玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*白日会展(1)

2021年04月05日 | 捨て猫の独り言

 何だかんだで昨年は、3月の白日会展、10月末の武蔵美学園祭、11月初旬の日展のどの展覧会とも縁がなかった。そんな折、ありがたいことに白日会展の招待券が届いた。曇り空の3月最後の日曜日に、国立新美術館に出かけた。いくつかの作品を撮影するのが楽しみの一つだ。作品「桜島」が2点あった。一つは鹿児島の塩屋信敏さんで、もう一つは広島の方だった。どちらも白日会々員である。(左が塩屋さんの桜島)

  

 白日会は日展と異なり絵画と彫刻部門だけである。今回の展示作品数は、絵画部は会員238点、準会員110点、会友119点、遺作5点、一般応募入選178点の合計645点、彫刻部は合計62点の陳列だった。一般応募者数は絵画部の273点中入選は178点だという。入選率65%である。彫刻は9点中9点が入選。年毎に「会友」が「準会員」になったりの活性化が行なわれている。(下は何らかの賞を得た作品)

 

 

 

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