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半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

すくすく育つ野菜達♪

2010年09月30日 | 農的体験・生活
 今朝も早起き
野菜の生長が目覚しいので雨じゃない日は早く起きて、畑の手入れをしたくなっちゃうんです

 やっぱりここ最近の雨は、野菜達にとっては恵みの雨なんだな~、ということがわかります
 陽射しと雨の両方が揃っていればすくすく育つのが植物ですが、8月から9月頭までの陽射しはあっても雨が降らなかった期間に比べて、今は両方が揃っているので圧倒的に成長スピードが違います。


里芋は、かんかん照りだったので残念ながらほとんど大きくなりませんでした
1つだけようやく葉っぱがこの程度になってきました。まあ、大きなものは収穫できないでしょうけど。。。


オクラは、旬は9月と言われていてまだ花を咲かしています。ただそろそろ実付きも悪くなってくるのでナスと同じ最後の収穫時期ですね。


にんじんは、一気に成長してきました
このぐらい大きくなれば、葉っぱは天ぷらにしても十分な量ですし、スティックとして食べれるぐらいの大きさの根っこになっているはずです




ピーマンは、わさわさ葉っぱを茂らせ、夏場よりよっぽど大きな実がつくようになりました。でもそろそろ終わりですね。


さつまいもの葉っぱはこんなに大きくわさわさと茂っています2週間前に小さなおイモがとれたので、今月末ぐらいには大きく育って芋掘りできるかな


小松菜は、継続的に収穫ができるぐらい大きくなってきましたよ
それにしても、昨年に比べてほとんど肥料を与えず、自然な状態で育っているので虫食いがほとんどありません


ずっと白菜のように見えていたカブですが、やっぱりどう考えても白菜でした。ここまできて白菜じゃないはずがない

白菜の種なんて蒔いたっけ。。。?もはや記憶が無いんですが
それにしても、昨年はヨトウムシにバクバク食べられて全く駄目だったのが、今年は小松菜以上に全く虫に食べられていない
これも、昨年は教科書通り「結球には膨大なエネルギーが必要なので追肥が必要」ということにあわせて肥料をたくさん与えていたからなんだと思います。(多分)
今年は、元肥もほとんどないし、追肥も全くしていなんです。そのため、窒素分が若干不足気味なんでしょうが、逆にいえば亜硝酸体窒素、といって発がん性があるといわれている窒素も無いだろうし、何より虫が来ない「自然農法」に近い状態で育っているんだと思います。
小松菜も、白菜も、両方とも色が薄い黄緑色なんですね。よく自然農法関係の本などに載っている状態になっています。
よくぞここまで畑の土が改善したと、手入れをすることの意味や、土の力に感謝です

とはいえ、これからエネルギーが必要な野菜達。陽射しも弱くなってきていることもあり、すぐに微生物の餌となって土の肥やしに返る糠を軽くパパっと全体に撒きました。


美味しく元気に育ってくれることを願います

さて、今朝のサラダはほうれん草の間引き菜です。
ほうれん草も、たっくさん発芽して本当に嬉しいです


これは、かぶちゃんの間引き菜。小さいけどちゃんとかぶになっているんですね。かわいい


朝、間引き菜をとってそのまま朝食でサラダ風にして食べると、何だか一日が幸せに過ごせそうで、鼻歌を歌っちゃいます

お日様の光と恵みの雨をたっぷり吸い込んで、大きくなあ~れ
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雨続きで元気な?な畑

2010年09月29日 | 農的体験・生活
カエルが喜ぶ雨が続いていますね
うちの畑でもカエルちゃんが喜んでいます


今朝は久々に晴れ

朝、畑にでるとやっぱり雑草がたくさん伸びていた
雑草抜きと収穫を兼ねながら作業をしました。


玄関先に咲いている彼岸花は、9月中旬にはつぼみだったのが(写真左)、お彼岸に入ると一気に花が咲き、今も咲いています。


たまたま今朝読んだ本に書いてあったのですが、彼岸花の根っこには毒素があって、田んぼの畦に植えておくとモグラも近寄らないので良く植えられていたそうです。
ちなみに、この根っこをたたいて水で洗い流すと毒素が抜け、残ったでんぷん質で団子を昔の人は作っていたんだって。面白いですね~

