日本実業団水泳＠岐阜

8月5日(金)～7日(日)は岐阜・長良川総合運動公園プールで行われた日本実業団水泳競技大会に参加してきました。金曜日は公式練習日＆監督者会議のみです。

競技1日目(土曜日)は200Med-R(Fly)、個人50Fr、競技2日目(日曜日)は200Fr-R(2泳)、個人50Flyに出場。Med-R、Fr-Rは年齢別の部で、合計130歳以上かつ全員30歳以上なのだが、我がチームはMed-Rが合計227歳、Fr-Rが合計232歳という高齢化社会の象徴のようなチーム。最近は雇用延長もあるし、リレーは180歳以上とか、個人も60歳以上を設ける必要は…ナイんだろうなぁ。だって、女子は「一般女子」で一括りにされているし。

でも、Med-Rは下から4番目、Fr-Rは下から2番目(Open参加入れると3番目)だったので、一応健闘。ちなみにFINAの公認水着を着ていない人が1人でもいた場合、Open扱いになります。
個人的にはMed-RのFly、個人のFlyはまずまず(とは言っても下から数えたほうが早い)だったと思いますが、Fr-R、個人Frはボロボロ。

少なくともこの半年はFrの方に力点を置いた練習をしていたはずなのに、全くスピードが出ない。但し、Frのフォームは矯正されてきている。50mをFrで泳ぎ終わった時に「オールアウト」感が全くない。なんだか「アレッもう終わったの」みたいな。このままターンできるんじゃないかと思うほど、何となく泳ぎ終わっている。しかも端っこのコースで呼吸側に人がいなかった個人Frでは顕著で、手足のしびれ感、頭の酸欠感全くナシ。いったい何をやってきたんだろう。

プールは屋外でめちゃくちゃ暑かった。プール自体は泳ぎやすいと思うのだけれど、チームや業界仲間の撮影していたら手も足も真っ赤で痛い。プールが南北方向で、スタンドが真東を向いているというのは勘弁願いたいですな。屋外プールなんて夏場だけのものなのだから、プールを東西方向に配してスタンドを北向きにすべきではないかと思うのですが…。来年はこのプールで国体だそうで、頑張ってください。但し、控室に設定されていた「で愛ドーム」は涼しくて広く、とても快適でした。

今回の大会で有名どころでは萩原智子選手、種田恵選手、伊藤真選手、佐藤久佳選手、高桑健選手、糸井統選手などなど来ていましたね。一般男子100Frは52秒で決勝出られないという、数年前の日本選手権のような別次元を見させていただきました。

来年の大会は熊本だそう。1年間ちゃんと練習して、熊本の馬刺しパワーも加えて、来年こそFrでマトモな出したいと思います。