駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

考えていたわけではない

2016年07月19日 | 政治経済

    

 東京都知事選は三つ巴と報じられていたが増田氏は首一つ置いて行かれているようだ。どうも肝っ玉姉さんの小池氏とおっちょこちょいの鳥越氏の争いのようである。増田氏を推す自民党は党員とその家族に支持を強要しているようだが、どこ吹く風の党員も多いらしい。

 増田氏は東京都知事選に出るかどうか考え中ということであったが、それは正確な情報ではなく、各方面の支持を取り付けに回り、行けるかどうかを調べていたのだ。官僚体質が抜けきらない。目算は外れ、東京都民はどうも組織で投票しないようで、伸び悩んでいる。

 私は都民ではないが、小池さんでどうかなと思う。しがらみを断ち切る勇気と肝っ玉は鳥越増田以上とみる。世界政界では女性にフォロウの風が吹いている。メイ首相並みの服装でにっこりすればオジサン票は増えると思うが女性票が逃げるかな?。

 東京オリンピックまでは何とか持ちこたえる経済もオリンピック以降このままでは奈落が待ち構えている。私はきちんとやったのだが、あとの奴が駄目でねえと言うセリフを用意している役者否政治家には要注意、今からポストオリンピックを視野に入れた手を打てる人を都知事には選んで欲しい。残念ながら私には投票権はないのだが。

 まあ、高みの見物で気楽なことを言うとの批評もあるようですが、確かに。

コメント
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