玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*秋晴れ

2020年10月05日 | 捨て猫の独り言

 一週間前にゴーヤの棚を撤去して、部屋が見違えるほど明るくなった。猛暑があって、収穫量は後半になって増えた。太陽の恵みにあらためて気付く。ありがたいことに剪定ゴミや落葉などは無料で回収してくれる。ミョウガも最後の収穫があった。雲南百薬は勝手に生い茂っている。色づいた柿の実がポトリと落ちる。

 大相撲9月場所が終わった。もう一人の主役は28歳で新入幕の翔猿だった。場所前は新入幕としては朝青龍を叔父にもつ21歳の豊昇龍の方が注目されていた。10勝2敗の翔猿が「優勝を意識するか」と聞かれて「3連勝してから考えます」と答えていた。それを聞いた解説の北の富士さんは「ふざけた野郎だ」と笑った。

 人間の体で大切な器官には目や耳のように二つついているものがある。一つだけでは危険度が高い。私の体はどうも自分から見て右半分に障害が出るようだ。右の目、右の耳はほとんどその機能が失われている。片方の目と耳で普通の生活が維持されている。そして天の配剤に感謝している。

 

 どこからともなくキンモクセイの甘い香りが漂ってくる。そんなさわやかな秋のある日に、都立薬用植物園に出かけた。入園無料。入り口付近ではハギとサキシマフヨウ(先島芙蓉)が出迎えてくれる。「ハギ・キキョウ/クズ・フジバカマ/オミナエシ/オバナ・ナデシコ/秋の七草」

コメント
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