半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年もラッキョウ仕事

2024年06月25日 | 食べもの

毎年、夏に欠かせないのが梅干しとラッキョウ。しかし、今年は梅が不作でいつもの農家さんのところは成っていないということで、スーパーに行ってみたものの時期遅れ

ということでこの時期では初の梅仕事なしで、ラッキョウ仕事のみです。


 しかし、ラッキョウは相変わらず大変

収穫して、葉と根を切り、洗って泥を落とし、仕上げの皮や茎切りなどをすると、大体5時間はかかります。蒸し暑い時期の仕事としてはなかなかハード。団地住まいなので仕上げは風呂場となり、蒸し蒸しで毎年熱中症気味になります

10年以上、種を取り続けていて、かなりの大粒で食感も抜群

ちゃんと乳酸発酵させて、漬け汁も手作りと昔のものに付足しながら使っています。そりゃ美味しいわけです

今年は1.5㎏ほどは来年の種に回し、仕込みは4㎏ちょっと。体に堪えますが、食うだけの息子たちは「がんばれ」の言葉のみ

まあ、美味いし夏の食卓には欠かせないので続けますが、来年は1日で仕込まず2日に分けて仕込もうっと。

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沢庵出来ました♪

2024年02月12日 | 食べもの

沢庵、ようやくできました

去年は秋が暖かかったというのもありますが、天気や田んぼで忙しく、大根の種まきをすっかり忘れていて、播いたのが10月頭。

 そしてこれまた12月が忙しすぎて、大根はものにはなったものの収穫したのが1月に入ってからということもあり、仕込みが遅かったのです

それでも今年も美味しく出来ました 

今年は少しレシピを変えて黒糖を入れてみたので、いつもはしょっぱいだけでしたが今回は甘塩っぱくて、お茶受けにぴったり

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フグ三昧

2024年01月19日 | 食べもの

月に2回は船釣りに行く知人から「フグが80匹釣ってきたから、いりますか?」と連絡があり、半分ぐらい身欠きされているのをお裾分け頂きました 有り難や~


 3日ぐらい寝かせて水分を抜いて、昨日、次男が頑張って薄作りに。うちの包丁でここまで出来たら上出来でしょ
 フグなんて超久々でしたが、やっぱり何故かポン酢&小ネギが合うんですよね~。醤油だと美味しくない。柑橘&塩も合う。


 食いしん坊の長男は「やば、これ1万ぐらいするんじゃない?」といって、一人で半分近く食べていました

 

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赤&緑ピーマン炒め

2023年10月07日 | 食べもの

じゃーん、赤&緑ピーマン炒め


ここ1週間、1年半ぶりに勉強をし始めた長男が、今日は午後から英検受験日ということで、「昼ご飯、12時に食う」というので、12時にあわせて蒸し鳥や空心菜炒めなど作りましたが、昨日の大量ピーマンもシンプルに炒めました。塩こしょうだけ、あるいはカツオ節と醤油でも美味しいし、鶏ガラも有り。それだけで十分美味い


赤ピーマンを大量に食べられるのも人生でほぼ無いことでしょう。ピーマンパワーで是非、1次試験、受かってもらいたいものです

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ラッキョウ仕込み完了!

2023年07月07日 | 食べもの
ブログを書こうと思ったら、昨日、なんだか270人が670ページ見ている、というのが出てきてびっくり
普通はこの半分以下なので、こういったおかしなのは、TV局のADさんが自然薯のページを見ていて、企画会議とかでもしているんでしょうかね。。。
 
さて、本題。
 
この夏一番の暑い日。畑をやったら死んじゃうと思って草取りは昨日してあります。で、今日はやろうとしていたのは2つ。
 
その1は洗濯
几帳面な息子は、帰宅したら夕方に洗濯機を回すのですが、それでも1日1~2回転しか普通の朝は回せず、こういった洗濯日和で時間が空けられる時は、一気に洗濯するのです
 
