診察机の横の壁、患者さんから見ると私の後ろには愛蔵の小品が飾ってある。年に数回取り替えるのだが、今回から新たに緑の書店(林哲夫のグリーンアップル)が加わった。
私の絵の腕ではまあまあ?なのだが、写真はからっきし駄目で、なんだこの撮り方はと怒られそうだが、とにかく存在証明に撮ってみた。患者さんの感想はまだない。
あるいは近づいて見られるように待合室の方がよいかなとも思っているが、しばらくは自分も見られるように此処に掛けておこう。
この絵は私の好きな二つの流れの線上にあり、軽い透亮な存在感が心地よい。絵を描くのにさほど絵画に詳しくないのだが、17世紀オランダと20世紀前半のアメリカの風景画に惹かれることが多い。絵画の歴史を紐解けば際限もなく、活字の世界と共に未だ知らぬ世界があまりにも膨大で、不思議な心境になることがある。しかし
今朝診察室に入り、毎朝好きな絵を目にすることができることは小さいかもしれないが確かな幸運と感じたことだ。
私の絵の腕ではまあまあ?なのだが、写真はからっきし駄目で、なんだこの撮り方はと怒られそうだが、とにかく存在証明に撮ってみた。患者さんの感想はまだない。
あるいは近づいて見られるように待合室の方がよいかなとも思っているが、しばらくは自分も見られるように此処に掛けておこう。
この絵は私の好きな二つの流れの線上にあり、軽い透亮な存在感が心地よい。絵を描くのにさほど絵画に詳しくないのだが、17世紀オランダと20世紀前半のアメリカの風景画に惹かれることが多い。絵画の歴史を紐解けば際限もなく、活字の世界と共に未だ知らぬ世界があまりにも膨大で、不思議な心境になることがある。しかし
今朝診察室に入り、毎朝好きな絵を目にすることができることは小さいかもしれないが確かな幸運と感じたことだ。