半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

コツコツ畑の草取り

2014年06月30日 | 農的体験・生活
(土)(日)のイベント終了後、体を休めたいのですが畑の草がボーボーなので、4時半~8時ぐらいまで、草取りに行ってきました

日が長い今の季節は、4時半ぐらいで薄明るい感じです。


これは7時過ぎぐらい。曇りだとあまり変わらない?



どのぐらい草があるかというと、トウモロコシのところを見るとこんな感じです。
これでも頑張って草を抜いています
抜いた草は先日張ったマルチの上に置いて乾燥させています。



草におわれるこの季節、ろくに作物の生育を楽しむ余裕がありませんが、早春に植えたアスパラちゃんは、花を咲かせた後、ハーブのようにこんな感じになっています。


と思ってふとみると、根本にアスパラらしきものが


今年初めて植えたので、アスパラの特性がよくわかりませんが、これが育つといわゆる可食部のアスパラになるのかな?


そして、同じく植えたニラは、ちびっと葉っぱを出していました

その他、今年は発芽が順調な空芯菜。草も刈って風通しよくして、すくすく育てたいものです。



その他、いまだに掘り返していないらっきょうを掘り返さねばいけませんね


現在育てているのは、トウモロコシ、アスパラ、ニラ、空芯菜、サツマイモ、枝豆、落花生、カボチャ、小玉スイカ、ミニトマトぐらいです。

まあ、トウモロコシと小玉スイカはハクビシンに食われちゃうし、夏場は空芯菜メインですね。


そして、そろそろ秋冬ニンジンの種播き準備です。


家から車で30分の畑に、この2週間で何度も通い、ようやく草が落ち着いてきました。

もう少し刈り終わったら、後は管理が楽になります。


懸念の草が落ち着きそうで、ちょっとほっとした月曜日でした
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食と命の教室 田んぼやジャガイモ掘り

2014年06月29日 | 農的体験・生活
昨日の「田んぼと畑の耕育教室」に続き、日曜日は「食と命の教室」でした。

先月発売の雑誌「クロワッサン」に教室のこの「食と命の教室」の取材記事が載ったため、それを見て初参加の方もいて、また秩父からこられた初参加の方もいて、今回も色々な思いを持った素敵な参加者と一緒に楽しく過ごしました


みなさんが集まり始めた頃、東城百合子先生のところで学ばれて、ご自身でお料理やお手当て教室をされている木村さんが、野草酵素をプレゼントしてくれました

実は、私が体調がどうにもならないという相談をメールで先日したのですが、それを受けてわざわざ持ってきて下さったのです。嬉しい~

私だけではもったいないので、みんなで分け合って飲みました。美味しく元気に満ち溢れていた野草酵素でしたよ



さて、自己紹介の後、田んぼに行く前の腹ごしらえ、ということで、ゆでたての無農薬栽培のトウモロコシが出てきました


私は実はトウモロコシはそんなに好きでもないのですが、これはとっても美味しかった
しかも無農薬栽培でこんなキレイなものって、普通はないですよ。

高柳さんいわく、7月頭には虫が出てくるので、それまでに収穫できるよう、2月に種を播いて、トンネルを2重にして手間隙かけて育てたものだそうです。凄いですね~。


さて、男性も女性もみんなトウモロコシを丸一本ペロリと平らげた後、田んぼへレッツゴー



高柳さんは以前は合鴨農法もやっていましたが、最近は紙マルチでお米を作っています。
ただ、今回入る小さな田んぼはイベント用の手植えをしたところ。

そのため、苗はわざわざ成苗(せいびょう)を作っています。
成苗とは大人の苗のことで、普通は田植え機で植えられるように稚苗(ちびょう)といって小さくて細い苗を使います。

でも、手植えをしていた時代は全部苗は成苗といって、太くてしっかりとしたものでした。

だから、稚苗の機械植えと成苗の手植えではまるでその後の成長が違います。

高柳さんも「ほら、見てみろ。成苗の稲は見事に開帳するだろう」と言いますが、本当に見事に横に広がってまるで扇のようです。
みなさんが見かける田んぼの稲とはまるで違うの、わかりますか?