ほうれん草は何とか発芽? 昨年は全くだめだったので今年は何とか育ってほしいものです



小松菜は収穫時期を迎えています


大根は葉っぱをいよいよ大きく開き、根っこを大きく育てているのがわかります。


大豆は鞘を膨らませはじめました もう2週間ぐらいで美味しい枝豆が食べれるぞ~


8月に上旬に植えたワケギも収穫時期を迎えました
吸い口に、また納豆の薬味など重宝します


同様に8月のお盆の時期に植えたにんにくの芽がようやく出揃ってきました。雑草と間違ってむしっちゃったこともあるけど、まあ何とか元気に育ってほしいです


シソはもう、穂が出て終わりの時期ですね。昨年のようにシソの穂の佃煮は作らないようにします。


ただ、シソの穂をこの時期だけ使える薬味としてサラダに入れて味わっています


あと、掘り返したはずのジャガイモ畑から、芽が出ていました 残っていたんでしょうね~
まっ、そのうち枯れるでしょうから放っておこうかな?


かぶは相変わらず白菜のように巨大化した葉っぱを広げています。こんなに葉っぱってでかくなるものなの?



ナスはもう、全て硬くなっちゃってそろそろ終わりかな~。ピーマン、しし唐は硬いけどたくさん実をつけています。
でも、やっぱり葉ものが一番多いですね
大根やかぶの間引き菜、そして小松菜など収穫が始まりましたよ


ちなみに、、、ゴーヤが1本だけ出来ていました
今年のゴーヤは、昨年収穫したゴーヤの種を蒔いて育てたものです。発芽はしてぐんぐん成長したのですが、しかし、ほとんど実をつけず終わってしまいました
恐らくF1だからでしょう。。。ということで、今年まともなゴーヤの収穫をようやくこの時期にたった1個ですが出来ました


かぶのスプラウト(まあ、間引き菜のことですが)と大葉とシソの実で朝食サラダを作りました


朝、庭でとれた野菜をサラダにするって、何だか幸せですよね

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秋の味覚?

2010年09月27日 | 食べもの
 一昨日、昨日、今日と自分の田んぼで作ったお米が食べれて幸せな今日この頃です

 秋の味覚といえば、柿、栗なんですが、今年はなんと言っても「My新米」ですね
甘くて美味しい~

 そして、一昨日収穫した「ごぼう」も非常に美味しいですね とれたてをこそぐと、台所いっぱいに「ごぼうの香り」が広がります
 奥さんいわく「あくが強いんじゃないの?」という突っ込みもは入りましたが

 さて、それ以外にも昨年の6月の梅で作った梅ジュースがまだまだ余っているので、奥さんが梅ゼリーを作ってくれました


 今年作った梅ジャムや梅干もまだありますので、秋の味覚とはいえないんですが、気候が変動しているこの時期には、梅は身体に良いですよね

 また、先週の日曜日の稲刈りで家族でお泊りに来てくれたお友達の奥様が、夜な夜なマロングラッセの作り方をうちの奥さんに直伝してくれました
 プレーンヨーグルトと一緒に頂きました


 その他、あるパン屋さんがパンの耳を無料でくれたとのことで、昔なつかしのパンの耳の揚げパンを奥さんが作ってくれました
 昔なつかしの味で、美味しいけど、カロリー高そう~


 まっ、これは秋の味覚じゃないですけどね

 食欲の秋ですから、気候の変化に負けないように身体に優しく染み渡る食べ物を良く食べ、早く寝て、元気に過ごしましょうね
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本当に甘い私のお米!

2010年09月26日 | 農的体験・生活
9月の土日は忙しい。。。それは、急遽「お米」に関しての作業が入るからです

お米は「天気次第」。
先週も、本当はオダがけする予定だったのを脱穀(穂から籾を落とすこと)をしてしまって、それからというものの、3日間ぐらい、朝ビニールシートの上にゴザをのせて、その上に籾を広げて天日で干す、という作業をやっていました。

