あられの日記

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市内在住のコロナ陽性の高齢者自宅で死亡

2021年01月27日 15時49分47秒 | 健康
トップ画像は先程隣の公民館の図書室に本を借りに出掛けたら貼り出してあったのです。
相模原市は神奈川県にあり、総人口が72万人ほどの大きな市です。コロナ陽性者の累計が1000人を超えたのが12月23日(1015人)。2000人を超えたのが2021年1月18日(2012人)です。
検索かけた。相模原市で一人目の患者さんが発生したのっていつだったのか?最初の一人の発表はナンバリングがされてなかった時期で正確でないかも?ですが、2020年2月18日にPCR検査を受けたら陽性が判明した70代の入院患者さんでした。そこから数えて1000人を超えたのが12月23日です。で、2000人超えまでひと月かかってないのよ。何が言いたいか?神奈川県モデル!と知事が自慢してたコロナ対策崩壊してるよね?
神奈川モデルとは?
医療崩壊を防ぐ新たな医療提供体制のこと。
患者が突然爆発的に急増するのがオーバーシュート。オーバーシュートが起こると医療提供体制に過剰な負荷がかかり、新型コロナウイルス感染症の患者だけでなく、他の医療提供体制にも大きな影響を与える「医療崩壊」を招きます。そこで神奈川県は、こうした事態を避ける為、国の方針を踏まえて、「神奈川県モデル」を構築し、着実に実行します。
具体的には中等症患者を集中的に受け入れる「重点医療機関」を設置し、無症状・軽症の方(注意)には自宅や宿泊施設で療養していただくことで、新型コロナウイルス感染症の患者に対応できる病床を確実に確保していきます。
注意:ご高齢の方や基礎疾患をお持ちの方などを除きます。
以上が「神奈川県モデル」です。2020年5月1日の記事です。
さて、昨日全国ニュースとなった自宅療養中に死亡した新型コロナウイルス感染症患者さんの場合。
概要:年代:90代
性別:男性
居住地:相模原市
症状、経過:1月14日 同居の家族が新型コロナウイルス感染症と診断された
1月20日 PCR検査の結果、陽性であることが判明。 *無症状のため自宅療養
*別居の家族、市保健所などにおいて、定期的に健康観察の実施
1月23日 家族から息苦しさの訴えがあるとの相談あり
1月24日 本人との連絡が取れないため、家族と市保健所職員で自宅を訪問。意識不明の状態であったため、医療機関に救急搬送。医療機関にて死亡確認。
以上が市が発表したこのたび自宅療養中に亡くなった方の情報です。テレビではこの方にはパルスオキシメーター(血中酸素数を測定出来る機械)が貸し出されていたけども、使い方がわからず計測してなかったと言い添えられてた。
1月23日に「家族から息苦しさの訴えがある」との相談ありの時点でパルスオキシメーターの数値を調べてなかったのかな?ということに疑問が残りますが。
けどさ、12月23日に1000人超えて1月18日の2000人超えという異常事態に、過労死しそうなほど頑張ってる市保健所職員に対応はもう無理だと思うのだ。
踏まえて、もう一度経過を見直す。
1月14日(木曜)に同居家族のコロナウイルス感染症と診断とある。これは亡くなった人の奥さんです。
で、亡くなった本人の陽性判明が1月20日(水曜)。PCR検査は確か検査から結果判明まで6時間かかるはず。ということは、おそらく本人のPCR検査は前日の1月19日(火曜)。
ここで相模原市のコロナウイルス感染者の発生を振り返ってみる。
トップ画像の表の左端に出てますね。
1月14日(木曜)59人←90歳男性の同居家族が陽性となった日
1月15日(金曜)57人
1月16日(土曜)54人
1月17日(日曜)60人
1月18日(月曜)61人
1月19日(火曜)34人
1月20日(水曜)36人←90歳男性が陽性となった日
1月21日(木曜)50人
1月22日(金曜)50人
1月23日(土曜)34人←家族から息苦しさの訴えあり
1月24日(日曜)34人←本人と連絡が取れず、家族と市保健所職員が自宅を訪問。意識不明の状態で発見。医療機関へ搬送するが死亡確認。

何が悪かったのか?これ、保健所の職員さんは責められない。絶対に。ニュースで頭を下げてたおじさんは誰だったのだろうか?
何が悪い?といえば、神奈川モデルがとっくに崩壊してるのに、代案がないことだと思う。
ちなみに相模原市の場合、感染状況をWEBに発表してるのは感染症対策課です。
どういう仕事分けをしてるのか知らんけど、市保健所職員さんの仕事内容を感染対策課に振り分けられないのだろうか?
そして大元はおそらく、県知事が去年自慢してた「神奈川県モデル」がもう通用してないのに次の段階へ移ってないことです。
市長・病院・医師会から今日もお願いが来た。
徹底した外出自粛と感染リスクが高まる「5つの場面」について。
やってるよ!もうずっと!
何ともならん。虚しいなあ。
ちなみに、こちらが公民館で貼り出されてた。公民館が現在緊急事態宣言中につき使用禁止。図書室のみ貸出が継続されてます。が、図書室のテーブルには「ここで本は読めません。荷物や本を置くことはできます」と書かれてました。私、何しに図書室へ行ったのか?と言えば、『巣ごもりが長くて歩きづらくなってきた』と義父とお便りを出し合ってる方が似たようなことを言い始めまして。これはいかん!と対策の一環で本を借りに行ったのです。「死ぬまで歩ける!7秒筋肉体操」「100歳まで動ける体になる『筋リハ』」「寝たきりにならない!1日5分大腰筋エクササイズ」ちなみに、老親がYouTube閲覧できるならば、映像で見ながら体操してもらいたかったんだけどな。遠く離れて暮らしてると、難しいねえ。

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