明日も雨ということで洗濯機5回転。普段は洗わないベッドの汗取りパッドや買ったばかりのタオルケットなど、あっという間に乾きました
 
そしてもう1つはラッキョウ漬け。塩漬けしていたのが発酵して家の中で異臭が漂ってきたので、「漬け込まねばならんな」と思っていたのです。
 
ということで、昨日から塩抜きを開始しており、洗濯機を回しながら、まずはラッキョウをお湯に通します。といっても熱湯で10秒茹でるだけ。すると半透明だったラッキョウがすこし白っぽくなり、これでシャキっとするのです
 
粗熱を取っている間に作るのはラッキョウの漬け汁。
ラッキョウ酢作りも家中に酢の香りが漂ってむせるので、誰もいない時間に。クソ暑い家の中で酢を煮立たせるのもこれまた大変なんです

でも、これでラッキョウの仕込みが完了です

本当は漬け込みは1ヶ月だけど、まあ1週間も漬ければ食べられます。でも、暑い夏にはラッキョウは大人気なので、1ヶ月持つかどうかだな~

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ニンニク&パクチー

2023年06月02日 | 食べもの

週末は大雨予想が出ていましたので、その前に畑の整理をしました。

まずは、ほぼ終わったスナップエンドウ。支柱を抜いて後片付け。しばらく放置して枯れたら大掃除です。

次に背丈30センチぐらいまでに育ってしまったツル有りインゲン。ようやくネットを張って、大風が吹いても振り回されないように。

また、5月1週目の週末の大風で、半分ぐらいがやられてしまったカボチャ達。篠竹をくの字に折ったピンを作って、茎のところに挟む形で地面に刺しておきました。これで振り回されないはず。とくに、小玉スイカは夏の貴重な食い物ですので、どうか無事でありますように

そして火曜日に収穫して少し放置してしまったニンニクを木曜日に救出。同時に伸び放題のパクチーを一斉収穫。

ニンニクは毎年種取りをしているのですが、昨年、大不作でミニサイズばかりになり、種取り用もままならない状態でした。今年はどうかな~と収穫してみたら、まあボチボチ。何とか今年は復活基調です

 そしてパクチーも大量収穫

 パクチーは生ではとても臭くて美味しいと感じないのですが、唯一、「刻みニンニク+鷹の爪+塩+オリーブオイル」で混ぜたサラダが激うま。長男と私が毎日食べています


 おかずが無い時はそのまま、冷や奴にのっけたり、カレーや肉にのっけたり、どうやっても「ニンニクとパクチーの強烈なコンボ」でノックダウン 超旨いですよ~

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干し食べ物♪

2022年12月26日 | 食べもの

干し芋(紅はるか)が仕上がりました

サツマイモは買うと高いし、干し芋も買うと高いけど、作れば手間もかからず保存も効き美味しいおやつです

簡単に作れますよ~

 

その他にも我が家の狭いベランダには色々あります。

先日、干し終わった大根は既に沢庵として漬け込んでありますがそれ以外で、

・千葉半立ち種の落花生

→言わずとしれた落花生の一番美味しい千葉半立ち。昔は作っていたこともありましたが、色々あって作らなくなっています。今回は頂いたので、1ヶ月ぐらい干しているので、そろそろ煎れるはず

・丹波黒大豆

→収穫してから2週間、晴れが続けばこれまたOKでしょう

煮豆はもちろん、煎ってミルすればきな粉にも


・干し柿

→10月末に干したやつがまだ少しだけ残っています。冬は結構日持ちするんですね。

冬は寒いけどお日様の力を感じられる干し物って、心がほっこりする豊かな食べ物です

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カボチャ祭り

2022年07月28日 | 食べもの
夏野菜は収穫がほぼ毎日あるのですが、種類が限られ、誰かが作らないと溜まっていくわけです。
 
暑いと奥様もいつも以上にキッチンに立たず、「適当にやっといて~」で出かけてしまうので、部活から帰ってきた子ども達は、それぞれ色々作るわけですが、私も畑から帰ってくると何かしら作るわけです。
 