そして、土曜日の朝に鳥居先生から連絡があって、今日、籾摺り(玄米にすること)をするということになりました。

奥さんと子供は「森の学校」という森の中で自由に遊ばせるフリースクールの幼稚園版のようなものの体験版に出かけ、私は一人で田んぼへレッツゴー

非常に晴れ渡った空の下、籾摺りとあいなりました。

私のお米は平均で14%ちょっとの水分量で、ちと乾燥気味らしい。(お米は15%ちょっとが一番良いとのこと
15%以上だと1年はもたないでカビちゃうそうで、でもこれ以上低いと乾燥しすぎで精米のときに割れちゃうんだって。
ただ、すぐ食べるなら16%ぐらいあった方が美味しいんだって。なんだか大変なんですね

私のお米は、平均が14%ちょっとですが、籾袋の外側のは14%とかですが中の方は少し湿気があるのか15%台だったので、大丈夫でしょう

籾袋4.5袋ぐらいをもって、近くの地主さんのところへ運び込みました。



そこに、旧式の籾摺り機があり、この中のローラーに挟まれて籾が外されていきます。


それが、紙袋の中にジャーと流れるように入ってきます。あ~、なんだかいい感じ
ようやく一仕事終えた、1年の苦労が報われお米が食べれるんだな~、という気持ちになってきました


近くで別の田んぼをやっていたSさん達と互いに互いのお米を少し気にしながら、「どのぐらいになるかな?」と考えつつ籾摺りすること1時間ちょっと。


途中、機械が止まるトラブルがあり、かつ修理中に指をローラーに挟んで超痛かったりと大変でしたが、合計62㎏のお米がとれました


普通、田んぼは1反≒300坪で8俵ぐらいとれると言われています。1俵=60㎏です。
私の田んぼは1畝≒30坪、つまり1反の1/10なので、1俵とれたら良い方ですね

その後、『年貢』として地主さんに菓子折りと一緒に10㎏を納めご挨拶

そして、先週刈り取り終わった田んぼに行って刈り取り終わった姿をちょっと眺めていました。


そしてお礼の気持ちをこめて、今日すった籾がらを蒔きました。これが来年の肥やしになるんですね。ありがとうよ~


帰宅後、さっそく炊いてみました

昨日、子供と収穫したごぼうを奥さんが牛肉まきにしてくれて、それをおかずに頂きま~す


一口ほうばると、、、超甘い 本当に甘いんです


うちの奥さんも「甘いね」と。子供も「甘い、甘い」と言ってくれました

普通、モチモチといった感触や香りが良いというのはありますよね?
魚沼米なんて、そんな感じ。

でも、この私の玄米は「甘い」んです

そういえば、昨年発泡スチロール田んぼで収穫した1合にも満たなかった玄米が、無茶苦茶甘くて美味しかったんですが、その味にそっくりだということを思い出しました

籾摺りをしたばかりの玄米って、こんなに甘いものなんだろうか?

とにかく、噛めばかむほど味わいがでるのが玄米ですが、この私の籾摺り直後の玄米は、口に入れて一口噛んだときから甘いんですよ

大変おいしゅうございました

62㎏の収穫があったとはいえ、年貢で10㎏納めているし、色々な資材代の支払いで2千円、籾摺りの機械使用料として2千円、その他草刈りなどで通い続けた交通費や労働を考えると、スーパーで売っているような価格じゃとても買えない、また売れないということが、よ~くわかります

本当は50㎏は家族で全部食べれちゃうけど、親族やお世話になった人、そして渡邉さんの野菜セットを予約してくれている人におすそ分けしていこうと思います
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子供と1日一緒♪

2010年09月25日 | 素敵な家族・子供との時間
 久々に土日が休みです 
 何だか稲刈とかお出かけのイベントがいろいろあって、土日をゆっくり過ごせるのは久しぶり

 ここ数日は色々思うことがあってそのプランを進めたいと思うあまり朝早く4時頃起きてしまって、結局、二度寝するという日が多かったんです
 今日は奥さんが子供と一緒に出かけるというので、久々にゆっくりと自分の時間を過ごそうと思っていました。

 ところが、うちの長男が、「パパと一緒にお留守番する~」と嬉しいことをいってくれたので、予定変更

 久々に、愛する長男と一緒に1日ゆっくり遊びました

 たまたま奥さんと子供が借りてきたトイストーリーを木曜日に見たので、午前中に一緒に借りていたトイストーリー2を見て、そしてうちの子の大好きなトーマスをみてから、パパお手製の昼ごはん

