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「メールマーケティング」28:最終回

2020年06月02日 | メールマーケティング
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こんにちは、若松です。

 

前回は質問にお答えしました。
今日も質問にお答えします。



Q:メールチェックを毎日している人はいいが、他の人はどうなんでしょうか?
 
A:ステップメールは、10日連続で配信しますと言ってアドレスを登録させます。
  だから、本当にそれを読みたい人は、最初は毎日読むでしょう。

 

  先日も言いましたが、読み癖を付けることはとても重要です。
  なぜなら、時々しか読まない人との心の距離はなかなか縮まらないからです。
  だから、登録したら毎日読んでもらわなければいけません。
  その中に、プロフィールや会社のこと、お金の価値観の話や物語。
  そう言う話を読んでもらっていると、後が楽なんです。
  読むだけであなたと見込み客の距離は縮まります。

 

  ただ、すぐ家づくりに取り掛かれない人もいます。
  そう言う人には、メールマガジンを継続して送ってあげます。
  そすれば、離れることはないので。



Q:登録した人が動き出すタイミングはだいたい何回ぐらい、というのはありますか?
 
A:いつ動き出すかは分かりません。
  それは、登録した人のタイミングによります。
  それが分からないから、また、いつ動き出しても良いように毎週メルマガを送るわけです。
  分からないからハウスメーカーは、大々的にテレビなどで宣伝をしているんです。
  いつ、動き出してもいいように常に宣伝をしているわけです。

 

  でも、中小工務店がそんなことできないですよね。
  いつ動き出してもいいように、いつも宣伝することはできません。
  それを可能にするのが、メールです。



Q:プロフィールと物語は、メルマガの追伸で書けばいいのか?
  それともこれをステップメールにするのでしょうか?
 
A:メールマガジンだと、登録したタイミングで全部を読めない人がいます。
  ですから、ステップメールの追伸に組み込みます。

 

  まず、プロフィール、感動した話、全部で7つありましたよね。
  そして、8日目から、生い立ちなどの物語をくわえます。
  そうすれば、役立つ本文と、あなたの知らせたいこと、知ってほしいことを
  自然に読んでくれます。

 

  プロフィールと物語だけだと、なんで読まないといけないの?
  ということになります。
  いわば、テレビの番組と、コマーシャルのようなものです。
  コマーシャルだけではなかなか見てくれません。
  番組あってのコマーシャルです。
  でもコマーシャルをコマーシャルに思わせないのが、エピソードや物語です。

 

  実際、物語を作るとなると、
  エピソードを拾い出すのに、最低丸1日はかかると思います。
  しかも、適切な質問者がいなければ、感動を呼ぶようなエピソードは出てきません。



Q:ステップメールの数だけ作れ、ということですか?
 
A:そうですね。
  ただ、土地のある人とない人、大まかには二つですから。
  土地の無い人も、土をが手に入れたあとのシナリオが必要です。

 

  私の場合は、土地選び・業者選び、両方登録する人がいます。
  しかし、別々に話を作るのは大変なので、同じ話を使ってます。



Q:追伸というのは、追伸も含めての原稿を作るんですか?
  それとも後で追伸だけ付け足すのか?
 
A:理想は、一度に全部作るのが良いんですが、まずは本文が優先です。
  アドレスを取ることが目的ですからね。
  とりあえず情報を流しておいて、あとから追加していきます。
  私はそうしました。

 

  今は、追伸もセットになったステップメールが登録した人に自動で流れています。
  追伸が無かった時と、追伸を入れた時の反応が全く違うんです。

 

  それは、単に良い情報を出しているのと、私という人間がどんな人間か、
  どんな価値観で、どんな経験をした人かが分かっているのとでは、
  雲泥の差なんです。

 

  もちろん、追伸を入れる前にもメールは頂いてました。
  しかし、追伸を入れてからそれが極端に増えたんです。



Q:顔を知らない不特定多数の方に、メールを送る権限とかってありますか?
 
A:昔はありましたが、今は個人情報保護法によって、法に触れるようになったので、
  相手の許可がないと、不特定には流せません。



Q:正直、未だにメールのなかでは(知らないDMが)自分のPCに入ってくる。
  そんな経験があるので、疑いの目から入る傾向が強いんですが?
 
A:そうですよね。
  だからよほど、提供する情報が有益でないと読んでもらえません。



今日も質問にお答えしました。
今回のメール活用法シリーズは今日で終わりです。

あなたも、メールを最大限活用してくださいね。
だって、お金がかからなくて効果があるんですから。



次回から、新シリーズをお送りします。

 

では、また。







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問い合わせ・苦情があれば、以下のメールアドレスまでお願いします。

 

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