駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

アメイジンググレイス

2009年02月07日 | 身辺記
 年に何回か アメイジンググレイスを聞く。
 クリスチャンではないし極悪人でもないが、いくつかの間違い、罪深いこと、思慮浅いことをしてきたと思う。普通の男、並みの医者はこんなものだと見なしてやり過ごしているが、心痛むこともある。折角、誠意を持ってできるだけのことをしているのにと、心に澱が溜まることもある。
 そうして、全てを忘れたいと思う夜が訪れる。
 澄んだ女性の声で唱われるアメイジンググレイスは心奥深く浸透し、心が洗われるようだ。そう感ずるのは私だけではない気がする。 
コメント
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