駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

雨の日に終わる選挙戦

2016年07月09日 | 世の中

                    

 今朝は本降りでゆっくり歩いてきたのだが、前を行くお嬢さんが更にゆっくりなので、追い抜いたところスマホを見ながら歩いていた。雨の日に傘をさして碌に前を見ないで歩くのが危険なのをご存じないはずはないと思うが、もう選挙権もある年だろうに、分別のないことだと一瞥させていただいた。

 どうも今日明日と本降りのようだ。今朝、最後の選挙戦に出る各党党首は雨に煙る街を眺めて暖簾に腕押しの感を抱いているだろう。特に野党党首は徒労と言ってよい疲れを心身に感じているのではと想像する。フェデラーもあと一歩でチリッチ戦の疲れがでたかラオニッチに敗れ、どっと疲れが出ているだろう。ユーロカップも本命?のドイツが敗れた。メルケル首相が応援に来なかったせいか?。決勝に出れていれば、応援に来たと思う。

 私も疲れがと言いたいが、これからが夏本番、疲れたなどと言っていると乗り切れない恐れがある。患者数は多くないので、無理せず適当に遊びながら乗り切りたいと思う。何がどうあれ、最後は自分と家族になるのは自然のこと、最初から自分だけという訳ではないから、いくらかは社会の役に立てているだろう。今朝も朝六時半から、妄想暴走夫の相談の電話があった。昔はこうした相談はなかった。早速、その筋の病院へ送る相談をしたことだ。いやはや。

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