元気がない、出てこないご時勢が続く。そんな折読売は「日本の活力・最前線は今」シリーズで報じていた。トルコのイスタンブール。アジアとヨーロッパを隔てる天然の難所(黒海とマルセラ海の水位差で流れが速く海深も深い)に海底トンネルが繋がった。何度も挫折した「150年来の夢」は陸上作業を残すのみとなった。
外にも「他国と異なる地域密着型の井戸掘り」「マンガ家志望世界から」「カタールで公文式・寺小屋教育を再評価」「江戸の知恵・エコトイレを途上国に」「アクリルパネル、外れないナット、いぶし瓦、コンベアーなど驚嘆の技術」等あった。
3年前船で世界一周をした折、スエズ運河航行中に見たアジア大陸とアフリカ大陸を結ぶスエズ運河架橋は、日本の資本と技術でつくられたといい日章旗がはためいていた。一方パナマ運河でも今なお船を牽引する電気自動車は全て日本製で、現地で働いていらした日本人と挨拶を交わした。乗客の中には他にも自分が手がけた物を見たいと加わった方もいらした。この手の貢献は技術分野が大方だが、近年対人、対社会との分野で女性の活躍も多くなり元気づけてくれる。(写真は航海中船上から映したスエズ運河架橋)
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