駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

八丁味噌勢は強い

2022年03月21日 | 世の中
           

 将棋のNHK杯は豊島九段が松尾八段を破り優勝した。松尾八段ファンには悪いが順当な結果だ。それにしても八丁味噌勢は強い。豊島九段は学者のような雰囲気で将棋指しらし美しい指をしている。無冠は似合わないのでNHK杯と呼べるようになって良かった。
 佐藤康光会長は本当に据わりが良い、こういう人がトップの組織は安泰で伸びる。是非永世会長まで末永くやっていだきたい。

 権力指向者は似ている。己と己の仲間の権勢と利益を守るためには手段を選ばない。人間(国民)を差別し平気で嘘をつく。程度に違いはあるがプーチンもどきは何処にも居る。
 
 まだ腰が痛く本調子でない。年を取ると治りも遅いようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は痛み休み

2022年03月19日 | 身辺記
               
 
 昨日から少し腰が痛かったのだが、今朝はまともに歩けない。仕事には車で、ブログは書けずお休み。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DIY男

2022年03月18日 | 身辺記
          

 簡単な日曜大工をすることがある。特別器用とまでは行かないが簡単な本箱や棚を作り十年以上使えているからまずまずだろう。電球の交換や緩んだコンセントなども直すことができる。電気器具の設定も取説を見ながら自分でできる。
 医院でも蛍光灯の付け替えなどは私の係だった。
 女性には電気は苦手という人は多いし、男の中にも恐ろしく不器用な人が居る。自分は子供の頃はラジオを作ったりしていたし工作は好きだったから、まあそこそこ便利に使える男の方だと思う。先日も自分用に小さな棚を作りパソコンやステレオを置けるようにした。
 自分の書斎だから、多少不細工でも文句を言う人は居らず自己満足している。物を作るのは楽しいし、人間は勝手なもので、自分で作ったものは可愛く美しく見えるのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

停車位置

2022年03月17日 | 身辺記
            

 電車通勤するようになって四半世紀、乗り合わせる人も数年ごとに変わり、今は同じ駅で乗り降りするのはアラサーの女性一人とアラフォーの男性女性が一人ずつになっている。新型コロナが流行し始めてからどういうものか、僅かに混み具合が減り座れることが多くなった。見苦しいとは思うが一番前に並び、降りる人の間から空いている席を見付けて一目散に突進している。高々十五分でも座れると楽なのだ。
 電車は大体停車位置に止まるのだが、三、四回に一回5、60cm位行き過ぎる。1m以上ずれること、手前で停まることは滅多にない。ずれたときは一二歩進行方向に動く、そうしないとドアの端から乗り込めないからだ。
 乗っている時間も短いし、満員ということはないからまずまず恵まれた電車通勤と思う。唯、電車は二ヶ月に一回くらい、天候異常や事故で遅れることある。そんな時は災難と諦めることにしている。四十分の余裕を持って出勤しているから、遅刻することは年に一度あるかないかだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転勤族、今は昔

2022年03月16日 | 人生
             

 今はもう薬品メーカーの営業担当者(MR)と会うことはなくなったが、院長をしていた頃は昼休みや午後の患者さんの居ない時間帯に面会して、薬の説明を受けたりあれこれ四方山話をしたものだ。彼ら彼女ら(二十年くらい前から徐々に女性のMRが増えて院長を辞める頃には三分の一は女性になっていた)は転勤族で、よく前任地の話を聞いた。住んでも良いあるいは又行きたいの筆頭は博多(暮らしやすい)で、行きたくない筆頭は京都(仕事がしにくい)だった。勿論、土地にはそれなりの魅力があるようで、雪国で大変そうなのに新潟が気に入り家を建て家族を住まわせ当地には単身赴任というMRさんも居た。
 地図を眺めるのが好きで、どんなところだろうとよく想像する。現実には家族も居るし仕事の関係もあって簡単に転居はできないので、住んだことがある土地は高々四カ所だ。まあ平均と言ったところだろうか、中には生まれ育った土地を離れたことのない人も居られるだろう。転勤となると今は大分違ってきているようだが昔は半ば強制で、思いも寄らぬ土地に住むことになった人も多かっただろう。滅相もないと思う僻地にもきっとそれなりの魅力があり、住めば都ということもあったと思う。薬の宣伝が多いのでMRさんを嫌う医師も居るが、は私は色々世間話ができて楽しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする