山尾さんが幹事長候補と聞いて思い切った中々良い選択だと感じたのだが、何があったかひっくり返り大島という人になった。大島さんの経歴評価を知ると大島さんは妥当な人事と受け取れる。躓いたような印象は、躓かせようと狙う有象無象には好餌かもしれないが、そうした悪口しか言えない人達の動きや風評には惑わされないことだ。
個人的には白票を投ずるような輩には出て行ってもらえばよいと思う。前原さんはちょっと弱いのではという印象を持っているのだが、経験から学んで豹変したと聞いている。ここは強靭なリーダーシップを発揮していただきたい。
毎日新聞の「論点」を読んだ。藤井裕久さんが私と同じような意見を書かれており、膝を打った。井手英策さんのご意見も首肯できるが、お若いせいかやや楽観的、楽観的でなければできないのかもしれないが、と感じた。宇野重規さんは学識豊かななるほどの分析だが、ではどうやってという迫力が少し足りないように読んだ。いずれにしてもお三方とも民進党を正面から分析評価した建設的なご意見で、何よりも民心党議員に読んでいただきたい「論点」だった。
山尾さんには動揺することなく、笑顔を忘れず恵まれない者割を食らう者のために働いていただきたい。
何だか民進党支持者のように思われてしまうかもしれないが、ややその傾向がある程度で、私は個々の政治家を応援している。支持する政治家のいない党も二つばかりあるが、各党に応援したい政治家が居る。