オバラです。小学生の作る『球体関節人形』、いかがでしたか?ナツメ先生が「私が小学生クラスの時のカリキュラムでは、木とヒートンと凧糸で『操り人形』だった。」と書いていましたが、調べてみると12年前のカリキュラムでした。当時のブログはこちら
時代の変化に合わせ、進化した教材を取り入れてみましたが、130人に作らせた感想は「小学生にはちょっと難しかった…」かな?(今更言うな?)
この写真の作品は、ほとんど高学年の子です。球体関節の構造、レゴの大きさ、見本の感想から、「これはあまり大きく作ると立たないぞ?」「先生は足首が2足歩行の肝、と言ったけど、見本のロボ3体は、全部腰にも関節が入っている。入れておこう。」「制作途中で2足で立たなくなってもいいように、4足でも恰好良いデザインにしないと。」と、手先が器用になっている事に加え、賢くなっていると感心しました。
色んな経験して、いっぱい失敗して、自分の武器を増やし、備わった才能を活かし、限界を知り、チャレンジ精神を養い…美術を通して成長できることがたくさんあると証明されているようで、本当に嬉しいです。
7月15、16、17日は、3連休させて頂いております。間違えてお出でにならぬようお気を付けください。月曜日のブログもお休みさせて頂きます。