 午前中はDVDばかりだったので、午後は台風一過の晴れ間の中、水溜りだらけの公園で久しぶりに泥んこ遊びを満喫しました

 そして、家に帰ってきて思いたったのが「ごぼう掘り」

 実は、今朝4時頃おきてしまって二度寝する前に考えていたの畑の作付けプランでした。そうすると、ごぼうの畝は掘り返しておいた方が良いな、と思っていたんです。

 久々にごぼうのところに行って見ると、7月頃に既に種になっていたごぼうの花というか実に、未だに種が残っていました。

 左7月ごろのごぼうの花が咲き終わった後の写真が左。右が今日の写真。


 とっくに種は落ちていると思っていたら、未だに残っているんですね~う~ん、凄い。
 結局、種を作ったあともずっと殻の中に種は閉じこまり、夏の暑さを乗り切り、涼しくなった秋にからからに乾燥した種が色々な鳥や人の服にくっついていって色々なところに運ばれていこうという作戦ですな。
 本当は自家採種した方が良いんだけど、、、まあ、面倒くさいからこのままにしておこう

 種がついたのは昨年種を蒔いて、放っておいたら今年の春に花を咲かしてしまったごぼうちゃん
 で、今年の春に蒔いたのはきちんとした根になっていましたよ

 左の写真がそ~っと引っこ抜いたごぼう。結局先っちょの方はブチンと切れてしまうんですね~
 でも、右の写真は昨年チャレンジした「トタン斜め植え」をしたごぼう。ごぼうは真っ直ぐ伸びるので掘り返すのが難しい、、、それを覆す栽培方法です。こんなにも長く堀上ることができました


 「トタン斜め植え」とは、トタンを斜めにして地中に埋め、その間に種を蒔きます。そして収穫する時はそのトタンごと剥がすようにすれば、ごぼうがきれいに抜ける、というもの。
 実際、種を蒔くときにその準備をしたときは本当に大変で、「こりゃ、止めておけばよかった。。。失敗だ」と思っていたのですが、いざ収穫をした今回、きれいに抜けて「お~、これは凄い」と思いました。

 隣の家のお姉ちゃん達も現れて、「ごぼう、すっごい長~い」とみんなで興奮していました

 その後、隣のお姉ちゃん達も家に入ってきて一緒にお遊び
 そろそろ「ママは~」と子供が言い出したので、奥さんに連絡すると遅くなるようだったので、子供と二人で喫茶店「ゆうゆう」でご飯を食べることにしました
 顔なじみなので、特別にカレーや卵をおまけでつけてくれて、うちの子供も大満足
 その後、コンビにでソフトクリームを食べて、二人でたっぷり休日を満喫しました

 特に、田舎に来ると車での移動が多いのですが、「ゆうゆう」に自転車で田んぼ道を一緒に走っているときは「これが幸せなんだよな~」という思いをたっぷり感じました。

 自転車で一緒に動くのは本当に久しぶり。
 自転車だと、子供との距離も近いんです。
 風を感じたり、夕日を感じたり、過ぎ行く田んぼの風景や、いつもの牛さん達の姿、一番星、夕日、全てを一緒に同じ時に体感できます。
 1つ1つの風景や体感することに心が弾み、1つ1つの会話が本当に心に体に互いに嬉しい感じになります

 本当は、自分のことをしたかったんだけど、子供と1日一緒にいる時間の大切さ、そして田舎道を一緒にサイクリングする楽しさを久々に味わえて、本当に良い1日になりました

 ちなみに、たっぷり遊んだ我が子は、7時過ぎに眠りにつきました

 我が子よ、良い夢みろよ
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指圧・整体・針・灸

2010年09月24日 | 自分の時間
 先週の週末に頑張った稲刈。その後も朝は籾干しと頑張ったことで、体の疲れが抜けません

 年ですな~

 まっ、逆に言えば、農作業ばかりしていた去年はここまで疲れが残らなかったので、やはりデスクワークばかりしていると体がなまるという証。

 やはり、もうちっと農作業を日々の生活にとりいれていきたいものです

 さて、そんな体のメンテナンスをしようという目的と、マッサージ師になることに関心がある私は、母の行きつけのマッサージ医院に初めて昨日行って来ました

 そこは、指圧はうまいそうで、2~3日は体がだるくなるけど、その後は体がシャッキリすると言うんです。
 
 私も、かつてはマッサージは台湾式足裏ツボ押しなど、毎週行っていたほどのマッサージマニア
 かつ、自分もマッサージもするのが好きで、その辺のチェーン店のバイトさんよりよっぽどツボを心得ていると自負しています

 そんな経験で「2~3日だるい」というのは、「もみかえしじゃないの?」と思っていたのですが、行ってみたら、何やら今まで受けたマッサージとは違うみたいでした。

 そもそも、私に施術をしてくれたおじさんは、その医院で雇われている人で、独自の施術方で体をもみほぐすのです。

 何が独自かというと、「体に聞く」んです

 意味がわからないでしょ?でも、本当に「体に聞く」んです

 私に問いかけるんじゃなくて、私の足とかを触りながら「うん、うん、●●(ツボの名前)だね、右に5、左に7」とか、私のツボを押しながら「うん、大丈夫、それでいい、いいね」と語りかけるんです。。。

 何やら不思議なおじさん。。。

 普通、お客さんと会話をしながらマッサージをする人はいますが、私じゃなくて、ある意味勝手に体に語りかけて施術を進めていくなんて、初めての体験

 そして、電子針のようなものを使ってツボに「針のような刺激」と「灸のような熱い刺激」を使い分けて、5回か7回「チクチク」とやっていくんです。

 そして、骨盤をゆらして「ゆがみ」「ずれ」をあぶりだし、その都度いろいろなツボをチクチクしていく。

 そうすると、あ~ら不思議、膝の裏のツボをいくら押しても痛くなくなり、体全体が良くなったような気がしていきます


 と、施術を不思議がっていても仕方ないので、マッサージの世界についてちょっと知りたいというのも今回の目的だったので、ちょっと聞いてみました。すると。。。

・いわゆる「マッサージ」は、定義としては「肌に直接オイルなどを塗ったりしながら行う施術」で、いっぱんてきな「服の上から疲れをとる」のは「あん摩・指圧」らしい。
→でも、WIKIで調べてみると「あん摩・マッサージ・指圧師」みたいな表記もあるし。。。きちんと調べた方がいいな、こりゃ


・おじさんのかつての師匠は「年を取ると指圧に力が入らなくなるからだめだな」と言っていたそう。おじさんは「年をとったらより技が円熟して行く職人のようになるべき」なのに、年をとって力が無くなったらだめになるなんておかしい、と思い、独学で色々な講習会に出て、整体や針・灸など、色々あわせ技を身につけたそう。今回使った不思議な電子針などもその一環らしい。


 私が、以前1日講習会にいった「カイロプラティック」も、おじさんの話を聞いていると何だかものすごく薄っぺらい気がしてきた。。。

 国家資格がある指圧・マッサージなども、流派が色々あるそう。
 
 何となく「マッサージ師」みたいなものになって手に職をもちながら、好きなことをやっていくという生き方を実現していこう、と考えていました。が、もうちっときちんと調べた方が良さそうね

 ぼちぼち、情報収集をしていこう、と思った体験になりました

 ちなみに、ここのマッサージどうだった?と、母や姉や奥さんに尋ねられましたが「多分効いているんだろうけど、とにかく不思議だった」と答えるしかありませんでした 
 世の中、いろいろなマッサージ・指圧師がいるんですね。
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成長する野菜たち

2010年09月23日 | 農的体験・生活
 今日から急に寒くなりましたね

 夏の暑さの次にいきなりこの寒さ。。。風邪に注意です

 さて、恵みの雨が多い9月 昨年は9月頭には、わっさわっさと小松菜がとれたり、にんじんもかなり大きくなっていたのですが、今年は8月に雨が降らなかったのであまり大きくなっていませんでした。
 でも9月に入ってから雨が降ったので、一気に大きくなっています

 
 8月に種を蒔いたかぶは、白菜と見間違うほど大きな葉っぱを気持ちよくひろげています


 大豆は、昨年は岩澤先生の「へそまがり方法」で収量2~4倍の採れる苗で育てたのですが、たくさんの虫がついてしまいました。ところが、今年の大豆は、ほとんどと言ってよいほど虫がついていません。
 まあ、そろそろ虫がたくさん出てくると思いますが、このいきなりの寒さであんまり出てこないことを期待はしているんですが。。。
 土を肥やすために、いたるところに大豆の種を蒔きました。あと2~3週間で美味しい枝豆がたっくさん食べれますよ


