アトランタに居住している娘の話によると、夏休みになると子供を単独で日本に帰し、小学校に通わせている同僚がいるという。子供は学校給食を殊のほか喜んで毎年進んでこの制度を利用していると。離婚した夫君は外国籍だったから、日本人同士の帰国子女という訳ではない。夏休み対策として訪米を予定しいる私にとって、耳寄りな話なので調べてみた。
市役所に問い合わすと学務課へつながった。質問されたことはただ一つ「日本語は話せますか?」だった。小学校一年生で読み書きは出来ないけれど、聞く・話すは問題ないのだ。転入届を出せば、転校生並みの扱いで通学は可能だという。ラッキーなことに、娘の母校である小学校は受け入れ可能だった。あとは該当校である学校と打ち合わせをすればいいとのことで、当方の住所・氏名・孫のフルネームを伝えた。
ついで小学校に電話を入れるとすぐ副校長につながった。役所から電話を受けたと言い話は早かった。教材は学校で貸与可能だが、購入物品があるかも。授業・給食・プールがあり、給食費は一日250円相当の由。読み書きが出来ないと授業に退屈しよう。ならば字数の少ない今から慣らし、かなは勿論易しい漢字も少々教えよう。次回からは学校に上がる妹もそうしたい。折角2ケ国を往来出来るのだから、制度の違いを上手く活かさない手はない。娘は即いいねと言った。始めが肝腎でしくじってはならない。問題は、離婚時日本への帰国を懸念して未だにパスポートを堅持している元夫。快諾して欲しいから娘と智恵を絞っている所だ。
また8月上旬にはトルコに帰ります。いずみちゃん、すみちゃんやお母様とも是非日本でお会いしたいものですね。今回の夏はすみちゃんだけが日本ですか?
いずれにしましてもいろいろ教えてくださいね。再会できるのを楽しみにしております。