永瀬 アクリル
このごろ特に美味しいものの誘惑が多く、打ち勝たなければ…と思いつつ連敗中の庄司です。
水曜大人クラスより、永瀬さんのアクリル画をご紹介します。
この作品、まるでピーターラビットなんかの外国の絵本の一場面のようですよね。なんと、今年旅行で訪れた軽井沢での風景なのです。初めての軽井沢は実際にこのような風景がそこここにあり、素晴らしい旅だったそうです!
歩く姿も浮かんでくる3匹のあひるたち、とっても可愛らしいです!赤い足もポイントになってますね。永瀬さんは描くスピードも水曜午前クラスで一二を争うほど速く、どんどんと画面が出来上がっていくので、少し目を離していると進み具合にびっくりしてしまうことも。頭の中のイメージが奔流のように溢れているのだと感じます。描かれている姿を見ているとこちらまで楽しくワクワクしてしまうんです。
そしてやっぱり、この色のセンス!魅力的な緑、そこに重ねる茶の色、向こう岸の光、お互いがお互いを引き立てています。木漏れ日がまた幻想的な世界を演出して美しいです。手前の黄色ののせ方もまた素晴らしいです。アクリル特有のかさっとした絵肌も調和してますよね。大事に飾って、見る度に楽しかった旅を思い返すというのも素敵ですね。
以前のものですが、パレットを撮らせて頂いていたのでじゃーんと公開!筆を取ると同時にどんどんと色が作られていくので、パレットもすぐに色で溢れ出します。1枚では足りないことしばしば。物腰はいつもとっても穏やかで上品な永瀬さんですが(でもお話ししているととてつもなく情熱家でいらっしゃると感じます!)、内なる激しさ…パレットからも感じて頂けると思います。そんな永瀬さんには、次に買うペーパーパレットは絶対大きめがおすすめ!スペースも気にしないで、思いっきり色と遊べるので楽しいですよ♪