駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

高齢での引っ越し

2020年03月13日 | 身辺記

           

 

  友人のK氏が息子夫婦に家を引き渡し、車で五分くらいの所に引っ越してきたので、先日遊びに行ってきた。K氏しきりに建て売りだから似たような作りなんだよねと繰り返す。土地は広くないのだが非常に上手く作られている感じがした。台所は出っ張りがなくすっきりしており、それでいて収納の戸棚が数多い。トイレが一階と二階にあり、K氏のトイレは一階で上のは使わないように言われているとのこと、何だかどこかで聞いた台詞だ。三階まであり屋根裏部屋兼収納スペースになっている。

 夫婦二人には十分過ぎる広さだ。尤も老夫婦よりは若夫婦仕様の感じで、10才以下の子供なら二人居ても大丈夫そうだ。日本人には欠かせないようで、畳の部屋が一部屋ある。建坪は私の家より小さいが、ダイニングキッチンなどは仕切りがなく、とても広く感じた。K氏は似たような作りだというが、限られたスペースを上手く活用し幅広い人に向けて作ると、どうしても似てくるのだろうと思った。

 夫婦二人で生活するには十分すぎる広さで、子供や孫が来ても泊まれるし、ちょうど良い感じがした。唯、K氏は三歳年下なのだが、奥様には引っ越しはちょいと負担な様子だった。尤も落ち着けばお掃除の手間は減りそうで、慣れられれば気に入るのではないかと思った。

 近くなったので夫婦でお付き合いを深めたいと思う。

コメント
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