にんじんは、梅雨明けに蒔いた種だけが発芽をしましたが、最近の雨でぐんぐん大きく育ってきています。嬉しい
やっぱり、にんじんの葉の天ぷらは最高ですからね


さつまいもは、雑草に覆われるのが続いているので、週に1回頑張って草刈りをしています
こちらもぐんぐん新しい葉を伸ばしています。大きく育ってほしいものです
そしたら楽しい芋ほりしましょう


ちなみに、さつまいもの葉っぱの下の茎から、落花生のように根が出ています。
これは切らないと芋が大きくならないんだって。


8月下旬から収量が落ちたきゅうりは、あまりとれなくなりました。そろそろ終わりかな?


ヨモギ、、、といっても勝手に生えている雑草ですが花を咲かしています。来年もたっくさん生えることでしょう。


落花生は、未だに花をつけています。昨年もそうでしたが、私の畑の落花生は実がつくのが遅いので、おそらく10月下旬~11月頭ぐらいが収穫時期になるのではとおもっています。


シソは、穂を出しています。昨年は穂シソの佃煮をつくりましたが、塩が多すぎて失敗しちゃいました
今年は、このまま放っておきます。来年こぼれ種で新しいシソがこの周りに出てくることでしょう


大根は、相変わらず力強いですね 
野菜の中で最強の部類に入ると勝手に私が思っている大根。種さえ蒔いておけば、発芽率も良いし、勝手に育ってくれます


最近収穫が出来る野菜はトマトは終わり、小さいまま熟してきているピーマンやししとう、そしてツルムラサキ、シソなどです。もちろん、今、一番絶好調でまだまだ収穫が出来そうなのはナスですけどね
そして、少しずつ小松菜が収穫でき始めていますが、10月には、秋冬野菜に世代交代すると思います。楽しみ
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中秋の名月?

2010年09月23日 | 農的体験・生活
 昨日は、中秋の名月、十五夜でした。みなさん、空を眺めてみました?

 関東は、残念ながら雲に覆われ全くお月様が見れませんでした

 なんでも昔から十五夜は10年に1回しかきちんと見れない、9回は天候が悪い、、、とあるHPに書いてありました。

 昨年、一昨年はきちんと見れた気がしますが、まあ9月は雨が多い季節なのでそうなんでしょうね

 ちなみに我が家では、本に満月は23日(木)で今日と書いてあったので、十五夜も今日と思っていました。そしたら十五夜は22日(水)とのことで、1日間違えていました

 子供と月見団子を食べようとずっと話してきたので、奥さんには申し訳ないのですが、急遽夜に月見団子を作ってもらいました。

 うちの子供と奥さんで夜に急遽つくった月見団子。見た目は良くないですが、イベントとして作ったものは、やっぱり楽しいから美味しいと感じますよね


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今年の稲刈り!

2010年09月22日 | 農的体験・生活
この連休は、待ちに待ったMy田んぼの稲刈りをしました~

昨年は、仕事もしていなかったので声をかけてもらえれば、毎日でも稲刈りが出来ましたが、今年は仕事をしているのでそうはいきません。なので、他の田んぼの稲刈りはお手伝いせず、自分の田んぼだけチャレンジ

子供も参加するので、先週末に念入りに畦の雑草を刈り取って、水路に足を踏み入れないようにしておくなど、頑張って準備しました

18日(土)は、農家の渡邉さんとその仲間が来る予定だったのが急遽予定が入ったそうで欠席。
また、稲刈り部隊として集まった不耕起栽培普及会の方々と一緒に、この日は私の田んぼではなく、私と同様に田んぼを借りて立川から通って多古町で田んぼをやっているSさんの田んぼの稲刈りをしました

Sさんの田んぼは、水路から水が流れそれがたまらず排水路へ流れていく田んぼらしく、水がたまらないので水温が上がらなかったそう。そのため、6月ぐらいの稲がぐ~んと成長するときに水温不足で、欠株といって、稲のぶんけつ(枝分かれ)が進まず、稲と稲の間があいた歯抜けのような状態になっていました。

