玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*白日会展(2)

2021年04月15日 | 捨て猫の独り言

 出品数の少ない彫刻部門で、鹿児島の丸田多賀美の作品「昼寝の時間」があった。一般の部での初入選とある。これまで「日展」で二度ほど彼女のユーモラスでおおらかな印象の大型の作品を見てきた。それらにくらべると今回は小ぶりな彫刻である。右は同じく鹿児島で会員の美坂廣太郎の「distance」。

 

 いつものように気の向くままにいくつかの作品を撮影して回る。曇天の外へ出ると、幸いにも雨は落ちてきていない。せっかくのことだから近くの青山霊園の中央にある桜並木を見学して帰ることにした。通り沿いには大久保利通のどでかい墓所もある。

 

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