新聞の折り込みに「農協」の夏野菜苗の予約票があった。来客の蜜を避けるためである。書き込んで直接申し込めばその場で日時が指定され、後日受け取りに行くことになる。接木の苗は実生のそれより2倍の価格だ。例年より早く4月17日に植え付けた。(苗の記念写真と人気のキンラン)
ところがカボチャ実生220円、小玉スイカ接木290円の、それぞれ数量1が申し込まれていた。これらは育てた経験のないものだし、狭い場所でツルが伸びて大変なことになりそうだ。深呼吸して新しい事態に対処してゆくしかない。
便利なものでパソコンは、接木と実生のメリットとデメリットをすぐに教えてくれる。接木はそれなりの技術と手間が必要というから素人には苗づくりは無理のようだ。接木の場合は、台木から出てきた腋芽をすぐに取り除くことが肝要だという。
夏野菜を育てる一番の楽しみは、孫たちが来て共に手入れしそして収穫することだった。それは失われた。ペットを慈しむ代わりに野菜作りにいそしむ。昨年の初めてのニンジンは収穫ゼロに終わった。6月半ばの収穫を予定している初めての玉ねぎはどうか。