玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

お近付になっておきたい

2011年09月01日 | ねったぼのつぶやき

 私は時々米国発のブログを読む。退職を機に、渡米される一人娘さん家族との同居を選択し共に移住なさった一家のブログだ。子供達が広~い芝生の庭でスプリンクラーを浴び、じゃれあってる写真が数枚添付されていた。ヨクヨク見ると私の2人の孫もいて、娘が今春購入した中古住宅の庭での風景であるらしかった。タイトルを検めたら「〇〇ちゃんちに遊びに行く」とあった。

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 引っ越しの後Skypeを通して室内は見ていたのだが、建物の全景や庭周りなど見たのは初めてだった。近隣は遊び相手も多く学区としても恵まれた環境と聞いていたが、庭ごしに垣間見える界隈も静かな郊外を思わせ安堵する。私は厳しい生活の中で一大決心をする娘を案じ、少々の応援を申し出たのだが「親の援助を受け慣れていない米国生まれの夫を甘やかしてはイケナイ。借金は背負わせるベシ。私のヘソクリにするわ!」と流石に”姉さん女房”である娘のセリフだった。

 ブログには両親がお盆に一時帰国したとも書かれていた。母親は大学在学中で、アウトドア派の父親は、遠距離ドライブを物ともせずウインドーサーフインを満喫されている。昨年帰国した私の孫達の日本語はメキメキ上達し、帰米後日本人経営の保育園を得て、母親との会話は見事日本語に切り替わった。沢山の日本語に囲まれながら、理解は出来ても返事は英語で返していたアチラのお子達も、州を越えて引っ越され同じ保育園に通い始めたと聞いていた。今では日本語で遊べているだろう。ご両親の帰国中に我が家にもご招待し、私が訪米しても「お近づきに」なれる様更に親交を深めておきたい。

コメント (3)
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