また、私がびっくりしたのは、雑草のほとんどはコナギという金魚鉢に入れるような雑草だけで、ヒエが1本も無いこと

何十年と草を取りつづけた田んぼは、ヒエが一本も生えないんですね~。
昨年は気づきませんでしたが、本当に凄いな~と思いました。


さてさて、いつものごとく、その辺のオーガニックレストランより圧倒的に美味しいお母さんの昼食を食べた後(お腹がすいていたので写真撮るの忘れた)、午後はジャガイモ掘りです。

高柳さんはキタアカリを作っています。キタアカリはやっぱり一番美味しいですよね~

ジャガイモの樹の部分も枯れてちょうど良いタイミング。


みんなでたっぷりと収穫しました


その後、畑でカボチャ、ズッキーニ、空芯菜などを解説付きで観察。



トウモロコシの上の部分を切っているのは虫対策だそうです。
上の部分は雄花で、ここからアワノメイガの幼虫(白い芋虫みたいなやつ)がつくので、雌花(トウモロコシの実の先端のひげのところ)に受粉したな、というタイミングで、雄花は切っちゃうことで、雌花の方に虫がいかないようにするそうです。

なるほど~。無農薬栽培には色々な知恵がありますね~


最後に、ハウスの中でミニトマトをみんなでたっぷりと収穫


ジャガイモ、ミニトマト、その他、しし唐や巨大化したズッキーニなどたっぷりお土産にもらって、みなさんご満悦

そして、夕方のお話タイムへ。

今回は1つのテーマをずっとというよりは、色々な話が出ましたが、1つお話頂いた内容を。

それは私が以前聞いて、非常に感銘を受けたお話です。

今回、自分のこれからの道を考えているタイミングの方もいたので、ぴったりだったと思うのですが、それは「人はどう生きていくか?」というもの。

高柳さんも先達から聞いた言葉だそうですが、「人は生きていくにあたって3つのことを決めなければいけない」というものです。

それは1つは「どこで生きるか?」。1つは「誰と生きるか?」。もう1つは「何を(仕事として)生きるか?」。

これらを決めることで、覚悟が決まり、初めてきちんと生きていけるというものです。


色々な人が色々な思いをもって参加している教室。


今回もとても良い時間を過ごせました。


そして、来月はエンドレスで飲み会ありです


是非、みなさんご参加ください。「食と命の教室」」については→こちらから


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イベント後の唐箕がけ

2014年06月28日 | 農的体験・生活
土曜日は今月3回目の「田んぼと畑の耕育教室」でした。

根本さん不在、昼食は持参という条件の特別臨時開催日として設定したのですが、お申込が3組しかなかったので、とてもゆったりとした時間を過ごしました

参加者が到着する朝の早い時間に、まずはハウスのトマトの苗の芽欠きと誘引
トマトは30本ぐらいあるので、結構時間がかかります

みなさんが到着した後は、最初に一番人気の「ザリガニ釣り」をやり、それからジャガイモ掘り、田んぼ、そして特別にサツマイモの苗と枝豆と落花生の捕植もやりました

いつもは70人とかいるところで今回は3家族ですから、みなさん、ゆったりたっぷりと楽しんで頂きましたよ


さてさて、教室終了後は、根本さんから唐箕(とうみ)を借りて、先日脱穀をした小麦と菜種の唐箕がけです。

唐箕は風で収穫物に混ざった小さな軽いゴミを吹き飛ばして選別をする機械。


上の挿入口にこんな感じで小麦を入れます。


そして栓を少し開けると、そのままザザ~っと小麦は下に落ちます。
しかし、落ちる間に風を当てるとこの写真にある横穴からゴミが飛び出す、という仕組みです。


栓の開け具合、風の強さ、下の落ちるところの蓋の角度など、色々調整することで、選別具合がかわってきますので、ベストポジションを最初に探します。

すると、こんな感じでゴミが飛ばされて、小麦が下に落ちてきます。


ただ、大きめな小麦の茎のゴミは風に飛ばされず一緒に混ざってしまっているので、あとで製粉するときに取り除こうと思います。


こちらは菜種です。ゴマ粒みたいですね~。


菜種も唐箕がけすることでかなりきれいになります。


菜種はまだまだ脱穀が終わっていないのですが、何とか全部脱穀して、美味しい本物の油を作りたいと思います

小麦の製粉はどうなるかわかりませんが、まあ、何事もチャレンジです


生活することは生き活きること、そしてその基本はやっぱり「食」ですからね


そしてこの後、更にハウスの草取りをして、いつの間にか18時。

唐箕がけをした小麦を小出さんのところに届けて、家へ帰ってからは明日の「食と命の教室」の資料作りをしました。


いや~ハードな1日でした

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菜種の脱穀&小麦

2014年06月27日 | 農的体験・生活
明日、明後日のイベントの前の準備の日ですが、先週刈ったあるものの処理に行ってきました。

それがこれです。さて、この黒いつぶつぶは何でしょう?


