盆休みが明け、どこかに秋の気配が漂うようになった。暑いのはもう十分、暑さは八月一杯にして欲しい。
霊長類最強女子と言われた吉田沙保里が決勝で負けた。最強女子の眼に涙、申し訳ないと泣いた。できると思われた四連覇だが、阻む者が出てきた。
残念だと思うが申し訳ないと謝ってもらいたいとは、毛頭思わない。できることをした。銀も美しく輝いていると申し上げたい。
レスリングや柔道は個人競技だが、日本は強い。それは技術が必要で指導というティームプレイの要素があるからだろうか。スプリンターは生まれるもので、努力が報われるとは限らない陸上とは微妙に違うのかもしれない。
日本の女子レスリングは強過ぎる?、影の主役栄監督にアメリカからお誘いがあるかもしれない。
啄木の気持ちもわかるけれども、オリンピックではそびれず、全能力を出し尽くすことが大切なようだ。