玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

45)船上で情報を得る法

2006年07月04日 | ピースボート世界一周

_132

 1日限りの新聞休刊日ですら淋しいのに、104日情報がトゼツすると気になっていた。ラジオは全く用を成さず、辛うじて使えたのは目覚まし・住所録代りのケイタイと充電式プレイヤーのみ。PCに至っては私の力では大幅に時間を要し3回メールしただけ。プログは1回は成功させたかったのに。

_131

 船上での情報源は早朝には刷り上っている日刊の船内新聞が主となった。所がこれが実によく出来ていて重宝した。タイムスケジュールは勿論、各種お知らせ、講座案内や前日の報告、乗客や講師へのインタビュー、イベントへの参加呼びかけ、特集記事、寄港地の案内や報告、売店、飲み屋のCMなど多種多様で、毎朝日刊紙を読むように隅々まで読んでは、その日の行動を決めていた。(新聞の表裏。ばっちこい=野球用語でバッチリ打って来い?だった?)

Peace_boat_1341

 日本のNewsは1週間毎位に掲示板に掲示された。新聞は大方の寄港地毎に2~3紙が複数届けられた。選挙の自民党圧勝、ジャカルタの大地震、ヒゲ殿下の側室発言や著名人の死去のnewsなど知った。新聞は図書コーナーの近くにあるのだが持出禁になっており、搬入時には人が一杯で、次が来る頃はアチコチめくれあがっていた。(早朝で、静まり返っている)

Peace_boat_1356

 PCのコーナーは私の部屋へ向かう廊下の角にあり、何時も通り抜けていたのだがは6~7台あった。衝立が付いて書き物も出来たので、読書などにも使われ何時も人がいた。角というのは落ち着ける筈だが、反対側はマージャン部屋でタバコが臭い。他にも喫煙席(右舷の約半分の長さ)があり、肺癌通りと称されていて、ここは何時も賑わっていてコミニュケーションの絶好の場だったらしい。唯一私が立ち入らなかった場所である。(ガラス壁の奥)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする