AIJの浅川和彦氏がどういう人か知らないが、謝れば済むことではないということが分かっていないのには呆れる。あるいは分かっていて、そういう風に振る舞うのが得策と計算しているのだろうか。どのように展開するかまだはっきりしないが、ジャーナリズムの追及が甘く感じる。大企業の失策や犯罪には上層部ほど厳しい罪と責任を課すのが当然と思う。部下が自殺してうやむやだけは避けなければならない。
福島原発の人災も粘り強く追及し責任を取っていただく必要がある。七十五日毎に蒸し返し、記憶新たに上ほど厳しい責任を取らせねば、故郷を奪われた人は浮かばれない。
そうしないと、必ず同じ間違いが繰り返される。給与に比例した責任を取らせることが、企業失策企業犯罪を防ぐ一つの方策なのは明らかだ。
多くの国民はそう思っているのだから(間違いないと思う?)、意を体して奮闘するジャーナリストの健在を願う。手垢のついたジャーナリストに勝るインターネットの声も力にしたい。