五月晴れの中「渋谷でおはら祭り」は挙行された。踊り手は上京組12連を含む53連。およそ2300人が道玄坂、文化村通りを塞ぎ、あまたの観衆で渋谷は膨れた。横断幕に続き大河ドラマ「篤姫」に因んだ大名行列や、大人と子供の2つの鼓笛隊、2~3名による騎乗隊は観衆の耳目を集めた。上京組は地元のPRに熱が入り被り物で牛を演じた4人組は暑かったろう。年毎に各連は踊り、衣裳に工夫を凝らしているらしい。
離日近い孫娘が見に来たが、余りの人出に見つかるまいと諦めていたら、と彼らを認めた友の指先に・・。2才になったばかりの彼女には全てが珍しくハッと気づいた表情をみせ、放たれて列に駆け寄ってきたが皆同じ装束でウロウロ。瞬時抱き上げて踊りの列に。
踊り疲れボンヤリと音声しか届かない閉会式に参加。6賞の発表に喜んでいたら、最後まで残り何とグランプリではないか!。踊り手は沸き立った。来年はマスマス張り切らなきゃ。孫娘にも強いインパクトを与え、「コウナン・コウナンしよう~」と、クラスメートが「動画プログ」にした画像を出すようせがまれ、ニコヤカニ両手を振りかざしながらババもジジもママも続けと指示している。