そして、9月に入って一気にその隙間にあった雑草がぐ~んと伸び始め、2畝(約60坪)のSさんの田んぼは、半分以上が雑草に覆われてしまった田んぼになってしまいました 大変だ。。。

さてさて、まずは草の中で頑張って生えている稲を刈り取る作業をみんなで開始


私も入れて6人でがんばって刈りましたが、雑草が多いためお昼までに8割方刈り取りましたが、ここまで。


刈った稲をワラで束ねる作業も同時にやりましたが、ここで一旦、休憩もかねたお昼タイム


樹の下にゴザを敷いてみなで「いただきま~す
私は、家から奥さんが握ってくれた梅干し入りおにぎりを持ってきていたのですが、参加したおばちゃんの一人が、孫が運動会だとのことで、そのついでに、と豪勢なお昼を用意してくれました


不耕起栽培普及会の方々、半分以上名前も知らないのですが、酵素玄米のおにぎりや手作りパンを持ち寄るなど、物凄い健康志向の方々ばかりでした

そういったおすそわけでお腹はいっぱい
自分のおにぎりは食べきれず持ち帰ることに。。。いや~、満腹、満腹

私は夕方から用事があったため、他の方が先週刈り取ってオダがけしておいた稲を、脱穀のためにオダからおろして終了。翌日に備えました。


2日目の日曜日、声をかけた前職の同期の家族、そして以前住んでいた南千住の家族が参加し、家族みんなで、いざMy田んぼの稲刈り

朝、鳥居先生から「天気予報みた?」との質問から始まり、「今週後半は雨が降るから急遽オダがけは止めて、今日のうちに脱穀までして、明日、あさってで籾のまま天日干ししてしまおう」というお話を頂きました。「バーベキューなんてしている余裕はないよ?田んぼはそんな甘いものじゃないんだから」という厳しいご指摘を頂き、ちょっと私の気持ちはトーンダウン

10時前に元同僚の家族が加わり、2人の小学生は両親から「働かないと昼飯はないよ~」という声に後押しされながら、十分戦力になりながら一緒に強い日差しの中、汗をかきかき頑張って稲刈りしました
そして、南千住の家族は遅れて到着。鳥居先生のご指摘があったので、何としてでもバーベキューをみんなでするために、気合を入れて刈り取ったため、お昼には、なんと全てを刈り取りました


お昼を食べる自然公園に移動し、早速バーべキューの準備開始
子供たちは待ちに待った、とおおはしゃぎ
みんなで、もぐもぐランチを食べましたよ


その後は、小学生2名、5歳、4歳、2歳、1歳が1名ずつ、合計7名の子供は木登りしたり、その辺を走り回ったりとエネルギー満点で遊びまわっていました

やっぱり子供は外で走りまわっているのが一番幸せそうで良いですよね

さて、私はというと、刈り取った稲を本来はオダがけするのですが、今回はすぐに脱穀するというのですぐにコンバインで脱穀してしまいました。
本当は、稲刈り→脱穀、までするスーパーマシーンなんですが、今回は固定して脱穀のみ。
初めてみるコンバインの威力はすさまじいもの
足踏み脱穀機を昨年使わせてもらったことがありますが、それに比べたら、何十倍もスピードが違う いや~、やっぱり農業って機械次第なんだな~と思いました


さて、これで日曜日は終わりましたが、その後もまだまだ作業は続きます。。。

脱穀した籾を(月)(火)そして今日と3日連続で干しています。
朝、出勤前に籾を保管しているハウスに行き、ブルーシートを敷き湿気が地面からあがってこないようにした上に、ござをしき、そこに薄く籾を広げます。


これを15時ごろまでには袋に戻さないと湿気があがってきてしまうので、なかなか大変

朝は良いのですが昼はなかなか会社を抜けず楽、昨日と今日は人の力を借りています。
これで一般的に言われている「水分量15%」になりそうです。ここまでくれば、一応腐ったりカビたりはしにくいそう