答えは「菜種」です。ドアップの写真だけどね


菜の花を掘っておくと、緑色の細長い鞘になりますよね?
あれが熟すると茶色くなって、中の種がカラカラ言うようになります。

それをバンバン脱穀するとこうなります。
ゴミを取ると最初の写真のようになります。



あとは振るいや唐箕をかけて選別して、最後に圧搾したら「菜種油」の出来上がりです

・・・と書きましたが、そんな簡単なものではなく、今日は3時間着、ひたすら脱穀をしていましたが、それでも3~4kgぐらいでしょうか?

1人でひたすらやっても、まだ残りが今日の3倍ぐらいあります

雨でカビたり、私が力尽きたりせず、全部脱穀が出来たとすると、10kgは取れるでしょうか?

絞って油にするときの歩留まりが20%とすると、2kg、大体2リットルはいくのかな?


1年分には程遠いですね~


でも、油のせいで皮膚に病気が出ている人もたくさんいて、世の中にまともな油は余りありません。

生協の100%の菜種油も、海外輸入品が原料だったり、粘度を落としてサラサラ感を出すために水で洗うなどして「不純物」を取り除いています。

そういう意味で、ほんの50年ほど前の「普通の油」はなかなか手に入りません。

買っても高いしね


でも、自分でやってみると高い理由がわかります。
1本2000円でも割りに合わないな~と思います。

まっ、ひまわりよりは菜種の方が作業が楽なので、良いですけどね


ちなみに先週、収穫した小麦ですが、唐箕をかけるために一時預かりしました。



一緒に収穫した小出さんは、麦で麦芽糖を作ったそうです
確かに甘かった

これが玄麦です。
小麦なので、麦茶には向いていないようですけど、麦茶でも作ってみる?
麦芽糖もチャレンジしてみたいけど、出来るかな?
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6月ももう少しで終わり

2014年06月26日 | 自分の時間
6月ももう少しで終わりですね。

5月、6月と体調を崩したことや農村体験教室への参加者がたくさんあったこともあり、ただただ、やりきるだけで走り抜けて6月も終わり、という感じです。

28日(土)、29日(日)とまた2日連続で教室はありますけどね


会社を辞めてから、つまり自営業になってから3年目ですが、本を読んだり、考えたり、日々の日常の中に生きる意味を見つけたり。

タイムマネージメントとか、目標を設定しそのためにタスクや時間を管理していくという生き方、考え方、そういったものとは間逆の生き方をしてきました。

自分のワクワクが全てのソース(源)であり、そこに耳を傾け、ご縁に感謝をし、流れに意識を向けながら生きていくこと。

サティシュ・クマールの言う「週3回のパートタイムジョブでいいじゃないか、週4日は俳句を読み、ダンスをし、語らい、今を生きよう」という考え方にも合致しているし、日々、日常が幸せだということを感じながら生きてきました。


ただ、この2ヶ月は、本当に余裕が無かったな~

本を読む時間、早朝のお散歩タイム、早朝のアイディアノートタイムなど、全く取れませんでした


忙しいというよりは、どちらかというと体調を考えて「無理をしない」ということを言い聞かせてやっているので、特に畑仕事がなかなか進まないのが一番ネックだった気がします。


私は5年ほど50坪ほどの畑をやってきたのですが、機械を使わずマルチなどの製品なども使わず、ひたすら人力だけで管理してきました。

それは純粋に楽しかったからなのですが、いつしか知識としても「エネルギー投下量<収穫物のエネルギー」にもなっているんだということも考えるようになりました。

今の農業は機械ありきで、トラクターを動かすと、そのトラクターを作ったエネルギー、トラクターを動かしている燃料のエネルギー、また肥料を製造し輸送するときのエネルギーなど、色々合計すると、収穫物のエネルギーより多くなってしまうことがあるのです。