今までは、パクチーサラダ作ったり、オカヒジキを選別して茹でたり、最近はオクラやインゲン、枝豆茹でたりしているのですが、おかずとなる物がなかなか無いのです。ナスはさすがに飽きてきましたし
 
というわけで、在庫大量のカボチャで4種類のおかずを適当に作って、見た目だけは色々ある状態にしたのです。
 
 1:カボチャサラダもどき(以前作ったものに更に継ぎ足し)
 2:カボチャの甘酢煮(手作りキュウリのキューちゃんの煮汁再利用)
 3:カボチャの焦がしめんつゆ煮(洗濯干していたら焦げちゃった)
 4:オーブントースターで焼いて粗挽き塩を上からガリガリかけただけ
 
ということで、朝の仕事から帰り、洗濯やりながら4種作った自分を褒めてあげたいわけですが、この4種類で一番美味いと思うのは、やはり1のカボチャサラダなわけです。手間もかかっているし。
 
ところが、なんと一番売れたのが「ただ焼いただけ」の4番でした
シンプルで簡単で美味しいのが一番ということですな~。まあ、カボチャそのものが美味しいということだから、それはそれで良いですが、料理はボチボチが一番良い、ということですね
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出来ました!稲わら納豆♪

2020年11月17日 | 食べもの

出来ました稲わら納豆

土曜日の「食と命の教室」で仕込んだ稲わら納豆。

例年に比べて、トップレベルの出来です

例年、3日間保温しているのですが、今年は2.5日で保温を止めましたが、それも良かったのかも?

稲わら納豆というのは、そもそも納豆の元祖なので「稲わら」とつける必要は本当は無いのです。

納豆菌というのは自然界に存在している枯れ草菌の仲間で、バチルス・ナットーとか言うのですが、それが大豆に働いて納豆菌が増え、大豆のタンパク質をアミノ酸にしたり、ネバネバ成分を増やしてあの納豆になるのです。

そこから臭みが少ないなど今の消費者の嗜好にあう納豆菌を選抜・育株して各会社毎に独自の納豆菌を作っているわけです。

普通は蒸したり煮た豆に納豆菌を溶かした液を噴霧して、パック毎、保管して作ります。

 

しかし、昔の作り方を農家さんに聞くと、とてもシンプルで稲わらで作った容器に煮た大豆を温かい内に入れて、籾殻の中に突っ込んでおいたり、農家さんによっては土に穴を掘ってそこで火をおこして灰を作り、そこに入れて土をかぶせて保温して作る、などやっていたそうです。

「食と命の教室」では、煮た大豆を稲わらで編んだ容器に入れて、コタツに入れたり電気カーペットで包んだりして保温するのですが、去年の参加者は「紙袋ごとだっこして一緒に布団に入って寝た」そうで、話を聞くと、過去最高のできだったようです。

農文教の本では、「18時間」と書いてあって、それ以上やるとアンモニア臭がしてきてしまうそうなのです。

ただ、純粋に稲わらだけでやると、3日ぐらいやらないとなかなかネバネバにならないのです。

かといって、4日、5日と置いていくと乾燥してかちこちになってきますし、ビニールで包むと嫌気になって臭くなるので、なかなか上手にいかなかったのです

で、3年ぐらい前から高柳さんが市販の納豆を3粒ぐらい煮豆の中に種菌として仕込むように変えたのです。

その結果、ネバネバが出てきて美味しい納豆が比較的安定して出来るようになりました

今年は2.5日で保温を止めたのも良かったのか、例年より硬いところも少なく、粘りもあって美味しかった

稲わら納豆の美味しさは何かと言えば、1つは大豆が高柳さんの小糸在来種という青豆系の大豆なので、豆そのものがとても美味しいという事、そして何よりも稲わらの香りが香ばしいんですよね

かつおのたたきもワラのすすの香りですが、稲わら納豆も少し似たところがあって、美味しいのです

今年は2束しか作りませんでしたが、それでも普通のパックの10パック分ぐらいあるので、しばらく納豆三昧です

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ご飯を食べよう!

