玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*桜島は雲の中②

2023年07月13日 | 捨て猫の独り言

 空港からのバスを鹿児島中央駅で降りる。降雨はなく雲が低く垂れこめて蒸し暑い。中央駅前にはまた一つ高層ビルが完成していた。まず甲突川河畔の大久保利通像に行き、高い台座にある像の右かかとの後ろに小さな「馬車夫と馬の像」を確認した。これは以前から気になっていたことだった。

 

 つぎは桜とクスノキで囲まれた川沿いの公園を通って西田橋のたもとの定食屋「田口」に立ち寄る。到着初日のここでの昼食が私の決まりごとになっている。以前と変わることなく老夫婦とその息子の三人で切り回していた。残念だが向こうは私のことを知らない。

 鹿児島での楽しみは銭湯(温泉)だ。いつもはフェリーで櫻島に渡り、そこの温泉につかるのだがこれは連日の悪天候で断念した。ところが不思議と夕刻どきには雨が上がり、歩いてすぐのところの「霧島温泉」には毎日通った。2日目の昼食はこれも定番、山下小学校の向かい「よしみ屋」にした。

 天文館に最近できた複合商業施設「センテラス天文館」の4、5階にある「市立・天文館図書館」を覗いて見た。繁華街のど真ん中に出現したこの図書館はこれからどう評価されるか興味深い。7階から14階まではビジネスホテルで平均料金11,550円だという。(写真の左端左奥のビルがセンテラス)

  

 

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