そして今の世の中は、むしろ作るときより輸送のエネルギーが莫大なので、「収穫物のエネルギー<栽培から食卓まで届けるエネルギー」になっていますから、今の状態は永遠に続くことは絶対にないといわれています。

エネルギー収支が合わないから。


だから、人力だけのエネルギーで畑をやるのは意味があるとも思い始めました。


しかし、さすがに今年は体が言うことを利かないので、初めてマルチを使ってみました。


また、基本的に自分では無理をしているとは思っていませんが、他人からは「頑張り屋」と見られるぐらい、ストイックな方でした。
そして畑仕事が素人よりは出来るという自負があったのもあって、昨年までは朝6時~夕方6時まで真夏に草刈、なんてのも出来ていました。

でも、今年はそういうことが出来ない。

だから、「そろそろ体を無理しない仕事の仕方をしなさい」と言われているのかもしれません。


明日は菜種の脱穀、明後日は田んぼと畑の耕育教室、明後日は食と命の教室。

そのための準備も明日には終わらせる必要があります。


ボチボチやりながら、少しずつ仕事の仕方を整えて、キャリアや年にあわしたスタイルに変えていきたいな~と思います
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我が家の食材風景

2014年06月25日 | 素敵な空間・イベント
6月はあっと言う間に草が伸びる季節。
日々、野良仕事に追われています

さて、そんな感じ日々体力勝負のような感じなのですが、人と会わない日はバクバク食べているのがニンニク。

今年は例年の倍以上作りました
一部、形の良いものはお野菜を買ってくれている方に販売もしていますが、それでも、大量にあります。
多分、100玉近く出来ました

1年分持つかわかりませんが、ホイル焼きにすると家族で食べると1玉じゃ足りないぐらいですからね

醤油付けも美味しいし、ニンニクは何かと重宝します。
一部、ミニ玉ねぎも入っていますが、現在ベランダには、ニンニク、こんなにあります



こちらは玄関のドアの裏側。
子供の作品と一緒に吊り下げているのは小麦です。


ほら、小麦でしょ。



脱穀は終わっていますが、ゴミなどと分別する唐箕(とうみ)がけが終わっていません。
唐箕がけをした後、粉にするか、麦茶にするか、考え中です。


こちらは水曜日に到着する小倉さんのハーモニー卵のパレット。
パレット買いすると2週間は持ちますし、お得です
水曜日の夕方に到着するので、大体、木曜日の朝は卵かけご飯です


その他、ベランダにはハーブ、トマト、バジル、ピーマン、しし唐のプランターは、最近は洗濯干しの邪魔者になりつつあります。
また、季節がら、あちこちから頂いてあり余っているジャガイモ、玉ねぎ、漬けている途中のでっかい梅干の樽、ひまわり油の瓶が詰まったダンボール、配達用の野菜ボックス十数箱、そして味噌など、我が家は団地なのに食材があちらこちらに転がっています

まあ、食べ物は本来買うものではなく作るものですから、いいのかな、と。

食材が溢れる我が家の風景です。
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お仕事一緒に

2014年06月19日 | 素敵な家族・子供との時間
私は野菜ボックスの配達を一昨年ぐらいからやっています。

無農薬栽培暦21年の「大栄みみずの会」さんが、成田ニュータウン内の野菜ボックスの配達をしていて、それを買っていた側でした。

しかし、その配達をやめちゃう、ということになったので「もったいない」と思い、代わりに私が配達する側になったのです


そしてここ最近ですが、子供が付いてくるようになりました


今日は年長さんの次男が助手席に助手として同席

配達先のお客さんのところにつくと、挨拶したり幼稚園のお話をしたり、ダンボールを運んでくれたりと大活躍

お客さんのおばちゃん達も、私だけの時の配達とはまるで顔がちがって、目を細めてちびっ子配達員に夢中です


私もいつもの配達が子供との楽しいドライブになるし、子供におってはお父さんの仕事を実体験し、お客さんとも会話で色々な経験を出来ていると思います

自営業ならではの親子お仕事体験ですね
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菜種刈り、梅刈り

2014年06月18日 | 農的体験・生活
(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」、月曜日の「小麦刈り」が終わっても、まだまだ田畑作業は私を待っています

