」のお食事作りのお手伝いに来てくれた知人が、茨城出身なのですが、大豆の使い方で「呉汁にして良く食べましたよ~」と教えてくれたのです

その方は、ナスとかみょうがを入れて作っていたそうですが、私は何となくしかわからなかったので、クックパッドで調べてみました

すると、「呉」とは大豆を細かく砕いたものだそうで、これを色々な根菜や野菜などと一緒に煮て、味噌仕立てなどで食べるのを「呉汁」というそうなのです。

地方色豊かで、東北など色々なところであるらしいです。

ということで、一晩ふやかした大豆をミキサーに入れます。


するとこうなるわけです。そのままだと無理があったので、だし汁を入れて潰しました。


これをだし汁と野菜を入れたものの中にドバドバっと入れて、ぐつぐつ煮ます。


最後に味噌で味付けして完成

作ってみたら「豆乳&おから」の汁っていう感じですね

まあ、呉を水で煮て絞ったのが豆乳、残ったのがおからだから、そのまんまといえばそのまんまなのですが

色々野菜を入れて、昆布と煮干で出汁をとって、味噌を入れただけなのですが、結構美味しかったですよ

煮豆より簡単で美味しくて健康に良さそうで、豆をゲットしたら扱いに困っていたけど、これからは呉汁、いいか
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今年も始まりました!田んぼと畑の耕育教室!

2015年05月10日 | 農的体験・生活
今年も始まりました田んぼと畑の耕育教室です

昨年からは、急激に都会からのお申込が増え、今年も昨年同様、開催日を2倍にしましたが、やはり満員御礼でキャンセル待ち

それでも、いろいろやりくりして、1日あたり70名ほどのご家族を迎えて、楽しく2日間開催しました

5月の教室は、目玉の田植えは大した準備もなく、みなさんにたっぷり自由に楽しんで頂ければ良いので、それほど大変ではありません。
一番大変なのはなんといっても「70人分の昼食」つくりです

奥様とお友達の御手伝いさん、そして、子供達も朝からお手伝いして準備してくれてました



さて、開始30分前ぐらいになると、続々と参加者が集まり始めます。
川崎や八王子や埼玉などの遠方や東京など、都会からわざわざ成田の端っこまで長時間かけても来てくれるって、本当に有り難いですね~

みなさんが勢ぞろいしたら、午前中はみなさんが待ちに待った田植えのスタートです

ブラッド・ピッド根本さんの田植えの説明姿。
ほとんどの方が田植えは始めてなので、じ~っと聞いています。
もちろん子供はすぐに田んぼに入りたくてウズウズしていますが


それでは、田植えの開始~
土曜日は少し寒かったですが、たっくさんの親子が田んぼでワイワイガヤガヤ


根本家と我が家の子供達は、一緒になって田んぼへダイブ



何度もダイブしていて、無茶苦茶楽しそうでした。私もいつか一緒にやりたい


日曜日は一転して晴天で暑いぐらい
暑かったこともあり、多くの子供たちは泥んこで田んぼと一心同体になっていました


我が子は土曜日に捕まえた2匹のヤゴのエサになるかも、と伝えたタニシを大量にゲット


こちらは、埼玉から来た女の子で、田んぼは初めてだというのに、田んぼを自由に走り回り、カエルを難引きも捕まえてお母さんをびびらせていました
やっぱり、今年も一番人気は田んぼでも畑でもなく、カエルさん。
子供たちのスーパースターですね


さてさて、たっぷりと田んぼを楽しんだら、いよいよ美味しいご飯の食べ放題
盛りだくさんのお昼ですよ~
みなさん「家ではこんなにうちの子は食べないのに、こんなに食べてびっくりです」というお母さんが続出します


目玉は、なんといっても根本さんの釜炊きご飯が無茶苦茶美味しい
特に、今時の子供たちはあまり食べたことがない釜炊きならではのおこげは、貴重な食べ物です。


丹波黒大豆入りの豆ご飯もあります


根本さんの自家製納豆も全く臭くなく、柔らかく、味わいがあってむちゃくちゃ美味しかった
その他のおかずも美味しかった~


そして、お昼ご飯の後の休憩タイム。
この休憩時間は、やっぱり空き地スペースの自由時間遊びが一番人気なんですよね~。
この写真を撮った時は、カエルの住処をみんなで作っている、とのことでした


遠くからみると、いかに狭いところで子供たちが集中して遊んでいるかがわかります。
子供たちにとって、自由に穴を掘ったり水をジャブジャブつかったり、大人が干渉しないで自由に遊べる場所が、いかに面白いかが、よくわかります



さてさて、午後は夏野菜(トマトときゅうり)の苗植えと落花生の種播きです。
家庭菜園で苗を植えたことがある人にも、ちょっとした薀蓄をお話し、また始めての方にはわかりやすいように、と努めて苗の植え方の説明をしました。

ちなみに、子供たちに夏野菜をきちんと植えなさいというのが無理なのですが、やはり何本かはポキっと折られていました
それでも、こういった体験をしたことがない子供達にとって「だめよ」というより「やってみて」ということで、体験をしてもらうことはとっても大切だと思っています。

ということで、みなさんが帰った後の手直しが、結構大変なんですよ~


ちなみに、去年は枝豆と落花生を播いたのですが、どうしても小さなお子様達はその辺にポロポロ落としてしまったらしく、鳥さん達の格好の餌場となってしまいました

ということで、今年はきちんと粒数を指定して、きちんとマルチの穴に埋めてもらいました。

今年は大丈夫かな~?


と言う感じで、きちんとしたことを教える教室、というのではなく、子供たちやお父さんお母さん達に思いっきり田畑や美味しいご飯、青空や風吹く田舎を満喫してもらえるよう、ゆる~く、楽しく、色々な体験ををしてもらえるよう、頑張りました

お土産も、根本さんが作っている無農薬大豆のとり放題
お家でバケツ苗を作りたい人向けに、苗もお持ち帰りにしました


みなさん、楽しそうで良かった~

準備やら何やらでさすがに疲れましたが、今年も無事、最初の2日間を過ごせてよかったです

来週も(土)(日)、満席御礼ですが、みなさんと楽しく開催できればと思いま~す
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