モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

なんでも挑戦!

2024-08-15 00:46:25 | スタッフ講師

はじめまして!東京藝術大学デザイン科1年生のはるです。ミオスには中学生の時からお世話になり、受験で大きな予備校に通う際一旦離れたのですが、結局入試直前もお世話になりました。

今回は初めて文章をブログに掲載してもらえるということで、自己紹介を兼ねて大学に入ってから半年経って思うことや、作ることが好きなみなさんに伝えたいことを素直に書いてみようと思います。

ミオスは母に勧められて中学3年生の時に通い始めました。デッサンも油絵もとにかく楽しく、「たくさん友達ができた!」というわけでもなかったのですが、みんなの会話を聞きながら自分のペースで描くことがとても楽しかったのを覚えています。

受験のため本格的な予備校に通ってから、いろいろな予備校やアトリエを客観的に見ると、ミオスは自分にとって本当に良い環境であったと改めて思います。小原先生の指導はエネルギッシュで、自分がやりたいと思うことに迷わず挑戦できるような良さがあったと思います。

入試ギリギリの冬に本命の藝大デザイン科と別に、私大の油絵科も受けてみたいと相談した際、先生が大学の傾向を一緒に調べてくだったり、デザイン対策の予備校の都合に合わせ本来なら教室が開いてない日にも描かせてくれたりと大変お世話になりました。結局デザイン科に進学することになりましたが、自分で決めた挑戦や油絵科にも受かったという自信は、間違いなく今や今後の自分に繋がると思います。

私にとって絵を描いたり表現をすることは、1人で完成するものではなく関わり合いや活動の中から生まれたり、またそれに繋がっていくものだと思っています。例えば展示に行って作った人のお話を聞くことで自分の持っていない価値観やものの見方を知れたり、自分の作品に対してコメントをもらうと新しい気づきがあります。私はがむしゃらに自分の作ったものを発信したり大学の他の学科の人と話してみたりしていますが、大学に入って半年経ち既に本当に尊敬できる友人や素敵な考えを持っている方にたくさん出会い充実した生活を送ることができ、両親や予備校やミオスの先生方にとにかく感謝の気持ちでいっぱいです!

この夏初めて小学生の油絵ワークショップのお手伝いをさせていただき、先生をさせていただいている私にもたくさんの学びがありました。
小学生が「描きたい!」という思いを持って絵に取り組んでいること自体嬉しく、試行錯誤しながら納得いくまで絵の具を重ねる様子を見て私もエネルギーをもらっているような気がします。

ミオスではみんなが気軽に喋りかけられる友達のような存在の先生でありたいです。そして何か悩んでることや受験などに関してわからないことがあればなんでも相談してください。皆さんにはミオスの最高の環境を活かして、やりたいことになんでもチャレンジしてほしいです。不定期ではありますがこれからもミオスで先生をさせていただきます!よろしくお願いします!!

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