昨日、そして明日のバイトの合間を縫って、今日は3箇所を何とかやりきりました


まずは8時頃からあ根本さんのところのハウスでマルチ張り。

今年は根本さんの作業が進まなかったことと、5月の教室が4日程開催したこともあり、ハウスの準備がなかなか進んでいませんでした。
そして私がぶっ倒れて体調を壊したこともあり、ハウスへ夏野菜の苗植えは何とかできたのですが、草の管理は多分出来ないだろうと判断し、マルチを張ることにしたのです。

幸い、今日は曇りだったので、それほど暑くならず、なんとかマルチ張りは出来ました

また、種を播いた畑の落花生は雑草に埋もれていたので、トラクターでうなっちゃう予定になっていました。
とはいえ、もう苗も無いため、20株ほど掘り返してサツマイモ用につくったマルチのところに植え替えました。

こういったことをコツコツやりながら、教室を開催できるように準備をするのも、なかなか大変なんですよ~


さて、これで1箇所目終了。


2箇所目は、菜種刈りです。

菜種は小麦と同じ畑で育てていたのですが、先週はちょっと未熟だったので刈り取らなかったのですが、その後の天候でドンドン熟していて、「こりゃ刈らないと種がバンバン弾けちゃうな。。。」と思っていたので、頑張って今日、全部刈り取ることにしました。

ホームセンターでオイルを買い、刈り払い機で一気に刈り取りしました

手で刈ると思えば、機械を使えるのは本当に有り難いことです

さて、これで4時間労働ですが、曇りだったので、頑張れているわけです。


一度、家に帰り、お昼を食べた後は3箇所目です

3箇所目は「梅林」です。

毎年、私は梅干を作っているのですが、昨年は梅が入手できなかったために、泣く泣くお店でかった青梅数キログラムで梅干を作りました。
しかしやはり量が少なく、半年で梅干が切れてしまったのです

梅干は私の生命線。

今年はお友達のところで採らせてもらえることになり、本日、早帰りの下の子を連れて一緒に梅刈りに

夕方から「みみずの会の野菜」の配達の仕事があったために、時間の制約があり、欲しかった量には届きませんでしたが、ボチボチの量をゲットできました


これを軽くあらって水に漬けてあくを抜き、乾かして塩振って、重石をしたら準備オーケーです



3箇所の畑を歩き渡り、夕方は野菜の集荷と配達でさすがに少し疲れたけど、曇りで余り暑くならなかったのが幸いし、ボチボチ今日も乗り切れました

神様、ありがとうございま~す


後は、明日はバイトの前に梅干を漬けること。

そして、金曜日は高柳さんから借りている畑です。

もう草ボーボーで大変なことになっています

金曜日、朝一で出来るだけ草をとりにいきたいと思います


高柳さんから借りている畑の草取りさえできれば、一応、一段落。



とはいっても、小麦を唐箕にかけて、製粉する作業、育苗しなおしている根本さんのところの落花生と枝豆を移植する作業、菜種の横で育てている菊芋の周辺の草取りなど、まだありますけどね

やっぱりこの時期の畑は、大変だな~。

無理せずボチボチやりながら、乗り切りたいと思います
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初の小麦刈り

2014年06月16日 | 農的体験・生活
(土)(日)が「田んぼと畑の耕育教室」で、2日間ぶっ通しで暑い屋外で教室を運営していたのですが、何とか体調も崩さず乗り切りました

しかし、田畑は私を待ってはくれません



小麦を作るのは初めてなのですが、梅雨の時期の収穫であるため、なかなかタイミングが計れず、梅雨の合間で丁度晴れたこのタイミングで刈り取ることになりました。

(土)(日)が日差しも強く本当に暑く、その中でぶっ通しで頑張ったので、軽い頭痛と鉛のように体は重くなっていましたが、頑張って畑へゴー

畑の持ち主で、わんぱくプレパークをやっている小出さん夫婦と共に、根本さんから借りた伝家の宝刀「バインダー」と「ハーベスター」という2つの機械を使い、刈り、その場で脱穀するという流れで、9時~12時と、これなた暑い時間でしたが、3時間で終わらせることが出来ました