2020年08月26日 | 食べもの

8月下旬になると続々と稲刈りが始まります

今年はコロナの影響で外食や給食のお米需要がなくなったため、米余りで、6月時点から「今年の秋はすでに相場安になるそうだよ」と米農家の根本さんが言っていました。

さらに長梅雨がどこまで生育に影響するかわかりませんが、普通は不作なら価格は上がるのですが、今年は不作だろうが何だろうが相場は安い、と言われています。

元々お米農家で儲けている人はほとんどいませんが、去年の台風を乗り越えて今年もお米を作っている農家さんの事を思うと、是非、日本国民はご飯を食べて欲しいな~と思います。

私の父は昭和6年生まれの岩手の6男坊だったので、白米をお腹いっぱい食べることを幸せと感じていて、うどんやそばなどは1食と数えない人でした。

パンが食卓に上った事もあまり記憶がありません。

母も昭和11年生まれなので「ご飯じゃないと腹持ちがしない」という考え方で、私もそう育ったのです。

なので朝ご飯がシリアルだけとか、食パンにジャム、ヨーグルト、バナナ、牛乳だけ、なんて日は「ご飯を食べている気」にはならないのです。おやつを食べている感覚

もちろん、奥様は楽だろうし子供達はご飯に納豆よりはよっぽど喜びから、そんなこと口には出しませんが

まあそんな日も週に1~2回だけなので良いのですが、世の平均家庭は朝ご飯がパンの方が多いようで、これも「戦後のパン食教育の結果」だから仕方ありません。

みなさん、知らないと思いますが、1960年頃にパン食を広げる運動が行われて、キャラバンが組まれて全国の農村まで「パンを食べてよう」と車が走り、新聞では慶応大学の先生が「ご飯を食べると頭が悪くなる。パンを食べなさい」という学説が堂々と載ったんですよ。

そして、学校給食はコッペパン&脱脂粉乳で、パン食教育をしたんです。

それから50年、その結果が見事に出て、10年ぐらい前から「ご飯よりパンを食べる国民」になってしまったのです

健康を考えると、そもそも小麦は乾燥した大地で育つもので体を冷やす方向の穀物。

一方で、水が豊富で暑い日差しで育つ稲は体を温め丈夫にする穀物です。

昔の日本人は、お米が穫れないで仕方なく小麦、そばを作って食いつないできたわけですが、そういった地域の人は「お米をお腹いっぱい食べるのが夢」でした。

そしてお米は粒食なので腹持ちが良く、なにより玄米や胚芽がついていることで、完全食として命がぎゅっとつまっています。

それに合うのはお漬け物やお味噌汁や和食です。

しかし、パンは粉食ですぐに消化がされるため、血糖値も急にあがり、体に負担がかかります。

かつ、パンに合うのは味噌汁ではなくコーヒーや牛乳など。

日本人の胃腸に牛乳、コーヒーは基本的には合わないですし、また、パンの原料の海外産の普通の小麦の農薬残留率は100%です。

品種改良もされて、アレルギーの原因ともされています。

国産では農薬が使われてこなかったそうなのですが、近年、コシのある強力粉をつかったパンが売れているため、北海道産小麦は春小麦が増えてきて、そのため農薬を使うことも多くなり、農薬残留も増えてきたと聞きます。

まあそんな理屈はさておき、小児科医の真弓先生も言っていますが、コーヒーや牛乳より味噌汁やお茶、パンよりご飯を食べよう、カタカナ食より日本食を食べよう、と言っています。

お肉を食べたら野菜はその3倍。

加工食品より生き物を食べる。

そしてどんな食べ物にも感謝し、良くかんで腹八分目。

それが子供が大人になってもガンや成人病にならないコツだと思います。

子育てははいろいろ大変ですが、子供が大人になったとき、体を壊したり病気にさせたくないですよね?

今や2人に1人がガンになる時代です。

「台所は家庭の薬局」という言葉があります。

世のお母さん方には、和食中心の食生活、食べ物を栄養素ではなく命や感謝を学びながら頂く物、という食生活習慣を子供達につけるような食卓にして欲しいな~と思います

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