そしてそして、この後「籾摺り」をして玄米にすれば、ようやくお米の収穫は終了だそうです

まだまだ終わりではないですが、昔の人に比べれば相当楽になったんでしょうね~

そして、米作りと畑が違うと思ったのが、「人の力」が必要かどうか。

畑は、正直自分のペースで自分の好きなように出来ました。

田んぼは、田植えの時もそうだし、今回の稲刈りや脱穀の時も「一人では出来ない」んです。人手もいるし、やはり機械の力も必要。となると、同時期に稲刈りをする仲間の田んぼも自分の田んぼも、一緒に全て「みんな」でやるのが「当たり前」の世界なんです。

だから、自分の都合でバーベキューしたり、自分の都合で休んだり、というのがなかなかしずらい。。。
それほど、お米というのは長~い時間をかけながらも、一番大切な収穫は1年に1回きり。しかもわずかその時期の1週間の天候次第で味や保存性が全く変わってしまうからなんですよね。(プロは乾燥機を使うのでそれほど大変じゃないでしょうが)

米は村社会の中心で、いつもはケンカしていた同士も春の水入れの時は協力したといいますし、学校は先生も含め田植えや稲刈りの時期は休みで、村のみんなでやった、と言います。

そういった「稲作」というのは、今は無くなりつつある日本の古き文化でもあるんだな~と思いました

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ぶどう刈り第2弾♪

2010年09月16日 | 素敵な空間・イベント
木曜日、代休をとって、平山ぶどう園というところにぶどう狩りに行ってきました

会社の福利厚生の一環で、地元のぶどう園のぶどう狩りの代金を助成をしてくれるものがあったからです

本当は会社の取引先で減農薬でやっている菅谷さんのぶどう園に行く予定だったのですが、もう終わり、、、ということで、平山さんのところにいってきました。

当日の午前は大雨で、子供も楽しみにしていたのに、、、と思っていたのですが、15時以降を狙っていくと、雨もやんで水もはけ、何より100人来ていたという団体様がいなくなって、貸切状態

入ると、まずやっぱり「試食」が出てきましたこのあたりのぶどう園は、必ず試食を出すような仕組みらしいですこの前行ってきた鴇田さんのぶどう園もこんな感じでしたからね



試食をしていると、特別に「キングデラ」といわれるデラウェアを一回り大きくした種無しを持ってきてくれたり、ぶどう園のおばちゃんが隣に座りだして語り始めたり、と超楽しい時間を過ごしました

さて、試食ができる建物の横の出口をでると、すぐぶどう園の入口があります。
なぜかハワイとかで首にかけられる飾りが垂れ下がっていて、うちの子供はこれに大興奮で指をさして騒いでいました


中には、巨峰だけでなく、幻のぶどうと言われている「ロマンコンティーネ?」とかいうマスカットっぽいんだけど赤みが少しかかっているものや、皮ごと食べれる甲斐なんとか、とか、とにかく何種類もぶどうがあって、楽しい

1つのハウスの中に、いくつもあると、あれもこれも、、、となってぶどうを狩るお客さんは楽しいし、ついつい多くとってしまうので、ぶどう園も儲かりますな良い仕組みです。



こんなにぶどうがいっぱいになっちゃいました
1つ1つのぶどうがたっくさん実っていてデパートで贈答用に送るものと同レベルの見た目
更に品種を書いたシールを1つ1つ貼ってくれて、鴇田さんのところよりお値段は高めで、合計で5000円ぐらいになっちゃったけど、一応、福利厚生割引で3000円以下の出費で抑えることができました
味もとびっきり美味しく、正直今年食べたどこのぶどうより甘くて美味しくて、大満足です


帰りの車で奥さんと話したんですが、こっちに引っ越してきて、春はヨモギを摘んでヨモギ団子、4月はイチゴをただで死ぬほどもらってイチゴジャムをつくったり、5月あたりはたけのこ尽くし、6月は梅をたっくさんもらって梅干しや梅ジャム、梅酒つくり、9月はぶどう、柿、栗、梨と全部地元の知り合いからもらったり、観光農園に遊びにいけたり、、、と四季折々の旬のものが食べれる、ということに気づきました
そうそう、9月は今年から自分の田んぼの「新米」もね


余談ですが・・・JA主催の「カップリングパーティー」のチラシが貼ってありました。農家はどこも嫁不足だというのは昔は聞いたことがありますが、今は「農コン」がはやっている時代ですからね

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