写真を撮る余裕など全く無かったのですが、とにかくぶっ倒れずに済んで本当に良かった


ということで、午後はさすがに家でバタンキュー

日曜日に見れなかったワールドカップの録画を見ながら、体調を整えました。


体力ギリギリが続いていますが、大きな山場を乗り越えて、ちょっとホッとしました
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田んぼと畑の耕育教室 ジャガイモ掘り、ザリガニ釣り

2014年06月15日 | 農的体験・生活
やってきました「田んぼと畑の耕育教室」の6月です

5月から始まったこの教室、今年で3年目ですが、例年の何倍ものお申込があり、今年は本当にたくさんの方にご参加頂いています。
前回の様子は→こちらから

今月もたくさんのお申込があり、日曜日は満員御礼

しかも今回はカレー作りやザリガニ釣りもあり、トントンと調理するスペースやザリガニ釣りをするスポットの駐車スペースを考慮し、色々アイディアを投入しながら、たっくさんの方々を受け入れながら何とか無事、楽しく開催することができました


まず、午前中はジャガイモを掘って、カレー作りです

今回は、私が配達もしている無農薬栽培暦21年の「大栄みみずの会」のニンジン、玉ねぎと根本さんが作っているこれまた無農薬栽培のジャガイモを使うという、豪華な素材を使ったカレー作りです
(野菜の配達については→こちら

さて、まずはみんなでジャガイモ畑へレッツゴー
無農薬で作ったジャガイモで、ところどころに雑草がありますが、それはご愛嬌
みんなでコンテナいっぱいに掘り堀り、まだ時期は早いのですがそこそこの大きさのジャガイモがたんと取れました


さて、今度はカレー作り
掘ってきたジャガイモと、ニンジンなどをみんなでトントン。
お料理を普段やっている子供は、小さくても上手に切るんですよね。


さて、トントンして頂いた後は、カレーが煮えるまでフリータイム。

せっかくなので、出来上がる前のおやつとして、大栄みみずの会のニンジンスティックに根本さんの丹波黒大豆のあわせ味噌をたっぷりつけて食べてもらいました。

すると一部の子供は、ウサギちゃんになったように、バリバリと食べ続けていました。やっぱり美味しいのはわかるんですね~


また、こちらは午後のザリガニ釣りの釣り竿作りコーナー。
お父さんの出番です
篠竹を適当な長さにカットして、糸をくくりつけて完成


そしてこちらは根本さんの釜炊きご飯コーナー。
釜で炊くのを見たことがある子はほとんどいない時代ですからね。


暑い中、根本さん、合計4釜も炊いてくれました。お疲れ様です




さて、お腹いっぱいカレーを食べた後は、田んぼ作業です。

田植えをして1ヶ月も経つと、無農薬田んぼは草だらけです。

田んぼを良くみてみると、右側は隙間があり、左側は草のじゅうたんのようになっています。
この違いは分かりますか?


これは右側は一度根本さんのお母さんが入って、草と取ったところで、左側はまだ入っていないところです。

近づいてみると、根本さんのお母さんが一度入ったところの稲の株間の雑草はまだ水中です。


一方でまだ入っていないところはこの通りもう稲とヒエの見分けがつきにくい状態です


3日間ぐらい草取りをすると、稲とヒエの違いもパッとわかるようになるのですが、私もなかなか区別がつきません

そんな中、子供は稲を踏まないようにしてもらいながら、みんなで草取り。
無農薬田んぼの大変さが少しでも体験してもらう機会になればと思います。
また、毎月こうやって田んぼに入ることで、田んぼの温かさ、稲の生育具合、虫達の種類の推移など色々なことが体験できます。


こちらは知り合いの子供さん。
この後のザリガニ釣りが待ちきれず、トノサマカエルを紐にくくりつけて田んぼで「ザリガニはカエルを食べるんだよ」と。
ここにはザリガニはいないけど、ワイルドだね~



さて、田んぼが終わったら、いよいよ待ちに待ったザリガニ釣りです
毎年恒例のスポットにみんなでレッツゴー

篠竹の釣り竿にスルメをつけてみんなで糸をたらすと、例年通り、入れ食い状態です
どのご家族もお子さんもザリガニが連れて大満足
こちらから

ちなみに7月の日曜日開催は、既に満員御礼です
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